(関連目次)→新型インフルエンザについても集めてみましたo(^-^)o
(投稿:by 僻地の産科医)
アメリカまた一人死亡者が増えました。
9例目(かな?)の死亡は
13歳「持病を持っていた」少年。
持病って何でしょう? わかりやすく書いて欲しい。
57年生まれ以前の血液検査で免疫を示唆する研究があるようです。
ちょっとCDCのHPみてみたけれど、
ちょっと時間なく見つかりませんでした。
記者会見だからこちらかな?あとでみます。
センダイウィルス対策
ssd's Diary 2009年5月21日
http://ssd.dyndns.info/Diary/?p=4074
新型インフル、1957年より前の生まれには免疫? 米保健当局
日本経済新聞 2009年5月21日
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090521NTE2INK0121052009.html
米疾病対策センター(CDC)のダニエル・ジャーニガン医師は20日の記者会見で、豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザについて、1957年より前に生まれた人は免疫を持つ可能性があるとの見解を示した。採取した血液を分析した結果という。
新型インフルエンザによる死者数は同日、米国で2人、メキシコで1人増え、世界全体で計87人になった。日本時間の21日午後1時15分時点では世界の感染者数は1万1050人。CDCによると、米国の入院患者のうち50歳を超える人の割合は13%にとどまっている。通常の季節性インフルエンザと異なり、症状が悪化する中高年層の割合が低い一方、若年層の割合は高く、米保健当局は年齢層との関連を注視していた。詳細は調査中。
新型インフル:高校生になぜ? 57年以前生まれに免疫か
毎日新聞 2009年5月21日
http://mainichi.jp/select/today/news/20090521k0000e040040000c.html
近畿地方に続き首都圏でも高校生が新型インフルエンザに感染した。21日までに確認された国内の患者計281人のうち、高校生が75%を占める。海外の報告でも患者は10代が中心で、専門家は「新型は10代後半に感染しやすい特徴があるのかもしれない」とみる。一方、米疾病対策センター(CDC)は1957年より前に生まれた人の一部に、新型に対する免疫がある可能性を示した。
東京慈恵会医科大の浦島充佳准教授(小児科学)は「ウイルスには特定の年齢層との相性がある。例えばはしかや風疹(ふうしん)は大人になってかかると重症化する。今回の新型は10代に特に影響を与えやすい性質があるかもしれない」と推測。高齢者に感染が少ない点では、「若い人は免疫が活発に働くとの学説がある。大人は発症に至らなくても、若い人は免疫の過剰反応で、目に見える症状が出たのかもしれない」と語る。外岡立人・元北海道小樽市保健所長は、スペイン風邪など過去の新型インフルエンザでも30代以降の感染者や重症者が少なかった例を挙げ、「一定年齢以上の人は新型インフルエンザのもとになった豚インフルエンザなど、何らかの免疫を持っているのでは」と話す。
CDCが米国の患者642人(生後3カ月~81歳)を分析したところ、患者の60%が18歳以下。CDCのジャーニガン・インフルエンザ部副部長は「患者の血液の研究から、57年以前にさかのぼるほど(新型に類似した別の)H1N1型ウイルスに感染した可能性が高くなる」と話した。今月上旬、大阪府などで高校生を中心に感染が広がった際、集団生活など特有の行動様式が流行の背景と見られていた。同じ時間帯に込み合うバスや電車で通学し、授業やクラブ活動で濃厚接触が起きやすい。
拡大防止には手洗いの励行など個人レベルでの取り組みが不可欠だが、外岡さんは「夏休みを前倒ししてはどうか。新型は重症化の心配が少ないので、それ以外の年代で活動を制限する必要はない」という。鈴木宏・新潟大教授(国際感染症学)は「全国の高校を対象に調査し、発生状況や感染力を把握すべきだ」と提言する。ただし、新型ウイルスが持つ独特の特徴が、若者の感染例を増やしているとしても、中学生以下での発症はまだ10%と少ない。国立感染症研究所の岡部信彦・感染症情報センター長は「科学的な分析が必要だ」と話す。
新型インフル、1957年以前に生まれた人は免疫あり?
