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(投稿:by 僻地の産科医)
おはようございますo(^-^)o..。*♡
今日は三重から産科閉鎖ニュース。
着々と産科撤退進行中!
情報ありましたらお寄せください(>▽<)!!!!!
小児救急の24時間化を目指しているようですが、
何度も言うようですけれど、「当直」は代替手段であって
当直医を置くことが「24時間化」ではありません。
そのあたりをしっかり考えて政策を誘導してください!
あとはあれこれ。産科搬送、もはや「えっと。。。それのどこが問題に?」
という疑問のつく産科救急報道がわんさかでています(>▽<)!!!
本質をよく見極めた報道をお願いしますね。
パニックになった幼稚園児みたい(笑)。
ところであまり話題になりませんが、
もう救急もパンク状態なんです。
だから報道がでてくるのでしょうけれどね。
「当直」体制はまったく手薄なうえ労働上も制度破綻をきたしています。
産科だけの問題ではまったくありません!
では、どうぞo(^-^)o今日のお昼にはことり先生ご推奨の文藝春秋をあげます!
天使病院、西村理事長を解任 移管見直し 産科3医師は残留 西村氏が天使病院の移管先としていたのは、西村氏が別に理事長を務める特定医療法人社団カレスサッポロ(札幌)。カレスアライアンスの一部理事は「産婦人科医全員が退職すれば、道央の周産期医療が崩壊する」などとして、理事長退任と移管撤回を求めていた。 社員総会では、理事の一人が西村氏の理事解任動議を提出。賛成一四、反対五、棄権二で解任された。十月に予定していた移管については、再検討することを理事会で決めた。 新理事長の勝木氏は二月に日鋼病院を退任したばかり。天使病院の院長も杉原平樹(つねき)氏から、カレスアライアンスの辻崎正幸理事に交代した。辻崎新院長は「移管の再検討は撤回に向けたもの」と説明している。西村氏は一九七八年に日本製鋼所病院(現日鋼記念病院)院長に就任後、家庭医の育成や道内初の緩和ケア病棟の開設に乗りだし、道内地域医療の先駆者として注目を集めた。近年は病院の不動産を原資にした債券の発行や医療ビル建設を計画し、経営拡大を図っていた。 同氏は天使病院の移管について「札幌の病院はカレスサッポロに集約するため」と説明したが、カレスサッポロはそうした経営拡大の足場になっており、同病院の産婦人科医は「医療費抑制の時代に、破綻(はたん)は目に見えており、リスクの高い周産期医療は続けられない」と反旗を翻した。西村氏は理事会後、記者会見し、「解任はクーデターで複雑怪奇。産婦人科医は現状に固執しただけ」と、二時間にわたり、産婦人科医や解任を決めた理事を批判した。カレスサッポロの理事長は引き続き務める。 勤務継続を決めた天使病院産婦人科の吉田博科長は「道内の周産期医療が混乱しないよう、(早産や低体重児など)リスクの高い出産を受け入れる態勢をつくり直したい」と話している。 一方、日鋼記念病院では、西村氏に近い医師二人が退職届を出した。勝木新理事長は「退職届を出した医師を説得し、地域医療の混乱を避けたい」としている。 福岡こども病院人工島移転 母体治療 小児救急 消極姿勢に懸念 熊本県小児科医会長の後藤善隆医師は「子供の特殊な病気を治療する高度医療拠点が九州に1カ所はあるべきだ」として計画を評価。周産期医療を充実させる点についても、各地で新生児集中治療室(NICU)が不足し、奈良のような不幸を招きかねないとされる現状の改善に期待する。 しかし、最終報告で示された医療態勢の内容には疑問を呈する意見も相次ぐ。新病院に産科医は配置するものの、妊婦が重症だった場合は「危険度の高い妊婦は大学病院などで診てもらうよう、すみ分けをしたい」(市の担当者)との姿勢を示しているからだ。こども病院と統合される構想から一転、現地存続が打ち出された福岡市民病院(博多区)の竹中賢治院長は、周産期医療は子と母の双方を診る態勢を築くべきだと指摘。「病院が多いといわれる福岡都市圏でさえ、母体搬送を断らなければならないほどの状態。母親もきちんとケアできる病院が必要なのに、この計画では問題の解決にならない」と厳しく批判する。 知的障害児通園施設「福岡市立西部療育センター」(西区)のセンター長で、市急患診療センターで小児救急医療を担う宮崎千明医師は、小児救急に携わる医師の負担が増し疲弊しているとして「新病院は小児救急の核にもなってほしい」と注文。だが同市は「余力があれば対応したい」との姿勢で、地域の医師の不満は募る。福岡市医師会の宮崎良春会長は「母体のケアなどの対応も含めて、新病院の態勢をどうするか、まだ議論が必要ではないか」と話している。 産科救急医療と産科医不足で陳情 産科救急医療体制の整備では、「産科救急医療体制における一次医療機関の重要性を見直し、その役割を明確にした上で、すべての産婦人科医療機関が、その機能を発揮できる体制の整備を行う」ことを求めている。 また、産婦人科医師不足問題への対策については、「新規の産婦人科医師の確保と育成を促進するのみでなく、産婦人科医師が意欲を持って現在の勤務を継続できる環境を整備する」ことを要望。具体的には、勤務内容を適正に評価し、過重な労働に対して相応の処遇を行う▽医師の勤務条件の改善を各病院が積極的に行うことを促進する施策を取る▽産科補償制度を成立させ、産科医師を不必要な心身の負担から解放し、患者との信頼関係を確保しつつ正しい医療を行える環境を醸成する-ことを挙げている。 