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(投稿:by 僻地の産科医)
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周産期医療充実へ…県協議会発足、県立病院の役割議論
2007年10月20日 読売新聞
http://s04.megalodon.jp/2007-1021-0138-49/www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news002.htm
救急搬送された妊婦が病院に受け入れを断られるケースが相次ぐなど、全国的な問題になっている周産期医療に関する県の協議会(会長=藤本保・県医師会常任理事、14人)が発足した。県内で唯一、リスクの高い妊婦を受け入れる「総合周産期母子医療センター」の指定を受けている県立病院と一般産科病院の役割分担や、県境を越えた広域救急搬送体制のあり方などを話し合い、県が今年度中に策定する新しい医療計画に反映させる。周産期は妊娠22週から生後7日未満までの出産前後の期間を指す。母子の生命にかかわる突発的な事態が発生する恐れがあることから、産科と小児科による総合的な医療システムの構築が求められている。
ところが、産科医不足を背景に本来、周産期医療を担うべき大病院に通常分娩(ぶんべん)が集中。全国的に救急患者の受け入れができない病院が増え、奈良県では8月、9病院で受け入れを断られた妊婦が死産するという痛ましい問題も起きた。大分県内の状況をみると、合併症などの危険性が高いとされる35歳以上の高齢出産者が妊婦全体に占める割合は、10年前の1・4倍にあたる14・9%に上昇。また、1996~2000年平均で8%だった低体重児(2500グラム未満)の割合も01年~05年には9・1%に増えた。
一方、03年以降、国東市民病院や中津市民病院など、各地域で中核的な役割を果たしている6病院が産科の休止に追い込まれ、県内に10ある2次医療圏のうち、大分、別杵速見、日田玖珠、宇佐高田を除く6医療圏には分娩できる医療施設が一つしかない。大分市の県医師会館で9日に開かれた初会合では、県産婦人科医会の医師が「周産期医療を担う施設は通常分娩を直接受け付けないなど、役割を分担すべきだ」と提案。
これに対し、県立病院の医師は「通常分娩であっても簡単に断ることはできない」、日本助産師会県支部長も「助産師は県立病院で分娩を学んでいる。ある程度は受け入れてもらわないと困る」と訴えるなど現場の温度差も浮き彫りになった。
記者日記:求められている実情 /埼玉
毎日新聞 2007年10月20日
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20071020ddlk11070295000c.html
先月末に妊娠したことが分かり、あわてて産婦人科を探した。ところが、電話帳を見てもどの病院が分娩(ぶんべん)を扱っているか分からない。里帰り出産のため、定期健診できる病院でいいのだが、診療時間外にトラブルが起きた場合の不安も。
奈良県の妊婦が搬送された病院に受け入れを断られ、流産した問題も気になり、自宅近くの病院に電話で救急対応を聞いた。すると、小さな個人病院は口ごもり、「夜間は対応していないので大きな病院に行ってほしい」「そうした場合は救急車を呼んでください」。
「奈良の妊婦はかかりつけ医がいなかった」とする批判もあるが、かかりつけ医がいても小さな病院では夜間は電話が通じない。そうせざるを得ない事情は察する。しかし、妊婦全員が大病院に行けば、今度はその病院がパンクする。速やかな対策が行政に求められている実情を身をもって感じた。
さいたま市:妊婦検診の費用負担回数、増加の方針 /埼玉
毎日新聞 2007年10月20日
http://mainichi.jp/area/saitama/archive/news/2007/10/20/20071020ddlk11010286000c.html
10年で9400万円回収不能-県立病院診療費
四国新聞 2007年10月21日
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20071021000035
法制化訴える-日本尊厳死協会が年次大会
四国新聞 2007年10月20日
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20071020000333
日本尊厳死協会(本部・東京、理事長・井形昭弘名古屋学芸大学長)は20日、香川県高松市玉藻町の県民ホールで2007年度の年次大会を開いた。会員ら約400人が参加し、尊厳死の法制化に向けて機運を高めた。
講演に立った井形理事長は、06年に富山県射水市民病院で起きた人工呼吸器取り外し事件に触れ、「患者の苦痛と延命の責務の間で悩む医療現場では日常的に起こり得ること。医師が適切に対処するには民事、刑事上の免責が不可欠」と強調。その上で、厚生労働省がまとめた「終末期医療に関するガイドライン」は規制力がないとして、尊厳死の法制化を強く訴えた。
大会では、会員で歌手の石井好子さんも「さよならは云わない」と題し講演。親兄弟ら近親者7人を看取った経験を語り、「縁起でもないと避けがちだが、死についてもっと語り合ってはどうか」と呼び掛けた。同協会は1976年に発足。17日現在で12万583人が会員登録している。
延命中止指針 具体化は評価できるが
北海道新聞 2007年10月21日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/56179.html
腎移植に認定医制度 倫理向上へ学会が対策
2007年10月21日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071021-OYT8T00074.htm
精神科救急医療充実で研究会
2007年10月21日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news005.htm
