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(投稿:by 僻地の産科医)
福岡こども病院の件、どうにか最後のくもの糸に引っかかったようです(>▽<)!!!
よかった~。そういうのは医療関係者や患者さんの意見をまず聞くべきでしょう。
あと不起訴不当議決を、改めて不起訴!
よかったですo(^-^)o
やっと九月が終わりますね。
署名集め終了 法定数超過か こども病院移転
西日本新聞 2008年9月29日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/50430
救急搬送「1時間以上」が2割 北渡島・桧山など6圏域 昨年
北海道新聞 2008年9月29日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/120382.html
昨年一年間の道内の救急搬送で、二十一の二次医療圏のうち「北渡島・桧山」や「日高」など六圏域で、119番通報から病院収容まで一時間以上かかったケースが百件を超え、その割合も二割を上回ったことが、道のまとめで分かった。脳卒中などは、発症から一時間以内の病院収容が必要とされるが、地域によって救急体制に大きな格差があることが、あらためて浮き彫りになった。道は、道央圏に続く道内二機目のドクターヘリの配置地域を選定する基礎資料とするため、道内の各消防本部の昨年の搬送件数を二次医療圏ごとに集計した。
救急搬送は道内全体では一万九千四百八十九件あったが、そのうち13%にあたる二千五百六十四件が一時間以上の搬送だった。一時間以上が「百件」「二割」を超えた六圏域は、41・8%の「北渡島・桧山(渡島管内八雲町や長万部町など)」、39・5%の「日高(日高管内)」、39・1%の「根室(根室管内)」などの順だった。六圏域の一時間以上の搬送の合計は千百十五件に上り、全道の一時間以上の搬送の約半数を占めた。 また、「北渡島・桧山」「日高」「根室」と「宗谷(宗谷管内)」は、隣接する医療圏に運び出した件数も、全体の二割を超えた。
道は二十四時間の救急医療体制を、各二次医療圏内で確保することを目指しているが、これらの医療圏では、脳神経外科など救急医療に対応できる医師や医療機関が不足しているため、救急搬送時間の長時間化につながっているとみられる。
ドクターヘリ10年度中導入へ
中国新聞 2008年9月29日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200809300054.html
小児科学,小児科医療の今を考える
週刊医学界新聞 第2799号 2008年9月29日
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02799_01
村井仁知事、県立病院の経営に弾力性/長野
MSN産経ニュース 2008年9月29日
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/080929/ngn0809290221002-n1.htm
医療従事者に選ばれる病院づくりで研修会
キャリアブレイン 2008年9月29日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/18445.html
公立病院の“民営化” 誰が得する
日刊ゲンダイ 2008年9月29日
http://gendai.net/?m=view&c=010&no=21316
後期高齢者医療制度の見直しウンヌンの陰に隠れて目立たないが、もっと深刻な事態が起きつつある。親方日の丸の全国の公立病院が深刻な経営難にあえいでいる。そのため総務省が「5年以内に黒字にできなきゃ民営化しろ!」と迫っているのだ。公立病院が民営化されると、医療はどう変わるのか。サービスがよくなりそうだが、あまり期待できない。さらに病院の引き受け手が現れなかったら、最悪。バタバタと廃院するケースも続出する。
「勤務医への評価低い」 地域医療を考える--山口 /山口
毎日新聞 2008年9月29日
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20080929ddlk35040229000c.html
勤務医不足など地域医療の課題を考える「どうなる地域医療 医療現場の実態に迫る」が28日、山口市の市民会館であった。県医師会など16団体で作る県民の健康と医療を考える会の主催で、約300人が参加。チェルノブイリやイラクでの医療支援に携わる鎌田実・諏訪中央病院名誉院長と、県内の病院長や医師、看護師らが討論した。
鎌田さんは「勤務医不足は、病院で働くことへの金銭面も含めた評価が低いことに一因がある。福島県の産婦人科医が医療事故で逮捕され、医師を目指す人に訴訟リスクを恐れる風潮も広がっている」と課題を指摘した。県内の勤務医、看護師の過重労働の実態も取り上げられ、沖田極・下関厚生病院長は「時間外に診療に訪れる『コンビニ診療』が過重労働に拍車をかけており、患者にも理解を求めたい。当直医が仮眠を取れないことも多い」と話した。
救急の現状は「300床クライシス」
