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(投稿:by 僻地の産科医)
舛添厚労相、お疲れで焦っておられるようです(;;)。
無理しないで、一個でもできることをおやりになってください!
では、昨日と今日のニュースですo(^-^)o ..。*♡
出水総合医療センター常勤内科医4→2人へ/鹿児島
読売新聞 2008年9月26日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20080926-OYT8T00193.htm
市が緊急対策本部設立
出水市が運営する出水総合医療センターの常勤内科医が来年1月、現在の4人から2人に減る。このままでは病院の維持が困難になることから市は25日、緊急対策本部(本部長・渋谷俊彦市長)を設立し、医師不足の改善策に取り組み始めた。
市の医療の中心的役割を担う同センターは1925年に開院。2002年には鹿児島大、熊本大の医学部、大学病院などから12人の常勤内科医の派遣を受けていた。しかし、04年度から研修医が原則自由に研修先を選べるようになったことで、都市部の病院が選ばれる傾向が強まった。この影響で人手不足になった大学病院が地方の病院に派遣していた医師の引き揚げを進めたため、特に地方の公立病院で医師不足が深刻化している。現在、同センターは4人の内科医で切り盛りしているが、呼吸器と消化器、神経内科が休診しており、12月までに2人の医師が退職する予定だ。
市は「内科医確保のめどはたっておらず、外科や小児科も維持できなくなる恐れがある。このままだと病院機能の維持は困難」と話す。対策本部は市幹部や医師ら10人で構成。初会合では事務局側から、同センターに勤務する医師を紹介した人に20万円を限度に奨励金を支給したり、新たな常勤医師に研究資金として最高200万円を貸し付けたりする優遇制度案が説明され今後、導入に向け検討していくことが確認された。渋谷市長は「優遇制度を積極的に考えなければ事態の打開は図れない。市民に実情を説明しながら、医師が働きやすい環境を整えたい」と話している。
医師不足:鳥取市立病院、小児科の診療休止 医師確保のめど立たず /鳥取
毎日新聞 2008年9月27日
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20080927ddlk31040468000c.html
鳥取市的場1の市立病院の小児科が26日午前で診察を休止した。鳥取大医学部(米子市)から派遣されていた小児科医2人が県立中央病院に集約されることが分かった5月以降、市立病院は小児科医確保に奔走してきたが、めどは立っていない。
市立病院小児科は今月15日、入院の受け入れを休止。毎週火曜の夜間に行っていた救急医療は、今月30日から県東部医師会の急患診療所(鳥取市富安1)に引き継ぐ。市立病院で生まれた新生児の診察は、県立中央病院から週2回派遣される小児科医が対応する。市立病院は6月以降、民間の医師紹介業者5社に登録。岡山大医学部などにも医師派遣を要請したが、医師確保につながっていない。
一方、市立病院の小児科医の異動先となる県立中央病院は、市立病院の患者の受け入れを迫られている。県立中央病院の小児科病棟は43床。現在17床が使用されており、市立病院から2人が紹介された。外来は16人を紹介されたという。
病院休止で「医療難民」に、近隣に影響
TBS News 2008年9月26日
http://news.tbs.co.jp/20080926/newseye/tbs_newseye3957118.html
千葉県銚子市の市立総合病院が突然9月いっぱいでの休止を発表してから、2か月たちました。新しい病院に移らざるを得なくなった通院・入院患者たちは、「医療難民」となって、近隣の病院に押し寄せています。
「もう涙、涙」、涙を浮かべてこう語るのは名雪文枝さん、79歳。寝たきりとなっている名雪さんは今月、6年間も入院していた市立病院を出ることになりました。理由は病院の休止です。
「(市立病院に)居たいって言っても居られるわけじゃないし、(別の病院へ)連れて行きます」(夫・名雪一雄さん、83)
名雪さんはこの日、ストレッチャーにのせられ、6年間過ごした病院をあとにしました。銚子市が市立総合病院の9月いっぱいでの休止を発表したのは2か月前のこと。理由は「医師不足による経営難」でした。
銚子市内には他に公立の総合病院が存在しないため、市民は猛反発。しかし市議会でも病院の休止が1票差で可決されてしまいました。このため、166人の入院患者、1か月1万人という外来患者が「医療難民」となってしまったのです。鈴木明子さん(55)は年老いた両親の新しい通院先を探していました。父は腰痛と糖尿病、母は腰や胃に病気を抱えています。「別の医者に行くって言っても 、1科目に1日かかる。4か所なら4日はかかる」(鈴木明子さん)
一度に複数の病気の診察を受けるには総合病院しかありません。結局、隣の旭市の旭中央病院を選びましたが、これまでの5分の通院時間だったのが、40分近くかかることになってしまいます。
ところが、この旭中央病院ではとんでもないことが起きていました。待合室には人、人・・・。中には立っている人も。
「銚子から(白紙の)紹介状を持参して来た患者だけで、2か月で200件」(国保旭中央病院、 伊良部徳次 副院長)銚子市立総合病院の休止を受けて、この病院では外来患者が10%増加。さらに、銚子市から搬送されてくる救急患者の数も2倍に増えたといいます。市の消防本部も頭を抱えていました。市外への遠距離搬送が増えてしまったのです。
