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(投稿:by 僻地の産科医)
あけましておめでとうございます(>▽<)!!!!
今年もよろしくお願いいたします。みなさまにとって幸せな年となりますように ..。*♡
では、あ・かるく医療ほ~かいニュースいってみましょう!
24時間体制の穂別診療所 医師全員が退職申し出 「コンビニ受診」で過労
北海道新聞 2008年12月31日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/138263.html
【むかわ】胆振管内むかわ町の国保穂別診療所の常勤医三人全員が、来年三月末の退職を申し出た。後任の医師確保の見通しはなく、四月から医師が不在となる可能性もある。同診療所は、前身の町立穂別病院の規模を縮小し、年中無休の二十四時間診療に取り組むなど、地域医療のモデルケースとして全国から注目を集めたが、緊急性のない軽症患者による“コンビニ受診”の横行など過重労働が、全員退職という非常事態を招いた。
「地域医療を支えるのは使命と思っているが、限界を感じた」
一九九八年から、前身の町立病院を含めて勤務してきた一木崇宏(いちきたかひろ)診療所長(44)はこう話す。一木所長は一月から夕張市の医療法人財団「夕張希望の杜(もり)」に移籍する。当面、三月までは派遣医師の形で勤務を継続するが、残りの医師二人も三月までに退職することになり、住民に激震が走った。
退職の理由は過重労働だ。同診療所は二〇〇五年に六十三床の町立病院を十九床に規模縮小。一方で、常勤医三人が訪問診療や時間外診療など従来の医療サービスを維持しつつ、一木所長が住民向けの出前講座を開くなど地域と密着した医療活動が先進事例として道内外から視察が相次いでいた。
しかし、医師三人が交代で行う夜間診療は、自宅待機で急患に対応する形を取ったが、呼び出されない日はなく、睡眠は数時間しか取れず、翌日、寝不足で日常の診察をする日が続いた。さらに症状が軽くても夜間や休日に来院する“コンビニ受診者”が多いことも医師を追い込んだ。 一木所長は「精神的に参った。このままでは地域医療を継続できないことを住民に考えてほしかった」と打ち明ける。
むかわ町は一木所長らの意向を踏まえ、一月から時間外診療の原則廃止を決定した。また、見通しは立っていないものの、後任医師は一木所長が移籍し、地理的にも比較的近い「夕張希望の杜」に派遣を要請する考えだ。むかわ町は、旧鵡川町と旧穂別町が合併して〇六年三月に誕生。旧穂別町長時代に診療所化を決断した横山宏史副町長は「医師への気配りや(医師の不満を受け止める)アンテナがなかった」と反省する。山口憲造町長は「今後の医療を考えるいい機会」と受け止めている。
産婦人科における初診受入れ中止について
ベルランド総合病院 /大阪府堺市中区
http://www.seichokai.or.jp/bell/dept0401.php
このたび当院の産婦人科における常勤医師の欠員に伴い、初めて受診される方・長期にわたり受診されていない方の受入れを休止させていただくことになりました。つきましては、当院での、分娩・婦人科診察をご希望の方にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。
(体制が整い次第、こちらのページでお知らせ致します。)
平成20年11月 産婦人科
松本の夜間急患対応の小児科、年内で閉院
信濃毎日新聞 2008年12月31日
http://www.shinmai.co.jp/news/20081231/KT081230GVI090006000022.htm
松本市本庄で24時間・年中無休で患者を受け入れてきた小児科医院「スマイルこどもクリニック松本院」が、31日で閉院する。横浜市の小児科医らが2003年7月、夜間・休日でも急患の子どもを助けられるように-と開いたが、その後、松本地域の小児救急の受け入れ体制が充実したとみて、「役割を果たした」と判断した。同院は、横浜市で24時間・年中無休の「スマイルこどもクリニック東戸塚院」(本院)を運営する加藤隆さん、妻ユカリさんの両医師が「分院」として開設。田中県政時代に県内の医療関係者から「(中南信の)夜間急患の子どもたちが困っている。地域が小児急患を始めるまで開設してほしい」と要請されたという。常勤医師や地元スタッフのほか、東戸塚院などからも医師が訪れて対応してきた。