キャリアブレイン 2008年9月29日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/18443.html
医療安全や医療看護の質向上についての院内研修などを開催している中間法人S-QUE研究会と日本病院会は9月26日、「救急医療体制を考察・検証する」をテーマにした研修会を国保旭中央病院(千葉県旭市)で開催した。この中で同院の伊良部徳次救命救急センター長は、医師不足などの要因で救急対応能力が最も低下したのは300床規模の病院であるとの認識を示し、県内の医療提供体制全体に影響を及ぼしているとして、この状態を「300床クライシスだ」と訴えた。
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伊良部部長は、「千葉県東部の救急医療体制を考察・検証する―地域救急医療は再生可能か」と題して講演。今月末に休止する銚子市の市立総合病院や、常勤医不足が問題となっている山武郡の国保成東病院などを例に、「従来救急対応力が高かった300床規模の病院が救急に対応できなくなってきている。わたしはこれを『300床クライシス』と呼んでいる」と述べた。
この背景として2004年度に開まった臨床研修制度の必修化を挙げた。その理由に▽若手医師の研修を担っていたため救急対応力が高かったが研修医が減少▽救急が支えられていたのは若手医師の自己犠牲的マンパワーだった▽研修医制度の必修化への準備ができなかった―などを挙げた。
伊良部部長はこうした状況から、同院を受診する患者が、年々広域になってきたとするデータを紹介。地域別のレセプト件数をみると、同院がある旭市の北に10キロ以上離れた茨城県方面からの患者が、2000年と比べて06年には47.2%増加。中でも救急患者数の増加率が132.7%と大きく、遠方からの救急外来が劇的に増えていることが浮き彫りになっていた。同様に、西南に約20キロ離れている山武郡方面では、救急患者数の増加率は56.0%と、レセプト件数の増加率の14.3%増を上回り、旭市周辺地域で同じ現象が起こっていた。
これを受けて伊良部部長は、同院の救急患者の増加の要因を、周辺の二次救急の対応能力の低下や診療圏の拡大、市民の生活が昼夜を問わなくなってきていることなどと分析した。
伊良部部長は、「300床クライシス」が拡大して二次救急が救急患者を受け入れられなくなり、大規模病院に流入する患者が増加すると、大規模病院の負担が増え、体力が低下してしまうとした。その結果、「神経内科や泌尿器科、耳鼻科など診療科の縮小や閉鎖が起こっており、それがほかの診療科にも影響するという負の連鎖が拡大する」と述べた。このため救命救急センターを併設する500床規模の病院が三次救急の機能を果たせなくなるとして「救命救急センターが休止となり、500床病院クライシスになる」と主張。同院でも「30日以上入院している患者が月に100人以上いる」と、救命救急センターが圧迫されている現状を訴えた。
さらに、患者が二次救急を超えて三次救急に搬送される一方、慢性期患者の受け入れが療養病床削減などにより困難になっているとも指摘した。
伊良部部長はこうした状況の解決策として、救急医療体制や人材育成を広域連合で考えていくべきと主張した。二次医療圏では小児や産科の入院は拠点病院に集中させるなど、拠点病院を中心にしたネットワーク化を図るべきと強調。また、救急患者の受け入れについて、休日・夜間救急は主に開業医を主体とした初期診療所で対応し、二次・三次救急は拠点病院で受け入れるようにするなど役割分担し、平日の日勤帯に拠点病院から中核病院に患者を移動できるようなシステムを構築すべきと提案した。
■院内トリアージで、救急医療の質が向上
続いて、武蔵野赤十字病院で救急外来の患者に実施している院内トリアージの取り組みについて、看護師の西塔依久美さんが講演した。
同院では以前、搬送患者以外は受け付け順に診察していた。このため、待ち時間に患者が急変したり、患者からのクレームなどの問題があったため、2001年からトリアージ導入に向けて院内で検討を開始したという。現在では患者が事務手続きを終えた後に、院内で作成したマニュアルに基づいて看護師が簡単な問診や身体診察による病態評価、緊急度を判断するなどトリアージを実施している。西塔さんは「救急外来のトリアージは症状別のアセスメントが重要」と指摘。緊急度が高いものから赤・黄・緑に区分してそれぞれ対応し、現在では一人の患者に1-1.5分程度で対応できているという。
トリアージ導入後は、診察前に必要な情報が得られ、緊急度の・重症度の高い患者を早く診療できるようになった、などと医師からの評価が上がっているとした。また、西塔さんは「患者からのクレームが明らかに減ったことを看護師全員が感じていた。必要な患者に優先的に診療を実施でき、看護師のトリアージの必要性に対する認識も向上した」と述べ、院内全体の救急医療の質向上につながったとの認識を示した。
ただし、トリアージが院内独自のガイドラインであり、看護師個人の差もあることなどから、「トリアージの判断が正しいかどうか分からないという意見がある」とも指摘。標準的なガイドラインや法的なサポートなどが必要とした。
進まぬ機能分担受診 県内、大病院患者集中
