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(投稿:by 僻地の産科医)
おはようございますo(^-^)o ..。*♡
産科はブームなのかしら(;;)。なんだかたくさんありますが、
どれもイマイチなニュースばかりです。。。。
っていうか、限界だっていうのはもう4年くらい前からささやかれていた話で。。。
本当に限界だとおもうのですが、いい話は少しもありません。
勤務医から開業医に負担をシフト、とのことですけれど。
開業医も拘束時間だけはしゃかしゃか働いているように感じます。
また開業医の年齢層がおじいちゃんだってわかってるのかな~。
昨日、県の医師会報みていたら、あまりにA会員(開業)が
高年齢層すぎてのけぞりましたo(^-^)o ..。*♡
医学部定員増、特効薬になりそうもない、という見出し
あまりに正直です(>▽<)!!
あと動物の誤飲、動物が間違えるってことは、赤ちゃんも危ないということ。
幼児をお持ちの方々はチラッと見ていただけるといいとおもいます。
では、どうぞ!!!
激務の産科医、労災認定 広島記念病院、中国地方初
中国新聞 '07/9/14
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200709140143.html
広島市中区の広島記念病院に勤務し、昨年一月に脳出血を発症して左半身まひになった産婦人科医師の男性(47)が広島中央労働基準監督署から、「過重労働」による労災認定を受けていたことが十三日、分かった。厚生労働省などによると、産科医師が働き過ぎで労災扱いとなるのは、中国地方で初めてとみられる。全国で医師が不足する中、過酷な勤務実態に対する警鐘となりそうだ。
関係者によると、この医師は脳出血になる前の六カ月間、平日午前八時半から午後五時十五分までの通常勤務に加え、時間外・休日の勤務時間が月間平均で八十九時間三十分、倒れる直近の一カ月では百十時間三十分に上っていた。
緊急の分娩(ぶんべん)や手術の際に呼び出しを受ける自宅拘束も月間八―十一日に及び、泊まり込みの宿直も務めていた。
医師は広島市内の自宅で静養中に脳出血を発症。リハビリで車いすから歩けるように回復したものの、左半身まひで分娩や手術を処置できなくなった。現在は退職して別の病院に勤務している。昨年七月に労災申請し、今年八月に過重労働として認められた。
広島記念病院は国家公務員共済組合連合会が運営する総合病院。この医師の勤務当時、産婦人科医師三人で年間の分娩約五百五十件、手術約三百五十件を担当していた。同病院は労災認定を受け、「真摯(しんし)に受け止め、医師の業務の軽減化に努めたい。医師不足の状況下で厳しいが、医師確保にも引き続き努めたい」とコメント。この医師は「たくさんの勤務医が、倒れる寸前で踏ん張っている。同じようなケースを出してはならない」と話している。
産婦人科医師の過重労働による労災認定は一九九九年、甲府共立病院(甲府市)の医師が急性心筋梗塞(こうそく)により三十五歳で死亡して認定を受けたケースがあるが、全国的にも異例となる。
現場の疲弊浮き彫り 医師不足解消に道筋を
中国新聞 '07/9/14
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200709140128.html
脳出血で半身まひとなった広島市内の産婦人科医師が過重労働があったとして労災認定された。産科医師の過酷な労働はこのケースにとどまらず、命を削って多くの医師たちが働いている。現場が疲弊し切る前に、医師不足の解消に明確な道筋を付ける必要がある。広島県内では当直が毎月十日以上ある産科医師が約三割―との調査結果がある。多くが当直明けも仕事を続けている。今回の労災認定は氷山の一角にすぎない。
今回、認定された医師は幸い現場に復帰できた。しかし過労死まで至ったケースはある。死後に労災認定された甲府市の産婦人科医師の場合は、亡くなる直前の一カ月に当直が十日、その当直中に計十五件の分娩(ぶんべん)を処置していた。まともに睡眠できる状況ではなかった。
全国各地の総合病院で今、分娩制限が相次いでいる。奈良県では痛ましい妊婦の「たらい回し」問題が起きた。厚生労働省などは離職した女性医師の復職促進や産科の診療報酬の加算などの対策を検討している。しかし、若い医師たちに「産科離れ」が起きている状況を食い止められるかは不透明で、疲労する現場から見れば、まだまだ手ぬるい。労災に詳しい広島弁護士会の大国和江弁護士は「絶対的な人手不足を招いたのは病院の責任はもちろん、医療体制を管理する国の責任も大きい」と指摘する。産科医療を危機に追い込んだままでいいのか。立て直しに猶予はない。
勤務医対策 開業医の対応強化
NHK 2007年9月14日
