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(投稿:by 僻地の産科医)
おはようございますo(^-^)o!!!!!
今日最初のニュースはこちら!共産党に書かれています(笑)。
医師会~(;;)。。。。うきゅきゅ。政治力落ちましたね!
ま、それでも自民党に入れたくはないという思いが強かった!
という指摘はそのとおりだとおもいます。
あと診療科標榜の再編成は白紙になりましたo(^-^)o!!!
っていうか記事中にありますが 厚労省ナニしたいか全然わからん!
って本質をついていますね。今それどころじゃないし。
あと生殖医療に関するあれこれの進歩があったようです!
あと適当にどうぞ!気がつかないうちにお産SOS再開していました..。*♡
自民・武見氏落選 医師会に衝撃
しんぶん赤旗 2007年8月19日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-08-19/2007081901_02_0.html
自民党の強力な支持基盤を誇った日本医師会(約十六万四千人)が揺れています。日医の政治団体・日本医師連盟(委員長・唐澤祥人日本医師会会長)が、参院比例区で推薦した自民党の武見敬三氏(厚生労働副大臣)が落選。この「まさか」(西日本の前県医師会長)の事態がなぜ起きたのか。選挙戦の中心を担った医師会幹部たちの話から見えてきたのは、小泉政権以来の医療切り捨て政策にたいする怒りの深さです。
今回の参院選挙で日医連は百万票の得票目標を掲げ、武見氏の後援会員獲得にあたって「従来の単なる後援会会員の獲得にとどまらず……第一線に立ち、先兵として活動し得る会員の獲得を」と全国に指示。会員数は八十五万六千人余にもなりました。ところがフタを開けてみれば、得票数はその二割程度の約十八万七千票でした。三年前の参院選で推薦した比例候補の得票より、六万票以上の後退です。この結果について日医連の唐澤委員長は、年金問題、閣僚の不適切発言、事務所費問題による自民党への逆風と、日医連の足並みの乱れが原因とのべました。
自民に対する考え方が変化
しかし選挙戦の最前線で指揮をとった幹部たちは、敗北の最大の要因が「小泉『構造改革』への反発にある」と口をそろえます。
「今回の選挙は医師会の四割の先生がさじを投げた。私は執行部の一員として一生懸命やったが、面と向かって『今回は(選挙運動を)やらないよ』という人が何人もいた。だからこの結果は当然だ」。同連盟のある執行委員の実感です。
「国民は小泉『構造改革』の負の遺産で苦しめられている。東京一極集中、大企業中心の政策の誤りを肌で感じている。医師も安心・安全の医療ができず、医師不足で地方の病院・診療所の閉鎖が相次いでいる。そこへ(与党は)また診療報酬を引き下げ、医療制度改革法を強行採決した。武見氏は同法に付帯決議を付けたり、産科の無過失補償制度の創設へ動くなどしたが、それくらいの実績ではとても間に合わない」。自公政府の一連のやり方が今回の事態を招いたと分析します。
日医連の常任執行委員の一人も言います。「政府・与党は昨年の『骨太の方針』で、社会保障予算の一兆六千億円の削減を決めている。これではどうしても医療費が下がり医療は崩壊する。このことへの不満が会員にあった。この種をまいたのは小泉(前首相)さんだが、安倍(首相)さんも共通する政策だ」。そのうえで「自民党に対する会員の考え方が変わってきている。医師会の三分の二はそっぽを向いている。どこに入れたのか聞いてみたいくらいだ」と語りました。
東日本の県医師会長も務めた日医連の役員は「小泉政権を引き継いだ安倍さんは格差是正もしないし、いろんな問題が起きた」とのべ「(武見氏の支持を求め)私もかなりがんばって相当話したけど、自民党へのアレルギー、反発があった」と、お手上げ状態だったことを明かしました。
日医連内に足並みの乱れ
また小泉「構造改革」への対応をめぐる日本医師会内の対立も影響しました。昨年四月の日本医師会会長選挙に、小泉「改革」路線に反対し、政権と距離を置く前植松治雄会長に対抗し、現唐澤会長が「自民党との関係回復」を訴え立候補。武見氏が強力に支援した唐澤氏が当選しました。その対立が尾を引き、大阪の医師政治連盟が武見氏の推薦を見送るなど、近畿の足並みは大きく乱れました。
日本医師会の元最高幹部は、今回の事態について「自民党は心を入れ替えよ、というのが国民の声。しかし自民党は分からないと思う。安倍さんにそんな力はないでしょう。実際、来年度予算編成でも社会保障予算削減の方針は変えていない」と語ります。年間十七億円を超える資金を集め、組織とカネで自民党を支えてきた日医連。今回の推薦候補の落選は「自民、組織票に衰え」といわれる「象徴」(「朝日」十一日付)ともなっています。
