産科医療のこれから: 2007年8 月

桃ままさま
「僻地の産科医」先生の書き込み（65）を読んで、ああ、本当にその通り、と共感いたしました。
2回目の帝王切開を無事に終え、現在子育て中の一般人ですがが、お産をめぐるいまどきの風潮には、わたしも疑問を感じざるをえません。
「楽しいお産」「自分の思うようなお産」のために、わざわざリスクを冒すことが美徳のように言われたり、逆に一生懸命母子の命を守る医療関係者の方々が悪人のように言われたり。。。

そもそも、妊娠中の自己管理とか努力は赤ちゃんを守るために必要なことであって、自分の理想を実現するためのものではないと思うのですが、大学受験なんかじゃあるまいし。。。
それとも、「努力をすれば夢がかなう」と小さい頃から教育され続けてきたわたしたちの世代には、そういう訴え方をしないとますます少子化が進んでしまうという、目論見でもあるのでしょうか。

そして「安易な帝王切開がうんぬん。。。」とそれこそ安易におっしゃっている方々は、ほぼそれを経験なさっていらっしゃらない方だと思います。
わたしは２回目の帝王切開後、「やっぱりお腹を切ることは簡単なことじゃない、体への負担は大きいんだ」といやというほど実感しました。だから、何もなければ経膣分娩に越したことはない。でも、何としても大きなリスク＝子宮破裂を避けたかったわたしにとっては、この選択しかありませんでした。

わたしは（たぶん）これでお産は終わりだと思うのですが、あとに続く妊婦さんが、しっかりとリスクも含めて正しい知識を手にしてくださるように願わずにはおれません。

suzanさま
たとえば福島県のいわき市くらいから東京駅まで行きたいとき、時間があってやる気があるなら「歩いていく」という選択肢もあると思うんだよね。
一番早いのは多分、福島（郡山かな）まで出て新幹線に乗ることなんだけど。
お産も、別に、「楽しいお産」「思い通りのお産」って考えてもいいと思う。
その場合、いわき市から「思い通りに楽しく歩いて」行くようなもんで、自分にとって用心しなきゃならないことは何か？をわかってなきゃダメ。
歩いていくんだから、足が痛いとか日焼けするは当然で、時間だって自分の計画以上にかかるかも。途中で宿泊するところが見つからないかも。
そんなことも考えないでただ「天気がいいしお金かからないし自分は歩くのが好きだから」で歩き始めたら、やっぱり何かあったときにすごく困ると思う。

帝王切開だって、もししないで済むならそのほうがいいに決まってる。
手術は痛いしやっぱり怖い。実際、医学的リスクも高い。
必要ならするしかない、ってことだけ、わかっていてくれればいいと思う。
VBACには確かに危険は伴うけど、行っている病院もあるし、行えばうまく生める人のほうが多いはずだから、「前が帝王切開だから１００％絶対帝王切開じゃないと生めない」と思いこむのも、なんだか精神的に疲れるんじゃないかと思う。
VBACの危険性きちんと理解して説明してくれて、それでも受けてくれるお医者がいたら、そして自分もその気になれたらやってみたっていいじゃないか。

郡山から新幹線に乗ると決めたとしても、郡山駅まで行くのに在来線か高速バスか、それとも自家用車で飛ばしていくか、いろいろ道があるようなもんだ。

歩こうと新幹線に乗ろうと、行く先は同じ。
お産も、結果的に無事に生まれたらいいんだよね。

あんまり考え込むのはよくない。
考えないのもよくないけどね。

以下、僻地の産科医です。　

実は私自身は帝王切開分娩です。

日本には根強い差別があります。
自然分娩礼賛派の方には、ちょっと考えてほしい。
自然分娩礼賛の陰には、うまくいった方の自慢と優越感があります。
医学的な無知があります。誇張もあります。
自分の成功体験談が、ちょっとした優越感が、
他の人々を苦しめます。私には許せません。

それがわかってやっているのか、
そういった気分が、風潮が、｢この方の場合は危険です｣
と親切や誠意で申し上げる言葉に対して、まがった方向に
誘導していると私は思います。

分娩は個人個人が違うのです。
口でいっても、｢わかった｣とみなさまおっしゃいますが、
何も分かっていない。隣の芝をうらやんでも仕方ありません。
それ以上に、命というのは、私たちの体は、
全く違います。分娩という生命の危機的状況（うまくいった方に関しても、体にとっては｢危機的状況を乗り切ったにすぎない！）においては、どんな形に出てくるかわからないのです。