神奈川県探索を一元化 妊婦搬送 11月から、迅速化へ全国初 市民病院が10月から「助産師外来」本格実施へ/横須賀市 読売新聞 妊婦救急搬送に1時間超 05年以降、中部6県でも140件以上 柏市で妊婦受け入れ延べ42回拒否 小児救急医療 進まぬ整備 24時間対応62%止まり 厚労相と知事会、意見交換会を定例化 市立京北病院に常勤内科医増員へ 京都市会一般質問で市が緊急対策 本県11%止まり 小児救急24時間体制 乳児の死亡率、都道府県で2倍の開き・総務省 医師不足地域の増床推進 医療法の改正受け 県が独自基準制定 救急受付で診察断られ1時間後死亡 その後、病院側と男性らは口論となり、見かねた救急隊員が119番通報。男性は別の病院に運ばれましたが、およそ1時間後に心筋梗塞で死亡しました。男性の死亡について厚木市は、「医師不足で心肺停止状態の別の患者を優先せざるをえなかった。通報についてはもっと柔軟に対応できた」とコメントしています。 市立病院が急患診察せず、男性死亡=来院時に119番勧める-神奈川・厚木 病院、給食業者を提訴 ノロウイルス食中毒で 旭川 病院統合、御前崎市は不参加 掛川市長に回答 厚生連3病院に計100億円支援 県、機器整備など7年間で/秋田 氷見市民病院、民営化後の債務22億/富山 本紙医療連載が本に 医師不足など課題探る/埼玉 6万7000件利用 県導入の周産期医療システム/兵庫 来年から土曜休診へ/西北病院/青森 小児科医の常駐始まる 青森急病センター 救急医療用ヘリ 県独自の導入検討/茨城 道内の季節労働経験者 3割が国保料滞納 年金、35%受給せず 北海学園大など調査 不妊治療に専門科…広島県立広島病院 育児休業法見直しへ 議論開始 厚労省 06年度政管健保 1079億円の黒字 医療事故:心臓手術で男性死亡、容疑不十分で医師を不起訴 埼玉県警の調べによると、教授らは02年10月18日、狭心症だった男性の手術中、心臓の一部に誤って長さ数センチの傷をつけ、男性を死亡させた疑いが持たれていた。遺族は06年、同病院を経営する独協学園(同県草加市)を相手取り、損害賠償を求めてさいたま地裁に提訴している。 米田教授、京大と和解…復職し翌日退職“痛み分け” 子どもの予防接種<1> はしかウイルス長く潜伏 心臓発作の入院、1年間で17%減=禁煙の成果か-英スコットランド ジェネリックの品質管理強化へ 厚労省に新機関
松阪市民病院が分娩休止 産科医不足「再開難しい」/三重
中日新聞 2007年9月12日
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20070912/CK2007091202048056.html
北海道新聞 2007年9月12日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/48920.html
妊娠後期から生後約一週間の周産期医療の拠点となっている天使病院(札幌市東区)の産婦人科医六人全員が退職を決めた問題で、同病院を経営する医療法人社団カレスアライアンス(室蘭)は十一日、臨時の社員総会と理事会を札幌市内で開き、西村昭男理事長を解任し、新理事長に、同法人が経営する日鋼記念病院(室蘭)の勝木良雄・前院長を選んだ。西村氏が主導し、産婦人科医が退職理由に挙げていた天使病院の経営移管は再検討する方針で、六人のうち三人は退職せず、勤務を続ける。
2007/09/12付 西日本新聞朝刊
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070912/20070912_002.shtml
高度な小児医療を担ってきた福岡市立こども病院・感染症センター(中央区)について同市は11日、産科を併設した上で人工島(東区)に移転する計画を発表した。搬送拒否による死産という悲劇を招いた奈良県のみならず、小児、産科の医師不足は九州でも深刻さを増すだけに、医療者からは小児に加え周産期医療の拠点としての新病院に期待が寄せられる。ただ市側は、周産期医療に不可欠な母体の治療態勢構築には消極的なことから「中途半端な態勢なら地域医療の充実にはつながらない」との批判も上がる。
2007/09/11 キャリアブレイン
http://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=11859
日本の産科・周産期医療体制は危機的な状況にあるとして、日本産科婦人科学会(吉村泰典理事長)と日本産婦人科医会(寺尾俊彦会長)は9月10日までに、「産科救急医療体制の整備」と「産婦人科医師不足問題への対策」に関する陳情書を、舛添要一・厚生労働大臣に提出した。
東京新聞 2007年9月12日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007091202048155.html
神奈川新聞 2007年9月12日
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiijul0707831/
中日新聞 2007年9月12日
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007091290080857.html
日刊スポーツ 2007年9月11日
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070911-254769.html
東京新聞 2007年9月12日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007091202048133.html
日本経済新聞 2007年9月11日
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070911AT1G1102G11092007.html
京都新聞 2007年9月11日
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007091100200&genre=A2&area=K10
