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コメント

reservoir

緊張感が伝わってくる傍聴録ですね。
昨日と代わり映えしないコメントで恐縮ですが、大変興味深く拝見させて頂きました。

僻地の産科医

えへへ~o(^-^)o
reservoirさまにそういっていただけると嬉しいです!!

iori3

お疲れさまでした。
いやはや。
ABC「悲鳴病棟」と合わせて考えると、興味深いです。

僻地の産科医

私、真実どうこう、仕事どうこうじゃなくて、
単純に高崎氏は、病院の弁護団とともに
「国循にいけなかったんだ」と思っています。

もちろんこれは、ただの推測でしかないわけですが。(外野のたわごとと思って聞き流してください)

ABC「悲鳴病棟」をみました。
そしてやはり、カメラワークがどうみてもプロの手によるものに見えました。

国循の先生に「マスコミの存在は当時からあった」ということを病院側弁護士は匂わせていましたが、もっと詳細なことを聞いているのかもしれませんね。

高崎さんはいい人なのだと思います。
それが傍聴しての感想です。
ですから、国循にいけなかったのではないか、だからこそいけなかったのではないか。
となんとなく思えてしまうのです。

僻地の産科医

ちなみに悲鳴病棟の赤ちゃんの映像ですが、亡くなる前、そして赤ちゃんの抜管後となると日にちが限られています。

(赤ちゃんはしばらく挿管されていたので。そうカルテに書いてありました。どこだったかな)

このコメントには誹謗中傷の意味はなく、ちょっと個人的な推理だと思って読んでください。(一応念のため。流行ですしねo(^-^)o)

中間管理職

いつも大変お世話になっております。

本当にご苦労様です。僻地の産科医さんの行動力には感服です。今回の奈良県妊婦死亡事件は、大変強い関心を持っております。

医学的な真実と、現代日本の市民の要求の違いというか、一般の方の勘違いが出ている気がします。

応援しております。でも、先生もあまりご無理をなさらないでください。

今後ともよろしくお願いいたします。

僻地の産科医

ありがとうございます!
アツかったですo(^-^)o ..。*♡

なんか一日ぶっ通しで、これでやっと半分。午前の部を書き上げるのにはまだ時間が要ります~へろろろろ~ん。

岡山の内科医

僻地の産科医先生、いつもながら有難うございます。

今まで未確認情報と自分では思っていたことが、かなり明らかになってきた感じです。

ジグソーパズルのピースがかなり埋まった思いです。

マスゴミやプロ市民を医療紛争に介在させない、中立公正な機関の必要性を改めて感じました。

僻地の産科医

閲覧記録から見つけましたo(^-^)o ..。*♡

8月8日:事件。奏太ちゃん出生
8月10日:産科カルテ(実香さんの)には「ベビーは挿管中」との記載あり。
8月12日:産科カルテにベビー面会の記載あり
8月16日:実香さん死亡
の時系列でした。

あと埋もれていた分としては、
国循オペレポ
 開始10分で男児娩出(同時並行)
・脳表に明らかなRed veinなし
・硬膜のtension高い。硬膜切開と共に実質一部脱出と血液流出あり
・前下方の血腫周囲には血管成分がやや多く、易出血性。Malfomation検索の猶予はない、減圧opeであり、この部分は一部のみ血腫除去
 (実際には切開部分として手書きの図がつけられています)

 家人から「早く治療すれば助かったのか?」と問われたが、「血腫の量が多いのでわかりません」と返答。

RDM

はじめまして、地方で小児科をしている者です。
やりとりの詳細な記録、読ませていただきました、感謝いたします。
医療者側が残念に感じる訴訟事件は他にも多数あるはずですが、今回の件が異質なのは報道業界のにおいがいたるところにたちこめていることだと感じました。
カルテ流出の件も、不可解な点だらけですよね。

はい、ぼくも「真実を知りたい」一人です。

逃げ出した元産科医

僻地の産科医先生、お疲れ様です
マスコミの報道とはだいぶ違いますね

私も本当の『真実を知りたい』です
裁判で専門家がカルテを解析して真実が明らかとなる事を希望します(m3のように)

内科医でなく産科医を訴えているのは「陣痛○○剤の被害の会」の差し金では? 遺族がだいぶいいように使われていましたからね

僻地の産科医

そうですね。
カルテ、私は閲覧しています。
と言うのは日本は公開裁判ですので、提出された書類と言うのは見ることが出来るのです。

で。見た感想としては、
「うーん大変だったんだろうな。。。
 最低限しか書いてない」
(心の中ではもっと書けよ、と思った)
けれども、証言の中で、搬送から帰ってきて午前診療終わって、院長に報告に行ったところ、すぐにカルテコピーを!(改竄と言われたら逮捕されるから)と指示があったらしく、それもた真実であると思われました。

私たちはどうしたらいいのでしょうね?

すくなくとも、結局、0:14の時点でのCTや頭の判断は内科医に任されていたわけで、痙攣後の搬送判断はいかなる病因にしても大淀の態勢を聞けば正しい。どこも間違ってはいない。

産科医が間違っていると判断できる部分は何一つありません。

ただの(ry

>逃げ出した元産科医さま

 いわゆる「患者のための医療」的な言葉を掲げる市民団体の方の大淀事件と大野事件に対する対応には温度差があるように感じます。

 大野事件はご遺族が表に出ておられないこと、刑事裁判になってしまったことなどの違いはありますが、「医師が患者の死を引き起こした原因疾患を見抜けなかった」と訴えられている構造に代わりはありません。

 にもかかわらずかの団体が大淀事件にウエートを置く理由は、私には陣痛促進剤を使ったという事以外には思いつきません。だから産科医を訴えるように話を進めたのではないか。内科医は促進剤を使ってませんからね。

 初めは原告の主張に促進剤はありませんでしたが、裁判の進行過程で出てくることは予想できましたし、事実出てきました。まさかそんなことは、と思いつつも、彼らが本当に欲しいのは「脳内出血の原因が促進剤による」であるという事実認定だけなのではないか、という考えを捨てきれないのです。

Non

はじめまして、貴重なものを読ませていただいてありがとうございます。

産婦人科医として母親学級などでお話ししていますが、ここ最近はお母さんへ、よりも「お父さん」になるかたへ、お話したいことがたくさんあります。

健診へもエコー室までは付いてくるものの、その後の説明のところは妻任せ。
リスクの説明をしたくても出てこない夫。

進行中、初対面の「夫」が出てくるとたとえ順調に進んでいるお産でも非常に緊張します。

-この人は、産婦さんにトラブルが起こったら、「産婦人科医のミスのせいだ!」と初対面の私を責めるのだろうな…という思いが心の隅にひっかかるのです。

難産であっても無事に赤ちゃんが生まれて涙ぐんでいるお父さんを見ると本当にこの仕事をしていて良かった、と思うものなのですが…。

少し話がそれましたが、揚げ足かもしれませんが、どんな医療施設に搬送しても廊下の隅に置いておいては適切な治療はできません。このケースのような状況ではできる限り迅速に、専門医を含むスタッフをたくさん集めて対応する必要があります。ベッドが開いていてもフリーで治療に当たれる医者(最低産婦人科医2人、麻酔科医1人、脳外科医2人以上)を確保することはなかなか難しいのだと思います。

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