(関連目次)→大野事件についての目次
【大野事件、これまでの日程と今後】
第1回 1月26日(金):
第2回 2月23日(金):双葉厚生病院 産婦人科医: 大野病院外科(当時) 帝切前立ち
第3回 3月16日(金):麻酔科医: 助産師
第4回 4月27日(金):手術室看護師: 院長
第5回 5月25日(金):摘出子宮を病理解剖した病理医: 手術室Ns
第6回 7月20日(金):検察側の鑑定書を書いた産婦人科医 (←今ここ)
第7回 8月31日(金):被告K医師本人
第8回 9月28日(金):弁護側からの証人尋問(予定)
本日は大野事件の第6回公判でしたo(^-^)o ..。*♡
くい止める会HPより
佐藤章先生対談「医療崩壊への処方箋」
http://www.youtube.com/watch?v=pSChR83HtnQ
ロハス・メディカルブログ
福島県立大野病院事件第六回公判(1) 2007年07月20日
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福島県立大野病院事件第六回公判(0)
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福島県立大野病院事件第六回公判(2)
ロハス・メディカルブログ 2007年07月21日
http://lohasmedical.jp/blog/2007/07/post_759.php#more
午後1時半に弁護側反対尋問で公判再開。尋問するのは平岩代表弁護人。
いつも浪々と美声で尋問する。
対する田中教授、午前より一層声が小さくなる。
弁護人 ご専門は婦人科腫瘍ですね。
田中教授 はい。
弁護人 主として婦人科腫瘍の診療に携わってきたのですね。
田中教授 はい。
弁護人 帝王切開、全前置胎盤、癒着胎盤、すべて周産期の領域ですね。
田中教授 はい。
弁護人 依頼されて本件について鑑定書を書いたのですね。
田中教授 はい。
弁護人 周産期は専門外だと思いますが、専門外のことについて、なぜ鑑定書を書いたのですか。
田中教授 警察に依頼されたからです。
弁護人 周産期専門の先生に頼むべきでないか、とは言わなかったのですか。
田中教授 そのようなことは申しませんでした。
弁護人 一般の産婦人科専門医としての知識で鑑定書を書くと伝えたとおっしゃいましたね。
田中教授 はい。
弁護人 日本産科婦人科学会には平静16年当時、会員数にして約1万6千人の会員がいませんでしたか。
田中教授 定かではありませんが、そうだと思います。
弁護人 産婦人科専門医は全国に1万2千人いたのではありませんか。
田中教授 定かではありませんが、そうだと思います。
弁護人 被告人の加藤医師も産婦人科専門医であることはご存じですね。
田中教授 はい。
弁護人 産科婦人科領域で5年の臨床経験があれば専門を問わずほとんど産婦人科専門医になれるのではありませんか。
田中教授 はい。
弁護人 最高裁判所の医事関係訴訟委員会から日本産科婦人科学会が依頼されて鑑定人候補を推薦するために鑑定人リストを作っていて200数十人のリストがあるのをご存じですね。
田中教授 はい。
弁護人 そのリストに載っているのは、教授、准教授、院長といった専門分野ごとの第一人者ではありませんか。
田中教授 そうだと思います(少し声が裏返る)。
弁護人 証人ご自身も婦人科腫瘍分野で鑑定人リストに載っていませんか。
田中教授 昨年までなっていました。
弁護人 本件の場合、周産期分野ご専門の方が鑑定するべきではありませんでしたか。
田中教授 はい。
弁護人 警察官はこのことについて何も言わなかったのですか。
田中教授 特に何も言いませんでした。
弁護人 証人が周産期分野で信頼をおく方はどなたですか。
田中教授 名前を挙げるのですか。
弁護人 はい。
田中教授 東北大学の岡村先生、福島県立医大の佐藤先生、北里大の海野先生、昭和大の岡井先生、宮崎大の池ノ上先生、それから名誉教授になってしまいますが大阪大の〓先生と九州大の〓先生(メモ不完全)です。
弁護人 本件はそのような方たちが鑑定書を書くべきだったと思いませんか。
田中教授 思います。
弁護人 今お名前の出た岡村先生と池ノ上先生については弁護側の依頼で鑑定書を書いていることをご存じですか。
田中教授 知りません。
(以下読んでください!)
