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コメント

苦渋医師

ご遺族の要望である、事故を未然に防ぐための対策とは、術前に癒着胎盤を100%見出せる診断法の確立、ということになると思われる。
現状では、加藤先生の慎重な対応によっても、術前に診断できなかった、ということで、ご理解をいただくしかないようです。

rijin

 いい記事ですね。

 ご遺族の主張としては典型的なものが並んでおり、事件発生時はともかく、現時点に至るも福島県病院局が組織的対応が全くできていないというのは実に驚くべきことです。

 同じ福島県内でも民間病院の多くであれば当然に既にできるような組織的対応すら全くできていません。

 これでは、ご遺族としては気持ちが収まらないのは当然と思います。

地方小児科医

大野病院事件とは、産科医師が引き起こした事件ではなく、検察と警察が起こした冤罪事件です。
真相究明というなら、今後、この冤罪事件に対する真相究明がなされるべきです。この事件にはあまりにも不自然な点が多すぎます。

・なぜ、逃亡の恐れなどあり得ない、診療中の産科医が逮捕・拘留されなければならなかったのか?
・なぜ、わざわざ産科医師の奥様の出産にあわせたようなタイミングで逮捕したのか?
・産科医師逮捕が富岡署の表彰につながっているが、警察側に人権とは全く別次元の出世欲などの意識が働かなかったと言い切れるのか?
・外部からの何らかの圧力が検察・警察に働いた可能性は本当にないのか?

これらに対する明確な説明・証明がなされない限り、私たちもまた検察・警察権力への不信感をぬぐい去ることはできません。

僻地の産科医先生が書かれるように、すべてはここからだと思います。

ばあば

ご遺族、特に実のご両親にとって、入院してから亡くなるまでのすべてのことが知りたかったのですねぇ。

この記事を読んでふと、私の施設で各利用者さん用の支援記録のようなものがあればよかったのかしらんと思いました。

病院の看護記録がどんなものなのかはわかりませんが、施設の個別の支援記録には職員と交わした会話とか、しぐさとか、読み取れる心情とか、家族との話し合いのやり取りとか、どう支援して結果がどうだったのか結構具体的に細かく書くので、施設で亡くなられた利用者さんのご遺族の方は、それを読んで納得される方が多いのです。(記録者によるけれども)重要な事柄ですと、会話(やり取り)を細かく書くように指示されます。

入院していた期間の、生きていたときの日々のすべてと、なぜここに入院することになったのか、なぜ手術をすることになったのか、どんな過程を経て亡くなったのか、入院して亡くなるまでの間の事を、目の当たりにしたい そのすべての日々をそばで見つめていたかのごとく知りたい、そんな思いだったんだろうな と思いました。

ばあば

昔、利用者さんが施設と病院を出たり入ったりしながら闘病生活をし、亡くなられたケースを思い出しました。

入院中は家族が付き添えないので、職員が交代で付き添いましたが、職員間の連絡用に病室にノートを置き、病院とのやり取り・利用者さんの様子などを細かく書いて、利用者さんが亡くなるまでに5冊ほどの入院記録ができました。

利用者さんが亡くなられてから、ご家族が不信感を抱かれたので、病院の担当医・看護師からの説明もあわせて、この5冊の入院記録をお見せしたところ、納得していただきました。

たぶん、5冊の入院記録がなかったら、厄介なことになっていたのでしょうね。

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