関東地方のある県の元医師会長は、選挙結果を振り返り、日本医師会が自民党の支援団体の枠から抜けることを提言します。「いまはもう昔のようなやり方は通用しない。今後の医師会は、患者である国民とひざを交えて議論しながら政策をまとめ、どの党に向けても発信していくべきだ」
子どもの心診療拠点整備 全国の病院 虐待、不登校など対応 厚労省方針
東京新聞 2007年8月20日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007082002042392.html
増加する虐待の被害や不登校など子供の心を取り巻く問題が深刻化していることを受け、厚生労働省は十九日までに、乳幼児期から青年期までの心を専門的にケアする外来や病棟を備えた「子どもの心の診療拠点病院」を全都道府県に整備する方針を固めた。
二〇〇八年度から三年間はモデル事業として十病院を選定し、費用の一部を同年度予算の概算要求に盛り込む。欧米より立ち遅れているとされる子供の心の診療体制構築に、国が本腰を入れる大きな一歩となる。一一年度以降、全都道府県に拠点病院を一カ所ずつ順次指定。それらの病院を後方支援する「中央拠点病院」を全国で一カ所、国が運営しているいずれかの医療機関内に設置したい考えだ。厚労省母子保健課などによると、モデル事業は既に子供の心の診療に取り組んでいる病院を対象とし、今後、都道府県を通じて募集し選定する。
各病院内に拠点となる「支援センター」(仮称)を開設。地元の小児科医や精神科医、看護師らに専門研修を行う一方、学校や児童相談所、警察など関連機関とネットワークをつくり、心のケアについて情報提供や支援などをする。これらの費用は所在地の都道府県と国が半額ずつ負担。国は一カ所につき、上限一千万円程度の補助を想定している。一一年度から指定する拠点病院は地域の中心となって、一般の病院や開業医などで対応の難しい重症の子供を受け入れる。また専門病棟を備えて緊急入院を可能にしたり、問題が起きた時に専門家を派遣したりする機能も持たせることを検討している。
子供の心をめぐっては、うつや摂食障害などで治療が必要な子が増えているほか、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの発達障害も早期の診断とケアが大切とされる。しかし、診断できる専門医の絶対数は足りない。同省の検討会は三月、「子供の心の診療に専門的に携わる医師は全国で七十人弱だけで、診察を受けるまでに何年も待たなければいけない医療機関もある」と指摘。体制整備を求めていた。
診療科名削減:厚労省が見直し案を白紙撤回 学会が猛反発
毎日新聞 2007年8月20日
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070820k0000m040128000c.html
医療機関が掲げることができる診療科名を巡り、厚生労働省が「患者に分かりやすい表記を目指す」として、今年5月に公表した基本診療科名を38から26に4割削減する見直し案について、同省が事実上白紙撤回していたことが分かった。削減される診療科を専門とする学会が一斉に批判、他の学会も「現場に何の相談もなかった」と反発を強めたからだ。同省は打開策として現在の診療科名の使用を容認する案を各学会に打診したが、患者にとって分かりやすい表記になるかは不透明だ。
診療科として表記できるのは医療法に基づき33の医科と四つの歯科、それに厚労相の許可を受けた麻酔科の計38科。現在は医師であれば自分の専門とは関係なく、どの科の看板を掲げても自由(麻酔科を除く)。患者集めを目的に複数の科を掲げて広告を出す診療所なども目立つようになり、患者から「何か専門が分かりにくい」との苦情が同省などに寄せられている。
こうした状況を解消するため、同省は5月21日の医道審議会・診療科名標榜部会に見直し案を公表した。内科や外科など基本的な診療科を残し、より専門的な治療内容を表記する診療科は削減するのが基本。診療科として標ぼうできるの科を26に絞ったうえで、「ペインクリニック(痛み緩和)」や「花粉症」など得意分野の治療方法を「サブスペシャリティー」(専門性の高い領域)として診療科の下に自由に書き込めるよう“緩和”した。しかし、診療科から外された学会や患者団体から見直しを求める要望が続出。その一つ、日本神経学会は「やっと定着したのに。パーキンソン病やALSなど関連患者団体からも『これからどこに診療にいけばいいのか』と不安が寄せられている」と指摘。
同学会のある幹部は「さまざまな名称の専門医が雨後のたけのこのようにあふれ、わかりにくいのは事実。しかし、医療の中で神経内科は重い責任を果たしており、削減されるのはおかしい」と、総論賛成各論反対の姿勢だ。