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/14/d20070914000051.html
厚生労働省は、病院に勤務する医師について「燃え尽きるような形で退職する医師が増加している」として、勤務医の過重労働を軽減するため、地域の開業医に夜間や休日の対応を強化するよう求めたことしの厚生労働白書をまとめました。
この中では、医療をめぐる現状について、医師の数は全国で毎年3500人から4000人程度増えているものの、地方の医師や産科、小児科の医師が不足しているほか、勤務医の疲弊など多くの問題があるとしています。このうち、勤務医については、当直の翌日に通常勤務を行う場合が多いなど、忙しい割りに勤務に見合った処遇が与えられていないとしているほか、患者などから訴えられるケースも増えて、「燃え尽きるような形で病院を退職する医師が増加している」としています。この背景について、白書は、本来は高度で専門的な医療を行うべき病院が一般的な外来患者を多く受け入れており、地域の開業医との役割分担が十分でないためだとしています。このため、白書は、地域の開業医が、ほかの開業医やその地域の拠点になる病院とも連携しながら夜間や休日にも患者からの連絡を受けるようにするなど、地域医療の窓口として機能を強化することで、勤務医の過重労働を軽減する必要があるとしています。
開業医は在宅医療推進 県には医師不足対策求める 厚生労働白書
東京新聞 2007年9月14日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007091402048799.html
舛添要一厚生労働相は十四日の閣僚懇談会に二〇〇七年版厚生労働白書を報告した。一連の医療改革に沿った在宅医療推進のため開業医に中心的な役割を担うことを促し、都道府県には、医師不足対策や生活習慣病予防など、一層の役割と責任を持って改革に取り組むよう求めた。〇六年六月に成立した医療制度改革関連法では、公的医療保険制度を持続可能なものとするため医療費の適正化(抑制)推進が必要と指摘。そのために、長期入院の是正や死亡原因の六割、医療費の三割を占める生活習慣病の予防などを挙げている。白書は改革を進めるため、開業医に対し、在宅医療に必要な休日・夜間の診療や、患者、家族の相談に乗れる窓口機能が求められるとした。また認知症の診断など高齢者を総合的に診る必要性を指摘した。
一部地域での深刻な医師不足に対しては、都道府県は医師が多く集まる中核的な病院(マグネットホスピタル)から医師を派遣したり、一定期間地元で従事する医学部生へ奨学金を拡充することなどを求めた。産科、小児科医不足や病院勤務医の過重労働の負担緩和策としては、「医療資源の効率的活用」などが重要とし、診療報酬の重点配分などを求めた。
さらに都道府県間で一・五倍の開きがある一人当たり老人医療費など地域間格差に言及。都道府県を軸とした医療保険の再編、統合の必要性を強調した。年金記録不備問題については「国民の信頼を損ねた」と謝罪し、「国民がいつでも自分の年金記録を確認できるシステムに再構築する」と約束した。
産科・小児救急の拠点づくり推進=診療所と病院の役割分担を-厚労白書
時事通信 2007年9月14日
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007091400305
高齢者の就業率・健康診断受診率、高い地域は医療費低く
読売新聞 2007年9月14日
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20070914-OYT8T00184.htm
医学部定員増/特効薬になりそうもない
山陰中央新報 2007年9月14日
http://www.sanin-chuo.co.jp/column/modules/news/article.php?storyid=441064033
大阪府の医療ヘリ利用-県の救急搬送対策
奈良新聞 2007年9月14日
http://www.nara-np.co.jp/n_soc/070914/soc070914c.shtml
県立医大、助産師応募わずか9人 人材確保に苦慮 /奈良
産経新聞 2007/09/14
http://www.sankei.co.jp/chiho/nara/070914/nar070914002.htm
妊婦搬送拒否県内の実態 /茨城
NHK 2007年9月14日
http://www.nhk.or.jp/mito/lnews/05.html
救急車を呼んだ妊娠中の女性が医療機関に受け入れを断られるケースが相次いでいる問題で茨城県でも過去5年間に5つ以上の病院で受け入れを断られたケースが少なくとも35件にのぼることがNHKの調査でわかりました。
中には搬送中の救急車の中で出産したケースもあり医療体制のあり方が問われています。
