(関連目次)→産後うつの問題 目次 産科一般
(投稿:by 僻地の産科医)
シンポジウム『福島大野事件が地域産科医療にもたらした影響を考える』
シンポジストのお一人、
宮崎さまから譲っていただきましたo(^-^)o ..。*♡
ママブルーは産後うつの自助グループです。
はっきりいって、今の医療現場じゃ、忙しすぎて
産後うつの方々まで手が回りません。。。(;;)。
正常、異常をなんとか救い上げ、
『生死』をどうにかまでしか手が回りません(>_<)!
全体的に医学的にもすばらしいと思いました。
文章じゃなくって、大きな文字で、わかりやすいです!
産婦人科医院にも取り寄せて置いていただくのもいいかもしれません。
以下序文です ..。*♡ 体験者のマンガもこんな感じで紹介されています。
注文はこちらまで→ [email protected]
ママブルーになっても大丈夫!
はじめに
出産女性の約10人にひとりが産後うつになるといわれています。
それにもかかわらず、産後うつ病になった女性とその家族が具体的に、どんなことに悩み、どんなことについて悲しんでいるのか、どのように乗り越えてきたのかなどの話については、驚くほど知られていません。そうした実態を知る機会に私たちは今まで恵まれていなかったと感じています。
ママブルーネットワークでは、2004年から産後うつ病の女性とその家族がインターネット上にあるWebサイト「ママブルー」で情報交換をしています。その内容は産後うつ病の女性と家族の多種多様な悩みが掲載されています。
なかなか知ることのできない悩みや家族のことを伝え、また今闘病中の方にはたくさんの方々の体験をシェアすることで、少しでも闘病の助けになれば・・・と思い、2006年に小冊子を発行しました。そして、そのママブルーの小冊子が発行されて1年が過ぎました。あっという間の1年でした。
ママブルーの活動は、私が実際に闘病中に「こんなサービスや情報があったらいいな」、と思ったことをひとつずつ実現していくプロジェクトを行っています。
最初は、身体や精神的に私にとって無理のない、インターネット上での活動でした。それが病状の回復に伴って、セミナーや講演会開催、自助グループの開催、そして2008年4月からはママとパパのためのメンタルヘルスケアに重点を置いた子育てひろば「Poteっとひろば」の開催をはじめとし、自助グループ「みるふぃーゆの会」、ひだまりママサロン(O歳~3歳までのママのためのサロン)、産前産後のメンタルヘルスサポート研究会の発足、など活動が広がっています。
ママブルーのロゴは、4つ葉のクローバーにしました。これは産後うつ病の回復には「ママの治りたいという気持ち」「家族の支援」「専門家の支援」「地域のみなさんの支援」があれば、産後のうつは必ず良くなるという願いを込めています。
こうしたことから今後は、同じ産後うつ病で悩んでいる人たちと、その回復をお手伝いする側の人たちのネットワークを作り、私たち「ママブルーネットワーク」は、この4つのクローバーを繋ぐ「コーディネーター」的な役割を担うことを今後の大きな目標としています。有志によって積極的に体験談を話せる場やその機会をプロデュースしたり、自助グループやサポート体制の充実を図ったりと、より多くの方たちの助けとなるよう組織体制を整え、活動していきたいと思っています。
ママ、ブルーになっても大丈夫。あなたはひとりではありません。
ママブルーネットワーク事務局 代表
産後うつ病の情報サイト&バーチャル自助グループ
「ママブルー」総括運営責任者 宮崎弘美
ぜひ、お取り寄せして読んでみてくださいo(^-^)o ..。*♡
みやざきさまも、どうぞご無理なさいませんように(>▽<)!
コメント