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大野事件、第7回公判!

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【大野事件、これまでの日程と今後】

第1回 1月26日(金):
第2回 2月23日(金):双葉厚生病院 産婦人科医: 大野病院外科(当時) 帝切前立ち
第3回 3月16日(金):麻酔科医:  助産師
第4回 4月27日(金):手術室看護師: 院長
第5回 5月25日(金):摘出子宮を病理解剖した病理医:  手術室Ns
第6回 7月20日(金):検察側の鑑定書を書いた産婦人科医
第7回 8月31日(金):被告 K医師本人
(←今ここ)
第8回 9月28日(金):弁護側からの証人尋問(予定)

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本日、大野事件の公判ですo(^-^)o..。*♡
ロハス・メディカルブログの川口さま、無事入場できたようです。
以下、新聞の報告。今日はこちらにつけたしていきますので
何度かチェックしてみてください。

 

福島県立大野病院事件第七回公判(1)
ロハス・メディカルブログ  2007年08月31日

http://lohasmedical.jp/blog/2007/08/post_824.php
(更新中!)

福島県立大野病院事件第7回公判(0)
ロハス・メディカルブログ 2007年08月31日

http://lohasmedical.jp/blog/pickup/cat8/
小雨。傍聴券15枚に並んだ人121人。
今回も譲っていただき傍聴できることになりました。
責任重大。がんばります。

 

被告、あらためて無罪主張 大野病院事件 福島地裁
河北新報 2007年08月31日金曜日

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/09/20070901t63020.htm
 福島県立大野病院(大熊町)で2004年、帝王切開中に子宮に癒着した胎盤を剥離(はくり)した判断の誤りから女性患者=当時(29)=を失血死させたとして、業務上過失致死罪などに問われた産婦人科医加藤克彦被告(39)の第7回公判が31日、福島地裁であった。加藤被告は被告人質問で「自分に落ち度はなかった。当時の状況の中で最善を尽くした」とあらためて無罪を主張した。

 争点となっている胎盤と子宮の癒着が分かった時期について、加藤被告は「はがれにくいのは胎盤癒着のためとは考えていなかった。剥離の途中、クーパー(医療用はさみ)を使い始めたころから胎盤癒着が頭に浮かんだ」と説明。癒着を認識した上で剥離を始めたとする検察側主張に反論した。

 検察側が危険性を指摘するクーパーの使用については「指での剥離が3分の2以上進んだ時点で、クーパーも併用した。指と違って剥離部分が見え、力を込めてピンポイントで剥離がしやすい」と適切な判断だったことを強調した。その上で「検察の取り調べで何度も説明したが納得してもらえなかったため、調書の内容について訂正は求めなかった」と述べ、「指がすき間に入らなかったからクーパーを使った」とした調書の供述内容を翻した。

 起訴状によると、加藤被告は04年12月17日、女性の帝王切開手術で胎盤と子宮の癒着を確認し剥離を開始。継続すれば大量出血で死亡することが予見できる状況になっても子宮摘出などをせず、剥離を続けて女性を失血死させた。

 

 

大野病院の医師の裁判 被告の産婦人科医が証言2007年08月31日
福島中央テレビ 2007年8月31日

http://www.fct.co.jp/news/#200708315190108
 大熊町の県立大野病院で、帝王切開の手術を受けた女性が死亡した事件の裁判です。きょうの公判では被告人質問が行われ、被告の医師本人が証言に立ちました。
 業務上過失致死などの罪に問われている県立大野病院の産婦人科医、加藤克彦被告は、2004年に、当時29歳の女性の帝王切開の手術をした際、無理に癒着した胎盤を引き剥がして死亡させたとされています。
 きょうの第7回公判では、被告の加藤医師本人が証言に立ちました。
 法廷で加藤被告は、これまでと同じく起訴事実を否定する証言を繰り返しました。
 今回の裁判は全国から注目を集めていますが、これまでの公判で浮かび上がった争点は二つです。
 一つ目は手術の前に胎盤が癒着しているのを予側できたのかという点、もう一つは手術中に癒着した胎盤を剥きはがす医療行為を中止すべきだったのかという点です。
 結果的には、この医療行為を続けたことで、女性は大量出血して亡くなりました。
 この二つの争点をめぐって、検察側と弁護側が激しい攻防を展開している中で、きょうの被告人質問を迎えました。
 争点について被告は、まず癒着を予測できたのかについて「事前に行った超音波検査や女性の症状から、胎盤が癒着していることは認められなかった」と答えました。
 そして、胎盤を引き剥がす医療行為を続けた点については「手でかなりの胎盤をはがすことができた。
 より的確に剥がすために、最終的に医療用ハサミのクーパーを使った」と述べ、無理やり引き剥がしたのではない、と主張しました。
 このほか、加藤被告は「手術中に出血が増えることもなく、血圧なども安定していたため、引きはがすことをやめようとは思わなかった」などと、自らの医療行為が正しかったことを強調する証言を続けました。
 裁判はこの後も医療の専門家が次々と証言に立ち、その「医師の判断」について、激しい攻防が続くと見られます。

