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(投稿:by 僻地の産科医)
いや。。。毒ミルク事件で中国母乳大ブームって。。。(-_-;)。。。。
ブームとかそういう問題ではないじゃないかい????
妊婦へのインフルエンザワクチン
新小児科医のつぶやき 2008-09-20
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20080920
婦人科新患受け入れ休止へ 富士市立中央病院
静岡新聞 2008年9月21日
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20080921000000000022.htm
富士市立中央病院は産婦人科の医師引き揚げ問題に関連し、20日までに、婦人科の新規患者の受け入れを今月いっぱいで休止すると発表した。産婦人科系の救急患者の受け入れについても来年2月末までとした。
同病院は産婦人科医派遣元の東京慈恵会医科大(東京)から来年3月末で医師4人全員の引き揚げ通告を受けている。うち1人は4人体制維持を条件に残留の意思を表しているが、依然、他の医師の確保には至っていないという。
同病院はこれまでに、来年3月1日以降に分娩(べん)予定の患者や不妊症患者などの診療を休止している。通院中の婦人科患者は時期をみて紹介状を発行する。
同病院は産婦人科相談窓口を設け、問い合わせに応じている。連絡先は[電0545(52)1131]。
救命救急センター守る 伊南医療対策検討会が緊急アピール
長野日報 2008年9月21日
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=11970
伊南4市町村の首長、正副議会議長らで組織する「伊南医療対策検討会」は20日、第2回を駒ケ根市役所で開き、県救急医療機能評価委員会が16日、昭和伊南総合病院の救命救急センターについての現地調査結果を「機能としては不十分」と県に報告したことに対する緊急アピールを行った。「地域の安心を守り、何としても救命救急センターを守るため、全力を尽くして今後の対応をしていく」として、地域住民の支援を求めた。
検討会は、併せて早急に県に出向き、同評価委の報告を受けた県の今後の対応などをただす抗議行動をしていくことを申し合わせた。同評価委は報告で、医師数不足などを調査結果の理由に挙げた。これに対し、アピールは「勤務医師の懸命な努力により、救命救急医療を担っている。一方的な機能評価の結果報告であり、誠に遺憾」とした上で、伊南地域の市町村、議会、昭和伊南が一丸となって対応することを掲げ「地域の絶大なる支援をお願いする」と呼び掛けた。
検討会ではアピールを採択し、昭和伊南を運営する伊南行政組合長の杉本幸治市長がアピール文を読み上げ、「地域医療の最後のとりでとなる昭和伊南を守る視点で取り組みたい」と述べた。アピールは、昭和伊南の現状などを加えて住民に知らせていく考え。検討会では、さらに「不十分という報告は県に出された。十分にしていきましょうというのは、我々もして行かなければならないが、県衛生部もしなければという指摘だと思う」「報告を受けて県はどうするのかというところに入っていかないと、この問題は進まない」などの意見が出された。同評価委の報告を受けた際、渡辺庸子県衛生部長は近く昭和伊南に報告内容を説明し、改善策を協議する方針を示している。
杉本市長は検討会で「県がどういう対応をするかがなければ、(報告内容の説明だけでは)受けられないと県に伝えている」と報告。こうした協議を踏まえ、県が昭和伊南を訪れる前に県に対する緊急の抗議行動を起こすことを確認した。
規模が縮小される松浦市民病院/長崎
読売新聞 2008年9月20日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20080920-OYT8T00100.htm
松浦市は、経営難に陥っている松浦市民病院(60床)について、規模を縮小し、19床以下の診療所として存続させる方針を決めた。医師確保が厳しいためで、今年度中に再建計画を策定、来年度からの再スタートを目指す。市民病院は現在、外科、内科、眼科、放射線科、アレルギー科、整形外科の6科を4人の医師で担当している。市は、規模縮小に伴い一部の診療科を閉鎖する方針。市内の医療機関で唯一行っている人工透析は継続する方向で見直すという。
研修医が指定病院で2年間働くことを義務づける「新臨床研修制度」が2004年度に導入されたことで、大学病院が地方の病院などに派遣していた医師を引き上げる動きが相次ぎ、市民病院の医師も04年度以降3人減少した。
入院、外来患者数も03年度は約5万5000人だったが、05年度には約3万7000人にまで減少。収支も悪化し、昨年度末で約5億円の債務超過に陥っている。有識者でつくる「松浦市病院・診療所あり方検討委員会」は7月、リハビリテーション科の新設などを答申。しかし、市は医師確保の見通しが立たないため、同科の新設も含め病院としての存続を断念した。
市は「地域医療の拠点として、公的な医療機関は必要。規模を縮小することで外来の自己負担が高くなる可能性もあるが、患者になるべく影響が出ないようにしたい」としている。
大阪市:水道局保有地を淀川キリスト教病院側に売却方針 /大阪
毎日新聞 2008年9月20日
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080920ddlk27010363000c.html
登別厚生年金病院が整理機構に移管、売却など検討へ
室蘭民報 2008年9月19日