開設当時から、松本地方では指定病院に夜間も小児科医がいた。2005年には松本市に「小児科・内科夜間急病センター」が開設。隆医師は「地域の病院間でしっかりスクラムを組み、救急体制を整えている」と感じていた。赤字を本院が補てんする経営が続いており、松本院への急患数や、周辺の医療機関の状況をみながら撤退時期を検討していた。
今後は、小児救急の夜間診療施設が減少している横浜市と浦安市にある診療所に力を注ぐ方針。本年度いっぱいは松本院にスタッフが残り、残務整理や患者に対応する。4月以降は必要に応じて東戸塚院で電話応対をする。また、松本院の医療機器や設備、スタッフをそのまま引き受ける医師も探している。初代院長のユカリ医師は「地域の人や(地元の)医師にも助けていただき、本当に感謝しています」と話した。
新生児医あすから1人欠員/県病
東奥日報 2008年12月31日
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20081231092212.asp
新生児治療の最後の砦(とりで)である県立中央病院(青森市)の新生児担当医師が二〇〇九年一月から一人欠員の四人体制となる。一年前の欠員時には、新生児の合併症発症率が全国平均の約四倍になった。人手不足は医療の質に影響する。不安定な医師の体制では、増え続ける入院患者に対応しきれない恐れがある。県病の医師は「人材を計画的に育て、配置することが必要」と強く訴える。
周産期・救急を一体化 厚労省が対策室新設
東京新聞 2008年12月31日
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008123190084005.html
名古屋市の救急搬送、大幅減少 08年は10万件割れへ
朝日新聞 2008年12月31日
http://www.asahi.com/national/update/1231/NGY200812300016.html
救急車、病院探しで現場滞在時間増 篠山、丹波
神戸新聞 2008年12月31日
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/0001636742.shtml
休日夜間診療所を要望 井原
中国新聞 2008年12月29日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812300006.html
産科休止など井原市民病院の機能低下を受けて設置された井原市議会の地域医療等を考える調査特別委員会(14人)は、市に対し休日夜間診療体制整備などを求める最終報告書をまとめた。中間報告にあった「産科や小児科の充実」は「困難」として盛り込まず、岡山県に隣の広島県との連携、国に医師不足解消などを求めた。
報告書は全9ページ。市には、内科、小児科などの応急処置をする休日夜間診療所の開設▽医師会との連携体制の構築▽市民病院への助産師外来の新設▽美星国保診療所の存続―など8項目を要望した。6月の中間報告で緊急課題とした、産科再開や小児科などの医師確保については「調査の結果、短期的には不可能に近いと分かった。両科の医師不足は全国的課題」(乗藤俊紀委員長)として市への要望から外した。
携帯電話で搬送の可否を確認 愛知県が新救急情報システム
中国新聞 2008年12月30日
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2008123001000316_National.html
武雄市民病院:「地域支援型病院」にしたい--蒲池医療統括監 /佐賀
毎日新聞 2008年12月30日
http://mainichi.jp/area/saga/news/20081230ddlk41040229000c.html
ちばニュース2008<5>銚子市立総合病院が休止 再開へ 行方は不透明
東京新聞 2008年12月30日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20081230/CK2008123002000101.html
脳性まひ児に3000万円医療補償制度
佐賀新聞 2008年12月30日
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=1145615&newsMode=article
出産事故1月1日から補償 重度脳性まひに3000万円
読売新聞 2008年12月31日
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20081231-OYT8T00196.htm