厚労省は「基本診療科の下に自由表記できるという緩和面の趣旨がうまく伝わらなかった」として、先月、基本診療科名をほぼ従来通り表記できる“妥協案”を水面下で各学会に打診した。しかし、同省が「専門性は自由に表記できる」としているため、専門家からは「広告などで無制限に診療内容を羅列する医師が出てくる恐れがあり、今以上に患者にとって分かりにくくなってしまうのでは」との指摘が出ている。
医事評論家、水野肇さんの話 診療科名の見直しは正直、何のためにやっているのか理解できない。優先順位から言えば他に産科・小児科の医師不足など、今すぐにやらなければいけない課題は山積している。本当に必要と思うなら、専門家の意見も突っぱねてでもやるべきだが、厚労省の対応はふらふらして自信がないように映る。
夜間の子どもの急病 看護師が助言 電話相談窓口 20日開設 保護者の不安解消に
西日本新聞 2007年8月20日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kagoshima/20070820/20070820_001.shtml
診療報酬、リハビリに「成果方式」導入へ 改善度を初加算
産経新聞 2007年8月19日
http://www.sankei.co.jp/kyouiku/fukushi/070819/fks070819000.htm
市町村合併後の地域医療討論
中国新聞 '07/8/19
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200708190102.html
県国保診療施設地域医療学会(弘野正司会長)が18日、広島市中区の厚生年金会館であった。300人が参加。自治体の財政難や医師不足、市町村合併など地域医療を取り巻く現状や課題を探った。県内の国保病院や診療所でつくる県国民健康保険診療施設協議会(佐々木清蔵会長)の主催。パネルディスカッションでは「市町村合併後の国保直診」をテーマに、中国地方4町の医療関係者などが取り組みを発表した。
静岡市内の産科医院に乳児置き去り
静岡新聞 2007年8月19日
http://www.shizushin.com/local_social/20070819112937.htm
静岡市駿河区丸子新田の産婦人科医院に18日午後11時すぎ、女性の声で「階段下に赤ちゃんを置きました」と電話があった。男性医師がすぐに確認したところ、敷地内の階段下で生後間もない男児を発見、110番した。
男児の健康状態は良好で、静岡南署が保護責任者遺棄容疑で調べている。
調べでは、男児は身長約46センチ、体重約2300グラム。へその緒が付いたまま、プラスチック製の箱の中でTシャツにくるまれていた。
米国で一卵性の四つ子誕生、確率は1300万分の1
AFPBB News 2007年8月19日
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2269232/2031284
カナダの保健当局は17日、カナダ人女性が米モンタナ州(Montana)グレートフォールズ(Great Falls)の病院で一卵性の四つ子の赤ちゃんを出産したと発表した。一卵性の四つ子が産まれる確率は1300万分の1。
妊娠31週目の8月12日に帝王切開で誕生した4人は全員が女児で、Autumnちゃん、Brookeちゃん、Calissaちゃん、Dahliaちゃんと名づけられた。産まれた時点での体重は、最も小さかったDahliaちゃんで約1.1キロ、最も大きかったAutumnちゃんで約1.4キロだった。
医師団によると、4人の赤ちゃんの健康状態は全員が「良好」で、人工呼吸器なしで呼吸しているという。この4姉妹には、2歳になる兄のSimonくんがいる。
香川県立図書館 子育て支援コーナー好評
読売新聞 2007年8月19日
http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/society/ms20070819kk01.htm
ラクダ:サウジアラビアで大量死 謎の病気の拡大に懸念
毎日新聞 2007年8月19日
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070819k0000e030002000c.html
光線力学装置を導入 徳島逓信病院、「加齢黄斑変性」に有効
徳島新聞 2007年8月19日
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_118750255647&v=&vm=1