読売新聞 2009年5月21日
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090521-OYT1T00566.htm?from=main3
【ワシントン=山田哲朗】米疾病対策センター(CDC)は20日の記者会見で、新型インフルエンザに対する自然免疫が1957年以前に生まれた中高年層に、存在する可能性を明らかにした。
CDCのダニエル・ジャーニガン博士によると、新型インフルエンザは、普通の季節性インフルエンザと違い、若年層の入院が多い。患者の血液分析の結果、高齢者で新型インフルエンザに対する抵抗性が示唆されたという。
1918年に大流行を起こしたH1N1型のスペイン風邪は、57年にH2N2型のアジア風邪にとってかわられた。このため、57年以前に、スペイン風邪のウイルスが変異したH1N1型のインフルエンザにさらされた経験を持つ高齢者は、やはりH1N1型の現在の新型インフルエンザに有効な免疫を獲得した可能性があるという。
神戸の新型インフル感染、初確認前に拡大か
神戸新聞 2009年5月21日
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001938062.shtml
神戸市内の定点医療機関を受診し、インフルエンザと診断された患者数(四月二十七日-五月三日)が、前の週と比べ約二倍に増えていたことが、同市の調べで分かった。例年、季節性インフルエンザの終盤期は、週ごとに患者数は減っていくが、増加に転じるのは珍しいという。神戸市内の新型インフルエンザ感染者八十九人(二十一日午前九時現在)の調査では、五月十日が最も早い発症時期とみられているが、その一-二週間前から既に新型が拡大していた可能性も出てきた。同市は市医師会と協力して全区の四十八医療機関で、インフルエンザの定点観測をしている。
季節性インフルエンザの終盤期は、週ごとに患者数が減るのが通常。しかし、今年は終盤期に入った四月二十-二十六日まで十五人だった患者数が、翌週の二十七日-五月三日には二十九人と倍増した。
中でも北区が九人と最多。今回の新型感染者も北区在住者が八十九人中三十一人(35%)と際立っている。また、市によると、インフルエンザ終盤期は簡易検査でB型陽性と判定されるケースが90%以上を占めるとされるが、今年は例年に比べA型が目立つという。定点観測で行うのは簡易検査のみで、詳細(PCR)検査はしない。そのため新型インフルエンザとは断定できないが、同市は「既にこの時期に新型を発症している患者がいた可能性は否定できない」としている。
簡易検査キットに限界 発症初期、出にくい反応
朝日新聞 2009年5月21日
http://www.asahi.com/special/09015/TKY200905210164.html
地域の感染度で3分類 新型インフル、厚労省新対策
朝日新聞 2009年5月21日
http://www.asahi.com/national/update/0521/TKY200905210174.html
新型インフル:感染者数は計281人
毎日新聞 2009年5月21日
http://mainichi.jp/life/today/news/20090521k0000e040061000c.html?link_id=RLH05
新型インフルエンザの国内感染者は21日、大阪府で8人、兵庫県で6人が新たに確認され、計277人になった。感染者は成田空港の検疫で見つかった4人を含め281人。大阪府の8人のうち7人と兵庫県芦屋市の1人は、生徒らが集団感染した関西大倉高校(茨木市)の生徒や家族という。感染者が確認されているのは兵庫、大阪、滋賀、東京、神奈川の5都府県。
濃厚接触者17人入国 新型インフル感染の女子高生と同乗
中国新聞 '09/5/21
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200905210182.html
厚生労働省は二十一日、新型インフルエンザ感染が確認された川崎市の高校に通う二年生の女子生徒二人と米ニューヨークからの帰国便に同乗し、成田空港から入国した「濃厚接触者」は日本人六人を含む計十七人に上ると発表した。国内の感染者は二十一日午前十一時現在計二百七十八人。濃厚接触者十七人はいずれも機内検疫では異常を訴えていなかったが、同省は二人が米国滞在中に感染した可能性が高いとみており、関係自治体を通じ、健康状態の確認を急ぐ。
厚労省によると、二人はニューヨーク発のコンチネンタル航空9便で十九日午後、成田空港に到着した。乗客乗員は二百二十四人。東京都八王子市在住の女子生徒(16)の座席は「20C」、川崎市在住の女子生徒(16)は隣の「20B」で、同乗の濃厚接触者は二十五人。うち二十四人は近くの席に座っていた人で、残る一人は引率の教員。二十五人のうち八人は別の便に乗り継いで出国。入国した十七人のうち、男性は六人、女性は十一人。日本人は六人で、米国籍が十人、スペイン国籍が一人という。
女子高生二人は私立洗足せんぞく学園高校に在学。同校によると、二人とも二十一日朝の体温は三六度台で、朝食は完食した。同校は二十一日から二十七日まで、同じ敷地内にある幼稚園から大学院までの休園、休校を決定。二人は米ニューヨークでの模擬国連会議に参加するため同校の女子生徒四人、引率の教員一人と渡米。横浜市によると、このうち女子生徒四人は同市在住で、いずれも発熱などの症状は出ていない。
八王子市在住の生徒について都は「国内での濃厚接触者は家族だけで、いずれも健康に問題ない」と説明。帰宅するまで成田空港の検疫所で渡されたマスクをつけており、都は感染が拡大するリスクは低いとしている。川崎市在住の生徒について同市は「帰国後に接触したのは母親だけ。母親の健康状態に異常はない。同校の教師にも症状は出ていない」としている。
一方、東京都は二十一日、この二人の生徒と同じく米ニューヨークでの模擬国連会議に生徒を参加させた都内の私立高校三校に対し、生徒と教員計九人の登校を当面自粛させるよう要請した。
新型インフル「かなり国内にまん延」=厚労相
時事通信 2009年5月21日
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009052100370
舛添要一厚生労働相は21日午前の参院予算委員会で、首都圏でも新型インフルエンザの感染者が確認されたことについて「かなり国内にまん延してきている」と懸念を示した。その上で「国民の健康と安全を守る原則と利便性のバランスを取りながら、日々刻々変わる状況に合わせてかじ取りしていきたい」と述べ、各地域での住民生活への影響も考慮しながら、きめ細かく対応していく方針を強調した。民主党の大塚耕平氏への答弁。
米アリゾナ州の13歳少年、新型インフル感染で死亡
ロイター 2009年5月21日
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-38136720090521
[フェニックス 20日 ロイター] 米アリゾナ州の13歳少年が、新型インフルエンザ(H1N1型)への感染で死亡していたことが分かった。当局が20日、明らかにした。同州ピマ郡の保健当局は、「持病を持っていた」少年が今月15日、新型インフルエンザの合併症で死亡したとしている。
少年の家族数人も新型インフルエンザに感染したが、現在までにほとんどが回復。ただ、そのうちの1人は今も入院しているという。アリゾナ州での新型インフルエンザによる死者は3人目となる。
休校求め親がデモ 新型インフル NY市、基準示さず
東京新聞 2009年5月21日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009052102000224.html
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