(関連目次)→ 大淀事件 目次
(今回の大淀に関してのエントリー)
CTを撮りに行ったら、呼吸が止まっていたのでは? 大淀病院事件
NICUのなかった場所で、児の救命なんてありえない!大淀病院事件
ぽち→(投稿:by 僻地の産科医)
天漢日乗さまのところで、下記のブログを教えていただく。 このブログが書かれたのは2006-10-21、つまりちょうどニュースが騒がれていたころ。 CTは死のトンネル ----【引用】---- 救急処置室のすぐ隣にCT室があるようなところは別として(いや,例えそうであっても),CT撮ってる最中に何か起きたら,普通は目も当てられない.そもそも急変に気付くのが遅れるし,処置もしにくい.CT室に救急カート常設してるところはそう多くはないだろうし. だから,特に外傷において強調されるのだが,呼吸・循環に異常がある場合は,それらを安定させずしてCT室へ急いではいけない・・・それが“CTは死のトンネル”の意味するところであり,戒めなのである. 大淀病院はCT室が少し離れたところにあったようだから,CT室への移動・撮影中に子癇発作が起きたら...とか,それより搬送を急いだ方がよい,というのは至極妥当,というより賢明な判断と思われる.
もともとはphysician 先生からだけど。ありがとうございますo(^-^)o..。*♡
結局は、この記述に帰るんだな、という気がします。
ぜひぜひお読みくださいませ。
qq14 2006-10-21
http://qq14.exblog.jp/4044412/
CTは死のトンネル ・・・ってのは救急医にとっては常識である.
もし,CT室への移動中や撮影中に何かあったとしたら「子癇で易痙攣状態であった患者を無理に移動させ,CT撮影を強行したことにより・・・」と叩かれるのは間違いない.
コメント