先月、奈良県で救急車を呼んだ妊娠3か月の女性が10の医療機関に受け入れを断られた末に死産したほか、千葉県でも16の病院に受け入れを断られた女性が運ばれた病院で切迫流産と診断されるなど妊娠中の女性が医療機関に受け入れを断られるケースが相次いでいます。
NHKが茨城県内の26すべての消防本部に調査したところ、過去5年間に救急搬送された妊娠中の女性のうち5つ以上の病院に受け入れを断られたケースはこれまでにわかっているだけで12の市と町であわせて35件にのぼっています。
このうち笠間市の24歳の女性はおととし3月腹痛を訴えて救急車を呼びましたが12の病院に受け入れを断られ病院に到着するまで2時間がたっていました。
女性にはかかりつけの医師がおらず受け入れを要請した病院では母子手帳がないことを理由に受け入れを断るケースが多かったということです。
また、石岡市では去年8月、救急車を呼んだ28歳の女性が6つの病院に受け入れを断られようやく受け入れが決まった病院へ向かう救急車の中で出産しました。
この女性は県外に住んでいてかかりつけの病院がなかったということですが無事出産しました。
石岡市消防本部では「救急車の中で出産するケースは特異なわけではない」と話していて救急車の車内に出産後の最低限の処置ができる態勢をとっているということです。
茨城県医療対策課の根本年明課長は「病院と救急隊の連絡がうまくいかないなど何らかの原因で病院の受け入れが遅くなったために救急車の中で出産してしまったというのであれば、改善していかなければならない。医師不足など課題は山積しているが、奈良県の事例のようなことが茨城県であってはならないので早急に課題を解決したい」と話しています。
DPCで医療を標準化できるか
キャリアブレイン 2007年9月14日
http://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=11955
医師確保「診療報酬引き上げを」
キャリアブレイン 2007年9月14日
http://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=11956
医師不足:県立医大、定員5増 9年間は県内で--地域勤務枠、来年度から /奈良
毎日新聞 2007年9月14日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nara/news/20070914ddlk29040586000c.html
陳情から政策対話への転換を要請
舛添厚労相 知事会と意見交換
Japan Medicine 2007.9.14
http://megalodon.jp/?url=http://www.japan-medicine.com/shiten/shiten1.html&date=20070914213734
DPC、一旦廃止を 日医が主張
医療タイムス 2007年09月14日
http://times-net.info/news/2007/09/14/
日本医師会は14日、社会保障審議会医療部会で、DPCを一旦廃止し、特定機能病院に限定した新たな包括支払い方式導入することを提案した。
結核病棟休棟へ 小野の青野原病院/兵庫
神戸新聞 2007年9月14日
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000622066.shtml
津島市が再建団体に転落の恐れ/愛知
中日新聞 2007年9月14日
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20070914/CK2007091402048584.html
大津と長浜に院内助産所/滋賀
中日新聞 2007年9月15日
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20070915/CK2007091502048834.html
盛岡医療圏に集中 がん、脳卒中など診療
岩手日報 2007年9月14日
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070914_15
妊婦搬送拒否:救急搬送の病院側拒否104件--千葉県調査
毎日新聞 2007年9月15日
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070915ddm012040044000c.html
隠岐の島町が本土出産に17万円相当支援
山陰中央新報 2007年9月14日
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=441254190
新市民病院計画をめぐって激論 豊川市長選の立候補予定2氏/愛知
