(関連目次)→新型インフルエンザについても集めてみましたo(^-^)o
(投稿:by 僻地の産科医)
共同通信の記事なのでしょうか?
もうちょっと長い文章が欲しかった(涙)。
とりあえず参考程度ですけれど!
ついに基礎疾患なしの死亡患者さんが発生したようです。
年齢分布が日本は特徴的ですね。(いまのところ)
新型インフル死者の1割超が妊婦 ブラジル保健省
山陽新聞 2009年8月26日
http://svr.sanyo.oni.co.jp/news_k/news/d/2009082701000193/
【リオデジャネイロ共同】ブラジル保健省は26日、新型インフルエンザの感染死者数のうち、妊婦が1割を超える58人に上ったと発表した。
WHO:推奨された抗ウイルス薬の使用
国立感染症研究所 2009年8月26日
http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/2009who/WHO_antivirals.html
新型インフル 超党派で予防接種法改正を 舛添厚労相
ロハス・メディカルニュース 2009年8月26日
(1)http://lohasmedical.jp/news/2009/08/26200034.php?page=1
(2)http://lohasmedical.jp/news/2009/08/26200034.php?page=2
(3)http://lohasmedical.jp/news/2009/08/26200034.php?page=3
(4)http://lohasmedical.jp/news/2009/08/26200034.php?page=4
「新型」診断の医師の届け出義務を廃止-厚労省
キャリアブレイン 2009年8月26日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/23928.html
新・新型インフルエンザか―H3型・香港で2日連続死者
サーチナニュース 2009年8月25日火曜日
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0826&f=national_0826_013.shtml
25日付新華社電によると、香港で22・23両日、H3インフルエンザで男性2人が死亡したことが分かった。治療した病院2カ所が、24・25日にそれぞれ発表した。
香港聨合医院は25日、74歳男性がH3型インフルエンザで死亡したと発表した。男性は18日に発病し、21日に入院。隔離病棟で治療を受けた。検査の結果A型インフルエンザでは陽性反応が出たが、新型インフルエンザのH1N1型では陰性だった。22日になり、男性は帰宅を強く要求。病状が安定していると判断した病院側は同意した。しかし、男性は23日に死亡した。25日に、男性がH3型のインフルエンザウイルスに感染していたことが判明した。
香港東区医院は24日、入院中の76歳の男性患者が22日に死亡したと発表した。24日になり、H3型インフルエンザに感染していたことが分かったという。男性は21日にインフルエンザ様症状が出たため、同医院に入院した。香港では、8月1日にもH3N2型インフルエンザウイルスに感染した発症した男性が死亡した。
香港では夏になり、新型インフルエンザ(H1N1)だけでなく、H3N2型インフルエンザも流行しはじめた。香港衛生防護センターの曾浩輝総監督は7月29日、「H3N2型インフルエンザウイルスの約半数に変異が見られる」と述べ、「ワクチン接種による感染抑制を期待しているが、10月ごろまで流行のピークが続く可能性を否定できない」との考えを示した。
保育施設で感染拡大 新型インフル/事業者に県「看護欠勤に理解を」
沖縄タイムス 2009年8月26日
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-08-27-M_1-029-1_002.html?PSID=8b486bcad0aa71274c9ac127a89ff63f
県内保育施設での新型インフルエンザ感染が拡大している。県対策本部によると、8月21~25日に集団発生があった保育所35施設が休園し、7月27日からの休園は累計164施設に達した。各施設はうがいなどの予防対策を取るが、歯止めがかからない。休園で子どもの預け先を失う保護者も多数いるとみられ、県や保育関係者は雇用者に対し、看護のための欠勤や出勤自粛に理解を求めている。
那覇市の認可園「愛心保育園」(玉村八重子園長)では、園児93人の体温を毎朝チェックしているほか、除菌効果があり、新型インフル予防にも効果があるとされる「電解水」を導入した。園児がくしゃみをすると、電解水を含ませた布でしぶきをふき取っている。県福祉保健部の宮里達也保健衛生統括監は、保育施設の感染拡大に「10代や20代の人が部活や夏のレジャーなどで感染を広げ、家庭内で乳幼児にうつっている」と説明。
