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コメント

げ〜げ〜げ〜げ〜

>「AとBは君が渡したと言っている、認めるなら無罪放免するが、認めないなら君も贈収賄有罪の仲間入りだな」などと言われ長時間拘束された。

げ〜・・・認めるなら贈収賄有罪、ですよね。
司法取引は日本にはありませんから。

ばあば

私は、そもそもが補償金を払う目的で加藤医師のミスを認めた報告書が3月に出された事を問題にしたいです。安易に真実を曲げて、過ちがあったことにしたことが、返ってご遺族の気持ちをあらぬ方向に持っていってしまったと考えます。

確かに、ご遺族の方々は激高されました。でも、忍耐強く面会の回数を重ねていけば、もしかしたら理解の糸口を掴めたかもしれないと思うのです。でも、福島県はほとんど動いていなかったようです。

喪の仕事の最中は、それはそれは激情の嵐に翻弄されるようなものですから、おいそれとは事は進まないですが、事実のみを伝えることが、結局は遺族の心を慰めるものになると思うのです。

福島県は、結局こんな面倒なことをしたくなかったのですね、判決後の会見を読むと……

鶴亀松五郎

野村先生の冷静な分析で、ご遺族のかたが頑なまでに加藤先生を責め続け、判決の結果を受け入れられない理由の一端が理解できました。
野村先生のこの文章をご遺族の方が、どこかでご覧になると良いのですが。

故意でない診療関連死(死に至らない有害事象も含む)を刑事事件で裁くことは、ご遺族の方が現実を受け入れる唯一の機会すら奪うものであり、警察も検察の罪深いことをしたと痛感しました。

スウェーデンやニュージーランドのように、医療裁判自体を行わない解決方法を、日本も考えるべきでしょう。

masekki

強い処罰感情を持つ遺族の方から、警察に訴えがあったのではないですか?

そうでなければ、このような案件で警察は動かないのではないでしょうか?

僻地の産科医

警察に相談はまったくしていないと、遺族は仰っており、その噂を否定するための記者会見でした。

また、当時の新聞にも「事故調査委員会の報告書から調査を開始した」とはっきり書かれており、警察も「遺族からの告訴ではない」と言っています。

だからこそ、問題だと思うのです。
ひどい話だと思いませんか?

鶴亀松五郎

(2008年8月27日 読売新聞)
超党派議連、法相に大野病院事件の控訴断念を要請
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080827-OYT8T00454.htm

超党派の「医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟」の尾辻秀久会長(元厚労相)らが27日午前、保岡法相と法務省で会い、福島県立大野病院で起きた医療事故で業務上過失致死罪などに問われた産婦人科医に無罪判決が出た裁判での控訴を、断念するよう要請した。

 議連は「事件後、ハイリスクな医療では刑事訴追される不安がまんえんし、産科空白地帯が急速に拡大した。控訴がなされないようお願い申し上げる」とする要望書を法相に手渡した。保岡法相は「(控訴については)現場の判断に任せる」と述べた。

ママサン

今回のケースには二つの問題があると思います。

医療行為に対する警察の介入。

そして、病院・行政のご遺族、さらには加藤先生への対応。

後者について言えば、まだ、ご遺族の悲しみは癒されてはいません。加藤先生の苦悩も、溶かれてはいないでしょう。

あの悲しい事案の直後から、病院・行政という医療提供側が何をなし、何をなさなかったのか。
医療者自身の自らの手での検証作業が必要だと思います。

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