おはようございます!!!
って昼じゃん、とかいわないように。馬車馬のように働いていましたo(^-^)o..。*♡
では、本日のニュースです!!!!
循環器センターが脳出血の妊婦さんの予後について調べ始めました!
これまで脳出血の妊婦さんが全国で年間数例亡くなっていることは知られていましたが、
そして外国の文献でも示されていましたが国内で系統だった調査がなかったということでしょう。
関係機関は快く調査に応じるでしょうし、結果をぜひ待ち望みたいところですo(^-^)o..。*♡
あとは未収金、医師不足に、医師派遣(期間限定! ツッコミは後に勤務医 開業つれづれ日記をおすすめ予定!)あとは閉院とか、計画見直しとか、あれこれいろいろ。
ではどうぞ!
妊婦が出産時に起こす脳出血などの実態を把握するため、国立循環器病センター(大阪府吹田市)は7月から調査に乗り出す。産科や脳外科を持つ病院や救命救急センターなど約2000施設にアンケートを実施し、発症や受診時の状況、治療内容などのほか、母子のその後の状況も調べる。
奈良県では昨年8月に出産中の女性(当時32)が脳出血を起こし、相次いで転院を拒否された後に死亡している。同センターは今年中にも調査結果をまとめる方針だ。
県立中央病院の2006年度の診療報酬未払い金(未収金)が、累積で2億1627万円に上ることがわかった。02年度の8388万円と比べると、4年間で約2・6倍に膨れ上がっている。
未収金は、診療費を請求してから1年以上経過した未払い金のことで、同病院によると、06年度の累積件数は1881件で、累積額は2億1627万円となった。同病院の未収金累積額が2億円を超えたのは、今回が初めて。未収金の内訳は、入院患者が1億8769万円(864件)で全体の約9割を占め、外来患者は2132万円(961件)だった。
同病院の未収金の累積額は、02年度は8388万円だったが、03年度には9860万円に増え、04年度末には1億2583万円に達した。05年度には1億7063万円となるなど、増加の一途をたどっている。
1年あたりの未収金の増え幅も、03年度以降急速に広がっており、05年度から06年度にかけては4563万円も増えた。同病院の武田哲郎事務局長は、「2002年10月に診療報酬が改定されたことで患者の自己負担が増えたほか、県内の長引く景気低迷などが主な原因と考えられる」と説明する。
同病院では、請求書を発行してから2か月以上経過しても支払わない患者に対し、督促状を送付するなどして未収金の回収にあたっている。また、昨年度からは、回収を専門とする非常勤職員2人を採用し、滞納者の自宅を直接訪問するなどしてきた。この結果、昨年度は1年間で約800万円を回収したものの、未収金の増え幅にははるかに及ばず、抜本的な解決につながっていないのが現状だ。同病院事務局は、一括納付が困難な患者に対しては、分割納付を勧めるなどして「少しでも回収を進めたい」としている。
銚子市立総合病院(銚子市前宿町、佐藤博信院長)は27日、医師不足により5月から休止していた内科と小児科、婦人科の入院患者受け入れを、7月1日に再開すると発表した。医師確保のめどが立ったためという。
同病院に昨年4月時点で在籍していた常勤医師は35人。しかし、医師国家試験合格者の研修先の選択肢が広がった「新医師臨床研修制度」の導入に伴い、千葉大などの大学病院が地方に派遣していた医師を引き揚げた影響で、その数は激減。今年4月には22人にまで減り、中でも小児科や婦人科を含む内科系の医師は7人から3人と半数以下になっていた。
佐藤院長によると、6月から千葉科学大(銚子市)の薬学部教授を務める内科医が、非常勤として週2日勤務しているほか、7月1日からは旭市の旭中央病院から内科医師2人が常勤で派遣されることになった。これにより内科系は、常勤5人と非常勤6人の体制になり、入院患者への対応も可能となったという。また、来年1月には全国自治体病院協議会の紹介で常勤内科医(女医)の勤務も決まっている。
■民間の支援相次ぐ■ 一方、厳しい経営を強いられている同病院に対し、民間からの支援が相次いでいる。同市長塚町の水産加工会社会長、土佐忠男さん(69)と、土佐さんが代表理事を務める銚子水産物共同購入協同組合(同市高神西町)は、病棟修繕費として計約600万円を寄付。また、匿名の市民から液晶テレビ2台(55万円相当)が、中国人研修生派遣会社から30万円が、それぞれ寄せられたほか、同市シルバー人材センターでは病院敷地内の草刈りや清掃などを行っている。
