フォトアルバム

サイト内検索

  • Google Custom Search

2013年11 月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

おすすめブログ

最近のトラックバック

« 本日の医療ニュース..。*♡ 1月21日 | メイン | 生殖補助医療による出生児のリスク »

コメント

aqua2020

こんにちは、ふんがー(野田聖子)さんの元・ご主人は『鶴保庸介』参議院議員です。

僻地の産科医

あ、御指摘ありがとうございます!
OCRで読み込んでますので、字の誤字脱字がそれなりにあります。
すみません。

suzan

医学が発達して、不妊症治療の成功率も上がった。でも、生き物としての人間の寿命、というのか、妊娠は何歳まで可能か、とかいうのは、実はほとんど変化してないんですよ。
60歳の女性が娘(30歳)の卵子で妊娠出産、なんてのは、珍しいからこそニュースになるわけでね。
実際には、60歳女性の生命力を極端にすり減らす。命の危険が大きいんです。
40歳すぎたら妊娠するのはやめよう!
少なくても、積極的に不妊治療を行うのはやめよう!
…という声が、不妊症専門医集団から沸かないのは、彼らが実際に妊娠したヒトの妊婦健診も行わずお産もとらず、命の危険が迫る妊婦について何も考えてない(少なくても苦労はしなくていい)からですよ。

わたくし、以前は大学で不妊症専門やってました。
でもきっぱりとやめました。

僻地の産科医

私も、suzan先生のお考えに同感です(>▽<)!!!

でも、なんだかこの記事読んでて、
なんか、産婦人科で過労死かけて
勤務医を続けているよりも、
生き方をきっぱり考え転換して、
勤務医辞めて、ガッツリ排卵誘発して
採卵して、二人目の妊娠頑張ったら
どうなるかな~なんて考えちゃった。

採卵って、ホルモン注射しながら、
麻酔下にとりますけれど、
卵胞の大きさ診ながら
入院の日にちが随分ずれますよね。

日々の注射は産婦人科医だから、
さすがに通わずに自分の病院で
できるにしても、今の勤務
(外来、手術、入院ガンガコ入りまくり)で
「明日、採卵日に決まりました..。*♡ きゃぴっ!」
って休めないから、とりあえず常勤は
続けられませんよね。今の状態だと。

だから、
「不妊治療、体外受精したいので、
 勤務医辞めます(>▽<)!!!きゃ~」
って言ったら、医局長も教授も、
上司も院長も腰抜かすだろうな~っ!!!!
ちょっと宣言してみたい気もする。

でも~。女医が働くって、
そういうの全部振り捨ててですもんね。
生き方考えちゃうよな~とちょっと思いました。

あ~。もう年齢そろそろヤバイ。
二人目は諦めてるけど。

aqua2020

先ほどは失礼いたしました。野田聖子氏は掲示板などでは評判が悪く《 (● ●)フンガー!! 》と書かれたりするんですが、見方が変わりました。ご紹介頂いたことに感謝申し上げます。

山口(産婦人科)

正直、不妊治療が発達すればするほど野田さんのように「あきらめるにあきらめられない」という心理状態に陥る人が多くなる気はしますね。むかーしだったら自然に任せて、できなかったらそれでおしまいだったのに。

 でもこの前講演で「あらゆる生殖技術を駆使しても、その人の年齢での妊娠成功率がせいぜい二倍になるだけ」と聞いて、説得しやすくなった気がします。

のりのり

わたしのまわりの女医さんで、自然妊娠で子供が2人いるひとって、少ないです。不妊治療のために、常勤をやめたひとはたくさんいます。仕事もやめたのに妊娠もしなくて、というひともいます。
女医さんの不妊治療率って実はものすごく高いような気がします。ふつうの日常をおくっていて妊娠ができる生活なら、仕事をやめずにすむひとも結構いるのかも、とふと思ってしまいました。
女性医師支援で、育児と仕事の両立が、なんていっているけれど、実はそれ以前の妊娠の成立と仕事の両立もむずかしいというのが、実際なのかな、って。自分の母親をこき使ったり(?)、お金を出して人を頼んだりして家事の代行はある程度何とかなるけれど、妊娠の代行はないんですもの。

僻地の産科医

きゃ~っ(>▽<)!!!!
のりのり先生、お久しぶりです!!!
やけどの方って大変ですよね。。。
(実はもっとも死にたくない死に方が全身熱傷です)
痛くって意識が最後まであるので。
でもサンドベッドには寝てみたいです(笑)。
昔、「他の火傷の方の、滲出液すってるんだよ~ん!それでも寝たい??」と救命センターの指導医にからかわれたことがありますが、全身疲労の直明けにはそれでも魅力的に見えるあのベッド!!!

それはさておき、実のところ、女医にとって「生殖」っていうのは結構、ネックなんですよね。
これは男性にはまったく理解されませんけれど。だって彼らには他人事なんです。

岡山大学の生理学の成瀬教授とこの前、某新築パーティでお話していたのですが、
「人工子宮作れないかな~とおもって」
と仰ってて。代理母とかじゃなくって、人工子宮。
いわば「移植」じゃなくって「再生医学」ですよね。
「そうじゃなくても、人工卵管。
 シャーレで卵割させるんじゃなくって。
 卵管の方が環境よさそうでしょ?」

それってできたらすごいな~(>▽<)!!!
とおもったものですから、
「それって、流行じゃないですか!
 研究費ウハウハですよね!!!」
と言ったら、そういう生殖関係って保健医療じゃないから研究費がつかないんですって。
「なんか、研究費集めてくるのってすごく大変でさ~」と仰っていました。
大変みたいです。

いつか人工子宮ができたら、誰もこんなに苦労しないのにな~とおもって(笑)。
妊娠って誰でもそうだけど、苦しいばかりだし。妊娠高血圧症とか、そうじゃなくても原発性の高血圧とか、妊娠できても相当悪くて無理無理おろさせなきゃいけないのも存在しますし。

なんかできるといいな~とおもったのを
思い出したので(>▽<)!!!
子供の世代は無理そうだけど、もうひとつ下の世代くらいには実現していると嬉しい技術です!

この記事へのコメントは終了しました。