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(投稿:by 僻地の産科医)
岩手から、産科医不足を何とかしろ!という記事が出ています(>▽<)!!!
そんなの無理です!!!
名古屋市もそろそろやばそうですね。大阪と東京と、どこが先かな?
人口が下手に多いだけに、崩れると大きそうです。
妊産婦死亡した方のご家族を支える募金活動を始めます
募金:出産死遺族の支えに、帝王切開死で無罪支援の医師ら呼びかけ
毎日新聞 2008年9月23日
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080923ddm012040115000c.html
出産時に母親を失った遺族を支援しようと、産科医らでつくる団体が22日から募金活動を始めた。乳児を抱え精神的にも苦労の多い遺族を経済面から支えるのが狙い。この団体は、福島県立大野病院で帝王切開手術中に女性が死亡した医療事故で業務上過失致死などの罪に問われ、無罪が確定した産婦人科医を支援してきた医師らで作る「周産期医療の崩壊をくい止める会」。
周産期の母子の死亡率は同会によると、日本は世界でも際立って低いが、毎年約50人の母親が分娩(ぶんべん)時のトラブルで亡くなっている。舛添要一厚生労働相は、医療機関の過失証明がなくても補償する「無過失補償制度」を妊産婦の死亡事故にも適用できるよう検討する考え。しかし、実現には時間がかかるうえ、全員が救済されない可能性がある。同会代表の佐藤章・福島県立医科大教授(産婦人科)は「深い悲しみの中、乳児を抱えて大変な家族の生活を少しでも支えられれば」と話す。
募金の振込先はみずほ銀行白金出張所(普通1516150、「周産期医療の崩壊をくい止める会」)。同会ホームページ(http://plaza.umin.ac.jp/~perinate/cgi‐bin/wiki/)でも呼び掛ける。
67病院が診療制限 全病院の2割、産婦人科は3割弱/愛知
読売新聞 2008年9月23日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20080922-OYT8T00613.htm
県は22日、県内の全334病院のうち、約2割にあたる67病院で医師不足による診療制限が行われているとした調査結果を発表した。診療制限している病院は、初めて調査した昨年度より5か所増えた。診療制限は、診療日数や時間の縮小、初診患者の受け入れ制限など。67病院のうち、入院診療の休止が18、診療科の全面休止が17、時間外救急の受け入れ制限が16、分娩対応の休止が10病院だった。
診療科別では、産婦人科のある病院のうち3割弱が診療制限をしているのをはじめ、小児科や内科などほとんどの診療科で、診療制限している病院数が増加している。
県は2006年9月、医師不足を解消するため、高齢の医師や出産・子育てでいったん職場を離れた女医らを、医師を募集している病院に紹介するため、ドクターバンクを始めた。しかし、実際に就労したのは06年度が3人、07年度は13人、今年度は現在、就労予定の人も含め計4人と伸び悩んでいる。県医務国保課では「登録者はいるが、病院側との労働条件が合わない」としている。
同課では「県全体として医師不足の影響は大きくなっており、この結果を一つの参考に、来年度の医師不足対策に取り組みたい。軽症にもかかわらず、夜間に救急病院にかかるなど病院の利用がコンビニ化し続ければ、勤務医の負担は増すばかりだ」としている。
名古屋でも医師不足深刻 診療制限が2割に増加
中日新聞 2008年9月23日
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080923/CK2008092302000040.html
深刻な社会問題となっている医師不足により、大都市部の名古屋市内でも一部診療科の休止など、何らかの診療制限を行う病院が増えている実態が県の調査で明らかになった。県医務国保課は「依然として厳しい状況。この数字を医師確保対策の基礎資料として生かしていく」と話している。
県内の全病院(334)を対象に2008年6月末現在の状況を調べた。その結果、08年度中の予定を含み何らかの診療制限をしている病院は07年度比で5増の67病院。このうち診療科の全面休止や、入院診療、お産の取り扱い、時間外の救急受け入れの休止といった影響の大きな制限をしている病院数は前年度比で6増の39だった。
名古屋市内では病院総数が前年度に比べ2つ減り134だったが、診療制限しているのは7増の27病院。前年度比5・4ポイント増の20・1%となり医師不足の影響が大都市部にも広がっている状況がうかがえる。