「市内に3台ある救急車いずれも市外に搬送ということで、市内に救急車が1台もなくなるという可能性は考えられます」(銚子市消防本部、清水剛 警防課長)
病院経営の専門家は、銚子市立総合病院休止は周辺自治体の医療崩壊も招くと指摘します。
「信じられない暴挙であると。医師の過酷労働をきちっとしなければ、悪循環になる。旭中央病院が負荷が重くなり、救急を制限せざるをえない状況がくる」(病院経営に詳しい 長隆さん)
25日、病院の最後の入院患者が、転院先の病院に向かいました。見送りに来た関係者の中に病院休止を決めた張本人、岡野俊昭市長の姿がありました。病院の全面休止まであと4日。26日、病院の職員全員に市から解雇通告が手渡されました。
福岡市立こども病院:移転問題 小児2次医療体制確保へ--市西部地区 /福岡
毎日新聞 2008年9月27日
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080927ddlk40040316000c.html
福岡市西部の医療を考える 小児2次医療協議会が発足
TVQ九州放送 2008年9月26日
http://www.tvq.co.jp/news/news.php?did=3826
24日、福岡市東区の人工島に、移転用地の取得が決まったこども病院を巡り、移転後の小児2次医療のあり方を検討する協議会が26日発足しました。
この協議会は現在、福岡市西部の小児2次医療を支えるこども病院が移転した後、いかに診療体制を維持するかを検討するもので、市を中心に新こども病院や九州医療センター、浜の町病院など市内の主要な2次医療機関で構成されます。
市は、各機関と連携を深め、小児科医の配置数など細かい調整を行ってゆくとしています。
しかし、市内の開業医や勤務医ら92人は、搬送リスクが高く、現こども病院の診療内容を他の機関でカバーするのは難しいとして、人工島移転に強く反対を求めています。
公立病院「休止」 「次」は出るか
J-CASTニュース 2008年9月26日
http://www.j-cast.com/tv/2008/09/26027553.html
9月末で全診療が終わる千葉県・銚子市立総合病院。今日(9月26日)15時、残る190人の医師、看護師に整理解雇が発令される。『朝ズバッ!』が「ほっとけない!」と、番組の『トリ』で取り上げた。昭和25年(1950年)以来、地域医療の中核を担ってきた病院の閉鎖。その影響は大きい。
同病院で内科、神経科、整形外科と、3つの診療科で治療を受けていた浅野明(90)は、通院最後の昨日、宛先のない3通の紹介状と余分に貰った薬を手に病院を後にした。これからは別々の病院に通うことになるが、どこに通うかは「自分で探し選びなさい」というわけだ。「タクシー代もばかにならない……」と寂しそう。
また、昨日はストレッチャーに乗せられた最後の入院患者が病院を後にした。
病院の玄関先でこの最後の入院患者をじっと見送っていたのが岡野俊昭市長。市長が病院を訪れたのはこの日が初めてというのだが、見送った後病院内に入らず足早に去って行った。病院関係者は「なぜ中に入って一言挨拶してくれなかったのか……」と憤る。その市長は「最大の問題は、国の制度に勝てなかったということです」という。
引き金になったその制度とは新臨床研修制度。研修先の病院を医師が自由に選択できるようになった結果、大都市に集中。医局のスタッフが不足した医大が、派遣していた医師を引き上げたからだ。
司会のみのが「苦しんでいる市長の気持ちは分かります」と同情するが、いまや全国の公立病院の7割が赤字に喘いでおり、一銚子市だけの問題ではなくなっている。
行政が地域住民の発するSOSに答えられなくなりつつあり、前宮城県知事の浅野史郎も「第2、第3の同じようなケースが出てくるのが心配です」と。 またTBS解説委員の杉尾秀哉が「右肩下がりの時代になって久しいのに、あらゆるシステムがついていけなくなっている。医療、福祉、政治もそう。発想から変えなければ……」と。その政治を変えるのか、今まで通りで行くのか、国民は間もなくその「選択」を迫られる。
豊後大野の病院統合問題:10年度に統合、市営へ 県が改築費など助成 /大分
毎日新聞 2008年9月26日
http://mainichi.jp/area/oita/news/20080926ddlk44010608000c.html
武雄市民病院:民間移譲巡る対立、泥仕合の様相 市民団体チラシに市長抗議文 /佐賀
毎日新聞 2008年9月26日
http://mainichi.jp/area/saga/news/20080926ddlk41040591000c.html
舞鶴・公的4病院の再編に向け
京都新聞 2008年9月26日
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008092600075&genre=A2&area=K60
佐久総合病院分割移転問題:「再構築先は佐久」 市議会が決議 /長野
毎日新聞 2008年9月26日
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080926ddlk20040114000c.html
筑後市立病院:新たな経営形態選択 素案まとめる /福岡
毎日新聞 2008年9月26日
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080926ddlk40040439000c.html
