(投稿:by 僻地の産科医)
ご存知、海堂尊先生原作のDVDo(^-^)o..。*♡
(あくまでも映画のほうです!)
本日、夫と見ておりましたら、
「狭隅角緑内障でこれはないっ!!!!」
と叫びまくっていました。
発症年齢・性別・それによる視野狭窄。
ナイナイ…。。。
なんでメスを置くんだよ~。
むしろ普通の緑内障じゃね?
と叫んでおりました。
うまく目を使えばオペできないことはないだろうと。
眼科医叫んでいます。
そんな彼は、自慢じゃありませんが動いている心臓を見たことがありません。
なぜなら心臓外科回らなかったからですw。(私は回った!えっへんこ)
さて、ついでに
「ジェネラルルージュの凱旋」
こちらもDVDで購入しております。
両作とも、さすが元外科医の
海堂尊先生原作とあって
DVDでも俳優の皆様方はかなりすごい教授陣
外科医・救急医・麻酔医などの医療指導を受けておられます!
「器械出し(医師に器械を渡す係)難しい」
by バチスタの看護師さん役。
「俳優にならなかったら医者になっちゃおうかな!」
by ジェネラルの救急医役、山本太郎さん。
というか、メーキングをみていると、
(バチスタのメーキングは力が入っていないんだけれど)
ジェネラルのメーキングでは「救急」スタッフが、
心臓マッサージを会得するのにどれだけ大変だったか
(と言っても、堺雅人さんはともかく山本さんはまだ甘いっす)
たかだか挿管という手技が、どんなに大変なのか、
みてて、えー基本ジャン!?という感じがします。
ルーティーンにやっていることって、
きっと最初は失敗でいっぱいだったにもかかわらず、
なんだか俳優さんがなれない手つきで
メーキングしてるの見ちゃうと、
「え!?そんなに難しいことしてたっけ??」
とか思っちゃうんですよね。
実際にはかなり難しいようです。
そう言われれば、心電図だってつける色間違えられないし。
血圧計反対方向にまいていたら目も当てられないし!
俳優さん達の緊張はわかりますw。
ちなみに心臓マッサージ。
昔、医学生だった頃に家族が到着するまで
ということでやらされて、20分で吐きました。
(1時間やって2,000円台とわ。)
かなりキツイです。それ以来、10分で交代してます。
ジェネラルでは岐阜大学病院をはじめ、
知った場所がたくさん使われており、
なかなか楽しい感じです。
一話目、二話目、続けて見ると、
「あー映画もあちこちロケ地を使うの大変だのう」
という気もします。
ところで、精神科の沼田先生は准教授なのに副院長!!!
これはありえないと思いますが・・・・。
ジェネラルルージュの最後の、救急搬送場面。
かなりの見ごたえがあります。
2007年中越沖地震の時には、病院前が救急車の渋滞になり、
なかなか患者が搬入されない状態だったと聞きますから、
なんとなく災害医療と一致したものを感じます。
想像しながらご覧ください(>▽<)!!!!
(メーキングで重度熱傷が作られていくのは凄かった!)
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