診療制限を行う病院の割合を二次医療圏別にみると、尾張西部(一宮、稲沢両市)で30%、尾張北部(春日井、犬山、江南、小牧の各市など)25%、東三河南部(豊橋、豊川、蒲郡の各市など)21・1%。診療科別では産婦人科が27・1%、小児科は11・7%、精神科10・7%、内科9・9%。同課は「各病院が地域で果たしている役割は異なっており、数字のみで地域医療への影響の大きさを分析することは難しい」と話している。
小児救急のコンビニ受診懸念
中国新聞 2008年9月24日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200809240017.html
内陸線これから:/上 「命綱」維持に温度差 通院の高齢者、依存高く /秋田
毎日新聞 2008年9月23日
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080923ddlk05020005000c.html
市議会道立紋別病院特別委~市長「一次救急は市が担う」
北海民友新聞 2008年9月23日
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/080923_4.htm
18日開かれた紋別市議会の道立紋別病院問題に関する特別委員会(柴田央委員長)で、救急医療の現状について市側が報告を行った。
一次救急については紋別医師会による輪番制に道立紋別病院が加わる体制が9月末まで行われ、それ以降は協議することになっていたが、この点について市は「9月3日に紋別医師会と話し合った結果、諸条件の整備のもと、平成21年3月までとの話がでた」という。
当面、今年10月については「道立紋別病院も加わり紋別医師会と輪番制で実施する。11月以降は輪番制から市内の一内科病院が抜けるが、その補完として上渚滑診療所が輪番制に加わることが諸条件のなかに入っていることから、上渚滑診療所と協議中である」ことが報告された。
こうした情勢から市は「一次救急は紋別市が責任を持って行うことになった」として、市がなんらかの救急機関を設ける考えを示し、「現在、庁内に検討会議を設置し、施設や医師招聘の条件等の体制を早急に進めていきたい」と述べた。
委員(議員)側からは「救急の医師となれば内科、外科それぞれ複数が必要で、そういう施設を市が整備するというのは現実的には不可能な話ではないか」と疑問視する声が出た。
市の担当者も「我々も苦慮している。厳しいことは重々承知している」と答弁。宮川市長は「既存の病院を使わせていただくとか、さまざまな方法が考えられる。とにかく市が一次救急を担えるよう頑張りたい」と決意をにじませた。
委員側からは「市が(一次救急医療の)全てを独自で行うのは無理。医師会への誠意の尽くし方について、市長を先頭に頑張ってほしい」などの意見が出された。
経営立て直し軌道に 盛岡市立病院
岩手日報 2008年9月22日
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080922_2
医療公社改革前倒しを 浜松行革審
静岡新聞 2008年9月22日
http://www.shizushin.com/news/local/west/20080922000000000010.htm
ドクターヘリ:病院関係者、導入を県に要望 /熊本
毎日新聞 2008年9月22日
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080922ddlk43040276000c.html
ドクターヘリを道北に、旭川医大拠点に試験運航
日本経済新聞 2008年9月23日
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080922c3c2201222.html
ドクターヘリデイズ:/2 翼を支える /千葉
毎日新聞 2008年9月23日
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20080923ddlk12040096000c.html
取材ノートから:「手を打てないのか」 /山形
毎日新聞 2008年9月23日
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080923ddlk06070314000c.html