子どもの預け先がなく、欠勤せざるをえない保護者に関しては「不況で事業者も厳しいだろうが、社会不安が発生しないように、助け合いの心で対応してほしい」と協力を呼び掛けた。
新型インフル、妊婦感染なら「ただちにタミフル投与」
キャリアブレイン 2009年8月27日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/23937.html
日本産科婦人科学会(吉村泰典理事長)は8月25日、妊婦の新型インフルエンザ感染が確認された場合、ただちにタミフルによる治療を開始することなどを勧める改訂版「妊婦もしくは褥婦に対しての新型インフルエンザ(H1N1)感染に対する対応Q&A」をホームページ上で公表した。
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Q&Aは、5月に同学会が作成し、一般向けと医療関係者向けに分けてホームページに掲載。6月と8月上旬に内容の一部を改訂した。
今回の改訂で第4版となる医療関係者向けのQ&Aでは、妊婦がインフルエンザ様症状(38度以上の発熱と急性呼吸器症状)を訴えた場合の対応について、世界保健機関(WHO)が「感染が疑われる場合には医師は確認検査結果を待たずに、ただちにタミフルを投与すべきとしている」と指摘。その上で、「発症後48時間以内のタミフル服用開始は重症化防止に最も有効」と妊婦に伝えるよう指示している。
また、妊婦に感染が確認された場合は、ただちにタミフルによる治療を開始し、妊婦が患者と濃厚接触した場合は、予防的投与をすることを求めた。
今回の改訂では、新たに「分娩前後に発症した場合の対応」にも言及。新生児も感染している可能性があるため、厳重に経過観察し、感染が疑われる場合には検査を行い、できるだけ早期に治療を開始するとしている。
また感染した母親による授乳については、母乳を介した感染の可能性は現在のところ知られておらず、「母乳は安全と考えられる」とする一方で、直接授乳をするための条件として、▽タミフルあるいはリレンザを2日間以上服用▽熱が下がって平熱▽咳や鼻水がほとんどない-が必要とした。
この3条件を満たしていない場合には、「母児は可能な限り別室とし、搾乳した母乳を健康な第三者が児に与える」としている。
舛添厚労相「夜間診療時間の延長」要請へ
キャリアブレイン 2009年8月27日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/23941.html
舛添要一厚生労働相は8月27日の記者会見で、新型インフルエンザの大規模な流行に備えた医療体制の確保のため、夜間診療時間の延長や、入院定員を超過した場合の取り扱いの明確化などを、各都道府県や関係団体に近く要請する意向を示した。
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舛添厚労相は、各都道府県に対して財政支援や、罹患率や重症化率などを示した「新型インフルエンザの流行シナリオ」の提供などを行う意向を示した。また、▽夜間診療時間の延長など外来医療の確保▽一般病床などへの入院や定員超過の取り扱いの明確化など入院医療の確保▽各都道府県における状況把握▽院内感染対策の徹底や症例集の配布など医療機関に対する情報提供▽基礎疾患を有する人などに対する情報提供―などを行うよう、各都道府県や関係団体などに近く要請するとした。これに関しては、「外来医療体制の状況」「入院診療を行う医療機関の病床数と稼働状況」「人工呼吸器の保有台数と稼働状況」「透析患者、小児、妊婦らの重症者の搬送・受け入れ体制」について状況確認を行っていることを明らかにし、「医師が働きやすいようにするのが先決。足りないところには手当てをしたい」と述べた。
また、沖縄県の定点医療機関当たりのインフルエンザ患者の報告数が、10-16日の週に「29.6」となり、2番目に多い奈良県の「2.96」の10倍になっていることを指摘。特に、休日・夜間に救急病院に患者が集中したり、小児病院で集中治療室(ICU)での術後対応が必要な手術が待機状態になったりするといった問題が生じているとして、「各都道府県は、いずれ沖縄県のような状態になることを想定して、準備を進めなければならない」と強調。沖縄県が実施している対策として、▽医師会所属の医療機関に休日・時間外診療を依頼▽県看護協会に電話対応へのボランティア参加を要請し、基幹病院で時間外相談を実施▽人工呼吸器の使用状況などを把握する「新型インフルエンザ小児医療情報ネットワーク」を構築―を挙げた。
備品に関しては、抗インフルエンザ薬の国・都道府県での備蓄4500万人分を、必要に応じて放出するとした。また、各メーカーに都道府県への納入を前倒しするよう要請する方針を、さらに沖縄県ではサージカルマスクが不足しているとして、増産を要請する意向を示した。