市病院協会の市救急医療センター指定管理者取り消しを正式通知/横浜市
神奈川新聞 2008年9月26日
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiisep0809699/
平塚市:市民病院構想案を公表 救急センターなどを新設 /神奈川
毎日新聞 2008年9月27日
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080927ddlk14010219000c.html
「県立病院救急の充実を」 県民対象調査で最多/山梨
読売新聞 2008年9月27日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080927-OYT8T00083.htm
県立病院に救急医療の充実や地方独立行政法人化(独法化)を期待する県民が多いことが、県が26日に議会特別委に報告した県立病院の経営形態に関する県政モニター調査(回答者399人)で明らかになった。県は調査結果を参考に経営形態の見直しを進める。
調査で、県立病院に今後充実を希望する医療について尋ねたところ、「救急医療」との回答が35%で最も多く、「がん専門医療」が19%、「難病専門医療」が14%と続いた。患者へのサービスについては「待ち時間が長い」との不満と「安心感がある」との評価が約25%ずつあった。
自由な意見を求めると、94人が病院の経営形態について回答。独法化について「赤字が累積していけば病院経営が成り立たない」などとして68人が支持したのに対し、「医療サービスの低下が心配」などと12人が反対した。「公務員は頭でっかち」「民営化できる部門はするべき」などと9人が指定管理者制度の導入や民営化を望んだ。「今更見直すのか。早急に見極めるべき」「形態の見直しはいいが、人員確保が必要」といった意見もあった。
我が家にも「老老介護」!、が・・・。
神奈川新聞 2008年9月27日
http://www.kanaloco.jp/report/entry/entry_r237/
時間外診察の緊急性基準を提示 公立豊岡病院組合
神戸新聞 2008年9月27日
http://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/0001483893.shtml
逗子市議会:病院建設で過度な財政負担しないよう決議 /神奈川
毎日新聞 2008年9月26日
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080926ddlk14010247000c.html
逗子市議会は25日、本会議を開き、同市沼間3に建設予定の総合的な病院に対し、過度な財政負担をしないとする「市条例」を順守するよう市側に求める決議案を可決した。
同市は病院設置を予定している聖テレジア会に対し「面積2万2330平方メートルの市有地を30年間無償貸与、救急医療に対する経費1億3000万円を支払う」などとした確認書を交わしている。確認書では、診療科目は内科、神経内科、外科、小児科などで、脳外科はない。内科、外科は24時間体制で診療できるが、小児科の救急体制は週2回になっている。
「病院休止」5議案可決銚子市会最後の患者が転院
読売新聞 2008年9月26日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20080924-OYT8T00751.htm
蒲郡市民病院応援団設立へ
東海日日新聞 2008年9月27日
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=25276&categoryid=1
「ゲームが患者を冒とく」 精神科病院協会が抗議
J-CASTニュース 2008年9月26日
http://www.j-cast.com/2008/09/26027572.html
ゲームが精神病患者などへの差別をあおるなどとして、日本精神科病院協会がゲームソフト会社「インターチャネル」に販売中止などを求めて抗議していることが、2008年9月25日分かった。 問題のソフトは、08年6月発売のニンテンドーDS用「DEMENTIUM-閉鎖病棟-」。廃墟となった病棟で主人公がゾンビ風の敵を倒すアドベンチャーゲームだ。同協会では、実在する病棟の名称が使われ、患者が襲ってくるようなイメージを抱かせる内容だと批判している。
加古川病院:来月から全面禁煙 患者、外来者も協力を /兵庫
毎日新聞 2008年9月26日
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20080926ddlk28040370000c.html
山梨県議会が開会、20議案を提出
MSN産経ニュース 2008年9月26日
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/yamanashi/080926/ymn0809260320001-n1.htm
9月定例県議会が25日開会し、会期を10月9日までの15日間と決めた。県は原油高騰などに苦しむ中小企業や農家への経済対策を中心にした約26億円の一般会計補正予算案など20件を提出した。
横内正明知事は提案説明で「中小・零細企業が多い本県は全国より厳しい経済情勢にある」とし、「今後とも国の経済対策の動きにも呼応しながら、機動的かつ効果的な施策の展開を図る」と述べた。またこれまで甲府市だけにあった小児初期救急医療センターを、富士吉田市に10月30日に開設すると“成果”を強調したが、県立中央病院の経営形態については「早期に見直しの方向性を決定する」との表現にとどまった。