「癒着胎盤を疑ってもいい徴候あった」
福島県立大野病院事件第6回公判、専門医が検察側有利の発言
オーマイニュース 2007-07-21
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070720/13340
帝王切開手術を受けた女性が死亡し、執刀した同院の産婦人科・加藤克彦医師が業務上過失致死などに問われている福島県立大野病院事件の第6回公判が20日、福島地裁で開かれた。
今回出廷したのは、事件後に福島県警から依頼を受け、鑑定書を作成した新潟大学医学部産科婦人科学の田中憲一教授。検察側証人として唯一、産婦人科専門医として鑑定を行った同教授は、「術前検査のエコー写真から、胎盤の癒着があるとの診断はできないが、疑ってもいい徴候(ちょうこう)は認められる」と述べた。
「(胎盤と子宮筋膜が)強固に癒着している場合は、執刀医は無理な胎盤剥離(はくり)を継続すべきではない。(手術用はさみなど)器具を使った剥離もすべきではない。無理な剥離になる場合は、剥離を中止し、子宮を摘出すべきだ」
とし、子宮収縮を促すために胎盤剥離を継続した加藤医師の判断は誤りとする検察側の主張に合致する証言をした。
さらに、この女性のケースに関しては、術前エコー検査の写真から
「(子宮筋層と胎盤のあいだに)血流があると疑われる所見が認められる」
と、子宮筋層深くに胎盤絨毛(じゅうもう)が入り込む陥入胎盤もしくは穿通(せんつう)胎盤とみられる癒着が疑われる所見が見られることを指摘。胎盤剥離におよそ15分と時間がかかっていることなどからも、胎盤の癒着は広範囲で深いものであったとして、無理な剥離がその後の大量出血の引き金になったとする検察側主張を裏付けた。
これに対し弁護側は、同教授が産婦人科のなかでも婦人科腫瘍が専門で、周産期が専門ではないこと、癒着胎盤の症例を経験したのは約30年前に助手として立ち会った1例しかないこと。さらに、作成された鑑定書(以下、田中鑑定)は、産婦人科学の教科書や文献、福島県立医大の病理医・杉野隆医師による鑑定書(同、杉野鑑定)を参照して書かれたものである点を追及。
何をもってどの程度を「無理」というのか、「剥離は無理」という判断は誰がするのかについて、
「術者(執刀医)の判断」
「ケース・バイ・ケース。もう1人子供が欲しいという患者の希望がある場合は、できるだけ(胎盤を剥離して)子宮を残すようにする」
「癒着の範囲が狭いとか、深さはどのくらいかと聞かれても、何とも言いようがない」
と、現場は教科書どおりにはいかないことを示唆する証言を引き出した。また、同教授は「自分の鑑定書に変更はない」と明言したが、参照にした杉野鑑定は、先の公判で一部変更されていることには「(変更は)知りません」と言葉をつまらせる場面もあった。
なお、田中鑑定はこれまで証拠採用されていなかったが、今公判の冒頭で、単位や日付、出血量、字句などの誤記20カ所以上について訂正が行われたのち、証拠採用された。今回で検察側証人尋問は終了する。次回は8月31日に、被告への本人質問が行われる。
福島・大野病院事件の第6回公判が開催
注目の鑑定人・産婦人科教授が証人に
日経メディカルオンライン 2007. 7. 21
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/200707/503830.html
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/report/200707/503830_2.html
大野病院医療事故:鑑定教授は手術処置に疑問呈す--第6回公判 /福島
毎日新聞 2007年7月21日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukushima/news/20070721ddlk07040230000c.html
県立大野病院(大熊町)で04年、帝王切開手術中に女性(当時29歳)が死亡した医療事故で、業務上過失致死と医師法違反の罪に問われた同病院の産婦人科医、加藤克彦被告(39)の第6回公判が20日、福島地裁(鈴木信行裁判長)であった。手術処置の妥当性などを鑑定した新潟大教授が「胎盤を手ではがせなかった時点で、子宮を摘出すべきだった」と証言し、胎盤はく離後に子宮を摘出した加藤被告の処置に疑問を呈した。一方で「術者が可能だと判断すれば、はく離を継続することもある」とも語り、執刀医の裁量を認めた。
鑑定した教授は胎盤はく離に約15分かかっているとし、病理鑑定で癒着胎盤の範囲が広かったことを挙げ「子宮摘出に移るべきだった」と述べた。また、加藤被告が術前に行った超音波検査の画像から「癒着胎盤を疑ってもいいと思う」と証言し、癒着胎盤が予見可能だったことを指摘した。次回は8月31日で、被告人質問が行われる。
「無理にすべきでなかった」/県立大野病院医療事件公判
2007年7月21日 福島民友ニュース
http://www.minyu-net.com/news/news/0721/news3.html
