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(投稿:by きよ)
きよさまからの投稿ですo(^-^)o ..。*♡
ありがとうございます。
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今回、久しぶりに傍聴に行って参りました。
たまりょ様もいらっしゃったようですが、一応、傍聴記をお送りします。
相変わらず先生方のブログを当てにしてしまい、申し訳ございません。
たまりょ様や三上様のように臨場感あふれるものは書けないので、要旨のみです。
(そんなことないですよう(>▽<)!!!)
以下、略称
[裁]: 大島裁判長
[裁2]: ?裁判官
[原]: 原告ら代理人 石川弁護士
[被]: 被告ら代理人 金田弁護士
[被2]: 被告医師代理人 米田弁護士
[国循]: 国立循環器センター
ではどうぞ ..。*♡
[裁] 争点整理案について、原告からも意見書が出ました。
4/21 に裁判所から(修正案)を送付しましたが、これについて何かありますか?
[原] 細かいミスがあった程度です。
[裁2] 確認したい事項があります。
瞳孔について、国循搬送時「中等度散瞳」で「両側5mm散大」とありますが、
これはカルテの記載のミスですか?
[被] カルテはどの資料ですか?
[裁2] 乙A3号証(国循診療録)3枚目の「経過」です。5mmとありますが、散瞳というと
完全に開ききっている、ということ?
[被] 証拠上、散瞳?散大?となっているなら、それでいいです。
[裁2] 争点整理案3枚目ですが、そのままでいいですか?
[被] いいです。
[被2] 同じ意味なんで。
[裁2] もう1つ、
1/24付け(?聞き逃し)の一番下から「転院記載に『子癇の疑い』と記入」と
ありますが、見あたらないのですが?
[原] 当直日誌にあります。カルテにはありません。
(?) 甲A3号証3枚目のBにあります。
[裁2] わかりました。
[裁] それでは、争点整理を終わりとして、認証に移りますがよろしいですか。
原告からは、髙﨑さん本人と、また鑑定の申し入れが出ています。
被告からは、[被告医]、[内科医]、[助産師]、[看護師]、[助産師2]と
国循の[国循産科医]、[国循脳外医]が出ていますが、いいでしょうか。
[原] 国循の医師ですが、国循に行った後の診療、経過に争いはないので、事実の
評価を聞くことになると思いますが、評価は鑑定で行うので、国循の医師は
必要ないのでは?
[被] 鑑定ではなく、鑑定承認としてです。
実際に手術に関与した医師の証言は必要です。
今回原告の訴状に「真実の解明」が挙げられていますが、その真実解明に
必要であり、本来原告から申請すべきと考えます。
[裁] [国循脳外医]は採用するとして、[国循産科医]も必要でしょうか?
[被] [国循産科医]は周産期死亡について研究されており、その観点で必要です。
[裁] 本件と関係のない、事実以外のことを聞く、ということですか?
[被] 事実も聞きます。
[裁] 国循の脳外科が重要と思いますが?
[被] だからといって産科が不要という訳ではありません
[裁] そうですか。
大淀病院側について、[被告医]、[内科医]、[助産師]は採用するとして、
[看護師]は必要ですか?除脳硬直様けいれんのことを記入した看護師ですね。
[被] 調書照会があり氏名を開示したので、原告から希望があると思っていました。
被告としては、必要ではありません。
[原] 除脳硬直のようなものがあったことに争いが無いようなので、不要です。
[被] (他の被告医師代理人と話をして)[看護師]はドクター同士の会話を聞いている
ので、やっぱり必要です。
[裁] では、[助産師2]を除く4名を採用します。
国循の医師については、裁判所から出掛けて行く形式で、よろしいですか?
原被] はい。
[裁] 尋問の順番はどうしましょう?
[被] 大淀の医師は診療に関わった順、国循の医師は予定が合うか分からないので
その後、ということでお願いします。
[裁] 国循の医師は調整がついてから、としましょう。
[原] 国循の医師には何を聞く予定でしょうか?
事実とその理解、評価で争いのある事柄について?
何を反対尋問するか想定できないので、先に陳述書を提出してほしいです。
50分とってあり、せっかく専門家の意見を聞く時間が4時間あるのに、
その場で急に、では何を聞くか十分まとめて対応できないので・・
いろいろあると思いますが、何が争いかポイントを絞っていただきたい。
陳述書ではなく、詳細な質問書でもいいです。
[被] できるだけ協力しますが、裁判所から呼び出しを出してほしいのですが。
医師らが「裁判に呼ばれる」というのでナーバスになっており、陳述書の
提出に合意してもらえるかどうか分からないので。
質問内容はちゃんと事前に出します。
[裁] 陳述書または尋問事項書を提出してもらう、ということでお願いします。
[裁] 尋問時間について、[被告医]は主尋問が50分と出ていますが、反対尋問は
どうしますか?
[原] 同じく50分でお願いします。
--以下やり取りは略
| 被告側証人 | 主尋問(被) | 反対尋問(原) |
| [被告医] | 50分 | 50分 |
| [内科医] | 20分 | 10~15分 |
| [助産師] | 30分 | 30分 |
| [看護師] | 10分 | 5~10分 |
| 原告側証人 | 主尋問(原) | 反対尋問(被) |
| 髙﨑さん | 60分 | 40分 |
[原] [看護師]について、ドクター同士の会話を聞いていた、とのことですが、
どういった内容を聞く予定ですか?多分私の知らないことだと思いますが、
内容によって反対尋問も変わります。何も無ければ5分程度でいいですが、
争いなどあれば長くなるので、立証の内容を先に知りたいです。
[被] 陳述書を提出します。
[裁] お願いします。10分程見ておきましょう。
[裁] ([裁2]と話をして)5時間15分ですね。1日でやりますか、日を分けますか?