出産時の医療事故で脳性まひになった子どもに、医師の過失がなくても総額3000万円を支給する「産科医療補償制度」が1月1日から始まる。医師の過失の立証が困難で、訴訟が長期化しやすい出産時の事故について、早期解決と被害者救済を図るのが目的。訴訟件数が減れば、産科医不足対策にもつながると期待されている。
制度は厚生労働省の外郭団体・日本医療機能評価機構が損害保険会社6社と契約して運営。1月1日以降に生まれ、通常の妊娠・出産にもかかわらず、重度の脳性まひとなった子ども(推計で年500~800人程度)に、一時金600万円と20歳まで毎年120万円の分割金を支給する。同時に、同機構に設置される第三者委員会が個々の事故原因を分析。産科医療の質の向上も目指す。
制度には24日現在、分娩(ぶんべん)を扱う病院や診療所などの98・6%が加入。分娩機関が負担する出産1件当たり3万円の掛け金は出産費用に上乗せされるが、公的医療保険の出産育児一時金も1日から同額分が引き上げられるため、妊産婦の経済的負担は増えない。
危機を転機にしたい 大晦日に考える
中日新聞 2008年12月31日
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2008123102000049.html
医療クラーク1.5倍に 県立病院の勤務医補助
岩手日報 2008年12月30日
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20081230_3
県立病院勤務医の負担軽減を図るため、県医療局は来年度、医師の事務業務を補助的に行う医療クラーク(医療秘書)を増員する方針を固めた。2008年度は20病院で62人が働いており、09年度はその1・5倍となる100人近くまで増やす考え。医師不足の影響で、県立病院の医師は、過重勤務の状態が続いており、医療現場からの要望に応える。
医療クラークは▽診断書などの文書作成補助▽電子カルテなど診療記録の代行入力▽診療記録の整理や統計調査-など、主に医師の補助作業を行う。
専門の資格は必要ないが、事前に2カ月の研修が義務づけられている。
ビラ見て考えて 山武地域医療
朝日新聞 2008年12月30日
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000812300004
島根県内で医師不足深刻化
中国新聞 2008年12月29日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812300037.html
2008年度に島根県内の医療機関が必要とする医師数に対し、確保できている割合(充足率)は76.9%で、前年度から3.3ポイント下がり、医師不足が深刻化していることが県の調査で分かった。このほど松江市であった県地域医療支援会議で県が報告した。病院部門だけで必要とする医師数把握が困難な島根大医学部付属病院を除く県内の全56病院と公立診療所全40カ所を対象に10月1日現在で調べた。非常勤医師については勤務時間によって常勤医師の何人分に当たるかを換算した。
県内各医療機関で働く医師数は常勤医に換算して901.8人で前年から15.3人の減。各医療機関が必要と考える医師数は1172.7人で、約270人足りない計算となる。実際の常勤医も9人減の801人だった。
圏域別の充足率をみると、浜田を除く6圏域で低下し、雲南が最も低い64.9%(前年度比6.7ポイント減)だった。松江、出雲、隠岐の3圏域は充足率が8割を超え、あらためて地域偏在が浮かんだ。
景気低迷 介護・看護の現場に再就職を 岡谷の医療法人
信濃毎日新聞 2008年12月30日
http://www.shinmai.co.jp/news/20081230/KT081226GJI090011000022.htm
ケアマネ有資格者、全国で累計約47万人――厚労省
ケアマネジメント オンライン 2008年12月30日
http://www.caremanagement.jp/news+article.storyid+3377.htm
旭中央病院:医学部生対象に現場でセミナー /千葉
毎日新聞 2008年12月31日
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20081231ddlk12040064000c.html
信大病院が1月、女性医師支援策で実証実験へ
信濃毎日新聞 2008年12月31日
http://www.shinmai.co.jp/news/20081231/KT081228FTI090006000022.htm
新型インフルエンザのフェーズ段階の一覧!被害想定では64万人死亡!