帝王切開した方に「いけないことをしてしまった」「私頑張れなかった」
という方々がいっぱいいるんです。
でも、間違ってる！あんなにつらい痛い思いして、
「楽でよかったね～」なんていわれる覚えなんてないと思うんです！
だって楽じゃないもん！帝王切開、相当つらいもん！
痛いだけじゃない、つらい。
授乳中も体力が相当落ちていることを感じます。
赤ちゃんのために
帝王切開をこんなに頑張れる妊婦さんたちはとてもすばらしいです（涙）！
赤ちゃんの危険性を、痛みを、苦しさを全部背負ってあげています。

こちらのブログ、すごく参考になります（＞▽＜）！！！！
帝王切開の偏見
　　今や１０人に１人は帝王切開で生まれていると言われています。
　　帝王切開だって、立派なお産です！　下にちょっとしたＱ＆Ａがあります
http://mesho.org/birth/mame/teiou.htm

楽なお産？自分らしいお産？
自分らしくなくてもお産は必死。必死さでは帝王切開の方が
どんな例だって必死です！経膣分娩の人たちの、根拠ない優越感に
付き合うことはまったくないと思うのです。

私のお腹の傷は、私の誇りです。

帝王切開は立派な分娩ですo(^-^)o ..｡*♡
責められる必要性も、気にする必要性もありません。
素適じゃありませんか！お腹きってまで出したんですよ！
子供にだって「私、あなたのことこんなに大事」って誇れますよ。
勲章みたいなものですもん！私の子供は、お風呂で傷跡をたどって、
「ここからでてきたんだよね～♪」って嬉しそうにいいますよ！

膣からでてきたよ～って説明できないより
簡単に説明もできますよ！しかも胸張って。
しっかりしてくださいな、未来のお母さんたちo(^-^)o ..｡*♡
安易な帝王切開など世の中には存在しないんだって知ってください。

こちらのブログもぜひご覧ください！

帝王切開の部屋
～「大切なのは　産み方より育て方」～こんなふうに思えるようになるために・・・
http://www5a.biglobe.ne.jp/~withkumo/teiou-taikendan.htm

帝王切開ってうしろめたい？残念なこと？
http://happy-ikuji.lolipop.jp/ninsintaiken-10.html

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大淀事件　目次

（関連文献→）　妊産婦死亡　目次　　妊娠経過中の脳出血　目次

　　　　　　　　　　奈良の死産　目次

大淀事件　判決文が裁判所から公開されました！

奈良大淀病院事件訴訟が確定みたいです（新小児科医のつぶやき）

大淀事件、判決確定！

大淀事件！判決内容概要！

大淀事件！速報！！！！

今日は大淀判決日！！！！　＠大阪地方裁判所

3月1日（来週の月曜日！）　大淀判決 !!!

大淀事件　証人喚問　内科医先生編　（きよさま）

大淀事件　証人喚問　助産師さん編２　（きよさま）

大淀事件傍聴記　閑話休題編　その２

大淀事件傍聴記　閑話休題編

大淀事件　証人喚問　内科医先生編

大淀事件　証人喚問　助産師さん編　（きよさま）

大淀事件　証人喚問　高崎さん編

大淀事件証人喚問　今日の感想

大淀事件　証人喚問　産婦人科医先生編

第7回目の大淀事件裁判！　きよさま編2

第7回目の大淀事件裁判！　きよさま編１

大淀病院の第5回裁判、速報！　　　

大淀事件あれこれ

CTを撮りに行ったら、呼吸が止まっていたのでは？　大淀病院事件

NICUのなかった場所で、児の救命なんてありえない！大淀病院事件

大淀事件の第三回裁判

大淀事件　裁判＆資料２

大淀事件　傍聴記＆新提出資料の閲覧記（第3回）

大淀事件　裁判　速報（第３回）

良事件第2回裁判に関する雑感[es]

奈良事件第2回裁判考察（新小児科医のつぶやき）

奈良県の産科医療状況！！！　　　　

大淀病院妊婦さんは、子癇だと思います

産科医は社会の望むレベルの「安全性」を担保できません。

大淀病院　脳病変の検討（脳外科的な見地もふまえて）　

大淀裁判、裁判記録の閲覧情報

奈良大淀病院の裁判！　その２

奈良大淀病院の裁判傍聴にいってきました！

大淀病院！第二回裁判

脳神経外科疾患合併妊娠の予後　本日、奈良大淀事件の裁判です。

ちょっぴり整理、大淀事件の“情報流出”事件に関して。

大淀事件のご家族側にとっての問題点

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産科救急への対応

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事例集

（関連目次）→ある日つかまる可能性があるあなたへ　

　　　　　　　　　　医療訴訟の現状　目次

　　　　　　　　　ADRと第三者機関　目次　　　

　　　　　　　　　医療訴訟　目次（新小児科医のつぶやき）

　　　　　　　　医療事故　目次（新小児科医のつぶやき）　

岡崎市民子宮外妊娠訴訟地裁資料閲覧してきました

骨盤位、臍帯脱出の事例

健診の採血で神経損傷安易な過失判決に疑問

大阪高判平成17年9月13日(徳島脳性麻痺訴訟)