岩手日報 2008年9月29日
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080929_7
「かかりつけ医を持とう」「コンビニ受診をやめよう」―。医療関係者から、医療機関の機能に合わせた受診が叫ばれているが、大病院志向の患者は多く、「適切な受診」はなかなか進んでいない。医師不足が深刻な本県では、地域医療を守るために医師の負担をできるだけ減らすことが求められており、関係者は、県民の意識醸成を図っている。本県は、10万人当たりの医師数が186・8人(2006年)。全国平均の217・5人と大きな差がある。医師不足が深刻な中、特に、勤務医の負担は増している。
盛岡市三本柳の盛岡赤十字病院(沼里進院長、464床)は、外来患者が1日平均約830人。内科には、高血圧や糖尿病など、慢性疾患の患者も少なくないため、外来が夕方まで長引くこともしばしばある。
同病院には、数年前から「症状の安定した患者には『かかりつけ医』を紹介する」という医療機能分化を説明するポスターを張り出しているが、現場の医師からは「効果は薄い」との声も聞かれる。紹介状を書いても、戻ってくることも多いという。一度に複数の診療科を受診できることや、「何かあった時に安心だから」というのが主な理由とみられる。
こうしたことから、同病院は今後、協力、連携している県内の病院、診療所のリストを張り出す。リストに載る病院、診療所側にも赤十字病院との連携を示すポスターを張り出すことで、患者に安心感を与える狙いだ。全国的には、軽症などの患者が大きな病院へ集まるために負担が増し、心身ともに限界に達し辞めてしまう勤務医も少なくないという。コンビニ感覚で、休日や夜間に救急外来に飛び込む例も、勤務医が疲弊する一因だ。
兵庫県丹波市の母親たちは昨年、県立柏原病院で激務のために小児科医が辞めそうになった時に「県立柏原病院の小児科を守る会」を結成。「本当に必要な人が必要なときに診てもらえるように、コンビニ感覚での病院受診をやめよう」と呼び掛け、医師不在となる危機を脱した。この動きは全国的にも注目を集め、同病院はホームページ(HP)で「日本全国の医療崩壊被害を防ぐ可能性もある」と紹介した。
本県では、本年度から5カ年の県保健福祉計画保健福祉編に、初めて「住民も医療の担い手であるという意識を持ち、適切な受診を行うことは重要で、地域医療を支える役割がある」という文言を盛り込んだ。
県内の約1500医療機関の機能も初めてHP上で公表。「地元でもこの治療が受けられる」など、受診の参考にしてほしい考えだ。県保健福祉企画室の野原勝企画担当課長は「安全で質の高い医療を守るためにも、医療機関の役割に応じた適切な受診を心掛けてほしい」と求める。
小児科受診、適切に 岩国でシンポ
中国新聞 2008年9月29日
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200809280422.html
▽過労の現場報告
医師不足が心配される小児医療の現状を考えるシンポジウム「みんなで学ぼう、語ろう、守ろう!岩国の小児(救急)医療」が二十七日、岩国市の市医療センター医師会病院であった。同市医師会が主催し、子育て中の母親ら約百十人が参加した。
夜間の時間外診療が重なり、小児科医が過労に陥っている実態を現場の医師が報告。小児医療の勉強会を続ける保護者の会の溝田瑩貴副代表は「受診すべきかどうか、親が適切な判断をすれば、医師の負担を減らせる」と呼び掛けた。十カ月の長男を持つ同市立石町、主婦山本広美さん(36)は「不安からすぐに病院に行ってしまうが、正しい小児医療の知識を身につけたい」と話していた。
「後期医療、1年めどに検討」麻生首相が所信表明
キャリアブレイン 2008年9月29日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/18442.html
麻生太郎首相は9月29日の衆参両院の本会議で、就任後初の所信表明演説を行い、今年4月に導入された後期高齢者医療制度について、「説明不足もあり、国民をいたずらに混乱させた事実を虚心に認め、強く反省する」と、政府の責任を認めた。その一方で、「この制度をなくせば(問題が)解決するものではない」とも指摘。現行制度を軸に今後1年をめどに「必要な見直し」を検討し、高齢者への理解を求める方針を示した。
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また、「社会保障の財源を安定させる道筋を明確化するため、検討を急ぐ」とも強調。その上で、救急医療のたらい回しや産科・小児科の医師不足、介護分野の人材不足などについて、「いつ自分を襲うやも知れぬ問題だ」と述べ、一日も早い不安解消を目指す考えを示した。
所信表明演説で麻生首相は、日本経済の立て直しを「緊急な上にも緊急な課題」に位置付け、「当面は景気回復、中期的には財政再建、中長期的には改革による経済成長の3段階で対応する」との方針を説明した。
景気回復では、政府・与党の「緊急経済対策」を裏付けるための補正予算の成立が「焦眉の急」だとし、「のめない点があるなら論拠と共に代表質問でお示しいただきたい。独自の案を提示されるのも結構。ただし、財源を提示していただく」と民主党に呼び掛けた。