大熊町の県立大野病院で2004(平成16)年12月、帝王切開で出産した女性=当時(29)=が死亡した医療事件で、業務上過失致死と医師法違反の罪に問われた産婦人科医加藤克彦被告(39)=同町下野上=の第6回公判は20日、福島地裁(鈴木信行裁判長)で開かれた。
起訴事実の根拠となる鑑定書を作成した産婦人科専門医の検察側証人尋問が行われた。医師は、最大の争点となっている癒着胎盤のはく離中止義務について、「胎盤は血流が豊富で大量に出血するため、癒着部分を無理にはがすべきではなかった。はく離の際のクーパー(手術用はさみ)使用も適切でない」と検察側の主張を裏付ける証言を行った。さらに、癒着胎盤の診断について、女性の診察時に加藤医師が行った超音波診断の写真から「癒着がうかがえる」とし、MRI(磁気共鳴画像装置)などで詳しく検査する必要があったとした。また、出血が続くなかで子宮摘出に移行した時期についても「早い時期に(摘出を)判断するべきだった」とし、判断の遅れを指摘した。
一方、弁護側は、同医師は出産を専門に扱う周産期医療の専門家ではないとしたうえで、癒着の部位や範囲について具体的に把握しないまま鑑定をし、弁護側が分析方法を疑問視した別の病理鑑定を参考にして鑑定書を書いたことを問題視した。
医療過誤で証人が「はく離中止すべき」
福島放送 2007年07月21日
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大熊町の県立大野病院医療過誤事件で、業務上過失致死と医師法違反の罪に問われた大熊町下野上、産婦人科医加藤克彦被告(39)の第6回公判は20日、福島地裁(鈴木信行裁判長)で開かれ、検察側主張の支えとなる鑑定書を作成した新潟大医学部教授の証人尋問を行った。
教授は、最大の争点である癒着胎盤への措置について「胎盤のはく離が困難になった時点ではく離を中止し、直ちに子宮摘出に移るべきだった」と起訴事実に沿った証言をした。
大野病院事件公判 「子宮摘出が原則」 鑑定書作成医が証言
朝日新聞 2007年7月21日
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000707210003
県立大野病院で04年に女性(当時29)が帝王切開手術中に死亡した事件で、業務上過失致死と医師法(異状死体の届け出義務)違反の罪に問われた、産科医加藤克彦被告(39)の第6回公判が20日、福島地裁(鈴木信行裁判長)であった。県警の依頼で鑑定書を作成した新潟大学医学部の田中憲一教授が証人として出廷し、癒着胎盤を無理にはがした場合の危険性などについて証言した。
田中教授は、同大医学部付属病院産科婦人科長で、主に婦人科の腫瘍学を専門にしている。検察側は、胎盤の癒着を認識した時点で、はがすのを中止し、子宮摘出に移るべきだったと主張。弁護側は止血のために剥離が必要だったとして争っている。
田中教授は検察側の主尋問に、「無理に胎盤を剥離すれば、大出血する恐れがあり、剥離が困難な場合は続けず、原則的に子宮を摘出した方が良い」と証言。加藤医師が子宮摘出に移ったタイミングは「ちょっと遅かった」とした。
早期に子宮摘出をしていれば、「救命可能性はあった」と検察側の主張に沿った意見を述べた。
ただし、田中教授は一般論として「癒着の範囲が狭い場合は、はがして良い事例もある」とした上で、癒着範囲をどう判断するかは「手術する医師による」とした。
また、加藤医師が手術用ハサミの先端を使って胎盤をはがしたことの当否は「判断しかねる。周産期が専門の医師が証明するなら使用しても良いと思う」と述べた。
福島・大野病院事件 胎盤剥離見極め困難 産婦人科医証言
河北新報 2007年07月20日金曜日
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/07/20070721t63026.htm
福島県立大野病院(大熊町)で2004年、帝王切開中に子宮に癒着した胎盤を剥離(はくり)した判断の誤りから女性患者=当時(29)=を失血死させたとして、業務上過失致死罪などに問われた産婦人科医加藤克彦被告(39)の第6回公判が20日、福島地裁であった。検察側提出の医学鑑定書を作成した大学教授(産婦人科医)が証人に立ち、争点である子宮と胎盤の癒着状況について「どれだけ深く入り込んでいるかは、手術中に医師には分からないだろう」と述べ、剥離をどこまで続けていいかどうかの判断の難しさを指摘した。
教授は「剥離が困難な際は無理に続けるべきではないが、どんな場合が困難かは医師の判断に委ねられる」と述べた。
公判の冒頭、自身を「周産期が専門ではなく、一般の産婦人科医」とした教授は、検察側が過失の一つに挙げる剥離時のクーパー(医療用ばさみ)使用について「鑑定時には、クーパーを剥離に使うとする文献は見なかった。最近、周産期の専門家からそういう方法もあると聞いた」と証言した。
鑑定書作成医師が証言 大野病院事件公判
2007年7月21日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news003.htm
