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(投稿:by 僻地の産科医)
おはようございますo(^-^)o ..。*♡
紫色の顔の友達を助けたい先生の勝訴!!頑張ってください(>▽<)!!
それから、産科の人手不足を端的に現しているニュース。
赤ちゃんのミルク一人のみ。手が足りないところならありえるかも!
NICU勤務の時、実労働も大変だったのですが、「ミルク飲ませ」も
看護婦さんたちの大変な業務の一つでした。手と時間がかかるのです。
人件費の削減のしわ寄せは、やはり危険を伴います。
あと読売の「飛び込み分娩」記事、かなり本質に迫ってきています!
すこしづつでも理解が広まってくれると嬉しいですo(^-^)o ..。*♡
あと愛媛新聞の記事。
かなり納得いきません。感染性心内膜炎、とても進行が早いのです。
手術どうこうではないと思います。これも病状の無理解が生んだ不幸でしょう。
ではどうぞ(>▽<)!!!!!!
女児術後死亡記事訴訟…共同の責任否定、地方紙に損賠命令
2007年9月18日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070918i415.htm
東京女子医大病院で2001年、心臓手術を受けた12歳の女児が死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われ、1審で無罪となった同病院元助手の佐藤一樹被告(44)(検察側控訴)が、共同通信社の配信記事などで名誉を傷つけられたとして、同社と配信記事を掲載した地方新聞社3社に損害賠償を求めた訴訟の判決が18日、東京地裁であった。綿引穣裁判長は、記事を配信した共同通信の賠償責任は否定する一方で、地方紙3紙には計385万円の支払いを命じた。
問題となったのは、02年7月2日に共同通信が「基本動作ミスが事故招く」などの見出しで自社のホームページに掲載した記事と、共同通信の配信を受けて上毛新聞社、静岡新聞社、秋田魁新報社が同月5日に掲載した別の記事。判決は、二つの記事について「原告が基本的なミスを犯して患者死亡という結果を引き起こした事実を報じたもの」と認定、「捜査本部の見方などを示したもの」とする共同通信の主張を退け、いずれの記事も真実と認めなかった。しかし、共同通信には、当時の警察当局の記者会見や東京女子医大の報告書などの取材結果から、「事故の原因が原告にあると誤信する理由があった」として、賠償責任はないと判断した。
一方、地方紙3紙について、判決は最高裁判例を踏襲し、「定評のある通信社からの配信を受けたことだけを理由に、記事が真実と信じる理由があったとはいえない」と指摘。さらに、共同通信の定款施行細則で、配信記事には配信元の表示(クレジット)を付けると規定されているのに、3紙がそのクレジットを付けず自社が執筆した記事のような形で掲載していることを踏まえ、地方紙の賠償責任まで否定できないとした。共同通信社の江渡悦正編集局次長の話「記事を配信した共同通信社の賠償責任を否定し、記事を掲載した加盟社に賠償を命じた今回の判決は極めて不当だ。通信社の配信機能を理解しない内容で、到底承服出来ない」
<東京女子医大訴訟>配信記事で敗訴…3紙に賠償命令
2007年9月18日 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070918-00000133-mai-soci
東京女子医大病院で心臓手術を受けた女児が死亡した事故で業務上過失致死罪に問われ、1審で無罪になった同病院元助手の佐藤一樹被告(44)が、記事で名誉を傷つけられたとして事故原因に絡む記事を配信した共同通信社と掲載した3紙に賠償を求めた訴訟で、東京地裁は18日、3紙に計385万円の支払いを命じた。
看護師などが付き添わず赤ちゃんにミルクを与える「1人飲み」が各地の病院で行われる
FNN HEADLINES 2007/09/17
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00118370.html
06年、搬送に1時間超が53件 愛知県が妊婦救急調査
中日新聞 2007年9月18日
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007091802049765.html
急増する「飛び込み出産」
妊婦健診受けず、受け入れ拒否の一因に
2007年9月18日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070918-OYT8T00069.htm
陣痛や腹痛を覚えて初めて救急車を呼んで医療機関に駆け込み、いわゆる「飛び込み」で出産する事例が増えている。その多くが、妊婦健診を一度も受けたことのない「未受診妊婦」という。各地で救急搬送中の未受診妊婦が受け入れを拒否されるケースが相次いでおり、専門家は「赤ちゃんと自分の健康のためにも、妊婦健診を受けて」と呼びかけている。
医師不足が影響
