(関連目次)→本日のニュース・おすすめブログ..。*♡ 目次
(投稿:by 僻地の産科医)
おはようございますo(^-^)o..。*♡
今日もニュースです!!!長野も73人!
県内中核的病院の産科医、4年で3割減/長野
信濃毎日新聞 2008年1月6日
http://www.shinmai.co.jp/news/20080106/KT080105ATI090005000022.htm
県内で、妊婦の救急搬送を受け入れている地域の中核的病院に勤める産科医が、2004年1月時点の100人から、昨年末時点で73人にまで減少していることが5日、日本産科婦人科学会医療提供体制検討委員を務める金井誠・信大医学部講師の調査で分かった。本年度内にはさらに数人が辞め、70人を割り込む見通し。過重な負担からさらに離職が進む悪循環につながりかねない状況だ。
調査は、県内で妊婦の救急搬送を受け入れていた病院(07年1月時点で22病院)が対象。産科医の退職者はこの4年間で43人に上った。退職の理由は、信大以外の大学から県内の病院に派遣されていた医師が引き揚げなどで県外に転出したケースが12人と最多。次いで産休・育休が10人、開業や結婚に伴う県外転出が9人、県内での開業が7人などとなっている。これに対し、この4年間で県内の中核的病院に新たに着任した医師は16人。信大への入局が7人、県外から着任が5人、産休・育休からの復帰が3人などで、差し引き27人が減少した。金井講師によると、さらに本年度末で4、5人が退職する見通し。このほか、国立病院機構長野病院(上田市)に産科医4人を派遣している昭和大(東京)が、今年春から段階的に医師を引き揚げる方針を示している。
厚労省が07年3月時点で都道府県を通じてまとめた調査によると、開業医も含め県内で出産を扱っている医師は112人。ただ、この調査は初めて実施したため、過去との比較はできない。
産科医不足をめぐり、県内の産科医、小児科医でつくる県の検討会は昨年3月、広域圏ごとに医師の重点配置を提言。入院を必要とする2次医療や救急搬送に24時間態勢で対応する「連携強化病院」として9病院を選定した。金井講師は、産科医1人が年間に扱える出産数を連携強化病院で100件、地域の開業医で200件などと設定。医療機関が06年に扱った出産数から、約50人の医師が不足すると試算している。
県の検討会委員も務めた同講師は「1人の医師が扱える出産の数には限界がある。最低限、連携強化病院の態勢を守らなければ、24時間救急を受け入れる病院が確保できなくなる」と話している。
産科医師不足 カバーする道も探ろう
中国新聞 '08/1/6
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200801060089.html
県発注工事汚職・大野病院医療事故:県関連2裁判、今後の展望 /福島
毎日新聞 2008年1月4日
http://mainichi.jp/area/fukushima/archive/news/2008/01/04/20080104ddlk07040100000c.html
県発注の木戸ダム工事を巡る佐藤栄佐久前知事(68)らの汚職事件と、帝王切開の手術中に女性(29)が死亡した県立大野病院の医療事故の二つの公判は、ともに証拠調べが終盤を迎え、今夏から秋には1審判決が言い渡される見通しだ。ともに被告が無罪を主張する注目の2裁判を振り返り、展望した。
◇前知事汚職--贈賄側2人の証人尋問、土地取引巡り食い違い
これまで22回の公判で検察側証人の尋問が終わり、弁護側証人の尋問が始まっている。収賄罪に問われた栄佐久被告の直接の関与を証言したのは、坂本晃一・元県土木部長(66)だけ。坂本元部長は00年1月上旬、知事室で栄佐久被告から「木戸ダムは前田(建設工業)が頑張ってるらしいな。何か考えてみたら」と言われたと証言。「知事が業者名を言って驚いた。強い意向を感じた」と話し、前田建設が入札に参加できるよう、参加資格要件を緩和したという。一方、わいろとされた土地取引を巡り、贈賄側(時効成立)2人の証言に食い違いが出た。前田建設の寺島一雄・元副会長(75)は「木戸ダムを受注させていただいたお礼」と証言した一方、下請けの水谷建設の水谷功・元会長(62)は「わいろを贈るために土地を買ってくれという話はしたことがなく、悪いことと思わなかった」とわいろ性を否定した。主任弁護人の宗像紀夫氏(元東京地検特捜部長)は「検察の思惑通りに行っていない所がかなりある」と自信をのぞかせる。3月に栄佐久被告と実弟の祐二被告(64)への尋問が予定され、夏ごろに判決を迎える見込み。
◇大野病院医療事故--胎盤はく離の中止判断、鑑定医の証言分かれる
最大の争点は帝王切開手術で、胎盤のはく離を中止し子宮摘出に移るべきだったか否か。業務上過失致死と医師法違反の罪に問われた大野病院の産婦人科医、加藤克彦被告(40)は公判で「出血も血圧も脈拍も安定していたので、はく離を中断しようとは思わなかった」と主張した。
鑑定医の証言は分かれた。検察側鑑定医の新潟大・田中憲一教授は「胎盤を手ではがせなかった時点で子宮を摘出すべきだった」と証言。また、術前の超音波検査から「癒着胎盤を疑ってもいいと思う」と予見可能性も指摘した。
一方、弁護側は3人に鑑定を依頼。東北大大学院の岡村州博教授は「胎盤をはく離すると子宮が収縮し止血できるので、私の経験でははく離を完了してから止血する」とし、宮崎大の池ノ上克教授も「はく離は早い方がよく、一度始めたら完了する」と、当時の処置の妥当性を指摘した。1月25日の第12回公判で証拠調べが終わり、3月に検察側の論告求刑、5月に弁護側の最終弁論が予定されている。
上伊那の公立3病院「再編を検討」小坂伊那市長が明言
信濃毎日新聞 2008年1月6日
http://www.shinmai.co.jp/news/20080106/KT080105GHI090003000022.htm
新徳島市民病院が完成 市長ら140人、開院式で祝う
徳島新聞 2008/01/06
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_119958353547&v=&vm=1
命あしたへ(5)研修医 症例数多い病院人気/栃木
