(関連目次)→本日のニュース・おすすめブログ..。*♡ 目次
ぽち→
(投稿:by 僻地の産科医)
おはようございますo(^-^)o..。*♡
なんとなく医師不足から病院規模縮小とかそんな話が持ち上がっています。
あれこれどうなるかわからないけれど、着々とすすんでいそう。。医療崩壊!
適当に拾ってみてくださいo(^-^)o!!!!
理事長交代で揺れる室蘭・日鋼記念病院 医師10人退職
室蘭民報 2007年9月29日
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2007/09/29/20070929m_02.html
今月11日に運営母体の医療法人カレスアライアンスの理事長が交代した室蘭・日鋼記念病院(勝賀瀬貴院長)で、9月から3カ月の間に、院長を含めた医師10人が退職する。これに伴い、循環器科を含む2診療科が休診となり、2診療科が診療機能を縮小、さらに救命救急センター休止の可能性も浮上するなど、病院機能の低下が深刻な状況となっている。
循環器科は院長を含めた医師全4人が11月末に退職、12月から科を休診する。10月1日以降は新規受療者は受け付けず、市内総合病院や開業医への紹介などを進めるという。循環器科は今年8月、外科、内科の枠を超えた総合医療を目指した診療センターとして立ち上げたばかりで、実質人数で月3000人前後の患者を診ている。札幌以南で唯一の不整脈カテーテル治療のエキスパート医師も赴任したばかりだった。同科は高血圧や高脂血症など生活習慣病を扱うために、お年寄りの患者が多く高齢化の進む市民への影響は大きい。また、医師退職に伴い、3次救急を担う救命救急センターの機能低下は必至で「医師がそろうまで休止も一案」(同院)とみている。
今月末には消化器センターの内科医2人、呼吸器科1人、泌尿器科1人、形成外科1人の計5人が退職する。消化器センター(平成18年4月開設)は、内科医2人のうち1人はセンター長で2人共に内視鏡のエキスパートだった。また、泌尿器科医は管内で唯一、腎(じん)移植を手掛ける医師。これにより10月1日から、呼吸器科は医師1人体制となるため外来診療を休診、泌尿器科も常勤医1人体制となり、出張医を加えることになる。
唯一の脳神経外科医1人も10月末で退職し、診療科は休止となる。同医師は、大学医局の医師引き上げに伴い、同院の苦労の末、今年4月に確保したばかり。1人のため外来診療に限り、手術や時間外救急診療には対応していなかった。10月1日には形成外科医1人、リハビリテーション科医1人が新たに赴任するが、主な診療科の医師確保の見通しは立っていないという。同院は今年4月から産婦人科が休診状態にあり、医師の確保が進まない場合は、循環器科、脳神経外科を合わせ3診療科が休診となる。
中核病院の規模見直しを検討
陸奥新報 2007年9月29日
http://www.mutusinpou.co.jp/news/07092904.html
つがる西北五広域連合の西北地域自治体病院機能再編成事業で、正副連合長を務める二市四町の首長(代理を含む)は28日、五所川原市で会議を開き、各市町の財政難や公立病院改革にかかわる国の方針を踏まえ、新中核病院の事業規模見直しを検討することを申し合わせた。平山誠敏連合長は「縮小の方向で検討する必要がある」とし、医療分野の専門家一人を同広域連合顧問に招き、マスタープランの見直しを進める方針を明らかにした。
連結実質赤字比率など四指標でチェックする自治体財政健全化法が2009年度に施行されるのに加え、総務省も公立病院改革で全国自治体に08年度中の改革プラン作成を求める方向にあり、各自治体は財政運営の精査が求められている。
中核病院は11年度の開設を目指し、整備事業費は約199億円(用地取得費を除く)を見込んでいる。しかし、二市四町と関係する公立病院の厳しい財政状況を踏まえ、整備に伴う負担などを再度精査した上、諸状況に見合った事業規模を探る方針だ。
ただ、医療機能をはじめ将来的な医師確保、研修医受け入れの観点からも、一定規模がなければ中核病院として機能することは難しく、規模縮小に向けた具体策は顧問の意見を聞きながら慎重に検討していく。
また、五所川原市の西北中央病院を除く既存の四公立病院は、中核病院を支援するサテライト病院・診療所化する計画だが、今のところ各施設の機能などが定まっておらず、中核病院の事業規模見直しに絡んで議論が進められる見通し。
顧問の設置には広域連合規約の一部改正が必要なため、各議会で12月定例会をめどに議決、県の許可を得た上で早ければ来年1月中の就任を想定している。
刈田総合病院の医師退職:補充、見通し立たず--白石 /宮城
毎日新聞 2007年9月29日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyagi/news/20070929ddlk04040126000c.html
高崎市医師会:「高崎助産師学院」来春設立 「分娩できないと地域医療崩壊」 /群馬
毎日新聞 2007年9月29日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070929ddlk10040476000c.html
全国的に産科医が減少する一方、周産期医療に欠かせない助産師不足も深刻なため、高崎市医師会は28日、地域に役立つ助産師養成を目的に来春、「高崎助産師学院」を設立すると発表した。看護師の内診は法的に認められておらず、釜萢(かまやち)敏会長は「分娩(ぶんべん)できないと地域医療の崩壊につながる」と助産師の必要性を訴える。
同学院は同市問屋町の市医師会立高等看護学院内に設置する。昨年から既存の看護師養成所に助産師養成所の併設が認められたのを受け、25日の臨時総会で開設が承認された。12月ごろに国の指定を受けるという。既存の看護師養成所への併設は長崎、愛知、群馬3県が来春から全国に先駆けて実現する。日本産婦人科医会群馬支部の06年のアンケートによると、県内で445人、旧高崎市内で85人の助産師不足が生じている。県内の助産師養成所は群馬大医学部と桐生短大の2カ所のみで、卒業生の大半が県内に残らないのが実情という。同学院の定員は20人。助産師資格を取得できる看護師が対象。国や県、市、さらに医師会などの補助金を受け、運営する。入学試験は来年2月10日の予定。
徳島市内の開業医が診療協力 分娩休止の海部病院産婦人科
徳島新聞 2007年9月29日
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_119102835535&v=&vm=1
