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(投稿:by 僻地の産科医)
うーんと。。。。
ひどい状況ですね。。。(>_<)!!!!
直明けで~す。帰ります。
皇后様も産科医療を心配してくださっていますが、
ダメダメなのは産科だけではなく、たぶん内科とか外科の
急性期地域医療もダメダメなんです。今日は脳外科が出ていますね。
「事故調のあり方改革を」 責任追及でシンポ
東京新聞 2007年10月20日
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007102001000556.html
浜松赤十字病院:医師不足の課題抱え 産科医確保できずスタート--完成式 /静岡
毎日新聞 2007年10月20日
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20071020ddlk22040083000c.html
11月1日に浜松市中区から同市浜北区小林に移転する浜松赤十字病院(安藤幸史院長)の完成式が19日、移転先の新病院であった。「浜北区に分娩(ぶんべん)のできる総合病院を」と市民から要望を受けて移転するが、分娩に対応できる産科医が1人も確保できないなど、医師不足の課題を抱えてのスタートとなる。新病院は病床が341床から312床に減るが、延べ床面積(2万6455平方メートル)は約1・8倍、駐車場の収容数(309台)は約2倍になる。ヘリポートや高度な放射線治療機器を導入するなど、浜北地区の医療拠点として約110億円をかけて整備された。
しかし、分娩施設がありながら必要な医師3人が集まらず、現時点では産科の運営はできない状況。同病院は「訴訟のリスクや激務などで全国的に産科医が不足しているあおりを受けた。東京の病院などにも声をかけ、これからも人材探しを続ける」と説明している。眼科や脳神経外科でも常勤医が確保できず、高度な手術には対応できないという。
同病院は1938年開設。新しい病棟でも築20年以上が経過し老朽化が進んでいた。このため旧浜北市が移転を推進。合併後の新市も、建設費や医療機器購入の補助金約17億円を拠出することになっている。市健康医療課は医師不足について「どの病院も同じ課題を抱えており、特定の病院を直接支援するのは難しい」と話している。
助産所の3割以上が「嘱託病院なし」
日本経済新聞 2007年10月20日
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071020AT1G0903920102007.html
出産時の異常をサポートする嘱託病院を確保できていない助産所が3割を超すことが20日、特定非営利活動法人(NPO法人)のアンケート調査で分かった。嘱託病院の確保は4月からの改正医療法で助産所に義務づけられたが、産科医不足などで申し出を断られるケースが出ているという。NPO法人は「助産所が廃業に追い込まれる」と危機感をあらわにしている。 NPO法人「お産サポートJAPAN」(東京都国分寺市、矢島床子代表)が9月、全国約300の助産所にアンケートを送付。33都道府県の90カ所から回答を得た。小児科・産科があり、24時間対応が可能な病院への嘱託が、9月時点で「できていない」と回答した助産所は31カ所(約34%)だった。
皇后さま回答全文
朝日新聞 2007年10月20日
http://www.asahi.com/national/update/1019/TKY200710190450.html
〈問3〉この一年国内外で起きたことで、皇后さまにとって特に印象に残ったことをお聞かせください。皇后さまは昨年に続き草津での音楽祭でレッスンに臨まれ、世界の著名な音楽家と一緒に演奏をされましたが、皇后さまの人生にとって音楽はどのような存在なのでしょうか。また以前からの興味に加え、新たな関心事や趣味があればお聞かせください。
【ご回答一】
(一)三月の能登半島地震、七月の新潟県中越沖地震。局地的に日本の各地を襲った暴風雨や竜巻(昨年十一月)。長く暑かった夏。地球上におこる様々な異常な現象と関連し、地球温暖化が、取り組むべき緊急な課題となって来ていることを感じます。
(二)少子高齢化が進む中で、年金問題、介護問題等に対し、人々の関心が切実であること。
(三)人々の生活の意外に身近なところに危険があることを示す事例が多く、生活の様々な分野における安全性の問題が問われていること。このことにも関連し、各地の病院で現在おこっている医師不足、とりわけ産婦人科医の減少。出産に臨む女性の安全がどのように確保出来るかを深く案じます。
(四)ハンセン病者に在宅医療の道をひらかれた沖縄愛楽園名誉園長の犀川一夫さんを始め、宮内庁参与の平岩外四さん、気象学者で女性科学者の育成と地位向上に尽くされた猿橋勝子さん、日本の分子生物学の先駆者であり、多くの子弟の研究を導き支えられた渡邊格さん等、懐かしい方々の訃報。
(五)今年八月の新聞に、原爆投下後の広島・長崎を撮影した米国の元従軍カメラマンの死亡記事と並び、作品の一つ、「焼き場に立つ少年」と題し、死んだ弟を背負い、しっかりと直立姿勢をとって立つ幼い少年の写真が掲載されており、その姿が今も目に残っています。同じ地球上で今なお戦乱の続く地域の平和の回復を願うと共に、世界各地に生活する邦人の安全を祈らずにはいられません。
妊娠判定の受診料負担へ
東奥日報 2007年10月20日
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20071019010006401.asp
小児医療、機能分担で重点化
陸奥新報 2007円10月20日
http://www.mutusinpou.co.jp/news/07102003.html
119番…緊急性低い患者を説得 搬送辞退6割超す
