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コメント

内科医

共同通信社の記事に、産婦人科学会も内科学会も事故調に賛成とありましたが、両学会の声明を読むととても賛成にはみえません。自分がパブックコメントに反対とかいたことと同じ内容が載っていて、事故調の創設には賛成、第三次試案には反対していると読めます。
内科学会も良心が残っているのかと安心したのと同時に、一言賛成と書いただけで、全部賛成だと判断するマスコミと功労賞のあつかましさに驚きました。

僻地の産科医

今回は産婦人科は反対賛成ではなく、
第三次試案の専門家集団として不備をうちだす方針であれを作りました。
最終的に法律を決めるのは国会議員。
コウロウ省がいかに馬鹿な案を出しているか指摘するに留めることになったんです。
小学生の学級会ではないのですから。

その目で各学会の見解を見直してみてください。

彼ら、私たちに共通するのは
「医療関連死を届け出る中立的第三者機関を設置すること、および警察による捜査に先行して、医療専門家が公的かつ主体的に事案を審査する体制の確立が必要である。これらの点から考慮すると、本第三次試案に述べられた中立的第三者機関は、上記1)および2)に対する方策としては意義があると考えられ、その設置に賛成する。」
です。つまり「そういう機関の設置」には賛成するけれど、穴ぼこだらけだよ?
といいたいのです。

学級会みたいな程度の低い新聞の論調にはあきれ返っています。

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