周産期医療テーマに討論 久慈で産科集談会 /岩手
岩手日報 2007年10月22日
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20071021_14
JA広島厚生連、不足の助産師を積極養成へ
中国新聞 2007年10月21日
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200710210244.html
お金の「定年力」蓄えよう
2007年10月21日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20071021-OYT8T00076.htm
救急体制の整備訴え 徳島市内、カンボジア人医師が講演
徳島新聞 2007年10月21日
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_1192947179&v=&vm=1
ロシア政府、「子だくさんの母親」に勲章を授与
AFPBB News 2007年10月21日
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2300759/2266402
鳥インフルエンザ感染か、インドネシアで女児死亡
AFPBB News 2007年10月21日
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2301100/2269121
エクササイズで改善 乳がん手術後の痛みや腫れ
中日新聞 2007年10月21日
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2007102102058020.html
女性の健康・50話:第30話 進歩する周産期医療
毎日新聞 2007年10月21日
http://mainichi.jp/life/health/yamai/news/20071021ddn035070032000c.html
徳島新聞 育児ノイローゼ?母親が10か月長男を突き落とす…大津
読売新聞 2007年10月22日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071021i314.htm?from=navr
次世代の最先端走る再生医療 患者の細胞生かす
熊本日日新聞 2007年10月21日
http://kumanichi.com/iryou/kiji/sonota/139.html
機能が損なわれた患者の臓器や組織を、患者自身の細胞を培養して修復する再生医療が進んでいる。患者本人の細胞を使うため、拒絶反応が起こりにくく、再生しやすい。県内でも、国立病院機構・熊本医療センター(熊本市)が特殊な動脈硬化症や難病などを治療している。今月、ヒト細胞を使った国内初の再生医療製品が承認されるなど、再生医療は次世代医療の最先端として広がりつつある。
シャーレの中で薄い心臓の筋肉がピクピクと動く。心筋の元となる患者の細胞を培養した細胞シートだ。九月、東京であった日本医学ジャーナリスト協会の例会で、開発者の岡野光夫・東京女子医大教授(先端生命医科学研究所長)が映像を紹介した。角膜、歯などの再生や、食道がん手術に使う細胞シートも次々に取り上げた。
細胞シートは、組織や臓器の元になる体性幹細胞を患者自身から取り、薄いシート状に培養して移植する技術で、世界的に注目されている。「張り付けるだけで済むなど、技術的な難しさも少なく、応用範囲が広い」と岡野教授。患者の口腔(こうくう)粘膜の細胞からつくった再生角膜の移植にも世界で初めて成功。多くの大学病院や医療機関で研究や治療が行われている。
三十五年前に風邪薬の副作用で、スティーブンス・ジョンソン症候群にかかったある患者は、片方の目の視力をほとんど失い、苦しんできた。岡野教授と東北大眼科の西田幸二教授が共同研究した再生角膜の移植手術を受け、視力が改善。「手術を決心して良かった。感謝している」という。 岡野教授は「再生医療は、臓器を丸ごと再生するといった印象を持たれやすいが、患者の細胞を生かして治す医療が現実に進んでいることを知ってほしい」と話す。
週刊医学界新聞 第2753号 2007年10月22日
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/nwsppr_index.html
● 〔対談〕ヘンダーソンからの贈り物 いつ,どこであっても蘇る看護の魅力(川島みどり,小玉香津子)
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2007dir/n2753dir/n2753_01.htm
● 第11回日本看護管理学会
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2007dir/n2753dir/n2753_02.htm
● 〔連載〕看護のアジェンダ(34)(井部俊子)
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2007dir/n2753dir/n2753_03.htm
● 〔連載〕研究以前のモンダイ(7)(西條剛央)
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2007dir/n2753dir/n2753_04.htm
● 〔連載〕ストレスマネジメント(19)(久保田聰美)
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2007dir/n2753dir/n2753_05.htm
● NURSING LIBRARY 治験・臨床試験に関わる医療従事者のスタンダード
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2007dir/n2753dir/n2753_06.htm
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