小国町立病院で9月からお産ができなくなった。これで置賜地域でできるのは、20床以上のベッドを持つ公立置賜総合(川西町)、米沢市立の2病院と、米沢、南陽両市で開業する19床以下の計4医院(診療所)だけ。3市5町ではこの6カ所以外では産めない▲置賜保健所によると、理由は産婦人科医不足。お産のリスクの影響も。小国からは40分以上かけてこれらの病院、医院へ行くしかない。「40分ぐらいなら」という声もあるそうだが、そういう話と違うと思う。お産の危機は続く▲少子化、少子化といわれて久しい。分かっているのに手が打てていない。時、あたかも選挙モード。候補の政治家たちはこれから、演説の“二言目”ぐらいには取り上げ、命を守るというだろう。本当に動いてほしい。
新生児救急の現場、危険な「ミルク一人飲み」が常態化
朝日新聞 2008年9月22日
http://www.asahi.com/kansai/tokusetu/kyuukyuu/OSK200809210052.html
生後間もない赤ちゃんの命を守る新生児救急の現場の多くで、乳児を抱かずにミルクを飲ませる「一人飲み」が常態化している。看護師の配置が不十分な現状が背景にあるが、ミルクが誤って気管に入るなどすれば、生命にかかわりかねない。制度の不備を訴える声が広がりつつある。
「赤ちゃんを抱かないで世話するなんて、あり得ないでしょう。その当たり前のことができないのが、今の新生児医療の現場」。この問題の改善を訴えている青森県立中央病院の網塚貴介医師(48)は顔を曇らせる。
一人飲みは、保育器に寝かせたままの乳児に哺乳(ほにゅう)瓶の吸い口をくわえさせ、瓶を保育器の中に置いたままにする飲ませ方。新生児集中治療室(NICU)や、乳児が回復直後に入る後方病床(GCU)で、一人飲みが常態化する実情を指摘する声は多い。
NICUのある病院でつくる新生児医療連絡会が05年、184施設を対象に一人飲みについて調査したところ(回答率50%)、「度々する」が26%、「時にする」が28%で、「しない」と回答したのは半数足らずだった。一人飲みを実施している施設の4割で、呼吸困難による嘔吐(おうと)などのトラブル経験があった。
西日本の病院で新生児科の責任者を務める男性医師は「恥ずかしい話だが、看護師の新人研修で一人飲みのやり方を必ず教えている」と打ち明ける。この病院のGCUの場合、2人の看護師が20床の定員を受け持つことにしているが、ここ数年、定員を超す入院が続き、4月には一時、53人が入っていた。新たな看護師の確保は難しい状況だ。 「現状では一人飲みは必要悪」と説く医師は「出産施設が減少しており、この地域でうちが引き受けなかったら赤ちゃんの行き場がなくなる。もし禁止されたら、地域の新生児医療は成り立たない」。
授乳や投薬、無呼吸発作の予防などを行う看護師の配置基準を国が明確にしていないことが、問題を深刻にしている。NICUでは、看護師1人が受け持つ新生児は3人以下と決められているが、受け皿のGCUには基準がない。
同連絡会の調査では、夜間のGCUの場合、看護師1人当たりの受け持ちは平均で9.8人。1人で乳児25人を担当している例もあった。平均を超えて受け持っている全病院で一人飲みを行っていた。0歳児を預かる保育所では、保育士の数を「乳児おおむね3人につき1人以上」とする国の基準がある。網塚医師は「GCUはちょっとした体調の変化で命にかかわる未熟児を診ている。元気な子どもを預かる保育所以下の状態に置かれている現状はおかしい」と訴える。
◇
未熟児の出生が増えていることも追い打ちをかける。高齢出産の増加や生殖医療の進歩で、千グラム以下の低体重児の出生は97~06年に43%増えた。肺が未熟な低体重児は、泣くだけで呼吸障害を起こすことがあり、目が離せない。
赤ちゃんへの授乳は3時間に1回。どんなに急いでも、看護師1人につき1時間に5人が限界だ。NICUに勤務経験のある看護師は「もし複数の子が泣き出したら、そのケアだけで手いっぱい。おとなしくしている子に一人飲みをさせない限り、とても看護できない」と嘆く。
生後1カ月の長女を病院で亡くした東京都八王子市の河野明さん(58)は04年、東京地裁から「十分な看護を怠ったことが原因」との判決を受けた。「私たちが訴えてきた赤ちゃんの命の重みが、いまだに病院の人件費より軽視されている。国が看護についてきちんとした基準を設けることが改善に欠かせない」
大阪府立母子保健総合医療センターの藤村正哲総長(小児科)は「NICUやGCUを支えているのは看護。人手が足りないことで看護の質が落ちれば、入院している乳児の死亡率に直結するという調査結果もある。新生児科は医師も足りないなど課題が多く、看護体制の強化が急務ではないか」と話す。
厚生労働省医療課は「家庭の事情などで退院できない乳児を預かることが中心になっている病院もあるなど、医療機関によってGCUの質や役割の差が大きく、一律に看護師の配置基準をつくっていなかった。現場や学会の意見を聞きながら対応を考えたい」としている。
◇