舛添厚生労働大臣の再任記者会見
M3.com 橋本佳子編集長 2008/09/25
http://mrkun.m3.com/DRRouterServlet?pageFrom=CONCIERGE&operation=submitRating&msgId=200809281036473861&mrId=ADM0000000&rating=5&points=5
「私の直属の後期高齢者医療制度に関する検討会を直ちに立ち上げ、明日(25日)からでも改革案の議論をやりたいと思っています」
9月24日深夜(正確には25日の午前1時頃)、「麻生内閣閣僚記者会見」がNHKで生放送されていました。麻生新内閣で再任された舛添要一・厚生労働大臣には、やはり後期高齢者医療制度(長寿医療制度)に関する質問が集中、その回答が冒頭のコメントです。しかし、今秋には衆議院の解散総選挙も予定されており、検討会が発足しても十分に議論を尽くせるかは疑問です。依然として、後期高齢者医療制度の先行きは不透明です。
以下、約6分にわたった舛添大臣の記者会見から、医療関連の内容をいち早くお届けします(言葉などを可能な限り忠実に再現しています)。
【会見冒頭の挨拶】
社会保障については、持続可能で、国民が安心できる制度改革に取り組みたいと思っています。長寿医療制度については、相当いろいろ改善措置を行っていますので、そういうことをきちんとやるとともに、国民にきちんと説明する。そして制度は非常にいいものであっても、感情的な反発というものがある。そのことに対して、どう答えるか。必要な改革を行っていきたいと思っています。医師不足、救急医療、介護療養病床の円滑な転換などを含む介護対策、これらも相当がんばって取り組んできましたが、引き続きやっていきたいと思っています。
【記者とのやり取り】
記者:後期高齢者医療制度を改革すべきだという案を示されましたが、今後、麻生総理大臣の下で、どのような手順で実現に向けて進めていくのでしょうか。
舛添大臣:1年ぐらいの議論は必要だと思っていますので、あらゆるレベルで議論をし、国民の願いに応えるにはどうすればいいのか。(後期高齢者医療制度の制度設計には)「独立型」「突き抜け型」「リスク構造調整型」とか、いろいろありますが、これはあくまでパターンであって、国民の願いに応えるためにどういう制度設計をやればいいか、これを実際に議論したい。そしてそのために私の直属の後期高齢者医療制度に関する検討会を直ちに立ち上げ、明日からでも改革案の議論をやりたいと思って、今、早急に具体化の手順を踏んでいます。
さらに党のPT(プロジェクトチーム)でも十分に議論していただく。そして最終的にこれは国民の合意が必要ですから、しっかりと国会での議論を通じて新しい改革を目指したい。そう思っています。
記者:民主党の小沢一郎代表は、新しい党の政策案の中で、後期高齢者医療制度の廃止と医療の一元化を掲げていますが、これに対する意見と対抗策をお聞かせください。
舛添大臣:例えて言うと、前の老人保健制度は、台風になれば吹き飛ぶような、あばら家のようなものであった。したがって、10年くらいかけていろいろ検討し、3つくらい新しいモデルを示した。その中で(今の後期高齢者医療制度は)「独立型」に行ったわけです。非常にいい面がたくさんあり、保険料も10分の1くらいに下がった。ただ「75歳以上の人を、有無を言わさず、向こうに連れていった」という感情がありますから、それは国民の感情には応えなければいけない。したがって、相当リフォームして住みよい家になったけれども、さらにもっといいものにします。こちら(自民党)は改善の方向を目指しています。
民主党がおっしゃっていることは、「これが問題だから変えよう」と元に戻るということですから、(われわれのように)全く方向として改善するのと、過去の遺物に戻るのとでは対極的。では、一元化というのは、どういうステップでやるんですか、何年何月までに既存の制度に対してどう手を加えて、どういう財源を手当して一元を図るのか。被用者保険でも、会社勤めのサラリーマンと公務員の制度の一元化でも大変なのだから、私は、今のいいもの(制度)をしっかり守った上で、改善するというわれわれの政策の方がはるかに優れていると確信して言うことができます。
後期高齢者制度で大臣直属の検討会 舛添厚労相が設置の意向
日刊薬業 2008/09/26
舛添要一厚生労働相は24日の就任会見で、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の見直しについて「制度が非常に良くても感情的な反発がある。それに応えるために必要な改革を行っていく」と述べた。その上で「私の直属で検討会を直ちに立ち上げるため具体化の手順を踏んでいる」とし、自民・公明両党の政権合意に入った同制度の見直しに向けて、大臣直属の新たな検討会を設置する方針を示した。
新しい検討会での議論のスケジュールについては「1年ぐらいの議論は必要。独立型、突き抜け型、リスク調整型などいろいろあるが、国民の願いに応えるためどう制度設計すればいいか議論したい」と説明した。さらに「新たな検討会で明日からでも議論を始めたいと思っている。与党のプロジェクトチームでも議論してもらい、最終的には国会での議論を通じて新しい改革を目指したい」と意気込みを示した。
●あくまで改善、過去に戻す民主とは対局