2007年9月15日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news003.htm
山形県立中央病院で抗がん剤点滴ミス 手に重度の後遺症
河北新報 2007年9月15日
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/09/20070915t53010.htm
山形県立中央病院(山形市)は14日、県内の60代の女性患者に抗がん剤を点滴中に薬剤が漏れ、左手の3本の指の腱(けん)が溶けるなどし、重度の後遺症を負う医療事故があったと発表した。菊地淳副院長によると、女性は2006年9月、外来で抗がん剤の点滴を受けるため受診。主治医が左手の甲の静脈に針を刺し、100ミリリットルの抗がん剤を点滴した。終了後、看護師が針を刺した部分の腫れに気付き、十数ミリリットルから数十ミリリットルの点滴漏れが判明した。
女性は抗がん剤の影響で、左手の甲に壊死(えし)が生じ、3本の指の腱が溶けて断裂した。昨年11月までに腱の移植など5回の手術をしたが、運動機能は回復せず左手で物が自由に握れない状態になった。現在、病院側と和解に向けて交渉中という。病院は、点滴漏れがあると大きな障害につながりかねない手の甲に点滴したことや、職員の発見が遅れたことを原因に挙げた。菊地副院長は「予想できない重大な医療事故を起こし、患者さんらに迷惑を掛けた。誠に申し訳なかった」と陳謝した。
感染性胃腸炎が季節外れの流行
山陰中央新報 2007年9月14日
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=441263004
はしか流行は依然継続 国立感染研が警戒呼び掛け
産経新聞 2007年9月14日
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/kenko/070914/knk070914000.htm
「たばこで毎日3000人が死亡」 WHO地域委総会
産経新聞 2007年9月14日
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/kenko/070914/knk070914001.htm
高IgE症候群、原因は第17番染色体
知財情報局 2007年9月14日
http://tech.braina.com/2007/0914/bio_20070914_001____.html
妊娠、出産の悩み話して 16日からホットライン
佐賀新聞 2007年9月14日
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=636907&newsMode=article
夫婦関係にも深刻な影響――新生児の母親、睡眠時間は1日3時間半!/英国
ジャーニー 2007年9月13日
http://www.japanjournals.com/dailynews/070913/news070913_3.html
妊娠や育児 禁煙の好機 子ども守るため家族ぐるみで
2007年9月14日 読売新聞
http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/birth/mb20070914kk02.htm
<医療ルネサンス>
[子どもの予防接種](2) おたふく風邪で難聴に
2007年9月14日 読売新聞
http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/medical/mm20070914kk05.htm
[子どもの予防接種](3) 細菌性髄膜炎 防げるのに
2007年9月14日 読売新聞
http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/medical/mm20070914kk06.htm
[子どもの予防接種](4) 日本脳炎 副作用のジレンマ
2007年9月14日 読売新聞
http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/medical/mm20070914kk03.htm
誤飲原因のトップは「竹ぐし」 /動物
時事通信 2007年9月14日
http://www.jiji.com/jc/c?g=ent_30&k=2007091400274
◇異物誤飲の原因(アニコム調べ)
(1)竹ぐし 133件
(2)トウモロコシの芯、果物や梅干の種 128件
(3)人の医薬品(特に糖衣錠) 126件
(4)石、砂 121件
(5)靴下など布類/ひも 各115件
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