産科医不足で分娩(ぶんべん)が休止され、外来診療のみとなった徳島県立海部病院の産婦人科で、十月から、徳島市内でクリニックを営む産婦人科医の三谷弘さん(60)=同市吉野本町四=が診療に協力する。徳島大病院の派遣医による毎週月、水曜日の診療のうち、水曜日を担当。海部郡での周産期医療の崩壊を目の当たりにし、徳島大に応援を申し出た。
三谷さんは日本産婦人科医会県支部長を務め、以前から「県内の周産期医療の充実に協力したい」との思いを強く抱いていた。海部病院の状況を受け、海部郡内の妊婦の不安軽減に加え、県内公的病院の診療支援をしている徳島大勤務医の負担を軽くしたい、との気持ちが募ったという。
海部でのお産休止が決まった七月、徳島大病院の苛原稔副院長に協力を提案。今月に入り、診療日などが決まった。
三谷さんは産婦人科医歴三十五年。体調を崩したため分娩は二〇〇三年にやめ、現在は妊婦健診や婦人科外来などをしている。「お産再開に協力できないのは心苦しいが、少しでも海部郡の妊婦の不安軽減に協力したい」と三谷さん。「県南で産科の医療提供体制がきちんと整うまで、体力の続く限り診療を続けます」と意気込んでいる。
これに対し、県病院局の塩谷泰一管理者は「三谷先生のようなベテラン医師が診療を受け持ってくれるのは、非常にありがたい。開業医の立場から県南の医療を支えるという取り組みの先駆けであり、こうした動きが県内で広がってくれれば」と期待している。
海部病院では、昨年七月に産婦人科医が退職した後、徳島大病院の派遣医が分娩を続けていた。しかし、徳島大病院自体の医師不足などから、今年八月末で分娩を休止。今月からは週二回の外来診療のみとなっている。
氷見市民病院 開業医の応援で小児科 日曜診療
北陸中日新聞 2007年9月29日
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2007092902052513.html
災害拠点の東十条病院、新患受け入れ中止 医師不足理由に 来月末には全科休診
東京新聞 2007年9月29日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007092902052583.html
自治体病院の不良債務156億
東奥日報 2007年9月29日
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070929152047.asp
市立室蘭総合病院、三セク契約打ち切り 診療報酬請求業務
室蘭民報 2007年9月29日
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2007/09/29/20070929m_01.html
総務相に「地方も見て」 飯南などで「くるまざ対話」/島根
2007年9月30日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news001.htm
2件の救急通報を同一と誤認、救急車の到着遅れる・東京消防庁
日本経済新聞 2007年9月29日
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070929AT1G2901S29092007.html
医療過誤損賠訴訟:4430万円支払いを病院側に命じる--地裁 /高知
毎日新聞 2007年9月29日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20070929ddlk39040148000c.html
02年に敗血症で死亡した男性(当時77歳)の遺族が、当初入院していた須崎市内の病院が適切な処置を怠ったとして同病院を運営する医療法人に損害賠償を求めていた訴訟の判決が28日、高知地裁であり、新谷晋司裁判長は病院側に約4430万円の支払いを命じた。
判決によると、男性は02年2月に交通事故で同病院に入院。入院中に腹腔内の膿瘍(のうよう)などを原発病巣として細菌に感染したが、細菌の特定や抗生剤の投与などの適切な処置が取られず、症状が悪化した4月、転院先の病院でメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)による敗血症で死亡した。
裁判では、細菌を特定するため膿(うみ)や血液の培養検査をするべきだったか▽培養検査をすれば細菌を特定できたか▽細菌が特定できた場合、死亡を避けられたか--などが争点となった。新谷裁判長は「男性の症状などから培養検査を行い、抗生剤を投与すべき注意義務があった」とし、「培養検査をしていれば細菌を特定できた十分な可能性があった」と判断。さらに、「男性はある時期までは感染に対する抵抗力を有していたため、適切な治療が施されていれば死亡を避けられる可能性は低くはなかった」と指摘した。同病院は「判決文を精査し、弁護士とも相談して今後の対応を決めたい」とコメントした。
愛知がんセンター中央病院、がん患者と間違え肺一部切除
読売新聞 2007年9月29日
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070929-OYT8T00177.htm
名古屋市千種(ちくさ)区の「愛知県がんセンター中央病院」で2005年5月、同市内の50歳代の男性患者を肺がん患者と取り違え、肺の一部を摘出していたことが分かった。担当医が、検査のために摘出した肺組織を別の患者のものと取り違えたのが原因で、男性には、激しい運動ができなくなるなどの後遺症が残っている。病院などによると、男性は肺がんの疑いがあるとして、05年4月下旬に入院。その後、悪性腫瘍(しゅよう)と診断され、5月25日に右肺上部3分の1と周辺のリンパ節を切除する手術を受けた。ところが、切除された肺を調べたところ、肺がんではなかったことが判明。切除された肺と、事前の検査で採取していた肺組織とが異なっていたことから、担当医が、男性の肺組織が採取されたプレパラートと、別の患者のものを取り違えていたことがわかった。
介護疲れ殺害の疑い 川崎 姉死体遺棄で男逮捕
東京新聞 2007年9月29日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007092902052582.html
ベルル被害者 賠償提訴へ/徳島
2007年9月30日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news001.htm
最近のコメント