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(投稿:by 葉明)
行ってきました。産婦人科!
ドキドキわくわくで、なかなか楽しかったです。
でも、意外とマトモというか、私の想像の範囲だったんで、
あんまり面白いレポートにならないのよね (´・ω・`)ショボーン
っていうか、何を期待してるんだ>ぢぶん
それから、胎児の心音、確認しました。
心拍数ははっきり分からなかったけど、まあまあの感じでした。
たぶん160/minくらい?
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今日は産婦人科医の予約日。
本来、16~18週にならないと、産婦人科に予約が入ることはないのです
が、ガタガタ言ったおかげで、
11週と4日である本日、無事受診することができました。
オットも連れていきました。
産婦人科のクリニックがあるのは、
日本でいうとベンチャー企業が沢山集まっているような郊外。
昔は町工場が沢山あったそうなのですが、
今は、ソフトウエアを作っているような会社が集まっているような
商工地帯です。
商工地帯の一画に、クリニックの集合した真新しい建物
(外からみると体育館のような作り)があり、そこに
十数人の医師のオフィスと超音波とレントゲンと
血液検査のラボがあるというわけ。
建物の中は、それぞれ細かくしきられており、
お手洗いやコーヒーショップなどもあり、なかなかキレイです。
Dr.Huardのオフィスはsuite106。(1階建てなんですけどね)
suite106に入ると、 予約時刻は11:00でしたが、私たちは10:30に到着。 受付を済ませると住所などを記入する紙をわたされ、 日本の社長室(?)でよく見るような応接テーブルの 10分後には、Dr.Huardとご対面。 カナダでは初めてです。 現病歴、既往歴、家族歴など、カナダで初めてマトモに訊かれました。 やっと、マトモな問診というものを受けました。 もう、それだけで嬉しいし、それだけで安心。 今心配していることはないか尋ねられたので、 すると、 「えーと、でも、もしかしたら、 「超音波で胎児の無事が確認出来て、 「でも、先生、その超音波、どうやったらしてもらえるんですかね? 「そうだねー、じゃあ、超音波しましょう。 うおー、先生、ありがとうっ! この時は、すっかり安心して、大喜びだったのですが、 ええ、すぐにはできない検査のようです。 予約は2月8日に入りました。 さらに、16週目の検診もその場で予約入れてくれました。 また、分娩の病院の予約もしてもらえました。 さらに、ワタクシ、高齢妊婦なので、 ああ、こんなにコトがさくさく進んだのって、 ちなみに、私が分娩する予定の病院は、 オタワに住む人は大抵、自分のかかりつけの産婦人科医Officeで ついでに、Civic Hospital が何人体制で分娩させているのか Civic Hospitalでは、18人の産科医が2交代で分娩を担当しているそうです。 もし、出産が4件以上になる時や、予想外の難しいケースになった場合は、 昼間婦人科の手術をした人が 夜に出産を取り上げることもないそうです。 この際だから、産科医の労働条件を知りたかっただけなんだけど、 さて、問診が終わると、診察室へ。 いや、やっぱり、さすがというか、 でも、心拍数は、数えませんでした。ちょっと聞いた感じで と、いうわけで、嬉し恥ずかし初産婦人科への受診は、 なんだかHappyの閾値がどんどん下がってきてる
受付にはDr.Huardの他、3人のDr.の名前が表示されており、
それぞれ受付のおねえさんが異なっていました。
靴脱いではいるんですよー。スリッパはありません。
スリッパなくても十分にキレイでしたが。
肩に力の入った夫婦でございます。
記入が終わったら、10:40にはDr.Huardの部屋に通されました。
おお、早いっ!
応接椅子に腰掛け、先生を待ちます。
すげー、
こんなに早く医師に会えるなんて!!
そうそう、これこれ。
求めていたのはコレなのよ。
普通、初診では訊くか問診票に書くかするよねぇ?
と、思っていたのですが、
張り切って「26日から大さじ1ぱいくらいの茶色い出血が続いてるんで、
心配です。今は消えましたが、下腹部痛も最初の2日くらいはあったし。」
と、言ってみました。
「ああ、大丈夫大丈夫。
15%くらいの妊婦は15週くらいまで出血するんだよね。」
習慣の差かもしれないんですけど、日本だともう少し心配します。」
絨毛下に大きな出血プールがなければ大丈夫でしょ。」
心配でいろいろ電話して、もちろん、こちらにも電話したんですけど、
2月5日である今日受診するんなら、その時に相談すればいいって。。。」
できるだけ早い時期にねじ込んであげるよ。
今日は、診察室で、心音を聴こうね。」
これで安心できます。
日本の皆さんならすでにお気づきですよね。
超音波くらいすぐにできんのか!?
でも、家庭医から検査処方箋をもらって、
自分で予約を入れた前回と違って、
今回は受付のお姉さんが同じ建物内のラボに
電話して予約をとってくれたので、とってもスムーズ。
こんなささやかなことが、こんなに嬉しいよ。。。
IPS:Integrated Prenatal Screening
(ご参考 http://www.lhsc.on.ca/programs/rmgc/lhsc_ips.pdf)
なるものを受けることにいたしました。
羊水検査も選べたのですが、IPSでボーダーラインの時追加できるそうだし。
カナダで初めてじゃないかしら?
Civic Hospitalと言いまして、オタワ大学医学部の付属病院です。
オタワ大学には3つの付属病院がありまして、その1つ。
もちろん、麻酔科やNICUもあります。
妊婦検診をして、産むのはCivic Hospitalなのです。
また、分娩もする個人のクリニックというのは、少なくともオタワには
ないそうですが、他に助産婦による自宅での分娩は可能だそうです。
余計なことまで訊いてみました。
それぞれの医師は、自分のOfficeを持っており、
普段はそのOfficeで妊婦検診を行っているが、
分娩の当番の時は、2人は病院に泊まり、2人は自宅待機で、
時間が重ならなければ、1人の医師が2人までの出産を取り上げるそうです
(順調な場合です)。
3人目の医師が呼ばれるそうですが、それは滅多にないとのこと。
いずれにせよ、1日に取り上げるお産は、1人が2例までなので、
疲れきった医師が立ち会うことはないとのこと。
ものすごく心配している神経質妊婦に見えたようで、
「僕は、分娩当番の翌日は、ちゃんとクリニックも休みにしてるからね。
今日も頭はすっきりだよ。」だって。
血圧を測定し、ポータブルドップラー。
もしかしたら産科医の先生って、だれでもこのくらいのコトは
できるのかもしれないけど、胎児の週数の問題もあるかもしれないけど、一発でぴたりと心音を捕まえましたぜー。かなり感心してしまいました。
この前は10分かかってなんにも聞こえなかっただけに、嬉しかったです。
、「いい感じだねー」とコメントして終わり。
ただ、毎日聞いていらっしゃると思うし、
とにかく、動いてればいいや。。。8日にはちゃんと超音波検査だし〜。
かなりHappy な感じで帰路につくことができちゃったのでした。
気がしなくはないのだけど、これでいいのだ。
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