東京新聞 2007年10月20日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007102002057880.html
効果的な救急搬送をしようと、東京消防庁が全国で初めて六月から試験導入した「救急搬送トリアージ」。緊急性が低い傷病者には搬送を辞退してもらう試みで、開始三カ月の速報値では、辞退を要請した百九件のうち辞退したのは七十件(約64%)だった。同庁は「安易な一一九番の抑止に効果がある」と期待している。
トリアージは「選別」を意味するフランス語が語源。二〇〇五年のJR福知山線の脱線事故でも、けがの度合いに応じて優先順位を決めたことがスムーズな搬送につながったとされる。この手法を同庁は日常の救急搬送に応用。年齢、脈拍、出血量など約二十項目を確認し、緊急性が低いと判断したら救急隊員が当人を説得して、搬送の辞退を要請する。
辞退に同意するか、しないか。反応はさまざまだ。食器の破片で指を切り、出血に動揺して一一九番した三十代女性は、救急隊の到着時には出血が止まっていたため辞退に同意。一方、尻のおできの痛みを我慢できず救急車を呼んだ二十代男性は、辞退に同意せず搬送したが、結果的には軽傷だった。
辞退があった場合の救急隊の平均活動時間は一件約二十分で、搬送した場合に比べ約十五分の時間の節約になったという。同庁では、年間約五千件の搬送削減を目標にしており、担当者は「救急車を呼ぶかどうか迷ったら、携帯電話からでも使える救急相談センター(#7119)に電話して相談してほしい。トリアージで、効果的な救急車の運用に理解を広げたい」と話している。
少子化対策/財源確保に国民合意を
日本農業新聞 2007年10月20日
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/news1/article.php?storyid=344
発達障害 診療半年待ち/こども病院
沖縄タイムス 2007年10月20日
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200710201300_04.html
県立南部医療センター・こども医療センター(安次嶺馨院長)で発達障害や心身症などを診察する「こころの診療科」を受診する患者が増え続け、診療が約半年待ちの状況となっている。約八割が発達障害だが、対応する臨床心理士などの人材確保が困難なため、来年四月からは新規患者の受け付けが中止となる懸念も出ている。診療科の存続危機にもなりかねず、発達障害児の親は「県内に専門医も少ない中、公立の専門病院がなくなれば、県内の子どもたちの支援が遅れる」と危機感を強めている。同科の患者は現在、約二百人。週三日、専門医一人が新規・再診患者を診察。非常勤の臨床心理士が、親子別々に話を聞く「分離面接」のサポートや診療中の子どものケアに当たっている。
県内で発達障害を診察する医療機関は十カ所程度。昨年四月の開院以来、同科を訪れる患者は増加の一途で、来年三月まで予約があるという。同科の土岐篤史医師(児童精神科)は「患者が増え続ける中、現状の人員では診療の質に影響が出る」と、来年四月以降は新患を受けるのは厳しいと明かす。安次嶺馨院長は「現場はパンク状態。心臓外科などのように派手な分野ではないが、心の診療はとても重要。こども病院になくてはならない」と意義を強調、県に人材の充実を訴えている。
県教育庁の推計によると、県内の発達障害児は小・中学校合わせて約九千人。乳幼児期からの早期発見や二次障害の予防には、臨床心理士や社会福祉士などを含めたチーム医療が必要だが、県内で十分な人材確保はできていないのが現状だ。沖縄自閉症児者親の会「まいわーるど」の西岡しのぶ会長は「発達障害と診断される子どもは増え、県は支援が必要と判断して設置したはずで、率先して支援すべきだ。医師が診療を続けられない状況に追い込んだ責任は大きい」と県の早急な対応を求めている。
黒字額26.5%減 本県公営企業06年度決算
長崎新聞 2007年10月20日
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20071020/09.shtml
県は十九日までに、上下水道や交通といった県内の市町などが運営する地方公営企業の二〇〇六年度決算概要を発表。計百四十七事業の総収支は十五億七千三百万円の黒字だったが、黒字額は前年度に比べ五億六千八百万円(26・5%)減少した。
県市町振興課によると、黒字だったのは百三十二事業で黒字総額三十八億六千百万円(前年度比24・6%減)。下水道四十三事業の黒字総額は八億二千二百万円で前年度比31・5%の減。維持管理費がかかったが、住民の節水や人口減少などの影響で収益が減ったとみている。佐世保、松浦、平戸各市の三交通事業では前年度の赤字が、職員削減などの経営改善ですべて黒字化した。
赤字だったのは十六事業で総額は二十二億八千八百万円。建設投資の抑制などで前年度比23・2%減だった。計十三カ所中七カ所の病院が赤字で総額は十七億三千九百万円。七カ所のうち大村市立病院で約十四億円、松浦市民病院で約三億円の不良債務があり、その合計は同36・3%増だった。同課は「交通などで経営改善された事業がある一方、病院事業は医師不足や診療報酬などの影響で全体的に厳しい状況にある」としている。
厚労省:生活扶助基準の見直し着手
毎日新聞 2007年10月20日
http://mainichi.jp/life/health/fukushi/news/20071020ddm003010047000c.html
給付と負担 消費税の「封印」が解かれた
2007年10月20日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20071019ig91.htm
脳卒中治療で医師不足深刻化
NHK 2007年10月20日