神奈川帝王切開賠償訴訟・二審判決文　（前編）

神奈川帝王切開賠償訴訟・二審判決文　（後編）

東京女子医科大学事件、高裁判決文です。（うろうろドクター）

大野病院事件判決要旨

大野病院事件　判決文　全文

「一般的医学書記載」「臨床現場で実践」行為は原則として注意義務違反に当たらず―大野事件判例

慢性肝炎腹水穿刺後死亡事件について（その１）　（その２）（新小児科医のつぶやき）

過剰な吸引分娩による胎児死亡訴訟（医療裁判）

産婦大量出血死亡訴訟(昭和50年2月13日)（医療訴訟）

低酸素脳症後死亡　担当助産師に賠償責任

1審無責、2審有責となった産後出血性ショックの事例（T高裁　H19/3/27）

助産所助産師の過失が認定された事例

常位胎盤早期剥離により慰謝料のみが認容された事例

病室での骨盤位早産後　脳性麻痺発症例の請求を棄却

勤務医の過失で患者死亡病院より医師の責任重く

母体死亡で刑事事件　無罪となった症例報告

シートベルトをつけていなかったことで脳性麻痺となった症例

刑事事件としての福島事件を考える　日産婦医会報（平成18年12月）

裁判は公正？　―　ＶＢＡＣと30分ルールをめぐって　現場との乖離

福島VBAC訴訟　報道編（新小児科医のつぶやき）

福島VBAC訴訟　判決文編（新小児科医のつぶやき）

福島VBAC訴訟（医療裁判、医療訴訟）

病院での身体拘束で苦痛、女性遺族が逆転勝訴…名古屋高裁

どうせぇ～っちゅうねん！！！（新小児科医のつぶやき）

徳島乳房温存術訴訟・経過編（新小児科医のつぶやき）

徳島乳房温存術訴訟・判決理由編（新小児科医のつぶやき）

医師の新しい義務（新小児科医のつぶやき）

｢割りばし事故｣で医師無責　刑事・民事で過失判断に違い

死因究明への試み　亀田総合病院「急性テオフィリン中毒症例」オープンカンファレンス

医療裁判の報道で名誉棄損医師が自力でテレビ局に勝訴

【係争中】

高松赤十字病院事件のエコーを発見..｡*♡

高松赤十字病院の羊水塞栓母体死亡について

大野事件 　　大淀事件

【先行き不明なもの】

早剥での母児死亡　刑事介入！！

静岡「早剥」事件　関係者さまのコメントを検証！

【訴訟例に関する私見】

意外とわからないことも・・・（ポンコツ研究日記）

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本日のおすすめブログ..｡*♡　8月1日

（関連目次）→本日のニュース・おすすめブログ..｡*♡　目次

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ぽち→

本日のおすすめブログですo(^-^)o..｡*♡

共有牧草地の荒廃
ある内科医の嘆息 2007/7/8(日)
http://blogs.yahoo.co.jp/seita/21808446.html
ああ、なんだかなるほどなぁってすごく感心しました（＞▽＜）！！！
医療は共有牧草地。そのとおりでしょう！

で、厚労省も気にしだしたのでしょうか。
大ニュースです（＞▽＜）！！！！！！
給与体系の変化＠公立病院
東京日和@元勤務医の日々　2007-08-01
http://blog.so-net.ne.jp/TL2007/2007-08-01
ええっ！！！ほんとっ（＞▽＜）！！！びっくり。
でもきっとかわらないんだろうな～とは思うけど。まぁ、期待せずに観察します。

東京女子医大事件について、簡潔にまとめてあります！
東京女子医大事件の闇　「週刊女性」に５５万円賠償命令、医療過誤報道巡り
勤務医　開業つれづれ日記　2007-08-01
http://ameblo.jp/med/entry-10041769134.html

今回の民事訴訟に関しての社会的意義はこれ（＞▽＜）！！！
「安易な『医療叩き報道』に警鐘」
がんになっても、あわてない　2007/7/31
http://air.ap.teacup.com/awatenai/347.html#readmore

うわ～ん！！！！これ題名からしてこわいよう（；；）！！！！
某掲示板情報　H18診療報酬　激下げの裏事情　「さて武見が落選したわけだが」
勤務医　開業つれづれ日記　2007-07-31
http://ameblo.jp/med/entry-10041698758.html

これ、すごくわかりやすいです！！一般の方にもおススメ..｡*♡
心臓病の子供の採血
新小児科医のつぶやき　2007-08-01
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20070801
勤務医　開業つれづれ日記さまのところ京若さまのコメントが秀逸です！

■Fallot?

