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コメント

田舎の一般外科医

いつも情報ありがとうございます.
拙ブログの引用もありがとうございました.
私もこの特別企画には出席しており,確かにこのような話になっていました.

以下,別のところから入手した話です.

14日の評議員会では”厚生労働省の第3次試案に対し、外科学会としては賛成の返事をした。他の 5学会が反対しているが説得する”と高橋眞一理事が述べたそうです.

外科学会評議員である某先生から質問があり、「福島県大野病院の件は病院内の委員会の調査資料がそのまま裁判に使われた、この案でも同じになるのではない か、また欧米では医療事故が刑事事件になることがあるのか、外科学会の顧問弁護士に答えてほしい」と。

弁護士は刑事事件になることもまれにはあるとの返事。

質問に立った先生が、国会での答弁で「法務省も、警察庁も、厚生省の出した案に対しては何も約束はしておらず、委員会の調査のデータを刑事、民事の捜査に使うし、調査中は逮捕をひかえることもしないことになる」といわれている。欧米のようによきサマリア人の法といった慣習法が、刑事訴訟法の上位にあり、医療事故で医師が逮捕されることはない、この際日本でもそうした慣習法を盛り込むよう主張すべきであると言ったそうです.

弁護士が話し、壇上の高本理事が色々言い訳を言われましたが、時間切れで逃げられました。その後つづいて行われた懇親会の席で驚くべきことに、20人以上の評議員が質問した先生のところへいき、よく言ってくれた、自分も同じ考えであると言っていたそうです.
さらに奇妙なことに、外科学会会長の長崎大学教授の兼松先生も同じことを仰いました。こんなにみんなが疑問を持っている法案に外科学会の理事会が満場一致で決めたというのは何なんでしょうか。どうも首を傾げるばかりです。

僻地の産科医

田舎の一般外科医先生、
詳細なる情報、ありがとうございます。
今日のJapan Medicine mailにも
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日本外科学会、3次試案への賛成を決定

 日本外科学会は16日、長崎市内で記者会見し、厚生労働省の死因究明・再発防止に関する第3次試案に賛成する声明を発表した。会見で兼松隆之会長(長崎大教授)と高本眞一・医療安全管理委員長(東京大教授)は、3次試案に示された「医療安全調査委員会の設立」の精神を支持し、委員会の設立に協力を惜しまないとの見解を示した。
 同学会は、理事会で3次試案に対する賛成支持を表明していた。14日の総会・代議員会で代議員281人に対して最終確認を行った結果、反対は18人のみで、圧倒的多数の賛成で3次試案を支持する方向を確認した。外科系学会では、日本麻酔科学会、日本救急医学会、日本消化器外科学会が3次試案に反対しているが、高本委員長は「日本消化器外科学会については、試案に対する誤解もあるようだ」とし、今後、同学会との協議によって理解を深めたいと述べた。
==================
とありました。

なんなんでしょうね~。そもそも面子取り合わせ自体に、厚生省の手が入っているニオイがぷんぷんするのですけれど。。。

元外科医

このセッションを聞いてきました。外科学会はモデル事業の頃から推進はだったようで代議員の九割は賛成したとのこと。ただしフロアからも
この試案では警察検察の謙抑性が担保されていないと言う懸念の声はありました。木下理事と言い佐原氏といい人選がちょっとねぇ、と思いました。

rijin

 自分も外科医の端くれとしてパブコメ書きましたが、事故調自体は必要としても、第3次試案じゃまともに動くとは思えない、所期の目的の達成も覚束無いと改善すべき点を中心に書きました。

 両手を挙げて歓迎というレベルのシロモノではないでしょう。

 いずれ、何に対して拍手していたのか気づく日が来ても、そのときはもう遅いのですがね。

学生

外科希望でしたが、学会に失望しました。

外科医志望がどんどん減ると思います。

inakagekai

外科学会、胸部外科学会会員です。高本氏は心臓外科の世界では全く相手にされてません。外科医の代表を名乗るのも違和感があります。外科学会の組織は間接代表制度のため個々の会員は活動県の評議員の選挙権以外なんの決定権もありません。今回は全会員のネット投票をやってほしかった。今回の件で脱会を決意しました。

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