今後のサーベイランスでは、ウイルスの変異を監視する「ウイルス・サーベイランス」と、入院患者の動向を確認する「インフルエンザ入院サーベイランス」に力を入れるとした。
ワクチンの輸入については、「輸入するというのは情けない話。(将来的には)輸出できるくらいのワクチン大国になるため、(2010年度予算概算要求で60億円を計上して)種をまいている」としながらも、直近の危機に際しては「輸入をすべき」と強調。ワクチンを迅速に供給するために検討している、国内での治験がなくても海外で安全性が証明されていれば使用を承認する「特例承認」に関して、「100例であっても治験をやって、安全性を確保したい」と述べ、承認手続き以外であっても効果や副作用を調査し、情報を提供する方針を示した。副作用が生じた場合には、「適切な救済措置を講じる」とした。
ワクチンの国内の生産量は、1300万-1700万人分になる見通し。舛添厚労相は必要量を5300万人分としている。
長野で30代男性死亡 新型インフル、国内5人目
中日新聞 2009年8月27日
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009082702000261.html
新型インフルエンザに感染し、長野市内の医療機関で治療を受けていた長野県北部に住む30代男性が27日、死亡したことが分かった。同市保健所が明らかにした。新型インフル感染者の死者は、国内で5人目。
同保健所によると、男性は慢性心不全の持病が悪化し、肺炎も併発。25日から市内の病院に入院して治療を受けていた。26日朝になって、容体が悪化した。
新型インフル、国内で4人目の死者
毎日放送 2009年8月27日
http://www.mbs.jp/news/jnn_4220275_zen.shtml
感染が拡大する新型インフルエンザです。名古屋市で新たに新型インフルエンザに感染した疑いがある70代の女性の死亡が明らかになりました。これで国内の死者は4人となりました。
名古屋市によりますと、A型インフルエンザに感染した74歳の女性が、25日、肺炎により死亡しました。厚生労働省は詳しい検査などは行わないものの、新型インフルエンザに感染した疑いが強いとして、国内4人目の死者とみなすことにしています。また、名古屋市と長野市で40代と30代の糖尿病の男性が新型インフルエンザに感染し重症となっているほか、東京でも4歳の男の子が重症となっています。
一方、学校で新型インフルエンザの感染者が出た際の休校などの措置について、基準を設定している都道府県が15府県にとどまることが、文部科学省の調査で分かりました。1人でも患者が発生すれば学級閉鎖とするところや、5人で学級閉鎖とするところなど、各府県で対応が異なっています。25日までの1週間で新たに800件近くの集団感染が国に報告されていますが、文科省は統一の基準は設けず、地域の事情に応じて対応してほしいとしています。
新型インフルエンザ 名古屋市で感染疑いのあった70代女性が死亡 国内4人目の死者
FNN 2009年8月27日
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00161736.html
26日夜、国内で4人目となる新型インフルエンザによるとみられる死者が確認された。集団感染がなど各地に広がる中、厚生労働省は、ワクチン接種の運用方針を決めるための意見聴取を進めている。
愛知・名古屋市で26日、新型インフルエンザに感染した疑いのあった70代の女性が死亡した。厚生労働省は、国内4人目の死者と見なすとしている。この女性は、基礎疾患は抱えていなかったという。
さらに、甲子園でベスト4入りした県立岐阜商業高校では、集団感染としては最大規模の生徒96人が感染している疑いが持たれていることが、26日夜にわかった。
そんな中、注目が集まる新型インフルエンザのワクチンについて、26日、厚生労働省で行われた意見交換会には、産婦人科、小児科などの専門医をはじめ、薬害被害者団体の代表などが参加し、輸入ワクチンの有効性や副作用のリスクについて、できる限り情報公開すべきと意見が出された。全国薬害被害者団体連絡協議会の花井十伍代表世話人は「情報の出し方が一番重要ではないかと。ワクチンの取り合いになったり、そういうことが起こらないようにするにはどうするかと」と話した。さらに、各地で学級閉鎖が起きていることから、教員にも優先的に接種すべきと意見が出た。
舛添厚労相は「優先順位の話しですが、妊婦、小児、基礎疾患を持っておられる方。それから医療従事者。学校の現場で起こってますから、先生たち、教育関係者。こういう方も入れるのかなということもありますので、少し議論を尽くしたい」と話した。
厚生労働省は、接種費用を国が負担するかなど、運用方針を早急に決めたいとしている。
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