岩手日報 2007年9月12日
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070912_3
日本経済新聞 2007年9月12日
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070912AT1G1102R11092007.html
西日本新聞 2007年9月12日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20070912/20070912_001.shtml
TBS 2007年9月11日
http://news.tbs.co.jp/part_news/part_news3655059.html
神奈川県の厚木市立病院で、頭痛を訴え救急受付を訪れた72歳の男性が診察を受けられずに別の病院に搬送され、およそ1時間後に死亡していたことがわかりました。
厚木市によりますと、先月12日、72歳の男性が頭痛を訴え、家族が運転する車に乗って厚木市立病院の救急受付を訪れました。しかし、病院側は直後に別の患者の救急要請があったため、男性と家族に自分たちで119番通報し別の病院へ転院するようすすめました。
時事通信 2007年9月11日
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007091100471
北海道新聞 2007年9月11日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/48782.html
静岡新聞 2007年9月11日
http://www.shizushin.com/local_politics/20070911000000000055.htm
秋田魁新報 2007年9月11日
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070911g
2007年9月11日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news002.htm
2007年9月11日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news006.htm
神戸新聞 2007/09/11
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000613671.shtml
東奥日報 2007年9月11日
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070911110333.asp
北海道新聞 2007年9月11日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/48747.html
東京新聞 2007年9月11日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20070911/CK2007091102047913.html
北海道新聞 2007年9月11日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/48719.html
読売新聞 2007年9月11日
http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/birth/mb20070911kk03.htm
産経新聞 2007年9月11日
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070911/sng070911001.htm
2007年9月11日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20070911-OYT8T00084.htm
毎日新聞 2007年9月11日
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070911k0000e040079000c.html
埼玉県越谷市の独協医大越谷病院で02年10月、市内の会社役員の男性(当時67歳)が心臓バイパスの手術中に大量出血して死亡した医療事故で、さいたま地検は11日、業務上過失致死容疑で書類送検されていた同大教授(59)と主治医(42)を容疑不十分で不起訴処分にしたと発表した。
読売新聞 2007年9月11日
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070911p302.htm
読売新聞 2007年9月11日
http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/medical/mm20070911kk02.htm
時事通信 2007年9月11日
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007091100056
朝日新聞 2007年09月11日
http://www.asahi.com/health/news/TKY200709100290.html
今朝の中日新聞社会面(東海版)、「ちびまるこちゃん」のとなりにまたも「たらい回し」の言葉が・・・
見出しだけ載せると
妊婦救急搬送に1時間超 「中部地方6県で05年以降140件以上」
名古屋でも”たらい回し”
投稿情報: 山口(産婦人科) | 2007年9 月12日 (水) 13:33