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2008/09/19/20080919m_05.html
医療費:「包括払い」係数廃止 病院淘汰促す--厚労省方針
毎日新聞 2008年9月20日
http://mainichi.jp/select/science/news/20080920ddm002010098000c.html
厚生労働省は、1日当たりの医療費が定額のDPC(入院費包括払い)病院に、収入を保証する目的で設定している「調整係数」を、10年度から段階的に廃止する。代わりに地域の開業医と連携し、退院患者のケアを引き受けてもらうなどの役割分担を進めて、入院日数を短くした病院が増収となる新係数をつくる。病院の再編・淘汰(とうた)を進め、医療費削減につなげるのが狙いだ。
DPCは1日当たりの医療費を定額とし、患者に必要以上の注射や検査をしても病院の収入が増えないようにする制度。医療費削減のため03年に始まり、全国約9000病院の16%に当たる1428病院が導入(準備中も含む)している。
ただ、収入が前年度を下回らないよう報酬をさじ加減する調整係数が病院ごとに設定されている。初年度にDPCを取り入れた病院は、導入前より平均3%収入が増えた。調整係数のおかげで増収となっている病院も多く、厚労相の諮問機関、中央社会保険医療協議会でも「国民の理解を得られない」との指摘が出たことから廃止に踏み切ることにした。
しかし、一気に廃止すれば「多くの病院がつぶれる」(厚労省幹部)ため、新しい評価に基づく係数を設ける。「地域での機能分化と連携」に積極的な病院は収入が増え、消極的な病院は淘汰されるよう促す。
東京新聞 銚子市立総合病院休止問題 『ずっと残りたいのに』
東京新聞 2008年9月21日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20080921/CK2008092102000123.html
救命率向上へ 茅野で救急隊員ら外傷セミナー
長野日報 2008年9月21日
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=11971
袋井市民病院と掛川総合病院統合に向け 職員が合同救急救命講習会
中日新聞 2008年9月21日
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080921/CK2008092102000172.html
研修医のレベル向上へ 盛岡・臨床能力試験
岩手日報 2008年9月21日
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080921_8
但馬医療シンポ:「公立病院守れ」 豊岡できょう /兵庫
毎日新聞 2008年9月21日
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20080921ddlk28040243000c.html
消防救急艇:島民の命を守る 松山市消防局、来秋運用を開始 船名を募集中 /愛媛
毎日新聞 2008年9月20日
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080920ddlk38040542000c.html
医師不足:「大田市立病院」守ろう 市医師会が全面協力、救急医療をサポート /島根
毎日新聞 2008年9月20日
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20080920ddlk32040726000c.html
小児救急医療:どうする子供の急病時 川西で27日に講演や討論会 /兵庫
毎日新聞 2008年9月20日
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20080920ddlk28040420000c.html
有権者と“温度差”/候補予定者は臨戦態勢も街頭の反応いまひとつ
神奈川新聞 2008年9月20日
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiisep0809537/
看護師のキャリアアップめざせ
山形新聞 2008年9月20日
http://yamagata-np.jp/news/200809/20/kj_2008092000322.php
銚子市立総合病院:休止問題 市議会委員会、補正予算案を否決 /千葉
毎日新聞 2008年9月20日
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20080920ddlk12040172000c.html
精神合併症病棟が満床 高齢化で患者急増
琉球新報 2008年9月20日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-136377-storytopic-1.html
軽井沢病院の医療事故、「担当医の不起訴不当」
信濃毎日新聞 2008年9月20日
http://www.shinmai.co.jp/news/20080920/KT080919FTI090024000022.htm
北佐久郡軽井沢町立軽井沢病院で2003年10月、鈴木良恵さん=当時(32)=が出産後に大量出血し、転院先の病院で死亡した医療事故をめぐり、佐久検察審査会は19日までに、業務上過失致死容疑で書類送付され、地検佐久支部が嫌疑不十分で不起訴処分にした軽井沢病院の70代の担当医師(当時)について「不起訴不当」を議決した。検察審査会は無作為で選ばれた市民で構成。佐久検察審査会の議決は16日付で、「出血原因の究明がされていない」「(検察官による)担当医師の供述録取がされていない」と指摘した上で、「起訴を相当とするまでの結論には達しがたいが、検察官の不起訴処分には納得できない」と結論づけた。
