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(投稿:by 僻地の産科医)
電話してみましたo(^-^)o ..。*♡
オーマイニュースの軸丸 靖子さまが
(↑いつもの大野事件裁判傍聴記事もこの方)
いい記事を書いてくださっているのに触発されて。
。。。。というわけではないけれど。。。
今の当直態勢が明らかに無理な気がしてきてしまって。
よく考えたら、まだ一応、死にそうではないものの、
相談事がいっぱいあったのでした。(本気で)
だってどう考えても、このまま働いてけないもん。
1年どころか半年だって無理そうなんだもん。
当直の上限が本当にないのか、とか。
時間外手当なんてどうでもいいけれど、
こなせない仕事量とか、なんか色々無理な気がしてきてしまって。
死にそうでなくっても、相談したっていいんだよね?
とおもって。(法的なことが知りたかったし)。
それにプロに相談するって事実が大事ですよね?)。
(病欠、脱落、いつでもありうる状態だとおもっています)
でも仕掛けが遅かった。
さっき電話したのですが、
http://karoshi.jp/index.html
なんと午後3時で終わりでした。
うーん。。。。
冗談じゃなくって本当にとっとと電話すればよかった(;;)。
昨日から、ずっと言ってたのに。
過労死110番のHPをみたら、
どうやら平日も受付しているみたいでした。
今度、営業時間内に電話してみようかな。。。。
過労死なんていわないで。
泣いちゃいます。
あのー
私の周りには弁護士さんいっぱいいるんですけれど、
最悪、ここに激務ぶりを書き込むだけで証拠になると思います。
投稿情報: せんせい 大丈夫? | 2007年11 月17日 (土) 16:34
ご心配ありがとうございますo(^-^)o..。*♡
というか、当直体勢がかなり疑問点がいっぱいで。病院との話合いもしているのですけれど、法的なところが分からないので事務方の一方的な(でも彼らもわかっているのかなぁ?)言い分でことが進みそう、というのと。
あと。当直が~。。。。
月10回とかって産婦人科の世界では普通だけど、本当に法的にいいのかしらん。
私だけの問題じゃなくって。上とか、下とかも、いつでも倒れかねないし。
うちに全然いないし。こんなのがこのまま続くのかしら?増員の見込みはまったくないと教授が言い切ってるのに。。。とか思うんですよね!
相談してみるのは悪いことじゃないかなぁと。
(でも割といつもいっぱいいっぱいなので、「そろそろダメになるかも?」といつも思ってるのは思ってるので。どこが限界なのかはよくわかりません。)
投稿情報: 僻地の産科医 | 2007年11 月17日 (土) 19:06
私の知人達も国公立病院で医師として働いています。
産科医の先生もいます。
もう亡くなってしまった先生もいます。
友達の先生がこの前「早く死にたい」と言っていました。
(きっと先生もご存知の方だと思います)
だから、どうしても言いたいことがあって、ある所に意見書を書いて提出しました。
でも、抹殺されました。
ブログをいつも読ませていただいていました。
先生のこと、本当に心配です。
投稿情報: せんせい 大丈夫? | 2007年11 月17日 (土) 19:55
ああ、その死にたい方。。。
候補が二人います。
私の方ならいいのですが、もう一人の方が予感的中者だったら。。。。!!
私はとても心配しています。絶対続かない。
なんか、どうしても連絡はすべきという結論に達してしまいました。
やっぱり来週、電話してみます。
投稿情報: 僻地の産科医 | 2007年11 月17日 (土) 20:57
ご参考までに 知的障害児施設の勤務表作成においての注意事項をお知らせいたします。
ウチの施設の場合、正規職員週40時間勤務
日々雇用職員夜勤有り週36時間勤務と週37時間勤務の2種類の契約の方がいます。
夜勤はAM9:00~翌日AM9:30まで。ただしPM11:00~AM5:00まで仮眠有り。
ただし、利用者さんが起きている場合は利用者さんが寝るまで起きている事と、利用者さんの状況によっては起きていることと暗黙の了解があります。
注意事項
非番はAM9:30から必ず休みとする。
夜勤は2日労働とカウントするので、16時間。
夜勤から次の夜勤までの間を最低4日開け、間に必ず休日を入れる。
連続勤務は最長5日間とする。
休日は土日の回数プラス祭日分とする。
以上です。一応、私の職場は労働基準法遵守の職場です。
現在私の職場は、人数がぎりぎりで、正規職員は夜勤が5回です。私は今年から勤務表を作る係で、勤務表を作っていると人の足りなさ加減が良く分かり、毎回頭に来ています。
考えてみたら、医師の方々は、ウチの非常勤職員の一月分の勤務をたった4回の当直で消化してしまうのですね。
あまりの医師の方々の労働の厳しさに、涙が出てきます。
死にそうになって当たり前です。やっていけなくなって当然です。
是非、電話してください。
こんなの、あんまりです。酷すぎます。
投稿情報: ばあば | 2007年11 月18日 (日) 00:20
法律的には宿当直は週に1回まで、土日の日直(日直ですよ!)は月に1回までと上限がありますよ。ですので月に4回まで(うち1回は日当直です。平日3回に週末1回)が法律上認められたものです。月10って先生のところは3人で回されてるんでしょうか?過労死相談されましたら、労働基準局に通報しましょう。指導が入ります。何かが変わると思います。
投稿情報: 都内産婦人科医 | 2007年11 月18日 (日) 00:40
いつも産婦人科関連のニュースを勉強させて頂いています。ありがとうございます。
産直体制について、法的に本当に問題ないのか私も疑問です。
産直回数など、現状は明らかに持続可能な仕組みとなっておらず、現場は疲弊するばかり。
是正されないと新規参入医師は更に減り、その上現在第一線で働く産婦人科医師も離脱してしまいますね。
お互い体に気をつけがんばりましょう
投稿情報: trias | 2007年11 月18日 (日) 08:31
> 法律的には宿当直は週に1回まで、
> 土日の日直(日直ですよ!)は月に1回まで
あ、ありがとうございます~(>▽<)!!!