〈新生児集中治療室(NICU)〉 早産による低体重や仮死状態で生まれるなど、医療措置が必要な乳児を集中治療・管理する。05年現在の調査では全国に2341床ある。厚生労働省の研究班が今年、全国の主要施設に入院中の新生児数や在室日数などの実績から推計したところ、全国で約3150床が必要との結果が出た。国からNICUの指定を受けるには、専任の医師が24時間態勢で当直する必要があるが、こうした医師は全国で千人に満たない。
銚子市立病院休止絶対反対/動労千葉
レイバーネット日本 2008年9月22日
http://www.labornetjp.org/news/2008/1222069949602doro-chiba
精和病院、民営化の可能性/低い収益要因/県が見解
沖縄タイムス 2008年9月23日
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-09-23-M_1-023-1_003.html?PSID=f551976ecdff60f0eb2e5e319ba8a9d8
地域の医師連携を 豊岡で「公立病院守れ」シンポ
神戸新聞 2008年9月22日
http://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/0001470934.shtml
医師不足や公立病院のあり方などについて考えるシンポジウムが二十一日、豊岡市出石町水上のひぼこホールであった。住民ら約四百人を前に、但馬地域の公立病院長や診療所長らが現状を報告し、今後の課題などについて意見を交換した。但馬地域の議員や弁護士らでつくる「医師確保・公立病院守れ」但馬実行委員会が主催。
基調報告した医師の藤末衛・全日本民主医療機関連合会副会長は「住民と医師、自治体が共同でつくった公立病院群は但馬の社会的な財産」と指摘。医師数増という国の方針転換については「大学の教員数や予算削減は変わらない。増員するだけでは『ねじれ』が生じる」とした。その後のパネル討議では、岩井宣健・公立八鹿病院長が医師不足対策として「日直など、医師会の病院医療への参加や公立病院間の連携が必要」とした。また、豊岡市但東町の新田誠・高橋診療所長は「今後は住民の理解がより大切になる。病院組合の議員が、病院と住民をつなぐ役割を担ってほしい」と要望した。
■豊岡病院では対策協議会
但馬の公立病院の医療体制を市町長や県、病院長らが話し合う「但馬の医療確保対策協議会」の第四回会合が二十一日、豊岡市戸牧の公立豊岡病院であった。救急医療を重視した体制再編からほぼ一年がたち、医師不足や救急現場の疲弊など依然として厳しい現状が報告された。昨年二月の会合で豊岡、八鹿病院に医師を集中、周辺は病院機能を維持しつつも医師を減員する方針が示され、十月に再編が実行された。会合は再編後初めて。
豊岡病院の竹内秀雄院長は「(再編案に沿って同病院に設置された)総合診療部の応援で救急が維持できた」と評価。一方、八鹿病院の岩井宣健院長は「一部で夜間救急がなくなるなど、救急医療は後退した」とした。県の担当者は医師不足の解消について「養成医師が今後徐々に増える。医師が集まるよう魅力ある病院づくりが必要だ」と訴えた。公立病院同士や開業医との連携強化などを評価する声や、軽症でも夜間や休日などに病院の救急外来を利用する「コンビニ受診」への対策を促す意見もあった。
再編で医師減深刻化 中小病院に強い危機感
日本海新聞 2008年9月22日
http://www.nnn.co.jp/news/080922/20080922010.html
但馬全体の医療のあり方を協議する「但馬の医療確保対策協議会」(会長・中貝宗治豊岡市長)の第四回会合が二十一日、兵庫県豊岡市戸牧の公立豊岡病院で開かれ、昨年秋に実施した医療体制の再編について検証した。救急医療体制など再編を評価する病院がある一方、中小の病院関係者からは「医師数が減り、厳しい」などと医師の確保を求める声が上がった。
再編後の現状について意見を交わす出席者=21日、豊岡市戸牧の公立豊岡病院
協議会は医師不足が深刻化する但馬の医療のあり方を模索するため、三市二町や県、医療関係者などで構成。豊岡・八鹿両病院が急性期医療を担うことなどを定めた報告書を昨年二月にまとめ、県養成医師の集約化や中小病院の規模縮小などに踏み切った。会合では再編後の状況や成果が報告され、時間外や救急車の受け入れ件数が大規模病院に集中していることなどを説明。朝来梁瀬医療センターは医師二人での運営に追い込まれるなど、中小病院の厳しい状況も明らかになった。
再編後の状況について県や豊岡病院の関係者は「救急医療体制の維持ができた」と一定の評価。一方、「三人の医師で五十床をみている。困難な状況であり、診療所化という危機感を覚えている」(香住病院)、「慢性期を担う病院なので、当直も多い。新たな医師にきてもらえる魅力が少ない」(浜坂病院)と苦境を訴えた。また、県は三次救急体制を確保するため、兵庫・鳥取・京都の一府二県で、ドクターヘリの運用に向けて検討していることなども明らかにした。