(1)http://www3.nhk.or.jp/news/2007/10/20/k20071020000058.html
(2)http://www3.nhk.or.jp/news/2007/10/20/d20071020000058.html
日本人の3大死因の1つ、脳卒中の治療について文部科学省の研究班が調べたところ、多くの病院で脳神経外科の医師に負担が集中していることがわかり、脳神経外科の医師不足が深刻化する中で、新たな対策が求められています。
この調査は、文部科学省の研究班が、ベッド数が200以上の病院2600余りを対象に行ったもので、31%にあたる814の病院から回答が寄せられました。脳卒中が疑われる患者が救急搬送されてきた場合、最初に診察する診療科を尋ねたところ、35%にあたる284の病院が脳神経外科と答えました。入院後も、脳出血で64%、脳こうそくでも37%の病院で脳神経外科の医師が治療にあたり、神経内科や一般の内科に比べ負担が集中していることがわかりました。一方、日本脳神経外科学会によりますと、医学部を卒業後に学会に入る医師は、5年前は269人でしたが、過酷な勤務が敬遠され、ことしは182人にとどまっているということです。調査を行った山形大学の嘉山孝正医学部長は「産科や小児科だけでなく、脳神経外科の医師も不足し、脳卒中の治療は危機的な状況にある。患者がどこにいても適切な治療が受けられるよう早急に体制を整える必要がある」と話しています。
医師確保へ中国5県が連携
中国新聞 '07/10/20
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200710200042.html
医師不足に悩む中国地方5県が「医師確保担当者会議」を発足させ、連携を模索し始めている。各県の施策について情報交換するほか、医師のU・Iターンを促す首都圏での説明会共催なども検討していく。担当者会議の初会合は広島県庁で17日にあった。5県の医療政策担当者ら10人が出席。地元での勤務を条件に、返還が免除される広島や山口の医学生向け奨学金制度の活用状況などについて報告し合った。
子宮頸がん 受診率向上を
公明新聞 2007年10月20日
http://www.komei.or.jp/news/2007/1020/9892.html
グラクソ、子宮頸がんワクチンを承認申請・万有も年内に
2007年10月19日/日本経済新聞
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007101808760h1
新たに3人感染、計15人 壱岐の集団結核
長崎新聞 2007年10月20日
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20071020/06.shtml
スズメバチに刺され、72歳男性が死亡…静岡・西伊豆町
読売新聞 2007年10月20日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071020i502.htm?from=main5
メタボ腹に異論、東北大チームが国内基準の見直し迫る
男87センチ、女80センチ以上が適当
2007年10月20日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071020-OYT8T00181.htm
昨冬大流行の感染性胃腸炎、同型のウイルス・感染研調べ
2007年10月21日/日本経済新聞
http://health.nikkei.co.jp/news/top/
昨冬、全国で感染性胃腸炎の大流行を引き起こしたノロウイルスは、大半が同一のタイプだったことが、国立感染症研究所と全国の地方衛生研究所による大規模な遺伝子解析で20日までに分かった。
欧州で報告された「EU2006b」と呼ばれるウイルス。感染研の松野重夫・感染症情報センター主任研究官は「このタイプのウイルスに免疫を持っていない人が多かったため全国的に流行したのではないか」と分析。ノロウイルスは通常、冬に流行するため「これからの時期に嘔吐や下痢の症状があったら、感染を疑って対策を取るべきだ」と話している。
MRSA:耐性菌で死者約2万人
毎日新聞 2007年10月21日
http://mainichi.jp/select/science/news/20071021ddm016040014000c.html
第29話 脳内出血の治療
毎日新聞 2007年10月17日
http://mainichi.jp/life/health/yamai/seikatsusyukan/news/20071017ddn035070058000c.html
うつ 第29話 季節性感情障害
毎日新聞 2007年10月20日
http://mainichi.jp/life/health/yamai/utsu/news/20071020ddn035070048000c.html
こころの健康学 不気味な夢も、自己洞察を深める…
毎日新聞 2007年10月19日
http://mainichi.jp/life/health/yamai/kokoro/news/20071019ddf012070026000c.html
◆ 各国の医療事情は? ◆
http://www.nhk.or.jp/gr/qa/health/health_06-0624.html
◆海外の病院食について教えてください?◆
http://www.nhk.or.jp/gr/qa/health/health_04-0904.html
◆ 各国の出産方法について教えてください ◆
http://www.nhk.or.jp/gr/qa/health/health_05-0719.html
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