大熊町の県立大野病院で2004年12月、帝王切開手術で女性(当時29歳)を失血死させたなどとして、業務上過失致死と医師法違反の罪に問われている産婦人科医、加藤克彦被告(39)の第6回公判が20日、福島地裁(鈴木信行裁判長)であり、加藤被告の処置を検証する鑑定書を作成した産婦人科医の田中憲一・新潟大教授に対する証人尋問が行われた。田中教授は、加藤被告の逮捕後、女性に対する検査や手術中の処置の是非などについて鑑定。検察側主張の有力な根拠になっている。
田中教授は、加藤被告が手術前の超音波検査で撮影した子宮内部の写真から「子宮前壁で胎盤と子宮の癒着を疑っていいと思った」と証言。そのうえで胎児を取り出した後の処置について「胎盤のはく離は困難で時間もかかっており、(大量出血を防ぐため)子宮摘出に移行してもよかったのではないか」と述べた。はく離の際に手術用ハサミを使った点も否定的な見解を示した。次回8月31日は、初めて加藤被告に対する被告人質問が行われる。
大野病院裁判で鑑定医が証言
NHKテレビ 2007年7月20日
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県立大野病院の産婦人科の医師が、帝王切開の手術で女性を死亡させたとされる事件の裁判で、死因などの鑑定を行った医師が証人として法廷に立ち、「胎盤を手ではがすのが困難だと認識した時点で子宮摘出に移るのが妥当だった」と証言しました。
これに対し弁護側は、「ハサミを使って胎盤をはがした判断に問題はなかった」と反論しました。
大熊町にある県立大野病院の産婦人科の医師、加藤克彦被告(39)は3年前、帝王切開の手術の際に女性の胎盤を無理にはがし、大量出血を引き起こして死亡させたとして、業務上過失致死などの罪に問われています。
これに対し、被告と弁護側は無罪を主張しています。
20日、福島地方裁判所で開かれた6回目の裁判では、死因などを鑑定した医師が検察側の証人として法定に立ち、争点の1つになっている手術の内容の妥当性などについて証言しました。
このなかで鑑定医は、「胎盤を無理やりはがせば大量出血のおそれがあることは明らかで、手で胎盤をはがすのが困難だと認識した時点で、子宮を摘出することが妥当な方法だった」などと証言しました。
これに対し弁護側は、「はがすのが困難かどうかは現場で手術をしている医師が判断することだ。手術用のハサミを使って胎盤をはがす方が安全で妥当だった」などと反論しました。
次の裁判は来月31日に開かれ、加藤医師への被告人質問が行われる予定です。
県立病院赤字22億7700万円 単年度で過去最大/福島
福島民報 2007年06月23日
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平成18年度の福島県立病院事業の純損益額は22億7700万円の損失で、昭和38年の事業開始以来、単年度では最大の赤字となる見通しとなった。累積欠損金も221億9600万円に膨れ上がる。常勤医師の退職などで診療態勢が十分にとれず、入院患者数が前年度比19・1%減の24万7120人、外来患者数も同13・9%減の44万2913人と大幅に減少したのが要因。県は今年3月に県病院事業経営改善計画を策定し、事業改善に本格的に取り組んでいる。
6月定例県議会の代表質問で県民連合の渡部勝博議員(南会津)の質問に尾形幹男病院局長が答えた。
過去最大の赤字となる要因は患者数の激減に加え、昨年4月から診療報酬が3・16%引き下げられた影響があるとみられる。医業収益は前年度比13億4800万円減の108億6600万円にとどまり、総収益も前年度比6・0%減の154億8400万円だった。
一方、支出に当たる総費用は医師数の減少に伴う給与費や患者数減による医薬品など材料費が減り、前年度より4億9400万円少ない177億6100万円。総収益と総費用の差額の22億7700万円の赤字は、これまで最大だった平成15年度の19億9200万円を2億8500万円上回った。
18年度の県立病院の体制は9病院1診療所。17年度末には常勤医師が83人いたが、18年度末には10人少ない73人となった。会津総合病院は昨年9月に産婦人科の常勤医師が不在となり、休診を余儀なくされている。小児科も入院が不可能となった。
南会津病院でも昨年4月から1年間、整形外科医が1減となり、大野病院も産婦人科の休診が続いている。さらに三春病院、猪苗代病院、本宮診療所、リハビリテーション飯坂温泉病院の廃止決定の影響もあり、入院患者は5万8240人、外来患者は7万1802人と過去最多の減少となった。
県立病院事業は平成元年度から赤字経営が続いており、単年度で20億円を上回る損失が出たのは初めてで、累積欠損金も過去最大の221億9600万円となった。
県病院局は今年度から、会津統合病院(仮称)が開設される平成23年度までの5年間で、単年度赤字の解消を目指す県病院事業経営改善計画をスタートさせた。福島医大や医師の処遇改善などによる医師の確保などを進め、4月から南会津病院の整形外科の2人常勤医の態勢も復活しているなど成果は現れ始めている。
これだけだとナンなので、
あれこれのHPからゲットしてきた面白そうな話題をどうぞ!