「今年になってすさまじい増え方です」。横浜市大付属病院産婦人科教授の平原史樹医師は、「飛び込み出産」がこのところ急増していると指摘する。神奈川県産科婦人科医会がこのほどまとめた調査によると、同県内8か所の基幹病院で扱った飛び込み出産は、2003年に20件だったのが04年28件、05年39件、06年44件と年々増加。今年は4月までで既に30件を超えており、年末には100件を超えると推計している。平原医師によると、飛び込み出産のほとんどが未受診妊婦だという。「産科病院や分娩(ぶんべん)施設が減り、医師不足のため健診を受ける機会も減っているため」と分析する。
未受診妊婦は救急搬送されても妊婦・胎児の健康状態が把握しにくいため、受け入れを拒否されることが多い。8月末に奈良県で妊娠中の女性が病院に受け入れを断られ死産した事例では、かかりつけ医がいなかったことがわかっている。その後、北海道、宮城、千葉などでもかかりつけ医のいない妊婦の受け入れ拒否のケースが明らかになっている。
9月7日、日本産科婦人科学会と日本産婦人科医会の幹部が厚生労働省を訪れ、産科救急医療体制の整備や産婦人科医師不足への対策を舛添要一厚生労働大臣に陳情した。陳情書では未受診妊婦についても言及し、救急医療での対応を検討する必要がある、と指摘している。同学会の産婦人科医療提供体制検討委員会の委員長で北里大医学部教授の海野信也医師は「未受診妊婦の『飛び込み出産』は全国的に増えている。産科医療の現場では非常に困惑している」と指摘する。
日本助産師会専務理事の加藤尚美さんによると、飛び込み出産につながる未受診妊婦は以前は出産を経験したことのある女性に多かったが、最近は
〈1〉若年妊婦
〈2〉外国人女性
〈3〉経済困窮家庭――などに多い傾向があるという。「自分自身の健康へ関心が低いのも特徴」と指摘する。
「命にかかわる」
加藤さんは「健診を受けないことはお母さんの健康を損い、赤ちゃんの命にかかわる恐れがある。健診は必ず受けてほしい」と話す。そして「未受診妊婦を減らすためには、無料健診をさらに拡充するほか、若いころからの健康教育を充実させる必要があるでしょう」と話している。妊婦健診 流産や早産などを予防するため、妊娠週数に応じて問診や内診、胎児の超音波検査などを行う。出産までに13~15回受け、費用は自己負担で1回約5000円、血液検査や超音波検査を行うと1万~1万5000円かかる場合もある。国は原則2回分の健診費用を負担しているが、独自に負担軽減に取り組む自治体もある。
「飛び込み出産」
日経BPネット 2007年9月18日
(1)http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/abc/newword/070918_18th/
(2)http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/abc/newword/070918_18th/index1.html
妊婦の救急態勢強化へ/大分
NHK 2007年9月18日
http://www.nhk.or.jp/oita/lnews/04.html
妊婦やおなかの赤ちゃんへの重大な影響が考えられる出産の緊急事態にも対応できるように、大分県では妊婦の状態に応じて受け入れ先を振り分ける病院・診療所の役割分担を明確にする方針です。
県内では、大分市の県立病院に設けられている「総合周産期母子医療センター」など4つの病院が、妊婦やおなかの赤ちゃんへの重大な影響が考えられる出産の緊急事態にも対応できるように、体制を整えています。
しかし、奈良県で先月、救急車で運ばれていた女性の受け入れ先の病院・診療所が見つからず、死産した問題にみられるように、ベッドがいっぱいで緊急事態の妊婦を受け入れられないおそれが指摘されています。
このため、県では早ければ今月末にも「周産期医療協議会」を発足させて産婦人科のある県内の病院・診療所の役割分担を明確にすることになりました。
具体的には、県立病院の「総合周産期母子医療センター」など4つの病院については、緊急事態に対応できる医療機関としてほかの病院・診療所と区別し、正常な出産が見込める人は4病院以外に優先的に受け入れてもらうことにしています。
県の担当者は、「緊急事態にある妊婦の人をすぐに治療できるように体制を整えたい」と話しています。
今秋にも医療連携稼動-県医大から、産科医1人派遣へ
奈良新聞 2007年9月18日
http://www.nara-np.co.jp/n_all/070916/all070916b.shtml
産科改築し入院病棟に/七戸病院
東奥日報 2007年9月18日
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070918090022.asp
氷見市民病院民営化、請願は賛成少数で不採択
北日本放送 2007年9月18日
http://www2.knb.ne.jp/news/20070918_12905.htm
研修マッチング、80%が登録済み
キャリアブレイン 2007年9月18日
http://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=11964
東白川病院、診療所への転換検討 経営難で村長表明/岐阜
中日新聞 2007年9月19日