 

 
手術・調書確認に迫る-大野病院事件公判 きょう被告人質問-
朝日新聞 2007年08月31日

http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000708310004
 県立大野病院で04年、女性(当時29)が帝王切開手術中に死亡した事件で、業務上過失致死と医師法(異状死体の届け出義務)違反の罪に問われた産科医加藤克彦被告(39)の第7回公判が31日、福島地裁で開かれる。「適切な処置だった」として罪状を否認した加藤被告への被告人質問があり、手術方法の正当性や捜査段階での調書の信用性などについて本人の認識がただされる。

 公判では、胎盤と子宮の癒着を認識した時点で、胎盤剥離(はく・り)を中止すべきだったかどうかが争点になっている。
 弁護側は、剥離を続けたのは、出血を止めるためであり正当、と主張。加藤被告は初公判後の記者会見で、胎盤をはがすためのクーパー(手術用ハサミ)使用について、「勾留(こう・りゅう)中は取り調べに対し、『クーパーの使用は不適切だった』と言ったが、今はそういうことは考えていない」と述べ、正しい医療行為だったと主張した。どのような認識で胎盤を剥離したのか、法廷での発言が注目される。

 検察側はこれまでの公判で、県警の依頼で鑑定書を作成した新潟大学医学部の田中憲一教授らを証人尋問し、「クーパー使用の有無にかかわらず、無理やり胎盤をはがした点が問題」との主張を展開している。また、加藤被告は捜査段階での供述内容を翻しており、検察官調書の信用性が争点の一つ。検察側は、加藤被告の供述に強制はなかったとしているが、弁護側は取り調べに問題があったことの立証も試みる方針だ。

 

被告の医師が検察調書を否定 帝王切開手術中の死亡事件
朝日新聞 2007年08月31日

http://www.asahi.com/national/update/0831/TKY200708310122.html
 福島県立大野病院で、04年に女性(当時29)が帝王切開手術中に死亡した事件の第7回公判が31日、福島地裁(鈴木信行裁判長)であり、業務上過失致死と医師法(異状死体の届け出義務)違反の罪に問われた産科医加藤克彦被告(39)が、被告人質問に臨んだ。

 加藤被告は「クーパー(医療用ハサミ)を使えば胎盤の取り残しもなく、子宮も傷つけないと判断したと説明したが、検察官には理解も納得もしてもらえなかった」と述べ、検察調書を否定した。加藤被告は、取り調べ段階では施術が不適切だったと供述していたが、初公判では「適切な処置だった」と主張した。

 

医療事故:産婦人科医が手術の妥当性主張 福島地裁
毎日新聞 2007年8月31日

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070831k0000e040050000c.html
 福島県立大野病院(同県大熊町)で04年、帝王切開手術中に女性(当時29歳)が死亡した医療事故で、業務上過失致死と医師法違反の罪に問われた同病院の産婦人科医、加藤克彦被告(39)の第7回公判が31日、福島地裁(鈴木信行裁判長)であった。初めて被告人質問があり、加藤被告は「手で胎盤をはがすよりもクーパー(手術用はさみ)を使った方が子宮を傷つけず、胎盤の取り残しもない」などと手術の妥当性を主張した。

 

大野病院の裁判 被告の産婦人科医が証言
FCTニュース 2007年08月31日

http://www.fct.co.jp/news/#200708315120027
 大熊町の県立大野病院で、帝王切開の手術を受けた女性が死亡した事件の裁判で、きょう、被告の医師本人が証言に立っています。
 業務上過失致死などの罪に問われている県立大野病院の産婦人科医、加藤克彦被告は、2004年に、当時29歳の女性の帝王切開の手術をした際、無理に癒着した胎盤を引き剥がして死亡させたなどとされています。
 きょうの公判では、注目の被告人質問が行われています。
 これまで起訴事実を否認している加藤被告は、「胎盤は、手で剥がしている時点でかなり剥がれ、最後に医療器具のクーパーを使用した」と証言し、検察側の「無理に引き剥がした」との主張を否定しました。
 公判は夕方まで続く見通しです。

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