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(投稿:by 僻地の産科医)
おはようございますo(^-^)o..。*♡
今日はある産婦人科医先生の私見から!
産婦人科医全員退職希望の病院。。。
慰留されても長く続くかどうか。。。(;;)。
地域の産科医療体制を維持していくために
ある産婦人科医のひとりごと 2008/03/04
http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2008/03/post_d6f6.html
『自科の診療規模(分娩件数、手術件数など)をどの程度に設定するべきなのか?』は非常に難しい問題だと思います。
『診療規模を現状程度に維持してほしい』という地域住民や病院事務方の強い要求(願望)があり、その要求にはできる限り応えたいという思いもある一方で、ここで無理をして常勤医が1人でも減ってしまえば、科閉鎖の危機となってしまい取り返しがつきません。
多くの病院の産婦人科が相次いで休廃止に追い込まれているこの厳しい医療環境の中にあっては、科を存続させることこそが、結局は地域住民の利益に最もつながるのは明らかで、今は『科の存続』を最優先に考えていく必要があります。冷静に情勢を分析し、慎重かつ臨機応変に事態に対処していく必要があると思います。
医師の自殺率は30%も高い
健康、病気なし、医者いらず 2008年3月5日
http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-298.html
県立病院産科4月から事実上休診
佐賀新聞 2008年3月7日
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=810105&newsMode=article
産婦人科医の辞意に伴い診療休止の危機に立たされていた県立病院好生館(河野仁志館長)について、県は6日、4月から現行の3人から2人体制になることを明らかにした。減員に伴い通常分娩(ぶんべん)や帝王切開をはじめとする異常分娩など産科部門の診療は事実上休診し、産まれてくる子どもに手術が必要なケースだけに限定し対応する。
好生館産婦人科はこれまで常勤の医師3人体制で、子宮がんや卵巣がんなどを診察する婦人科と、分娩を扱う産科の診療を行ってきた。ところが3人の医師すべてが辞意を示したことから、診療科の存続が危ぶまれていた。この件に関し佐藤敏行県健康福祉本部長は同日の県議会一般質問で、関係者の慰留により2人が好生館に残ることが確実になったことを報告。ただ産科については「産まれる子どもに小児外科の対応が必要な場合に取り扱う」と述べ、通常の分娩、異常分娩には対応せず、産まれる子どもに手術が必要なケースに産科機能を限定すると説明した。好生館の2006年度の分娩数は102件。そのうち約4割にあたる40件が帝王切開などの異常分娩だった。医師が2人に減ることにより、婦人科の診療は従来通り行うものの、「2人では365日24時間の勤務は難しい」(県医務課)として、緊急母胎搬送の受け入れは原則中止。緊急搬送の受け入れも子どもに手術が必要な場合に限定される。
県内の周産期医療体制は、国立病院機構佐賀病院を中心に佐賀大医学部付属病院、県立病院好生館の3病院による高度医療のネットワークを構築。未熟児は佐賀病院、合併症妊娠は佐賀大病院、小児外科的措置は好生館―と特性に応じ機能を補完してきた。県医務課は「好生館はこれまで通り小児外科の対応を続けることから、大きな変更点はなく、周産期医療体制に影響を及ぼすものではない」と話す。
県立病院好生館…新年度から通常出産休止へ
読売新聞 2008年3月7日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20080307-OYT8T00044.htm
小児科2次救急 名古屋市の体制維持に危機
中日新聞 2008年3月7日
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080307/CK2008030702093232.html
全国的な小児科医不足の中、名古屋市の救急医療体制が危機的な状況に陥っている。本来は重症患者を受け入れる病院に軽症患者まで押し寄せて現場は悲鳴を上げており、市は予算措置など四月中にも緊急の対応を迫られている。休日や夜間の救急病院は三段階に分けられており「一次」は軽い病気やけが、「二次」は入院や手術を要する重症患者、「三次」は命にかかわるような重篤患者。このうち小児科の二次は市内十四病院が輪番で担当し、一日二病院が重症患者のため体制を整えている。