現行制度について舛添厚労相は「以前の老健制度は、台風が来れば吹き飛ぶようなあばら屋だったので10年かけて検討して今の独立型の制度になった。これは良い面がたくさんある。ただ、75歳以上の高齢者を有無も言わさず向こうに連れて行ったとの感情がある」と指摘した。
その上で「相当にリフォームをして住み良い家になったが、さらに良い家にするための改善の方向を目指している。過去の遺物に戻すという民主党とは対局的な位置にある」と説明し、老健制度の復活を訴える民主党の主張とは異なると強調した。
ぐちゃぐちゃの後期高齢者医療制度
舛添厚労相 74歳以下も「広域連合」を軸、線引き批判回避
Risfax【2008年9月26日】
厚生労働省は25日、後期高齢者医療制度の改善策を議論する「高齢者医療制度に関する検討会」(座長=塩川正十郎元財務相)を立ち上げ、初会合を開いた。舛添要一厚労相は、制度を運営する都道府県単位の「広域連合」が、市町村に代わって74歳以下の国民健康保険の運営も担う形が「あり得るのだろう」と今後の議論の方向性を示唆した。長期的には「介護保険と医療保険のドッキングも考えないといけない」と壮大なプランも示したが、後期高齢者医療の抜本見直しすら与党の抵抗などで難しい状況だ。
舛添厚労相は自民党総裁選前に突然、「抜本見直し」をぶち上げたが、根回しなしでの方針転換に公明党や自民党厚生労働族の猛反発に遭い、路線変更を余儀なくされた。与党が「制度の骨格を維持する」よう強く求める一方、検討会では有識者から「75歳での線引き」に批判が集中した。
「骨格維持」と「線引き是正」の2つの命題を同時にクリアする手法として、浮上したのが、すべての市町村が加入する広域連合に、市町村国保と後期高齢者医療制度の保険者を任せる手法。宮武剛委員(目白大学大学院教授)が提案した。運営主体を年齢で切り分けずに、連続性を持たせることで75歳での線引きを回避できる。しかも後期高齢者医療制度自体は、そのままの維持が可能だ。舛添厚労相はこれに前向きな姿勢をみせた。一方、舛添厚労相は検討会冒頭の挨拶で「政権交代のときが大きな制度変更を行う時期。私が再任されたのだから、必要な見直しを行うことが麻生内閣の方針」と意気込んだ。「制度の白紙からの議論でもいい」とし、抜本改革への意欲を滲ませた。
この日、開かれた与党の高齢者医療プロジェクトチームには、舛添厚労相も出席。「75歳以上で働き続ける人は、健康保険組合への加入継続を例外的に認める」案などを説明。ただ、メンバーからは「首相就任前の麻生氏に、閣僚が私人として見直しを提案するのはおかしい」と、批判の声が相次いだ。
妊婦健診の無料受診を14回に拡大 来年度から安芸高田市
中国新聞 2008年9月26日
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200809250313.html
厚労省、医師ら57人処分 収賄の元社保庁指導医療官ら
日本経済新聞 2008年9月26日
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080926AT1G2504N25092008.html
厚生労働省は25日、医道審議会医道分科会の答申を受け、刑事事件で有罪が確定するなどした医師と歯科医師計57人の行政処分を発表した。処分は10月9日に発効する。
最も重い「免許取り消し」は5人。この中には診療報酬の監査情報を巡る汚職事件で収賄罪に問われ、執行猶予付き有罪となった元社会保険庁指導医療官(59)が含まれていた(贈賄側の歯科医2人は医業停止9カ月)。このほか2006年2月に北海道釧路市で妻を殺害、実刑判決を受けた小児科医(51)や、診療報酬不正受給などでも3人が免許を取り消された。
ほかに処分を受けたのは国立循環器病センター(大阪府吹田市)に勤務中、処方せんを偽造するなどして麻酔薬を入手、使用した麻酔科医(38)=医業停止3年=ら。
医師ら57人に行政処分、結果公表は実名か、匿名か
M3.com 橋本佳子編集長 2008/09/26
http://mrkun.m3.com/DRRouterServlet?pageFrom=CONCIERGE&operation=submitRating&msgId=200809281036473862&mrId=ADM0000000&rating=5&points=5
昨日(9月25日)、厚生労働省の医道審議会医道分科会が開催され、医師、歯科医師、計57人に対する行政処分が決定しました。処分の効力発効は10月9日です。
今回の処分内容は、以下の通りです。
・医師:32人、歯科医師:25人
・最も重い処分は免許取消:5人、最も軽い処分は戒告
・医業停止の最長は3年、最も短いのは1カ月
処分理由を見ると、最多は診療報酬の不正請求で21人、全員が行政処分前に保険医等の登録取消を受けています。次いで多いのが、詐欺・詐欺未遂で刑事裁判で有罪になった6人(うち3人は診療報酬の不正請求関連)、道路交通法違反6人、覚せい剤取締法違反・麻薬及び向精神薬取締法違反・大麻取締法違反の関連で有罪になった4人、などとなっています。免許取消の5人の内訳は、殺人1人、診療報酬の監査情報をめぐる汚職事件1人、詐欺3人(うち2人は診療報酬請求関連)です。
さらに、医療事故の関連では、以下の通りです。
・業務上過失傷害(異なる血液型の血液を輸血。罰金50万円):2人(同じ病院の医師)が医業停止3カ月
・虚偽死亡証書作成(看護師が栄養剤を誤注入した医療事故死であるのに、C型慢性肝炎による肝癌と記載)・医師法21条に基づく異状死の届け出義務違反(罰金30万円):2人(同じ病院の医師)が医業停止1年と9カ月