堺屋太一ビデオコラム Vol.116 ~どうなる日本、どうする日本~ 第12回
JanJan 2008年9月22日
http://www.news.janjan.jp/government/0809/0809130074/1.php
「こども病院人工島移転」案、福岡市議会委が可決
読売新聞 2008年9月22日
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20080922-OYS1T00383.htm
福岡市立こども病院・感染症センターの移転問題で、市議会第2委員会は22日、博多湾東部の人工島(アイランドシティ)に移転用地を取得するための補正予算案を賛成多数で可決した。24日の最終本会議で可決される見通し。市は新病院の基本構想案に対する市民の意見を募ったうえで、2011年度に着工、23年度中に開院させる予定だ。
可決したのは、市の第3セクター・博多港開発から人工島の土地3・5ヘクタールを47億2500万円で買い取るため、市病院事業会計を増額補正する予算案。自民、公明両党とみらい福岡、民主・市民クラブが賛成し、共産党とふくおかネットワークが反対した。こども病院移転を巡って、患者家族らでつくる団体は、人工島移転の是非を問う住民投票条例の制定を市長に直接請求するための署名活動を進めている。
福岡市議会 こども病院人工島移転整備 用地議案 委員会が可決 「税金の無駄遣い」批判も
西日本新聞 2008年9月23日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/49261
豊後大野の病院統合問題:「おがた」「三重」市営で--市長方針 /大分
毎日新聞 2008年9月23日
http://mainichi.jp/area/oita/news/20080923ddlk44010610000c.html
後期研修の見直し議論がスタート―厚労省研究班
キャリアブレイン 2008年9月22日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/18328.html
医師の後期研修制度の在り方について検討する「医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期研修制度)のあり方に関する研究」班会議(土屋了介班長=国立がんセンター中央病院長)の初会合が9月22日、厚生労働省で開かれた。班会議は、6月にまとまった「安心と希望の医療確保ビジョン」で、医師の偏在を解消するために研修医制度の見直しが必要とされたのを受けて設置されたもの。家庭医を含めた専門医の養成方法や必要数などについて議論し、来年度からの具体策などについて年度内に報告書をまとめる。
【今回の会議】
舛添厚労相「指導医の評価手法を」
【関連記事】
臨床研修見直しで議論開始、年内に結論
医道審vs医療ビジョン?―臨床研修見直しで
研修プログラム変更でモデル事業―厚労省
臨床研修制度「産科の必修、意味がない」
研修医制度の見直しについては、舛添要一厚労相が6月にまとめた「安心と希望の医療確保ビジョン」で、医師の地域や診療科間での偏在を解消するため、「初期臨床研修制度や専門医トレーニング(後期研修制度)のあり方を見直すべき」との文言が盛り込まれた。また、日本学術会議も現行の専門医制度を見直すために、専門医を認証する第三者機関の設置を6月に提言している。これを受けて、9月8日には、初期研修を見直すための文部科学省と厚労省の合同会議が始まった。一方の後期研修を見直すために設置されたのがこの班会議だ。
班会議では、質の高い専門医や家庭医を養成していくため、初期研修を終えた医師の教育の在り方を議論する。今後は4回程度の開催を予定。いわゆる総合医について独自の認定システムを提案している日本医師会や、日本専門医制評価・認定機構専門医認定機構などからヒアリングする。また、専門分野ごとに必要な医師数なども議論する。
会議は同省の検討会などと異なり、カメラ撮影なども冒頭だけでなくすべて公開されている。班のホームページに議事内容が全文掲載され、内容について広く一般から意見を募集する。22日の初会合では、今後の議論の方向性を話し合い、専門医の必要数を把握する方法などに関する意見が多く挙がった。
阪井裕一班員(国立成育医療センター総合診療部長)は医療提供側の議論だけでは本当に必要な専門医の数を示すのは難しいと指摘。「医療の需要をどう見積もるか。どこまでを医療と言い、必要とするかは難しく、最終的には国民の選択の問題ということになりかねない。このメンバーだけで話し合っていいのか」と述べた。
