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コメント

山口(産婦人科)

早速のお取り上げ、ありがとうございます。
 メーリングリストからの情報によると、本日の「日本のお産を守る会」で尼崎医療生協の衣笠医師も、同じような内容の発表をなさるそうです。ようやく産科医の反撃開始ですね。

Med_Law

一部団体の分娩誘発剤アレルギーに対する立派な反論になることでしょう

次の仕事は、この証拠に反する主張をして、婦人科医の努力に泥を塗っていたいた者に、主張を改めさせることでしょう

私自身は、分娩などは自然に任せておけば危なくて仕方がないので、医療技術でコントロールすべきものだと思っているので、一部分娩誘発剤アレルギー団体の主張の仮説(産科医は自然に逆らって平日の昼間にお産をさせている)が正しかったとしても、産婦人科医の先生方への批判に当たらないと考えてます

rijin

 どなたか、引用可能な査読済みの論文として発表していただけないでしょうか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/ノート:勝村久司

風はば

今までの新生児死亡率は、産科医達の出産コントロールにより築き上げられており、それは世界最低の新生児死亡率という最高の結果をもたらした、と確信しております。

とれま

>どなたか、引用可能な査読済みの論文として発表していただけないでしょうか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7
を見ると、「自主公表された情報源:公式サイト」は信頼できる情報源とみなしてよいそうですから、論文にしなくても病院の公式サイトで発表された値は引用していいのではないでしょうか?
もちろん、引用可能な査読済みの論文で発表すれば一番いいでしょうが。

rijin

 とれま さん、こんにちは。

> もちろん、引用可能な査読済みの論文で発表すれば一番いいでしょうが。

 専門家であれば、やはりきちんと査読付で論文発表すべきと思います。

 また、論点がいつも微妙にずれていて、そこが問題だと思っています。

 問題の発言は下記の議事録で読むことができます。

中央社会保険医療協議会
平成17年12月16日議事禄 05/12/16
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/12/txt/s1216-3.txt

平成17年12月16日資料 05/12/16
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/12/s1216-9.html

 発言は議事録の最後の方にあります。

 まず、

「…医学的には必要はないのだけれども、陣痛促進剤などの薬を使って、平日の昼間に無理に産まそうとしているこで、…」

については、掲載された内容が反論になっています。

 ただし、医学的に不要な薬剤の使用や帝切が全くないという立証が可能かという技術的問題もあります。

 しかしながら、

「…本来助産所のようなきれいなグラフで、平日であろうが夜間であろうが同じように子供が生まれる、そういう医療提供体制を、人手をたくさん確保していただいてやってもらう医療を価値が高いと考えるのか、そうではなくて、…」

の部分についての修正を求めるためには議論が不充分となっています。

 何となく考えると自明のようにも思うのですが、もう一段落ぐらいの価値を巡った「議論」がないと、批判として機能しません。

 さらに言えば、提案された価値追求が望ましいとしても、医学的必要がある帝王切開や処置、薬剤の使用が、あえて深夜や休日の出産を目指して行われない限り、曜日別・時刻別出生数は永遠に変わらないということについても、(ばかばかしいなどと言わず)触れる必要があります。

 査読があれば、それなりの論点整理がなされますが、それがないと、どうもデータを出してしまってオシマイ、あとはわかるだろう?となってしまいがちです。

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