・虚偽診断書作成(看護師が提供した高温の温茶に起因する気道閉塞による呼吸不全で死亡したのに、病死とした)・医師法21条に基づく異状死の届け出義務違反(罰金30万円):1人が医業停止6カ月
医師と歯科医師の行政処分は年2回行われます。前回以前の結果は、厚労省のホームページに掲載されています(前回の2008年2月分は、こちら)。厚労省に出向くと、実名の資料を入手できるのですが、ホームページでは匿名での掲載になっています。
同じく昨日、ある弁護士を取材しました。話題は“医療事故調”の関連でしたが、取材の最後に日本弁護士連合会の会報誌『自由と正義』を見せていただきました。この会報誌は月刊で、各地域の弁護士会もしくは日弁連が懲戒制度に基づき懲戒した弁護士の名前が実名で掲載され、その理由も詳細に記載されています。日弁連は、弁護士法に基づいて設立された強制加入団体。弁護士として活動するためには、日弁連への登録が必要です。
現在、医療安全や医療の質向上のために、医師の自律的処分制度の議論が、研究会レベルですが、始まっています。実名で処分者を公表する弁護士会の姿勢に学ぶものがあるのではないでしょうか。
チューブ誤挿入で患者死亡 愛知県瀬戸市の陶生病院
47NEWS 2008年9月26日
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008092601000249.html
愛知県瀬戸市の公立陶生病院で3月、医師が胃に入れるはずの栄養チューブを誤って肺に挿入してしまい、男性患者が死亡していたことが26日分かった。同病院は既に医療ミスを認めて遺族に謝罪しており、近く損害賠償金1300万円を支払って和解する。
同病院によると、3月11日に30代の男性医師が呼吸不全で入院中の同市の男性患者(75)に栄養剤を注入するため鼻からチューブを挿入した際に誤って肺に入れた。チューブは肺を突き破って左胸腔(きょうくう)に達しており、男性は敗血症を発症して8日後に多臓器不全で死亡した。
エックス線画像で挿入場所を確認した際に胃にチューブがあると見誤ったことなどが原因という。同病院は「申し訳なく思っており、再発防止に努めたい」としている。
点滴ミスで左腕にシビレ、4500万円賠償で和解 秋田
MSN産経ニュース 2008年9月27日
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080926/trl0809261230002-n1.htm
秋田市立秋田総合病院で平成14年に点滴を受け、左腕にしびれが残ったと訴えていた秋田市の30代の女性に対し、市が4500万円の賠償金を支払うことで和解していたことが、26日までに分かった。
同病院によると、女性は14年9月に腹痛で救急外来を受診、点滴を受けた際に左腕全体が痛み、しびれが残った。その後治療したが治らなかった。病院側は、点滴の針を刺した際に神経を損傷した可能性があるとミスを認めている。和解は今年7月に成立。25日の市議会厚生委員会で同病院が報告した。
29歳医師を不起訴処分 長野、死亡と因果関係ない
MSN産経ニュース 2008年9月27日
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080926/trl0809262205012-n1.htm
長野地検は26日、頭痛を訴えた女性=当時(55)=に適切な検査をせず死亡させたとして、業務上過失致死の疑いで書類送検された同県佐久市の男性医師(29)について「検査をしなかったことと死亡に因果関係はない」として、嫌疑不十分で不起訴処分とした。
南佐久署は5月、医師が研修医だった平成16年10月、佐久市の佐久総合病院で女性を診察した際、激しい頭痛を訴えたにもかかわらず、コンピューター断層撮影(CT)をせず、女性がくも膜下出血で死亡したとして書類送検した。長野地検は「仮にCT検査をしていても手遅れだったうえ、診察時には嘔吐(おうと)などのくも膜下出血特有の症状がなく、予見は困難だった」とした。
出産時胎児死亡、和解が成立 院長が父母に異例の謝罪
中日新聞 2008年9月27日
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008092702000119.html
三重県四日市市の産婦人科医院で、出産中に胎児が死亡したのは医師の誤った措置のためだとして、胎児の父母で同市の若林一道さん(49)真奈美さん(47)夫妻が医院と院長(68)に損害賠償を求めた訴訟は26日、津地裁四日市支部(安間雅夫裁判長)で和解が成立した。院長は同日、和解内容に基づき出廷し、原告らに謝罪した。
和解は、このほか院長が裁判で問われた事実や過失を認め、賠償金を払うとの内容で、原告側の実質的勝訴となった。原告側弁護士によると、医療過誤訴訟の和解で、被告の医師が法廷で謝罪するのは異例。和解金額は公表しなかった。
被告側の弁護士は「和解調書にある通り」としている。
同院長はこれまでにも数回医療ミスで提訴されており、ミスを繰り返す「リピーター医師」の裁判として注目されていた。訴状や鑑定書などによると、真奈美さんは2000年9月、破水後に来院。難産となり腹部を圧迫しながら吸引分娩(ぶんべん)をする措置を受けたが出産に至らず、院長は「様子見」として病室を3時間半離れた。その後、帝王切開手術で胎児を取り出したが、搬送先の病院で死亡が確認された。