外山雅章班員(亀田メディカルセンター心臓血管外科学部長)は、専門医について、臨床と研究の能力を分けて評価するべきだと主張。また、「臨床医教育は、大学を含めて日本でそれなりの臨床能力を持った病院が横に手をつなぎ、教育するものとされるものを一定の水準で分けてやるべき」と述べた。
■家庭医の養成、期間を決めて
葛西龍樹班員(福島県立医科大家庭医療学教授)は「日本の場合はどこでも好きなところに(後期研修に)行っているが、入り口を絞って競争させ、適正な人数にしていくことが必要。それをどう決めているかというファクターを参考にし、調査研究していったらどうか」と述べ、欧米諸国などの養成方法を参考にすべきとした。また、家庭医については、「米国では、内科医の約半数に相当する年間9000人を養成している。英国では卒業生の半分は家庭医の専門教育を受ける。日本は指導医や研修医、地域の受け皿もまだできていない状況。ある程度時間を決め、数年から5年ぐらいで目標数の6、7割まで到達するよう養成していくべき。養成数は毎年見直して微調整することが必要」と述べた。
■偏在は開設主体間にも
山田芳嗣班員(東大麻酔科教授)は、医師の偏在には地域間や診療科間に加え、大学病院や民間病院といった開設主体間にもあると指摘。「3つの偏在に対して実効性のある方策を構築できるかにすべてがかかっている。偏在をどう分析・理解・認識するかが大きな問題。そこにもいろいろな参照軸があり、どれをメーンにどこをどう修正するのが一番正しいのか。しかし、これについてはすでにさまざまな議論があって難しいので、そこに終始していても適切な結論にならない。ある程度のところで適切な判断結果として取りまとめ、方策を考えていくことでこの問題にメスを入れることができるのでは」と整理した。
■脳神経外科医は手術場だけにいるのではない
有賀徹(昭和大救急医学教授)班員は、専門医が担う業務は地域によって差があると指摘した。「脳神経外科では、地域によっては外来や神経放射線、手術後のフォローアップやリハビリテーションにもかかわっている。このため、学会で議論すると、『わたしたちの学会ではこれもやっていて、とても(数が)足りない』となる。田舎に行けばいくほどそうだ。医療の『在るべき姿』を強引にでも(描いて)説明できるようにプロセスを示して、たたき台のたたき台をつくりでもしないと、国全体が進まない」と述べた。
土屋班長はがん医療でも似た状況があるとして、「専門家がチームを組んだらもっとレベルが上がる」と述べた。その上で、「(学会ベースでなく)国民にとって一番利便性が高い土壌は何か、という議論が必要」と述べた。
これについて、海野信也班員(北里大産科婦人科教授)は「脳外科、神経内科、リハビリの先生がどう言うかということになる。オーバーラップしながらやるなら(業務を)分担できるし、専門領域の特性次第だと思う。産婦人科なら助産師などコメディカルとの連携もある。これらは専門家の議論になるので、(専門医の数を)どういう数字がいいかを専門家として出していく必要がある」とした。
最後に土屋班長は、「(偏在の)実態の分析、解釈を次の班会議からやりたい。ここでは家庭医も専門医の一つという認識だったと思うので、医師会や専門医認定制協議会からも話を聞きたい。その上で、各学会からも意見を聞き、必要数をどう計算するかを判断したい。現状に合わせて変えられる流動的な制度にするために話を聞いていきたい」とまとめた。
6公営企業、黄信号 京都府内自治体の財政指標
京都新聞 2008年9月23日
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008092300028&genre=A2&area=K00
(抜粋)
病院事業でも舞鶴市が314・9%、京丹後市が23・3%。与謝野町の宅地造成が22・3%だった。08年度以降も健全化基準(20%)を超えれば健全化計画の策定が求められる。
伊那中央病院産婦人科診療棟がオープン
伊那毎日新聞 2008年9月23日
http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=200809221926070000031011
病院関係者6人を殺傷―元患者が治療に不満で逆恨み/中国
サーチナニュース 2008年9月23日
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0923&f=national_0923_003.shtml
札幌の高校、生徒ら27人結核集団感染
読売新聞 2008年9月23日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20080923-OYT8T00070.htm