市によると、女性小児科医の割合が増加したこともあり、どの病院も宿直や夜勤を組むのが年々厳しい環境になっている。四月分以降、三病院が月一、二日ずつ担当回数を減らしてほしいと申し入れたため、昨年末から新たに加わった病院に代わりを依頼するなどして何とか四月の体制を組んだ。
ところが、今度は、最も多い月十四日間の土、日曜日、休日、夜間の「二次」を担当してきた名古屋第一赤十字病院が五月以降、四日に減らしたいとの意向を明らかにした。小林陽一郎院長は「平日夜間の患者のうち九割は軽症で、本来は一次で対応するべき患者。これでは医師や看護師が疲弊し、本来診るべき重症患者の対応に影響が出る」と話す。こうした状況を背景に、同病院はじめ市の二次体制を支える県病院協会は、現状は一病院当たり一日約七万円の市からの補助金の増額や、軽症患者が安易に「二次」を利用しないよう市民に啓発するよう強く求めている。
市健康部も、市民が大手の病院に流れがちな傾向は認めており、市民に「一次」「二次」「三次」の役割の違いを説明する冊子の作成や配布を計画するほか、補助金の増額も検討。さらに市立病院を含めて、負担増に協力してくれる病院探しの行脚も続ける。
救急受け入れ月2回休止 海部病院が検討 来月から
読売新聞 2008年3月7日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20080306-OYT8T00744.htm
大田市立病院も分娩制限か/島根
中国新聞 2008年3月6日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200803070031.html
島根県石見地方東部の拠点病院である大田市立病院で、新年度途中にも産婦人科の常勤医師が1人になる可能性が浮上したため、市は医師確保と並行して出産の受け入れ制限の検討を始めた。医師確保のめどは立っておらず、同市と隣接の邑智郡を合わせた大田圏域(人口約6万3000人)で常勤の産科医師が1人になる可能性も出てきた。
同病院によると、島根大医学部から派遣されている産科の常勤医2人のうち1人が新年度途中で他の病院に転出する。医師不足のため、島根大から後任は派遣されず、市独自の医師確保も現時点でめどは立っていない。同市では、市立病院と産科の開業医1軒が年間に約300件の出産を担ってきた。この開業医も今月末で74歳になるのを機に分娩扱いをやめる意向で、このままでは大田圏域の産科医は1人になる。市立病院での分娩扱いは産科医が1人になっても非常勤医師の応援で続けられる見通しだが、「1人で年間300件は困難」(岡本彰弘総務課長)という。このため里帰り出産の制限など受け入れ条件の見直しを検討するほか、病院と診療所の機能分担に向け、市医師会などと調整する。
神石三和病院は公設民営に/広島
中国新聞 2008年3月6日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200803070023.html
66%が「救急重荷」 医師不足浮き彫り
公明党県本部 医療機関調査
埼玉新聞 2008年3月6日
http://www.saitama-np.co.jp/news03/06/07x.html
奈良県で妊婦が搬送中に死産した問題を受け、公明党県本部(西田実仁代表)が重症患者の入院や手術に対応する県内の二次救急医療機関を対象に聞き取り調査した結果、「救急医療が病院経営にとって重荷」と回答した機関が66%に上った。昨年十一月、百三十三医療機関にヒアリング調査し、九十四機関(回答率70・7%)から回答を得た。
救急スタッフのローテーションについて23%が「極めて厳しい」、67%が「厳しい」と回答しており、医師や看護師が不足している実態が浮き彫りとなった。また九割超の医療機関が救急患者の受け入れを断ったことが「ある」と回答。「ない」としたのは四機関だけだった。また、救急医療が経営に重荷となり、一機関が「閉鎖予定」としている。
医療機関からは「救急患者の医療費未払い者が増大している」として未払い金補てん制度を望む声が多いという。同本部は「勤務医の過酷な労働実態が明らかになった。構造を変える必要がある」としている。
徳島市消防局 救急搬送 患者、最大10回拒否
読売新聞 2008年3月6日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20080305-OYT8T00788.htm
奈良県の救急搬送10回以上の拒否41件
日刊スポーツ 2008年3月6日
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080306-332217.html
入院時医学管理加算など改めて届出を
キャリアブレイン 2008年3月6日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/14898.html