裁判では、吸引分娩を途中で止めたことや、その後の3時間半の「様子見」が適切だったかが争点となり、同地裁は鑑定書などから不適切だったと判断。死亡との因果関係を認めた。院長は01年、同市の女性が院長らの麻酔の投薬ミスで死亡した事件で、06年に業務上過失致死罪で罰金刑を受けた。ほかにも2件の民事訴訟で損害賠償金を支払い、1件は係争中で、市民団体「リピーター医師をなくす会」などから非難されていた。01年の投薬ミスで妻を亡くした同団体の伊藤永真代表(42)=同市=は、院長らリピーター医師を放置した責任は国にあるとして提訴し、現在、津地裁で係争中。同医院は2001年12月から産科の医療行為は行っていない。
◆真実証明できた 原告「問題提起の材料に」
「くるみ(亡くなった胎児に付けていた名前)の死が医師の不適切な行為によるものであって、死ななくてよかったことが分かった。悲しいけど、くるみや私に原因があるのではないことが分かってうれしい」。原告の若林真奈美さんは26日、実質勝訴の和解を受け、そう話した。
出産から1年後、新聞などでこの産婦人科医院が2件の裁判で出産中の医療ミスを問われていることを知った。うち1件は自分の出産から約1カ月後の出来事。「自分も医療ミスでは」との思いを強くした。
最初は裁判に持ち込む気はなかった。しかし、分娩(ぶんべん)後5年で診療記録が処分されることを知り、提訴を決意した。「なぜ赤ちゃんが死んだのか、本当のことを知りたかった」。2003年12月に提訴した当時を振り返る。「リピーター医師が相手のこの裁判を、問題提起の材料にしてほしい」と、ミスを繰り返す医師の免許をはく奪するなど、行政処分ができる仕組み作りを訴えた。夫で市民団体「リピーター医師をなくす会」副代表の一道さんも「厚生労働省の医道審議会は、(殺人や強制わいせつなど)人間として問題と言われる人しか処分していない。医師が本当に一定レベルの能力があるのかをチェックする場がない」と話している。
麻生さん、女性閣僚は「消費者」「少子化」だけですか
JanJan 2008年9月27日
http://www.news.janjan.jp/government/0809/0809258107/1.php
パワハラ損賠訴訟:医師の言動「違法」--地裁支部判決 /長崎
毎日新聞 2008年9月26日
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20080926ddlk42040552000c.html
佐世保市の市立総合病院に勤務していた精神保健福祉士の30代の女性が、当時の精神科長の男性医師(50)=06年に退職=から職場の上下関係を利用した嫌がらせなどを受け「精神的苦痛を被った」として、同市などを相手取り、計660万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、長崎地裁佐世保支部であった。西村欣也裁判長は「男性の言動は原告の人格を不当に害した違法行為」と認め、同市に90万円の支払いを命じた。
判決などによると、女性は02年4月から男性と同じ職場に勤務。男性は04年4月以降、女性には業務態度などに問題があるとして「今のあんたは腐っている」などと侮辱的な言葉を繰り返したほか、パソコンの立ち上げを禁じるなど女性の業務を制限したり、退職を促すような言葉を浴びせて精神的苦痛を与えた。女性は04年7月から仕事を休み、05年6月に退職した。
女性は06年1月に提訴。男性に対しても損害賠償を求めていた。しかし判決では、男性の違法行為は認めたものの、公務員が職務上で行った違法行為については国や自治体が賠償責任を負うと定めた国家賠償法を適用し、男性への請求は棄却した。
日本の赤ちゃん睡眠不足? 調査16カ国・地域で最短
47NEWS 2008年9月27日
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008092601000617.html
日本の赤ちゃんの平均睡眠時間は11時間37分で、16カ国・地域の中では最も短い-。こんな調査結果を各国の医師らでつくるグループがまとめた。調査に参加した東京北社会保険病院の神山潤院長が26日、札幌市で開かれている日本小児保健学会のセミナーでデータの一部を紹介、睡眠の重要性を訴えた。神山院長によると、必要な睡眠時間には個人差があり「何時間寝なければいけない」といった目安はない。ただ、睡眠不足は健康への悪影響が懸念されるため「眠りの重要性に関心を持ってほしい」と話している。
調査は昨年、医療用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソンが協力し、アジア太平洋地域を中心とする16カ国・地域で実施。0-3歳児の睡眠時間などについてインターネット上でアンケートを行い、日本の約870人を含む計約2万8000人から回答を得た。 その結果、日本の乳幼児が床に就く平均時刻は午後9時18分、起床時刻は午前7時8分と中位だった。しかし昼寝が2時間11分と最も短く、夜泣きや授乳時間などを差し引いた1日の総睡眠時間も11時間37分と最短だったという。最も長かったのはニュージーランドの13時間18分。
子どものゼロゼロがなかなか治りません
毎日新聞 2008年9月26日
http://mainichi.jp/life/health/mailife/news/20080911org00m100004000c.html
「はたらく妊婦」のための情報サイト『ニンプス』をオープン
ValuePress! 2008年9月26日