また、財政再建の一環として、国が目標に掲げる2011年度までの基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化を達成する考えを強調。しかしその一方で、「目的と手段とを混同してはならない。財政再建は手段。目的は日本の繁栄だ。経済成長なくして財政再建はあり得ない」とも述べた。
後期高齢者医療に2500億円余―今年度補正予算案
キャリアブレイン 2008年9月29日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/18435.html
麻生首相の所信表明演説 全文1
朝日新聞 2008年9月29日
(1)http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200809290138.html?ref=reca
(2)http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200809290138_01.html
(3)http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200809290138_02.html
(4)http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200809290138_03.html
麻生首相の所信表明演説 全文2
朝日新聞 2008年9月29日
(1)http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200809290141.html
(2)http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200809290141_01.html
(3)http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200809290141_02.html
(4)http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200809290141_03.html
麻生首相の所信表明演説 全文3
朝日新聞 2008年9月29日
(1)http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200809290144.html?ref=reca
(2)http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200809290144_01.html
「ビジョンは作文」内保連の浦部氏が認識
キャリアブレイン 2008年9月29日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/18425.html
後期高齢者医療、「大幅な見直しでない」―自民・西島氏
キャリアブレイン 2008年9月29日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/18423.html
妊婦健診用補助券、助産所にも使用拡大/横浜市
神奈川新聞 2008年9月29日
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiisep0809745/
「とんでもない勤務医がいる」―メディカルスクール構想で山崎氏
キャリアブレイン 2008年9月29日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/18426.html
国立がんセンター:来月、麻酔の責任者着任 半減の常勤医解消へ
毎日新聞 2008年9月29日
http://mainichi.jp/select/science/news/20080929dde041040045000c.html
自治体財政 「黄信号」を放置できぬ
北海道新聞 2008年9月28日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/120407.html
新しい夜間・休日急病センター10月着工
苫小牧民報 2008年9月29日
http://www.tomamin.co.jp/2008/tp080929.htm
苫小牧保健センター(理事長・沖一郎苫小牧市医師会会長)は、軽症急病患者を受け入れる苫小牧市夜間・休日急病センターの新施設建設工事を、10月下旬着手する。場所は、保健センターに近接する旧苫小牧保健所跡地(苫小牧市旭町)。2009年4月オープン予定だ。
新施設は、鉄筋コンクリート平屋建て570平方メートル。診療室や処置室、薬局、エックス線撮影室、事務室などを設けるほか、感染症患者の隔離室も整備する。経過観察用ベッドを現行2床から6床に増やし、エックス線撮影装置や超音波診断装置、上部消化管用ファイバースコープなどの医療機器を備え、薬剤師や、エックス線を扱う放射線技師を新たに配置する。
