(関連目次)→大淀事件
(投稿:by 僻地の産科医)
閑話休題編ですo(^-^)o ..。*♡
これは傍聴していて気がついたこと、およびいろんなことを
考えるままにつづってみたもので、誹謗中傷の意味はありません。
ところで、今回の報道、一生懸命さがしたし、朝日新聞とかの
腕章つけた記者がいっぱいいたのに、朝日の(読売はみかけなかった)
記事がないのは、ただ単にネットに乗せてないだけでしょうか?
毎日と産経の記事しか見つかりませんが、この記事たちには
(字数制限もあるでしょうが)今回勝ったと思っていますo(^-^)o。
まずは主に高崎さん編から。
日々のたわごと・医療問題資料館(高崎氏編)
(1)http://symposium.b-r.under.jp/?eid=958855
(2)http://symposium.b-r.under.jp/?eid=959376
(3)http://symposium.b-r.under.jp/?eid=959434
(4)http://symposium.b-r.under.jp/?eid=959451
なんかね~、やっぱり変なんですよね。
お父さんがかなり地元で有力な方で、
「町と主治医を相手取って訴訟」ですよね?
で、町議会議員に
「早く非を認めてやれ!」っていう応援者がいる。
10月10日に事務長が渡したという9月21日の話合いのまとめや、
病院弁護士の知らない病棟管理日誌が出てくる。
そもそも、10月10日は病院長と事務長と弁護士(金)で
会見しているのだから、常識的に考えると、弁護士さんの
前でお渡しするのが普通です。
事務長が「内通者」なのか、天然なのかは知りませんが。
ちょっと答えにも詰まっていたので。
ひょっとしたら、事務長って言うのは嘘かもしれない。
あるいは10月10日が嘘かもしれない。
「長年総師長(だったとおもいますが)をしていた祖母」は
まだ大淀病院に知合い看護師がいて、その人物とかが
協力したのかもしれませんよね。(可能性としてね。)
まぁ誰が渡していてもいいのですが。
この場合、弁護士(金)を頼んでいて言っていないのですから
明らかに内通でしょう。
こんなに内外に協力者がいたのだから、
この事件って報道されてなければ、
とっとと和解して
謝罪金もらって終わっていた事件
だったんじゃなかったのか?
つまり
「報道が入ったことによって、さっさと
済むべき裁判が公になってしまった。
却ってトットと和解しない筋書きに
なってしまったのではないか」
ということなんです。
この予期しない「報道」というファクターによって、
事態は思わぬ方向に転がりました。
報道合戦になってしまったんです。
報道合戦になったら、やっぱり人間良い記事が書きたい。
そこで、きっとお友達の産婦人科医に
報道関係者がカルテ見てもらったんでしょう。
「これってひどくない???」
M3書込み事件です。
(カルテが報道機関経由であることは確かな情報です。)
M3内だけだったら良かった。医師しか見れないから。
でもあんまりだ、ひどいじゃん。ってことで、
世の中のみんなが見れるブログに転載許可をもらって
出した方がいた。
みんながそれを見て、医学的に評価しだした。
そして話題になって、裁判日・時刻・場所
(中にはいらっしゃるんです、裁判所に通うのが趣味な方が。)
を教えてくれる人が出現しました。
そして、自然発生的に、
「この事件の報道はちゃんと伝えてくれないから
聴きにいこう」って動きが出てきたんです。
それをまた、みて医学的に検証する方々も出てきました。
ころころころろん。それが今の流れなんじゃないかな。
報道さえかまなかったら
勝てたor和解だったろう裁判だったのに。
(そしたら、産婦人科医はこんなにショックを受けずに済んだのに。)
知ってましたか?
私が医療問題のニュースを集めるきっかけになったのは、
この大淀事件の毎日新聞報道がきっかけです。
どうでもいいことでしょうけれど。
あれがなければ、このブログは
存在していなかったんです(>▽<)!!!
それから、病院側弁護士が非常に、
最初に接触した報道機関や、8月ごろ国循にきていたのが
毎日新聞であったかどうかに拘っていました。
今回傍聴した限りでは「仮眠」だの「放置」だの6時間だのが
すべて明らかな誤報であったことはすでに明確です。
最初から患者家族がそれを知っていたことも。
裁判後に、
名誉毀損で逆控訴を踏まえた質問なのかな?
とちょっと思いました。
国循で報道機関のことについて、
弁護団は何を聞いてきたのでしょうか。
気になるところです。
さて、肝心のどちらが最初に話合いを打ち切ったか。
これまでは
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高崎さん(10月10日の話し合いの時点で)
でも「病院に過失はない」「裁判するなら裁判してみろ」と言われました。
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の発言者が(金)弁護士だったとどこかに書いてあったように記憶しています。
でも、
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病院側弁護士(金)
10月10日の話合いには私も参加していましたが、本件が報道される前の話ですが、国循のカルテ開示は御家族でないとできないので、そちらからカルテやCTを取り寄せていただいて、その後お話しする予定でしたよね。
病院側弁護士(金)
病院との約束を結果的に反故にしたわけですね?
高崎さん
はい。
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とあり、弁護士(金)に向かって
「病院に過失はない」
「裁判するなら裁判してみろ」
ってあんたが言ったんじゃないか
って逆切れしませんでしたね。
むしろしゅんとしてしていた感じでした。どうなんでしょう。
私は高崎さんが、本当は正直な人なんだなぁと感じました。
うーんとそれから、除脳硬直!
内科医先生編です!!!!
お決まりの日々?(内科医先生編)
第一回口頭弁論メモ(3)(大淀事件22-4) ※途中まで
http://okimari.blog26.fc2.com/blog-entry-2072.html
除脳硬直って間歇的に起こるんですか????
強直性発作なのでは~。気のせいでしょうか。
呼吸中枢だめだったら自発ってなくなりませんか~。
あ、これはツブヤキです。
なにせ脳内筋肉のギネですので、
どなたか教えてくださいね(>▽<) ..。*♡
物事って、第三者が入ると予想外な事態に転がってしまって、当事者には止められなくなるってことありますよね。
で、当事者にとっては予想外で決定的な事態になってしまうことも。
裁判を傍聴していて、そんなことも思いました。
投稿情報: ばあば | 2008年7 月18日 (金) 03:46
それと、「腹に入らない」って事もありますよねぇ。ウチの実家周辺ではこういう風に表現します。「頭では判るけど、腹に入らない」 つまり、自分で自分に心底納得させられないって事。
遺族の方々の「喪の仕事」は、あらぬ方向に行ってしまって、未だ終えられないのでしょう。
投稿情報: ばあば | 2008年7 月18日 (金) 03:52
呼吸中枢に障害が及びつつあるなら,呼吸のパターンが変わってくるのですが,自発でいけるという判断をしたのなら,多分問題なかったのではないかと思います,しかし,判断した方の,知識や経験が足りなければ,異常なパターンを認識できなかったかもしれません.麻酔科の専門医となるための勉強をする場合でも,妊婦は,注意すべき状態の患者ですが,一般の内科医で,どれほどの知識があるのかはわかりません.
投稿情報: タカ派の麻酔科医 | 2008年7 月18日 (金) 11:43