長野地検の高森高徳次席検事は19日、「検察審査会の指摘を受け再捜査をしている」と説明。来月5日午前零時で業務上過失致死罪の公訴時効(5年)が成立するため、再検討を急ぐ考えを示した。良恵さんは03年10月4日、軽井沢病院で帝王切開手術を受けて長男を出産後、腹腔(ふくくう)内の出血により容体が急変、翌日未明に転院先で死亡した。遺族が担当医と町を相手に起こした民事訴訟では、担当医が出血の可能性を検討する注意義務を怠ったと認定され、町などに計約7200万円の賠償を命じた二審東京高裁判決が確定している。
一方、遺族は担当医と病院長、佐藤雅義・軽井沢町長に刑事責任があるとして告発。地検佐久支部は7月、「帝王切開後の縫合が不十分だったり、誤診による不適切な処置をしたりした証拠はない。異常な出血を予見できた可能性も認められない」などとして担当医を嫌疑不十分、同病院長と佐藤町長を嫌疑なしでそれぞれ不起訴処分とした。
今月上旬、同審査会に担当医の審査を申し立てた良恵さんの母美津子さんは、「民事訴訟を起こした時は『産婦人科医のなり手がなくなる』と批判され、(不起訴で)捜査機関も同調するのかと絶望していた。あきらめかけていたが、頑張ったかいがあった」と話した。佐藤町長は「誠意をもって対応した上で起きてしまったことなので、(病院側に)問題はないと思っている」と話した。
医療事故で一時重体 横浜市大センター病院
読売新聞 2008年9月20日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20080920-OYT8T00106.htm
横浜市立大付属市民総合医療センター(南区、田中克明病院長)は19日、腹部から胃に直接チューブで液体栄養剤の投与を受けていた患者について、チューブの挿入が不適切だったため、栄養剤が腹腔(ふくくう)内に漏れ、腹膜炎を起こす医療事故があったと発表した。患者はショック症状を起こし、意識不明の重体となったが、緊急手術を受け、回復に向かっているという。
センターによると、患者は横浜市戸塚区の30歳代の女性で、神経疾患で8月4日から入院していた。栄養剤投与のためのチューブに穴が開き、栄養剤が漏れているのが見つかり、消化器内科医が29日午前にチューブを交換した。この時、チューブが胃の中に届いていなかったため、腹腔内に栄養剤が漏れ出した。消化器内科医と担当の神経内科医は腹部のレントゲンを撮ってチューブの位置を確認していたが、気付かなかったという。患者は30日夜、ショック症状を起こしたため、緊急手術を行った。記者会見した田中病院長は「患者に苦痛を与え、市民の信頼を裏切り大変申し訳ない」と陳謝した。
公立金木病院の糖尿病薬誤投与:県が改善勧告 /青森
毎日新聞 2008年9月20日
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20080920ddlk02040029000c.html
五所川原市の公立金木病院(小野裕明院長代理)が患者に薬を誤って投与した問題で、県は18日、同病院に医療法に基づく改善勧告をした。病院は、6月13日に肝硬変で入院した70代の女性に利尿剤「アルマトール」を投与すべきだったが、誤って血糖降下剤「アマリール」を計4回投与。女性は低血糖で意識不明になり、7月8日に死亡した。病院は県に事故報告をし、8月27日に改善報告書を提出。医師が処方せんを確認してサインし、看護師も確認を徹底するなどの改善策を示した。
ところが、県が9月11日に再度立ち入り検査したところ、診療していない医師名で処方せんが発行されているのが発覚。病院は06年も改善を求められており、ずさんな実態が明らかになった。県は医療安全に対する責任を明確にした改善策をとるよう勧告し、9月末までに病院に改善報告を提出するよう求めている。
◇あおもり協立病院に改善指導
県はまた、70代の男性患者に数時間早く麻酔薬を投与し、意識不明の重体になる医療事故を起こした青森市のあおもり協立病院(横田祐介院長)に改善指導をした。病院が県に提出した報告書は、薬剤の知識や看護師間のコミュニケーション不足などがあったとしている。県の立ち入り検査でも、職員への教育や体制に一部問題が見つかった。県は改善を指導し、10月末までに改善報告を提出するよう求めている。
名古屋・呼吸器具取り違え:看護師、業務上過失致死容疑で書類送検 /愛知
毎日新聞 2008年9月20日
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080920ddlk23040271000c.html
名古屋市中村区の市立西部医療センター城西病院で07年11月、入院中の女性(当時72歳)が呼吸器具を取り違えられて死亡した医療ミスで、中村署は19日、同市中川区の女性看護師(43)を業務上過失致死容疑で名古屋地検に書類送検した。
調べでは、看護師は07年11月15日、同病院で、女性患者の気管に取り付けていたチューブの呼吸器バルブを取り換える際、誤ったバルブを取り付けて女性を窒息死させた疑い。女性に付けたバルブは、息を吸えるが吐けない構造になっていたという。
禁煙条例 日本全国で取り組みたい
MSN産経ニュース 2008年9月21日
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080921/bdy0809210240000-n1.htm
派遣労働者 5年で倍増 07年京都市調査 非正規4割超す
京都新聞 2008年9月21日
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008092100020&genre=C4&area=K00