2008年診療報酬改定を告示したのを受けて、厚生労働省は3月6日、都道府県担当者向けの診療報酬改定説明会を開いた。同省保険局の森光敬子課長補佐は、既存の「ハイリスク分娩管理加算」や「入院時医学管理加算」の算定病院がこれらの加算を4月以降も引き続き算定するには、施設基準を改めて届け出る必要がある点などを強調した。(略)
県議会代表質問1日目
テレビ大分 2008年3月6日
http://www.tostv.jp/news/index.php?nno=4876
2次救急:伊賀市北部の搬送、滋賀南部の病院も可能 輪番制で今岡市長 /三重
毎日jp 2008年3月6日
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080306ddlk24040403000c.html
伊賀、名張両市内の3総合病院が今年4月から始める時間外救急の輪番制について、伊賀市の今岡睦之市長は5日、同市北部の旧伊賀、阿山両町の住民らを対象に、患者が希望した場合、特例として滋賀県南部の総合病院への救急搬送も可能にする方針を表明した。同市消防本部によると、県外への救急搬送は初めてとなる。(略)
「広域化」を着実に推進
公明新聞 2008年3月6日
http://www.komei.or.jp/news/2008/0306/10950.html
県内公立病院6割赤字 34億円の公的負担 06年度決算
岡山日日新聞 2008年3月6日
http://www.okanichi.co.jp/20080306122437.html
県立病院赤字11億円-07年度決算見通し
四国新聞 2008年3月6日
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20080306000136
大阪・市立堺病院に「病院経営監」を新設へ 特命で医師確保に奔走
MSN産経ニュース 2008年3月6日
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/080306/osk0803060223000-n1.htm
非常勤の麻酔科医確保 公立玉名中央病院
熊本日日新聞 2008年3月6日
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080305200021&cid=main
二人いる常勤の麻酔科医がともに三月末で退職する玉名市中の公立玉名中央病院(木山程荘院長、三百二床)は五日、熊本大からの派遣など計六人の麻酔科医を四月から、非常勤の形で確保できる見込みになったと明らかにした。
同病院事務局によると、既に熊本大の三人と熊本市内の開業医二人と契約。福岡市の開業医一人とも近く契約の見込みという。四月からは毎週月、水、金曜が一人、火、木曜が二人、それぞれ午前八時半から午後五時まで勤務する予定。医師の確保で、平日昼間は全身麻酔を伴う緊急手術などに対応できるが、勤務時間外の夜間や、土日と祝日は対応できない状態が続く。
麻酔科医師はこれまで福岡大から派遣を受けていたが、大学側が昨年十二月、人員不足を理由に引き揚げを通知。同病院は、熊本大に医師の派遣を求める一方、開業医にも協力を要請していた。 同病院事務局は「これで地域住民の不安が多少は解消できると思うが、引き続き常勤の麻酔科医を確保できるよう努力したい」と話している。
今春採用の看護師ゼロ 三重・尾鷲総合病院
中日新聞 2008年3月6日
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008030602092952.html
6病院に医師重点配置 山口県
中国新聞 2008年3月6日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200803060210.html
来年1月に「産院」開設へ
タウンニュース 2008年3月6日
http://www.townnews.co.jp/020area_page/03_fri/01_kama/2008_1/03_07/kama_top2.html
孤立の恐れ
読売新聞 2008年3月6日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20080305-OYT8T00709.htm
看護師8人を行政処分=患者取り違え事故の2人も-厚労省
時事通信 2008年3月6日
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008030600897
厚生労働省は6日、医道審議会保健師助産師看護師分科会の答申を受け、刑事事件で有罪が確定した看護師8人の行政処分を発表した。免許取り消しが1人、3年から1カ月の業務停止が7人だった。20日に発効する。