ケアマネジメント オンライン 2008年12月31日
http://www.caremanagement.jp/news+article.storyid+3348.htm
<鳥インフル>生後2か月の赤ちゃんが感染―香港
Record China 2008年12月31日
http://www.recordchina.co.jp/group/g27198.html
「発熱外来」は26カ所 新型インフルの感染拡大防止で県 入院先は19施設で調整
下野新聞 2008年12月31日
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20081230/94180
【国循の不同意治験】焦点は同意書立ち会いの治験コーディネーター
MSN産経ニュース 2008年12月29日
(1)http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081229/crm0812292042014-n1.htm
(2)http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081229/crm0812292042014-n2.htm
国立循環器病センター(大阪府吹田市)で、患者側の同意を得ないで未承認の補助人工心臓の臨床試験(治験)が継続されていた問題で、厚生労働省は来年1月にも第3者委員会による調査を決めた。焦点は、意識不明の患者男性=当時(18)の母親が「理解(納得)することはできません」と記した同意書だ。センター側は「問題ない」としているが専門家らも「ありえない」と疑問視。同意書を取り交わす場面で立ち会う治験コーディネーターが、かぎになりそうだ。
専門家も疑問
患者は、心臓移植しか助かる道がないとされる拡張型心筋症で、平成19年春にセンターで、治験の同意書に本人がサインし、未承認の補助人工心臓を埋め込む手術を受けた。だが、術後約2週間で容体が急変し、意識不明に。母親は治験継続に納得できず、20年2月、同意書に「理解(納得)することはできません。でも生命維持するためには、治験に参加するほかないでしょ?」と記した。男性は同年春、意識不明のまま死亡した。
同センターの友池仁暢病院長は「この同意書で継続の同意を得たと判断した」。これに対し、国の「臨床研究の倫理指針に関する専門委員会」の委員を務めた神戸大の丸山英二教授は「『理解できません』と書かれたものは通常、同意書に値しない」とした上で、センターの手続きに「倫理的な問題があったと思われても不思議ではない」と疑問を投げかけている。
カギ握るCRC
患者の同意を得る際、重要な役割を果たすのは治験コーディネーター(CRC)だ。治験担当医と連携しながら、専門的な治験内容を患者にわかりやすく説明し、副作用などの情報を伝える。関西にある国立病院の治験責任者の医師は「膨大な説明文書を患者に説明すると1時間以上はかかる」とし、CRCの意義を強調する。しかし、ほとんどのCRCは病院に所属し、患者側に立つより、医師のサポート役に回りがちという。18年前から患者の電話相談に応じているNPOささえあい医療人権センターCOML(大阪市)の山口育子事務局長は「CRCを『医者の隣にいる人』ぐらいの感覚で見ている患者もいる」と指摘。医療機関で治験を受けて当然という態度をされた経験がある患者も多いといい、「同意書へのサインは契約と同じ。説明を受けることは当然の権利と主張して、納得がいくまではサインしないこと」と患者側に注意を促す。
国循のケースは?
今回のケースも国立循環器病センター内にある治験推進室のメンバーがCRCとして説明をしているというが、同意書の文面を見るかぎり、十分な同意があったとは読み取れない。しかし、結局、「納得ができない」と記されていても同意書が出たという事実だけが、センターでは重視された。
倫理問題を研究する九州大学の笹栗俊之教授は「医師と患者の意思疎通ができていないなら、CRCが間に入る必要がある。ただでさえ慎重に行われるべき治験は意思疎通が取れていることが大前提。良好な関係が得られていないなら、治験は進めるべきでない」とする。国立循環器病センター治験推進室の山本晴子室長は「治験を進める上で最優先にするべきは患者や家族の意思。たくさんの方の意見を聞いてセンターとしての治験のあり方を考えていきたい」としている。
米で6400グラムの赤ちゃん生まれる
TBS News 2008年12月30日
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4028587.html
「50人以上」に対象拡大 育児と仕事両立の行動計画 企業策定義務で県方針
富山新聞 2008年12月30日
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20081230101.htm
ガザ地区:多数の負傷者であふれかえる医療施設
国境なき医師団 2008年12月30日
http://www.msf.or.jp/news/2008/12/1548.php
デング熱死者激減も、リヒナー先生「多すぎる」
カンボジアウォッチ 2008年12月30日
http://cambodiawatch.net/cwnews/seikatsu/20081230_2.php
小坂さん独自の縄文研究を一冊に
東奥日報 2008年12月30日
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20081230142634.asp
「考古学ファンの方へ/贈呈いたします」。十一月二十九日付の本紙朝刊二面に「みちのくの縄文人」という書籍の広告が掲載された。自費出版書籍の無料配布という異例の広告を出した著者の小坂康美さん(83)=八戸市=は、本業である産科医の傍ら、二十年以上にわたり縄文時代の研究に取り組んできた。遮光器土偶は病気などで亡くなった乳幼児では-など、産科医ならではの推論もちりばめられ、縄文ファンの興味を引く一冊だ。
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