貝塚養護学校:「閉校取り消しを」 保護者ら地裁へ提訴 /大阪
毎日新聞 2008年9月20日
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080920ddlk27040359000c.html
生駒市の契約書改ざん:百条委を設置へ 市議会に提案 /奈良
毎日新聞 2008年9月20日
http://mainichi.jp/area/nara/news/20080920ddlk29010473000c.html
中国産あんこ異臭:2人手足しびれ--長野・和菓子製造店 /長野
毎日新聞 2008年9月20日
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080920ddlk20040056000c.html
丸大食品が製品自主回収、中国でのメラミン混入拡大で
AFPBB News 2008年9月20日
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2519586/3354698
毒粉ミルク騒動拡大の中国で母乳ブーム
朝鮮日報 2008年9月20日
http://www.chosunonline.com/article/20080920000027
ママに赤ちゃん産まれる!8歳児1人で手伝う ブラジル
朝日新聞 2008年9月20日
http://www.asahi.com/international/update/0920/TKY200809200056.html
「毎日のこと」こそ大切に
日経トレンディネット 2008年9月21日
(1)http://realsimple.nikkeibp.co.jp/article/archives/20080917/102573/
(2)http://realsimple.nikkeibp.co.jp/article/archives/20080917/102573/?P=2
(3)http://realsimple.nikkeibp.co.jp/article/archives/20080917/102573/?P=3
岩間郁夫さんの「旅の雑記(32)中国の病院利用体験」
秋田県南日々新聞 2008年9月21日
http://www.kennichi.com/culture08/c080921.html
子ども相談室:1歳5カ月男児、ハイハイするが立つ気配がない=小児科医・加部一彦
毎日新聞 2008年9月21日
http://mainichi.jp/life/edu/news/20080921ddm013070225000c.html
出生率アップへ大盤振る舞い=少子化深刻なシンガポール
時事通信 2008年9月21日
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008092100085
【シンガポール21日時事】深刻な少子化に悩むシンガポールが、従来の2倍増の年間予算16億シンガポールドル(約1200億円)を組んで出産・育児支援策の拡充など出生率向上作戦に着手した。同国は移民受け入れにも熱心だが、「文化や特性を守るにはシンガポール生まれが人口の65%は必要」(リー・クアンユー顧問相)としており、政府の大盤振る舞いが実を結ぶか注目されている。
同国の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供数の推計値)は、独立した1965年は4.66人だったが、「子供は2人で十分」という政府キャンペーンの下で75年に2.07人に低下。2004年、05年と過去最低の1.26人を記録した後、07年は1.29人とわずかながら上昇したものの、日本(1.34人)と同様、人口維持に必要とされる約2.1人を下回っている。
<汚染粉ミルク>母乳が出れば問題なし、「催乳師」引っ張りだこ―黒竜江省ハルピン市
Record China 2008年9月21日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080921-00000008-rcdc-cn
2008年9月19日、全国の有名ブランドの粉ミルクに有害物質メラミンが含まれているとの連日の報道で、これまで子供に粉ミルクを与えていた母親たちは戦々恐々。国産粉ミルクが信用できない今、母乳に切り替える母親が急増しているという。遼寧省のニュースサイト「東北新聞網」が伝えた。母乳を与えたいのに母乳が出ない母親のために活躍するのが「催乳師(日本の保健婦さんのように母乳マッサージを行う)」である。黒竜江省ハルピン市で2週間前に男の子を出産した劉さんは、お乳の出が悪かったため足りない分を粉ミルクで補っていた。だが汚染粉ミルク報道から粉ミルクを与えることを止めたため、赤ちゃんはお腹をすかして泣くばかり。複数の派遣会社に催乳師を頼んだが、3日たっても派遣されないため劉さんは困り果てている。
ハルピン市内には100人以上の催乳師が登録されているが、現在すべて予約でいっぱいだという。派遣料金も以前は1回50元(約750円)から80元(約1200円)だったが、今では100元(約1500円)にまで上昇している。同市では4000人から5000人の催乳師が必要だが、実際には1000人にも満たない状況。黒竜江省では催乳師の資格について明確な規定がないため、マッサージ師や看護士の資格保有者が催乳師になることも。専門家は悪質な無資格者による被害にあう前に、医療機関をたずねて専門医に相談するよう提唱している。
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