[被] できれば1日でお願いします。
[原] 1日の方が分かりよいです。
[裁] 聞く順番はどうしますか?
[原] いかようにでも
[被] 普通に主尋問の後に反対尋問をする、という順でしょうか?
[裁] いろいろな方法がありますが、どうしましょうか?
[被] それでいいです。
[被告医]、[内科医]、[助産師]、[看護師]、原告の順でいいです。
([被]と[被2]で会話)
[被2] [被告医]は最後がよい。
[被] 原告の後ですか?
[被2] いや、被告側の最後で。
当人だから、ほかの話を全部聞いてからしゃべらせた方がよい。
[被] では、[助産師]、[内科医]、[看護師]、[被告医]の順でお願いします。
[原] 今回、原告本人は晋輔が話しますが、他に、おばあちゃんを申請しよう
と思ったのですが、徐脳硬直のようなものがあったということに争いが
無いようで、(1フレーズ聞き逃し)、お年なので、陳述書を出してもらう
ことにして、証人申請はしない予定ですので、被告から反対尋問の希望が
あれば申し入れてください。
[被] わかりました。
[裁] 鑑定についてですが、原告から脳外科の鑑定の申入れがありましたが、
被告側、産科の鑑定はどうしますか?
[被] 留保しています。可能性はある、ということです。
[裁] 鑑定医師の選任方法はどうしましょう?
最高裁の(学会?聞き取れず)ルートでよろしいですか?
[原] 私はお医者さんのことはよく知らないのですが、
ネットでは、この裁判について非難する医師が見受けられます。
[裁] ネットでもそれなりに話題になっているようですからね。
[原] 全部は把握していませんが、近畿(産婦人科学会 or 医師会?聞き逃し)、
奈良産婦人科学会、奈良県医師会から、非難の声明が出ていますので、
ここに属する医師は避けてほしい。
この裁判にコメントをしている人は避けていただきたい。コメントを
していない、遠いところの人がよいです。
[被] どうぞ。
[裁] 選任方法は、(学会?)ルートにしますか?それ以外がいいですか?
[原] 方法はわかりませんが。
ネットでは、「髙﨑晋輔」「石川弁護士」これを名指しで非難する医師が
見受けられます。
ニックネームが、自称、脳外科医という人は、これまでの所非難する方が
見られませんのでいいのですが、産科の医師は、もう少なからず。
[被] 遠くとするのはかまいませんが、この裁判は全国で検討されていますので、
近くを避けたからと言って状況が変わるとはあまり思われませんが。
[裁] 選任方法は(学会?)ルートでいいですか?
[被] はい。
[裁] では、最高裁にある(学会?)ルートとします。これは時期が決まっていて
2~3ヶ月に1回あるようなので、それに合わせます。
[被2] 乙B1号証で出した平成8年の当時の厚生省の報告がもう既に出ているので、
取り寄せてそれを見ながら議論した方がよい。
[裁] はい。
[裁] 弁論準備手続きを終了し、次回より証人尋問に入ります。
[助産師]、[内科医]、[看護師]、[被告医]、原告本人の順で
国循の[国循脳外医]、[国循産科医]は裁判外で非公開とします。
鑑定は、当事者に照会するかもしれませんのでよろしくお願いします。
[裁] 法廷は2階の202号法廷とします。第1回口頭弁論をした場所です。
AM10時開始で、午前中は[助産師]、[内科医]、[看護師]までとしましょう。
午前は2hですね。午後に[被告医]、原告本人が3時間強。
1日空いている日で・・陳述書を出してもらわないといけませんが?
[被] 日を決めていただければ、それに合わせます。
[裁] そうですか。7月7日ではどうでしょう?
[被] その日は午後がだめです。
[裁] それでは、1週間後の7月14、16日ではどうでしょう?
[被] 16日はだめですが、14日は大丈夫です。
[原] 大丈夫です。
[裁] では、次回は7月14日月曜日、午前は10時から12時、午後は13時15分開始
とします。17時前までかかるかもしれません。
場所は2階の202号法廷です。
[裁] 陳述書の提出は3週間前を目安としていいですか?
[原] いいです。
[裁] では、陳述書は6月23日までに提出してください。
[被] (被告医師代理人と話をして)提出期限は6月30日としてください。
[裁] 分かりました。陳述書は6月30日までに提出とします。
[原] 陳述書は長くなりますか?何10枚にもなったり、専門的なことが多いと、
2週間では全部読み通せないので・・
[被2] ([原]に向かって、一言突っ込みを入れたいご様子)
[被] そんなに長くなりません。内容は、これまで争点整理で出てきたこと程度で
特に新しいことはありません。
[原] 10ページ程度ですよね?
[被] そんなにならないと思いますが・・
[裁] それでは、陳述書の提出は遅くとも6月30日までとしますので、できるだけ
早めに提出をお願いします。
以上です。
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