読売新聞 2008年1月7日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20080107-OYT8T00016.htm
研修医資金貸与を増枠/群馬
読売新聞 2008年1月7日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20080107-OYT8T00042.htm
熊大病院赤字13億円 国立大付属で最多
熊本日日新聞 2008年1月7日
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080107200001&cid=main
全国四十三の国立大付属病院のうち十六病院が、医業収入などでは単年度の借金を返済できない実質赤字だったことが六日、文部科学省が公表した二〇〇六事業年度の財務諸表で初めて明らかになった。国立大は従来、学部と付属施設や関連施設の収支関係があいまいだったが、〇四年度の独立行政法人への移行を機に財務諸表をセグメント(事業所または事業部)区分して公開している。
付属病院を保有する国立大学法人も付属病院のセグメント情報を公表することになっていた。ただ各大学法人間や付属病院間の会計基準を統一する必要があり、手間取っていた。 文科省が公表した〇六事業年度の財務諸表によると、九州、岐阜、東北、金沢、滋賀医科、名古屋、熊本の七大学の付属病院で業務欠損(会社の経常赤字に相当)が発生。さらに法人化以前の長期借入金を付属病院の収益で返済しているため、熊本、東北、京都、岡山、山口、滋賀医科、大分、群馬、金沢、神戸、千葉、三重、九州、富山、東京、福井の計十六大学の付属病院が実質赤字の状態。
実質赤字額のトップは熊本大の十三億円。一九九九年度に始まった西病棟や中央診療棟の新増築、新鋭医療機器の導入などに伴う借入金の返済が重いうえ、診療報酬引き下げによる医業収入の減収が直撃した。また付属病院の〇四年度の医業収入を基準に、文科省が翌年度以降、運営費交付金を基準比2%減で配分しているのも大きい。熊本大付属病院は「〇六年度は偶然、返済がピークにさしかかった。信用状況が悪化しているわけではない」としている。
地域医療崩壊に揺れた07年
本紙が選ぶ医療界重大ニュース 行き過ぎた改革のダメージ色濃く
Japan Medicine 2007.12.28
http://s03.megalodon.jp/2008-0106-2121-57/www.japan-medicine.com/news/news1.html
出産での離職減らせ…後輩OLの相談役・メンター育成へ
2008年1月6日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080106i102.htm?from=navr
「性差医療」に政府本腰 4月から聞き取り調査
MSN産経ニュース 2008年1月7日
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080107/wlf0801070016000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080107/wlf0801070016000-n2.htm
自分の卵子で体外受精、46歳女性が出産・国内最高齢か
日本経済新聞 2008年1月7日
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080107AT1G0600Q06012008.html
46歳の女性が自分の卵子と夫の精子による体外受精で妊娠し、赤ちゃんを出産していたことが6日、分かった。体外受精を担当したのは、セントマザー産婦人科医院(北九州市)。若い女性など第三者の卵子を使う体外受精で50歳代の女性が出産した例はあるが、今回は「自分の卵子を使う体外受精で国内最高齢ではないか」という。田中温院長によると、受精卵を卵管に移植する「ジフト」という体外受精を発展させた手法で女性が妊娠。昨年10月上旬、帝王切開で2800グラムの赤ちゃんを出産した。出産時の年齢は46歳7カ月、初産だった。母子ともに健康という。
「大腸がん」診断、病院で差…内視鏡治療で1~42%
読売新聞 2008年1月7日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080107i101.htm
県庁舎 全面禁煙へ/来年度にも
沖縄タイムス 2008年1月7日
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200801061300_04.html
入浴剤:輸入量、過去最高 昨年1~10月、健康志向で2割増
毎日新聞 2008年1月6日
http://mainichi.jp/life/health/news/20080106ddm008020099000c.html
毒アリ北上
中日新聞 2008年1月6日
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/earth_heat/list/200801/CK2008010602077429.html
厚生労働省の指導空しく 自分で釣ったフグ食べ死亡
アメーバニュース 2008年1月6日
http://news.ameba.jp/domestic/2008/01/9943.html
女性の健康 高齢妊娠について
毎日新聞 2008年1月6日
http://mainichi.jp/life/health/yamai/womenshealth/news/20080106ddn035070027000c.html
【放送日程も決まっていない 放送済番組の御意見募集?のお知らせ】
「医療崩壊」過酷な勤務医をサポートせよ
まず「医療総崩壊」の現実を直視しよう(第1回)
http://www1.ntv.co.jp/action/theme/02/
(コメントが書き込めます!貴方の思いをどうぞ..。*♡)
医療崩壊じゃなく「医療“総”崩壊」なんだそうで(お上手です~o(^-^)o..。*♡)今後も取上げていくということですので。ぜひぜひ!!!
コメント