ジェネリックの光と影 毎日新聞
<1> 導入進める健保、病院
http://mainichi.jp/life/health/news/20080826ddm013100123000c.html
<2> 効果、安全性に問題の薬も
http://mainichi.jp/life/health/news/20080902ddm013100078000c.html
<3> 「認可条件緩い」と敬遠
http://mainichi.jp/life/health/news/20080909ddm013100138000c.html
<4>止 データ不足、普及妨げ
http://mainichi.jp/life/health/news/20080923ddm013100143000c.html
糖尿病講座:(12)糖尿病の合併症(動脈硬化)
毎日新聞 2008年9月23日
http://mainichi.jp/life/health/mailife/news/20080918org00m100008000c.html
英国発、ケミカル・ピーリングの失敗例はこんなにも恐ろしい!美人女性が警告
Techinsight japan 2008年09月23日
http://japan.techinsight.jp/2008/09/yokote2008092310440.html
ビフォーとアフター(写真)
高齢者、家庭内事故に注意を 多発する転倒・やけど…「焦り」は禁物
MSN産経ニュース 2008年9月22日
(1)http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080922/trd0809220740003-n1.htm
(2)http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080922/trd0809220740003-n2.htm
待機児童は一刻も早くゼロにすべきだ
JanJan 2008年9月22日
http://www.news.janjan.jp/column/0809/0809197595/1.php
医療保険・がん保険に関する調査
日経プレスリリース 2008年9月22日
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=200394&lindID=3
どうでもいいおまけ(趣味ですo(^-^)o ..。*♡)
チャールズ収穫の2着/セントライト記念 日刊スポーツ 2008年9月22日
http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20080922-411173.html
<セントライト記念>◇21日=中山◇G2◇芝2200メートル◇3歳◇出走18頭
1番人気のマイネルチャールズは強気の競馬で2着を確保した。直線を向いてすぐに先頭に立つと、一気にリードを広げた。追い上げたノットアローンと競り合っているところを勝ち馬に強襲されたが、精彩を欠いた札幌記念からの変わり身は見せた。
稲葉師は「もう少し我慢してほしかった」と渋い表情だったが、松岡騎手は「こういう競馬を1度してみたかった。ちょっと早かったかもしれないが、併せた馬には負けてないので」と強さを再確認。
週刊医学界新聞 第2798号 2008年09月
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperTop.do
〔インタビュー〕 清水嘉与子氏に聞く(清水嘉与子,窪田和巳)
第18回日本看護学教育学会開催
第34回日本看護研究学会の話題から
第20回日本看護学校協議会学会開催
〔連載〕 看護のアジェンダ (45) 母の最後の日
〔連載〕 研究以前のモンダイ (18) 論文執筆のエッセンス
MEDICAL LIBRARY 書評・新刊案内
【勉強会のお知らせ】
第6回日本胎児治療学会学術集会
会期: 平成20年10月10日(金)~11日(土)
会場: 神奈川県民ホール 6F大会議室
参加費:2,000円
研究会ホームページは以下です(この情報はまだ
掲載されていませんが後日掲載予定です。)
http://fetus.umin.jp/
神奈川胎児勉強会
日程・時間 2008年10月12日 (日) 午前10時 ~
会場: 神奈川県民ホール 6F 大会議室
上記の翌日、同じ会場です!
参加費は3000円を予定しています。
http://www.geocities.jp:80/afbfk/tsugi.html
ふるってご参加ください(>▽<)!!!!
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