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20070919/CK2007091902049786.html
東白川村は、経営が厳しい村営「東白川病院」を来年度から、規模を縮小した診療所にする方向で検討に入った。全国的に広がる公立病院改革の一環で、十八日開会の村議会定例会で安江真一村長が表明した。
同病院は一九四九年開設の診療所が母体。その九年後に病院の認可を受け、現在の診療科数は内科、外科、小児科など八科。二〇〇三年に療養病床十五床を整備し、一般病床十四と合わせた二十九病床を備えている。改革案では、療養病床数は現状を維持。一般病床数を四まで縮小し、全体の病床数を十九床に減らす。医師数は一減の二人とし、職員数も現行の四十四人から三十二人程度となる見込み。四床のみとなる一般病床で、長期の入院治療は難しくなる。救急指定も解除する方針だ。
医師不足などの社会変化、財政の逼迫(ひっぱく)、高度医療へのニーズの高まりなどを受け、村は、美濃加茂市や下呂市の病院との病診連携を進め、診療所への転換を経営改革につなげたい意向。「将来、財政を好転させるための決断。入院は縮小するが、外来や往診、訪問看護を充実させる」と説明する。村の病院事業会計は、毎年度、一般会計から七千万-一億二千万円程度の負担金を繰り入れても、一九九一年度から二〇〇四年度まで赤字が続き、昨年度までの累積赤字は約二億九千七百万円に上る。病院の経営難は、村本体の財政の圧迫要因にもなってきた。
東白川村は人口約二千九百七十人。同病院の昨年度の一日当たりの入院患者は約二十人で、村が〇三年十月に始めた療養病床の稼働率は高まっているものの、一般病床の患者数は減少傾向。外来患者も、昨年度は一日当たり八七・七人で、減少を続けている。
周産期医療体制を拡大 神田知事が考え示す/愛知
中日新聞 2007年9月19日
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20070919/CK2007091902049807.html
自殺予防で救急救命センターに精神科医常駐/横浜市大病院
神奈川新聞 2007年9月18日
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiisep0709230/
空腹耐えられず「ごめんなさい」 意識不明重体19時間装う
朝日新聞 2007年9月19日
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007091902049827.html
奈良市立病院、患者未払い累計1755万円
産経新聞 2007年9月19日
http://www.sankei.co.jp/chiho/nara/070919/nar070919002.htm
看護師が足りない!
nikkei BPnet 2007年9月18日
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz07q3/545326/
脳障害残り済生会今治病院を不適切医療と提訴
愛媛新聞 2007年9月18日
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20070918/news20070918482.html
今治市の男性(52)に重度の脳障害が残ったのは済生会今治病院(同市)の不適切な処置が原因として、男性と妻(47)が18日までに、同病院を運営する社会福祉法人(東京都)に慰謝料など1億6700万円を求める訴えを松山地裁に起こした。同日、第1回口頭弁論があり、病院側は請求棄却を求めて争う姿勢を示した。
訴えによると、男性は2004年7月、同病院で感染性心内膜炎と大動脈弁閉鎖不全症と診断された。入院後、大動脈弁に付着している菌を抗生物質で治療した上で、大動脈弁置換手術をするとの説明を受けた。
抗生物質の投与が始まると、心不全傾向が悪化。抗生物質を変更後も症状は回復せず心肺停止状態に陥り、入院から2週間後、大動脈弁置換手術をしたが意識が戻っていない。
妊娠SOSホットライン開設 福山
中国新聞 2007年9月18日
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200709170302.html
米国の医学賞「ラスカー賞」に4氏 人工心臓弁開発など
朝日新聞 2007年9月18日
http://www.asahi.com/science/update/0918/TKY200709180083.html
<医療ルネサンス>[子どもの予防接種](4) 日本脳炎 副作用のジレンマ
http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/medical/mm20070914kk03.htm
<医療ルネサンス>[子どもの予防接種](5) 副作用 相談できる体制を
http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/medical/mm20070918kk01.htm
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