当方循環器小児科医ですので、ひとこと。
最初にお亡くなりになった患者さんの御冥福をお祈りいたします。

これはファロー四徴症か、それに類する先天性心疾患だろうと思います。それなら激しく泣いたら死ぬこともありますから。ただその場合の死因は「呼吸困難」ではなく「無酸素発作」ですけど。泣き入りひきつけなどでもないようですから、多分また何も分かってない記者が記事を書いてるんでしょう。無酸素発作は肺動脈に血液がほとんど流れなくなる状態です。呼吸運動自体はしています。

未手術のファローは、それはそれは怖い疾患で、私も今でも採血するの怖いです。（BTシャント後なら別に怖くもなんともない）
私は採血の直前まで母親に抱っこしてもらってて、すぐ酸素を使える準備、鎮静の準備など（麻薬はさすがにすぐには準備できないけど）をして、周囲に人を2－3人呼んでから処置をします。1回失敗したら、数分から十数分は落ち着くまで母親に戻します。それくらい神経質に臆病にしています。

無酸素発作（肺動脈弁下部の筋性狭窄部位がさらに狭小化～閉塞してしまう状態です）の状態になると、チアノーゼが増悪し、「苦しい」状態になるので更に泣いて、症状をさらに増悪させ、心筋の低酸素状態が遷延し、アシドーシスになり、肺動脈弁下部の筋収縮も改善しない、という悪循環に陥ります。一旦状態が落ち込んでしまうと、救命が困難になることも珍しくはありません。不幸な出来事でしたが、これが私の想像通りに本当にファロー四徴症であるならば、原疾患による合併症であるわけで、予想される予後の範囲内ではあるのです。いつでもどこでも何かのきっかけでこういうことが起こることはありえたわけで。そのきっかけが採血だった、というところがご家族には耐えられなかったわけでしょうけど。

ただ、近年の医療訴訟の嵐の中、研修医にファローの採血をさせるなんて、残念ながら、脇が甘いといわれても仕方ないですね。他の患児で練習させればよかったのに。カエルの解剖実習をヤドクガエルでするようなもんです。
うちの病院では、その場にいる人間のなかで一番処置の上手な人にファローの処置を任せています...って、いつもそれが私になるんですがorz。
長くなってスミマセン。他人事ではなかったもので。

京若

こちらはへぇ～（・_・）という情報です。
東北大学薬学部の漢方の講座がなくなっていた
天漢日乗　2007-07-31
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/07/post_f183.html

高齢者の虐待を防ぐ。
伝ちゃん　2007.08.01
http://blog.m3.com/den/20070801/1
難しいんですよねぇ。。。

どうという事がないのですけれど、私すっごくこのニュース気になって（－_－；）。
えっと、こちらにはマムシに噛まれた際の注意が載っています。
なんかねぇ昔勤めていた病院、やたらマムシ咬傷の方が来られてたんです。
（すばやいので｢何か虫に噛まれたみたい｣主訴も要注意ですよ～）
　　　　　　　　　　　　↑見た時にはいなくなってるらしい。
マムシ酒を造ろうとした男性、マムシに咬まれて死亡
医学処　2007年08月01日
http://venacava.seesaa.net/article/49891865.html

杏林大学割り箸事件.いのげレポート
マイアミの青い空　2007.08.01
http://blog.m3.com/Neurointervention/20070801/1

これ、痛快っ（＞▽＜）！！！！
村おこし
日本の医療をぶっ壊せ！ 2007-07-31
http://blog.goo.ne.jp/pote40

イタイblog
S.Y.’s Blog　2007-08-01
http://d.hatena.ne.jp/shy1221/20070801/p3
＞　医療系ブログって、結構ホンモノの医師の方が真面目にコメントするから、
＞　最近じゃマスコミとか自称医療被害者の方々が情報を得るために
＞　利用されることもあるらしいみたいな噂も
ぎゃう（＞_＜）！！！そっか気をつける！

スランプ？
女医＾＾遊佐奈子のお気楽！ 2007/08/01(水)
http://nakoyusa.blog42.fc2.com/blog-entry-476.html
あ～っあるある（＞▽＜）！！！！
もう嫌になっちゃうんですよね。やめるもん！とか考えてたり。

たとえばこういう話題とか！
医療は未来を予測しなくてはならないのか？
眠らない医者の人生探求劇場・・・・（夢果たすまで)　2007.08.01
http://blog.m3.com/my-quest-since-2006/20070801/1

さて最後のおすすめはこちらです（＞▽＜）！！！！
ssd先生の痛快なアイロニーがステキ..｡*♡
優先順位
ssd's Diary　August 1, 2007
http://ssd.dyndns.info/Diary/archives/2007/08/post_330.html

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