ダイビング男性釣られる、針かかり病院へ
日刊スポーツ 2007年8月19日
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070819-243738.html
医薬基盤研など、卵巣を傷つけずに凍結保存・がんの新治療法期待
2007年8月20日/日本経済新聞
http://health.nikkei.co.jp/news/top/
医薬基盤研究所・霊長類医科学研究センター(茨城県つくば市)は京野アートクリニック(仙台市)、冷凍・冷蔵装置のアビー(千葉県我孫子市)と共同で、卵巣をそのまま凍結保存する技術を開発した。食品保存で使われている凍結法を応用、卵巣を傷つけないようにした。卵巣をもとのサルに戻して正常に働くことを確認した。日本受精着床学会で31日に発表する。
がん治療時などで一時的に卵巣を取り出し生殖能力にダメージを与えない治療法の確立につながる成果だ。
卵子だけの子マウス誕生、成功率4割達成…東京農大教授ら
読売新聞 2007年8月20日
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070820i501.htm
生体によくなじむ人工骨開発 主に顔に利用 東大病院
朝日新聞 2007年8月20日
http://www.asahi.com/science/update/0819/TKY200708180283.html
大阪南医療センター、骨を破壊する細胞の制御分子発見
日経ネット関西版 2007年8月20日
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/41667.html
働く女性の住宅購入--未婚者は「資産価値」を、既婚者は「生活環境」を重視
CNET Japan 2007年8月20日
http://japan.cnet.com/research/column/insight/per/story/0,2000091177,20354693,00.htm
県内、熱中症 搬送100人突破 半数が60代以上の高齢者
富山新聞 2007年8月20日
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070820102.htm
お産SOS 悲しみに寄り添う
(1)葛藤/写真の中で 亡き子抱く
http://blog.kahoku.co.jp/osansos/2007/08/post_70.html
(2)証し/「ずっと一緒」感謝つづる
http://blog.kahoku.co.jp/osansos/2007/08/post_71.html
(3)孤立/タブー視 心の痛み増す
http://blog.kahoku.co.jp/osansos/2007/08/post_72.html
(4)支え/分かち合う心 生きる糧
http://blog.kahoku.co.jp/osansos/2007/08/post_73.html
週刊医学界新聞 第2744号 2007年8月20日
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/nwsppr_index.html
● 〔座談会〕患者さんとともに考える,認知行動療法(樋口輝彦,大野裕,古川壽亮)
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2007dir/n2744dir/n2744_01.htm
● 〔特別寄稿〕中井久夫『こんなとき私はどうしてきたか』を読む(坂部恵)
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2007dir/n2744dir/n2744_02.htm
● 〔寄稿〕インフルエンザ菌 type b ワクチン接種のすすめ(福地貴彦)
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2007dir/n2744dir/n2744_03.htm
● 『内科学<特装版>』造本装幀コンクール展入賞
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2007dir/n2744dir/n2744_04.htm
● MEDICAL LIBRARY 書評・新刊案内
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2007dir/n2744dir/n2744_05.htm
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