OECD、保健指標の最新版Health Data 2007を公開
日経メディカルオンライン 2007. 7. 19
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/200707/503810.html
自治体病院の4分の3は赤字に 2006年度決算で赤字病院は15.9%増
日経メディカルオンライン 2007. 7. 18
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/200707/503793.html
「私は怪文書で島を離れました」
日経メディカルオンライン 2007. 7. 5
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/200707/503712.html
行政処分は医師にとって死活問題
日経メディカルオンライン 2007. 7. 17
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/hdla/200707/503691.html
東京・池袋流血女性発見事件 現場から3人の中国人とみられる女性が逃走
福島テレビ 2007年7月19日
http://www.fnn-news.com/
東京・池袋の路上で、腹から血を流した女性が見つかった事件で、警視庁の家宅捜索が20日朝から行われた。また、目撃者の話から、中国人とみられる2人の女性が、けがをした女性と一緒にタクシーに乗ろうとしていたことがわかった。
東京・池袋で、中国人女性がかかわった不可解な事件が起きた。
19日午後1時ごろ、池袋駅の西口に近いビルの前の路上で、腹から血を流している女性が、3人の女性に抱きかかえられているのが見つかった。
目撃者は「『中国人ですか?』って聞いたら、『うん』と言って、『名前わかるもの持ってます?』と聞いたら、『あとで、あとで』って」と話した。
腹から血を流し、うずくまっていたのは、36歳の中国籍の女性だった。
駆けつけた捜査員に、女性は「ビルの一室で脂肪吸引の手術を受けた」と話した。
そして、捜査員がそのビルの一室を訪ねると、そこは、もぬけの殻だった。
しかも、そこは病院ではなく、マッサージ店だった。
年間およそ700件の脂肪吸引手術を手がけているという北村クリニックの北村義洋院長は「穴を開けて(管で)吸っていくだけのことなので、素人の方が見ても、簡単にできるんじゃなじゃないかと思ってしまう。頭の中でイメージングしながら、どこにどれだけの脂肪があるのか、取っていくかたちになる。あくまで手の感覚ですから、職人的な感覚が大切。相当、症例をこなさないと、無理だと思う」と語った。
警視庁は20日、このマッサージ店を家宅捜索した。
部屋の中には、脂肪吸引に使ったとみられる管や機械が置いてあり、手術の際に出たとみられる血液も見つかったという。
また、目撃者の話から、当初、ほかの2人の中国人とみられる女性が、けがをした女性と一緒にタクシーに乗ろうとしていたことがわかった。
目撃者は「中国人とおぼしき女性がタクシーを止めて、1人が短パンをはいて、足にいっぱい血がついていた。びっくりして、みんなが集まってきたら、2人がいなくなった」と話した。
2人の女性は、人が集まってきて驚いたのか、血を流している女性をその場に置いて逃走したという。
さらに、この目撃者は、別の中国人とみられる女性も目撃したという。目撃者は「黒いエプロンの仕事途中の女性が出てきて、中国語をしゃべっていたと思うが、その人もいなくなった」と語った。警視庁は、医師法違反の疑いも視野に入れながら、傷害事件として捜査している。また20日午後には、マッサージ店の従業員と接触し、話を聞いているという。一方、けがをした女性は、何らかの薬品によって皮膚が壊死しており、全治3カ月の重傷を負った。
う~ん、中国人の記事ですが、日本でまでやっちゃってるのかっていう感想です。
中国の医療は聞くところによると凄いらしいです。
薬は不良品やニセモノが出回り、医師ですらどれが本物かわからずに使っている状態で、まるでロシアンルーレットのようだとか・・・
当然ニセ医者や技量のない医者も大勢・・・
お金のある中国人は、日本人医師などがいる病院に行くそうです。
投稿情報: chibitama | 2007年7 月20日 (金) 21:23