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=29614&php_value_press_session=156edfcf9102d9a20ecce6a61db39cff
【概要】
近年、都市部を中心にキャリアを重ねながら、妊娠・出産・子育てをする女性(ワーキングプレママ・ワーキングママ)が増えています。これに伴い、仕事をしながらの妊娠・出産スタイルにも自分らしさを求め、妊娠期間をより快適に楽しく過ごしたいと考える女性も増加しています。
『ニンプス』では、こうした20代~30代の「はたらく妊婦」をメインターゲットとして、しっかりキャリアを築きながらも、妊娠・出産という新たなステージを迎える女性のためのコンテンツを展開。忙しくママ友や実家の母からの情報入手の少ない、都市部のはたらく妊婦さんの悩みや不安を解消します。
主なコンテンツ内容は、
(1)特に不安の多い妊娠初期(2ヶ月~4ヶ月)の悩みを解消する編集記事
(2)減少しつつある産院の選び方や、多様化する出産スタイルへのアドバイス
(3)妊娠~出産後も美しくありたいと願う、美容意識の高い女性向けビューティー情報
の3テーマを軸に展開いたします。
また2009年には、ウェブ『ニンプス』と並行し、はたらく妊婦が通勤時などに読める紙媒体『ninps』とのクロスメディアを展開予定。ウェブと雑誌の媒体特性を活かした、現代のはたらく妊婦に必要な労働に関する法や行政サービス、育児休暇、マネー、保育園や子育てへのアドバイスなど、多角的な情報の提供を予定しております。
【サイトについて】
『ニンプス』URL: http://ninps.com/
脳梗塞の増加でアジアに警鐘、生活様式の変化が原因
AFPBB News 2008年9月25日
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2521119/3372684
肺塞栓症の新予防薬
読売新聞 2008年9月27日
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/saisin/20080926-OYT8T00475.htm
日本人は「本土型」と「琉球型」…遺伝解析で明らかに
読売新聞 2008年9月27日
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080925-OYT1T00919.htm?from=main4
速歩きでうつ傾向改善 信大大学院が調査
中日新聞 2008年9月27日
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20080927/CK2008092702000026.html
キノコ採り安全に 滑落死3人 食中毒6人/群馬
読売新聞 2008年9月26日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20080926-OYT8T00079.htm
新型インフルエンザ行動計画策定は3割弱 県内334病院を調査
中日新聞 2008年9月26日
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080926/CK2008092602000041.html?ref=rank
西安の大学病院で新生児約1割が死亡…11日間で8人/中国
サーチナニュース 2008年9月26日
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0926&f=national_0926_014.shtml
妊産婦や乳幼児の死亡率の低下、国際社会は成果上げられず
AFPBB News 2008年9月26日
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2521233/3374227
【9月26日 AFP】国連(UN)で開催されている、2015年までに達成すべき8つの目標を掲げる「ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals、MDGs)」への取り組みを協議するハイレベル会合で25日、目標の1つである出産時の妊産婦や乳幼児の死亡率の低下で成果が上がっていないことが明らかになった。
ハイレベル会合に出席した、世界保健機関(World Health Organization、WHO)のマーガレット・チャン(Margaret Chan)事務局長は「20年にわたる取り組みにもかかわらず、国際社会は少しの成果も上げていない」と指摘した。
チャン事務局長は、成果が上がっていない原因として、助産師の育成や病院への搬送など安全な出産のために必要なインフラに対する投資が数十年間行われていなかったことを挙げ、「多くの女性が病院へ行くすべがないために、自宅で死亡している」と強調した。ハイレベル会合の声明によると「300万人の妊産婦と700万人の乳幼児を救うために、そしてMDGsの目標を達成するために、2009年は24億ドル(約2600億円)の追加資金が、2015年には70億ドル(約7400億円)が必要になる」という。
一方、ハイレベル会合に出席した世界銀行(World Bank)のロバート・ゼーリック(Robert Zoellick)総裁は、世界各国を次々に襲っている金融不安がMDGsに大きな影響を与えるだろうと指摘し、「懸念している」と語った。
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