横浜市立大付属病院(横浜市金沢区)で1999年1月、患者を取り違えて手術をした医療事故で、業務上過失傷害罪に問われ罰金刑が確定した河埜陽子看護師(42)と天川昌子看護師(35)=いずれも同病院を退職=が業務停止1カ月。この2人を含め、医療行為に関連した処分は3人だった。
<地方自治を問う>初の健全化判断比率示す 県と25市町村
読売新聞 2008年3月6日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080306-OYT8T00033.htm
予後・合併症…患者に通じない736語、国語研が言い換え例
読売新聞 2008年3月6日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080306-OYT1T00402.htm?from=navr
県精神病院協会:HP開設 ネットで症状や医療機関を紹介 /愛知
毎日jp 2008年3月6日
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080306ddlk23040099000c.html
医師会立の産科診療所開院へ
鎌倉市医師会と鎌倉市 来年1月開院へ 市が費用負担し医師会が運営
Japan Medicine 2008.3.5
http://s03.megalodon.jp/2008-0306-1413-05/www.japan-medicine.com/news/news1.html
2200億円削減の撤回は実現するか?
社会保障費 伸びの抑制
Japan Medicine 2008.2.27
http://s02.megalodon.jp/2008-0306-1414-30/www.japan-medicine.com/shiten/shiten3.html
(↓合併症の範囲内! 誰もやらなくなりますね。扁桃摘出術!)
医師2人を書類送検 へんとう炎の患者死なせる
中日新聞 2008年3月6日
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008030601000454.html
新潟県警は6日、へんとう炎の手術をした男性患者=当時(28)=の胃に血液がたまっているのを確認せず、呼吸不全で死亡させたとして業務上過失致死容疑で、JA新潟厚生連刈羽郡総合病院(同県柏崎市)に勤務していた39歳と31歳の男性医師2人を書類送検した。
調べでは、2人は2004年3月2日、男性のへんとう炎の手術をしたが、口内に出血が見つかった。再手術の際、胃の中に血液がたまっているのを確認せず、翌3日、男性を肺水腫による呼吸不全で死亡させた疑い。同病院は当時、男性の死亡を公表。「再手術のため全身麻酔をすると、男性は血の塊を吐いてのどに詰まり、気道確保の挿管ができず、意識がなくなった」と説明していた。
2審も医師に罰金 歯科医救急研修で札幌高裁
中日新聞 2008年3月6日
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008030601000359.html
市立札幌病院救命救急センターで研修中の歯科医師に資格外の医療行為をさせたとして、医師法(医師以外の医業の禁止)違反の罪に問われた同センター元部長で医師松原泉被告(57)の控訴審判決で、札幌高裁は6日、罰金6万円を言い渡した1審判決を支持、被告の控訴を棄却した。判決理由で矢村宏裁判長は「各医療行為はいずれも医師が行うのでなければ保健衛生上危害を生ずる恐れがあり、医師法に違反する」と述べた。
「安全な歯科治療をするには医師と同程度の能力が要求され、救命救急研修は必須」とする弁護側主張について、矢村裁判長は研修の必要性は認めたものの「医師の資格を持つ研修医と何ら区別されることなく医療行為を行っており、研修方法としては極めてずさんだ」として退けた。判決によると、松原被告は1998年から2001年にかけ、医師の免許は持たない歯科医師3人を研修医として同センターに受け入れ、患者7人に院内や救急車内で腹部触診などの医療行為をさせた。
自殺対策、見えないまま
キャリアブレイン 2008年3月5日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/14864.html
テレビ出演で救急車利用 伊の仮病議員に有罪
産経新聞 2008/03/06
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/127939/
I Heart Guts!
http://iheartguts.com/shop/
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