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« 大野病院事件 産科以外も影響 | メイン | 個人パブコメ その1(>▽<) ..。*♡ »

コメント

なつみかん

>外科医に対しては,ベッドサイドにいるべき,担当患者の急変にいつでも駆けつけるべき,術者は病院に泊まるべき,休日も担当患者を診にいくべき

はい、そうして当たり前だと刷り込まれて産婦人科の門をくぐりましたし、そのように働いてきました。しかし、実際家庭人となりましたら、かなり無理が生じてきます。

>厳格な自己スケジュール管理

これもまた、おっしゃるとおり。食事の用意も鍋ひとつ掛ける前に、キャベツひとつ切る前に病棟の受け持ち患者がコケそうではないか確認してからでないと取り掛かれません。毎朝、早朝病棟に電話してからでないと朝の家事も初められません。
 アホクサと言われるかもしれませんが、家では「先生」ではなく、「かーちゃん」なのです。緊急時に備えて家事をしないなんてことは出来ません。
 24時間365日病院と家事で頭と身体がパンクしそうです。
 低賃金でお手伝いさんも雇えません。

>子供を長時間みてくれる預け先がない,病気のとき子供をみてくれる人がいない

 先日でしたが熱発の我が子を受診させながらひっきりなしの外来をこなし、オペをこなし。寂しそうに医局でぽつねーんと待っている子供、寂しさのあまり泣いて母親を呼んで・・
 そんなこんなの連続で「辞めるしかない」と思っておりましたが、声を出して現状を職場の上司や諸先生方に泣く泣く辞めたい心情を吐露したところ、協力いただき始めた段階です。
 声に出して現状打破を訴えることが「恥ずかしい、情けない、根性なしなだけでは」と思ってばかりで、挙句の果て「疲れ果てて退散」を選択か・・・・だったのですが、現場に残って頑張ってくださっている同僚医師の為にも、もう少し頑張ってみようかと。
 決定的なダメージを受ける前に道を切り開くか、逃げるか。まさに毎日悩んでおります。
 心の底ではブレない思いがあります。「かーちゃんと居ると楽しいな~」と子供が笑って育ってくれる家庭が一番私の幸せだと信じております。

 長くなりました。いつも僻地の産科医先生のブログには支えられております。先生もご自愛ください。

uuchan

いつも読ませていただいた勉強しています。
女性医師については、先日、勤務先の臨床研修医の委員会でも厚労省からの指示があったとかで話題になっていました。研修医のうちから女性の仕事をしやすい環境を整えることが、臨床研修指定病院に求められるという内容でした。
私は男性ですが、妻は女医です。仕事場を選んだりする際に、妻の仕事のことも考える必要がありました。別居していたこともあります。
女性医師の仕事環境を整備するときには、育児も大切ですが、伴侶のこととか、高齢化していく親の介護のこととか、いろいろと検討するべきことがあると思います。このあたりはどのように考えられているのでしょうか?

kazu

産婦人科は早く集約しないと
どんどん家庭崩壊ですね。
集約を急ぎましょう。
男性もつらいでしょうし。

子供の心に、大人になって寂しさが残らないか心配です。

か~ちゃん、いつもいなかったなあ~~

俺が子供だったら絶対嫌だな~~~

僻地の産科医

介護はいずれ入ってくるだろうと思っています。その前に燃え尽き症候群で職場離脱をしそうです(;;)。

この論文の
「厳格な自己スケジュール管理が必要」
っていうのもすごくわかります。
でも本当にこれが長くなってくるとつらいです。なんでこんなに時間を気にしてやりくりして、心のどこかに家庭へのプレッシャーと仕事場へのプレッシャー、夜中の呼び出し、休日のやりくり、もういやじゃ~っ(>_<)!!!!!

やめてやる~っ!!!!!!

って感じですが、なんか言語で言うとかわいらしいですけれど、もっと簡潔に心のなかを表すと、「もう疲れた。。。」が本音です。

江原朗

こうした問題の解決には労働基準法を守るだけでいいのは逆に悲しい話です。

SE

私は医者ではありませんが、フルタイムで働く女です。
もちろん、労働基準法は大切です。
私は協力してくれる親と配偶者に恵まれ、なんとかやっていけています。

ただ、赤の他人の言葉とはいえ、いつも「うーん。」と考え込んでしまうのは、周りの男性の「子供ができても自分の人生は変わらない。」と無邪気に信じきっている言葉だったりします。。

僻地の産科医

> 男性の「子供ができても自分の人生は変わらない。」と無邪気に信じきっている言葉

そうそう!!!!
それがすべての元凶ですよね(>▽<)!!
嫁さんのことも考えてやれ!!!と小一時間説教してやりたい気分になります。
(が、たぶん、彼らは何をいわれているのかそのものがわからないので、時間の無駄ですけど(笑)。)

ばあば

福祉の現場でも、既婚・子持ちの女が働き続けるのはなかなか大変で、労働基準法遵守でも綱渡りですね。勤務交代が頻繁に起こっています。

女も50代に入るあたりで、介護が加わってくるので、ウチの法人では、大抵の人はいったん退職して、日々雇用の形で職場に残ります。そうでないと融通が利きませんから。

定年まで正規職員でいられる人は、独身か二男・三男の嫁さんで、なおかつ実家の両親の介護をしなくてもすむ人です。私の場合、デイ・ショート・ヘルパーをフル活用して石にかじりついても退職金を手に入れるつもりでいますが、果たしてどうなる事やら……

きのこのつぶやき

児玉氏の子育てに声援を送る者です。支援する立場でもいたいと、考えています。子育ては子どもの年齢が小さいほど、悩みのサイズも(今考えると)小さかったです。年齢が進むと問題は深化します。そして介護問題も起こるかもしれません。
 しかし、それでも頑張っている人には必ずサポートがうまれます。
私もそうして30数年フルタイムでやってきました。一緒に頑張りましょう!!

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