なんだ、堂々と完全なる労働基準違反です。やったー。
ちょっと文書を調べて、交渉します。
上限がないっておかしいと思っていたんです。
3人ではないですけれど、傾斜がついているんです。でも部長は、「普通55歳過ぎて普通は当直免除。やっているだけでも体がしんどくて」と仰いますし、その気持ちもよくわかるので。。。。4人が当直(待機ではなく)維持の最低ラインかな、と思っています。
思っていますが、今回、産科・入院閉鎖をする明石市民病院は3人でやってたみたいで、まだまだいけるのかもしれないけど、やっぱりそこまでやってなんになる?という気がしてしまいます。(当直ではなくて待機だったのかもしれないけれど)
でも続かないと思うんですよね?
下の子はいつも涙目で歩いています。
大丈夫かな、と心配になります。
投稿情報: 僻地の産科医 | 2007年11 月18日 (日) 08:48
私が言った死にたい方、多分べつの人です。
その方、産科医じゃないです。
ということは、死にたい方が3人いるということ?
今の当直体制は立派な労働違反でしょう。
だけど、交渉してどうなるのですか。
産科医は人数が足りません。
根本的な解決になるのでしょうか。
今、国公立病院で働いている医師の皆さんは、責任感が強く、やさしい方です。
患者さんのことを考えて、きっと死ぬまで働くつもりです。
だから心配しているのです。
このブログをご覧になっている産科医の先生方、お願いです。
やめるのなら、産科全員で退散してください。
そうでないと、いつか皆死んでしまいます。
おねがい、死ぬまで働かないで。
投稿情報: せんせい 大丈夫? | 2007年11 月18日 (日) 10:45
続けたいから、頑張って交渉しているのです。
放り出したりすることは簡単。
でもどうなるかな。。。。
限界が来る前に(本当に死んじゃう前に)教えてくれるといいけれど。。。どうなのかな。
どうなんでしょうね?
体は一回壊すとなかなか戻れないから。
壊れる前に、とは思っているけれど。
未来がないのがつらいですねo(^-^)o ..。*♡
でも、大丈夫。少しづつでも破綻する前に何かしたいんです。
投稿情報: 僻地の産科医 | 2007年11 月18日 (日) 11:46
僻地の産科医先生、お疲れ様です。
ご自分でも十分すぎるくらい分かっていらっしゃるのですよね。
大丈夫と自分に言い聞かせて、もう少しもう少しと奮い立たせているいる様子が辛いです。
私たち産婦人科医師は、入局したときからずっとぎりぎりだから、すでに限界を遥かに変えているのが分からないだけです。
スピードがつきすぎて、止まるのが危険で、もう前のめりになっていてもブレーキが踏めない!!!
先生の身近にいる普通の家族や、よわい子供には、とうてい我慢や辛抱できる状況ではないでしょう。
自分より先に、まわりが壊れます。
どなたかのブログで書いてあったのですが、
「DVの夫に殴られても私がいなくてはと逃げられない思考停止の妻」
「目の前の患者さんがお産難民になり、路頭に迷うから、私だけでも頑張らなくちゃ!!と、当直明けの睡眠不足の体でボーっと診療やオペを続けている産婦人科医師」
は、同じだと。
家族(子供)がつぶれては、2度と臨床に復帰できませんし、後悔してもやり直しはききません。。
今まで培った先生の技術と腕は、とても貴重です。つぶれる前に、業務を縮小して、技術を温存する道を勇気を持って選んでください。
投稿情報: 子持ちししゃも | 2007年11 月18日 (日) 13:40
先生が探さないで済むように通達の内容を書いたURLに貼り付けておきます。
平成14年3月19日付基発第0319007号「医療機関における休日及び夜間勤務の適正化について」という厚生労働省労働基準局長の通達です。当直っていうのは仮眠していなきゃいけないんです。急患やお産をとって仮眠できなかった時間は当直料とは別に夜間休日割り増しの時間外手当を受け取れます。というか請求しましょう。事務はもちろんこの通達を知ってますよ。知らないふりをしてるだけです。騙されてはいけません。
ということで順法のうえ当直を回すには最低でも7人必要です。勾配をかけるなら8人から9人は必要です。交代制にするならもっと必要です。個人的には集約化はやむを得なくて、(産婦人科だけじゃないですね、もうこれからは)、当直を回す人数が8人を超える規模の病院のみにしていくほかないと思います。あ、しかも当直なら急患は診ないのが原則なので、救急外来も閉じます。救急しなきゃいけないのであれば勤務交代制を組まなければいけません。どこにそんな人がいるんだろうか?
投稿情報: 都内の産婦人科医 | 2007年11 月19日 (月) 11:22