診療科目は従来通り内科と小児科。診療時間の変更もない。ただ、月曜日から金曜日の平日は、午後7時から10時まで、医師2人、看護師4人の態勢にし、現行より倍増した医療スタッフで急病患者に対応する。市の支援を受け、総工費1億5000万円。
急病センターは、夜間や休日の一次救急(軽症)を扱う保健センター運営の医療機関。常勤医や市医師会の派遣医がローテーションを組み、年間1万1000人の患者の治療に当たっている。一方で二次救急(中・重症患者)の受け皿の市立病院や王子総合病院にも、軽症患者が集中。一刻を争う患者の治療が遅れてしまう恐れや、当直医の過重労働が問題になっていた。
保健センターは、新施設の開設により年間数千人ほどの利用増を見込んでいる。
医療事故で告訴の74歳担当医再び不起訴
日刊スポーツ 2008年9月29日
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080929-414099.html
長野県の軽井沢町国民健康保険軽井沢病院で2003年、鈴木良恵さん(当時32)が出産後の容体急変で死亡した医療事故で、業務上過失致死容疑で告訴され、不起訴になった担当医師(74)について、長野地検は29日、「容体急変の原因が特定できない以上、予見性を証明できない」として嫌疑不十分で再び不起訴にした。
地検は、佐久検察審査会の不起訴不当の議決を受け再捜査していた。
地検などによると、鈴木さんは03年10月4日夕、同病院で帝王切開手術を受けて長男を出産。腹腔(ふくくう)内の出血が原因で容体が急変し、転院先で翌5日未明に死亡した。
民事訴訟では、担当医師が出血の可能性を検討する注意義務を怠ったとして、町などに計約7000万円の賠償を命じた06年7月の東京地裁判決が確定している。
麻酔効かぬのに手術続行…賠償1900万円令
スポーツニッポン 2008年9月29日
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20080929105.html
麻酔が効いていないまま腹膜炎の手術をしたためヘルニアが再発したなどとして、愛媛県の男性(59)が同県大洲市の医療法人に約5800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、松山地裁は29日、約1900万円の支払いを命じた。高橋正裁判長は「麻酔が効いているかどうかを確認することは基本的な義務」と指摘した。
判決によると、男性は2002年、医療法人が経営する病院で大腸ポリープの切除手術を受けた後、不適切な投薬により腹膜炎を発症。再手術の際、麻酔が効いていないことを再三訴えたが、医師は返答しないまま手術を約1時間続けた。男性は「痛い痛い」と大声で叫び続け、腹圧が高まりヘルニアが再発した。
乳がん発症リスク、学会が初の指針
TBS News 2008年9月29日
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3958662.html
女性の間で急増する乳がんですが、乳がん発症と肥満の関係など、乳がんになるリスクなどについて専門の学会が初めて指針をまとめました。これは、日本乳癌学会がガイドラインとして発表したものです。乳がんの発症が生活習慣や食生活などとの関連で、よく話題にされていますが一部で混乱もみられることから、最近の科学的な検証をもとに改めてまとめたものです。
それによりますと、まず、アルコール飲料の摂取が乳がんのリスクを高めることは、ほぼ確実だとしています。また、閉経した女性の場合、肥満が乳がんのリスクを増加させることは確実だとしました。最近注目されているイソフラボンの摂取との関係では、大豆食品、イソフラボンの摂取が乳がんのリスクを下げるかどうかは、証拠が不十分であり、結論付けられないとしています。さらに、出産経験のない女性は、出産経験のある女性と比べて乳がんのリスクが高いことは確実なことで、閉経後の女性の場合、運動がリスクを下げることは、ほぼ確実だとしました。この「乳癌診療ガイドライン 疫学・予防」は一般の書店でも求められます。
母乳育児サークル京都:25周年記念講演会 母子同室での授乳大切 /京都
毎日新聞 2008年9月29日
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20080929ddlk26100350000c.html
追加接種、個別は限界? 13、18歳のはしか対策 県内低迷、全国平均以下
富山新聞 2008年9月29日
http://www.hokkoku.co.jp/_today/E20080929001.htm
高血圧性脳出血 治療は予防以外なし
琉球新報 2008年9月29日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-136445-storytopic-1.html
週刊医学界新聞 第2799号 2008年09月
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperTop.do
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