医師不足で、10月以降の出産予約の受け付けを休止している新宮市立医療センター(新宮市蜂伏)に、政府・与党がとりまとめた「緊急医師確保対策」に基づいて、産婦人科の医師1人が8月から半年間、派遣される。厚生労働省の地域医療支援中央会議で決まったことを受け、仁坂知事は27日、「国からの派遣に感謝している。県民誰もが必要な医療を受けられる体制づくりに取り組みたい」とのコメントを出した。同センターでは、予約の受け付け再開時期などについて、「派遣される医師と協議して、できるだけ早く結論を出したい」としている。
同センターの産婦人科の常勤医は現在、奈良県立医大病院から派遣された2人。うち1人は派遣期限が9月末で、後任や期間延長のめども立っていない。このため、同センターは10月以降の分娩(ぶんべん)予約の受け付けを休止。10月以降に同市内で出産できるのは私立の産婦人科医院1か所だけとなっている。
2006年度に同センターで出産した妊婦計381人を地域別にみると、新宮市内は136人で、東牟婁郡が102人、三重県35人と広範囲にわたり、周辺地域の住民にも医療体制に対する不安が広がっていた。
厚労省の医師派遣は、救急医療などの公的な役割を担う中核病院が対象で、医師の減少で休診したり、その危機にあることなどが条件。期間は3~6か月。病院側には、派遣終了後の医師確保に向けて計画を立てることが義務づけられている。
新宮市は現在、収入役を医師確保など地域の医療体制を考える専門部門の特命担当とし、地元にゆかりの医師を探すなどしているが、具体的な成果はあがっていない。
東海市は26日、市民病院と東海産業医療団中央病院(東海市)の連携に向けた協議会を7月上旬に設置することを明らかにした。委員は、両病院の院長や市副市長、医療関係者ら。オブザーバーとして、県の担当職員らの参加も予定している。統合も検討事項の一つになる。協議会への提案事項について事前調整する幹事会や事務局も設置する。これに伴い、同市は協議会の事務に従事する職員の人事異動(7月1日付)を発表した。
【各務原】「東海中央病院」の改築を計画している公立学校共済組合(東京都千代田区神田駿河台2ノ9ノ5)は、7月下旬にも施設整備を担当する部署と病院側とで計画の見直しについて協議を行う考え。中断している改築事業について、すでに病院側が各務原市にオープンが1年半近く遅れる見通しであることを書面で報告しているが、計画の具体的な変更内容について8月下旬に開かれる病院と市との連絡協議会で病院側が説明するため、計画見直しの詳細を打ち合わせする見通しだ。
東海中央病院は、内科・神経内科・循環器科・小児科・外科・整形外科・脳神経外科・皮膚科・泌尿器科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・リハビリテーション科・放射線科・麻酔科・歯科口腔外科を診療科目とする市内唯一の総合病院。既設規模は本館棟、管理棟、A病棟、B病棟、外来人間ドック棟などを含め延べ床面積が約1万9000平方㍍。ベット数は332床。所在地は各務原市蘇原東島町4ノ6ノ2。
当初は、鉄骨鉄筋コンクリート造3階建ての本館棟を中心に改築し、7階建ての新病院を建設。本館棟は新施設完成後に解体する計画で、2005年度に教育施設・総合設備設計共同体(東京都中央区)で基本設計に着手していた。しかし諸事情で中断しており、その後見直しも行われ、その後の改築規模などその詳細な内容は明らかになっていない。
病院側から市への報告によると、当初より1年半遅れている改築事業について、規模を当初計画の7階建てから6階建てにするなど6分の5に縮小、07年10月に設計に着手し、10年12月のオープンを目指して09年12月に入札するスケジュールを示した。この変更計画について施設部側は、今後病院側と事業についてのすり合わせを図るものと見られる。
また、市側は、同病院について、利用者の8割が市民という現状を踏まえ、各務原地域の中核病院として機能するため、全面改築計画について、市としてはハード面で救急医療を中心に、ソフト面ではスタッフの充足について支援していく考えを示している。8月下旬の病院との連絡協議会で改築計画の具体的な内容を聞き、今後の支援策を検討していく見通しだ。
長野赤十字病院(長野市)は26日、分院に当たる長野赤十字上山田病院(千曲市)を来年3月末で閉院する方針を明らかにした。常勤医不足や財政状況の悪化で、経営改善の見通しが立たなくなったためという。今後、プロジェクトチームなどをつくり、地元自治体や住民らと閉院後の医療について検討する方針だ。
同日、長野赤十字病院、地元首長などでつくる上山田病院の経営審議会(会長・宮坂博敏千曲市長)で示した。
審議会で長野赤十字病院は上山田病院について、借入金の残高が本年度末で前年度比約4億1100万円増の13億2000万円余に上る見込みだと説明。さらに、臨床研修制度の影響で人手不足に陥った大学病院による派遣医師引き揚げなどにより今後も医師の確保が難しく、資金不足のために老朽化の進む施設や設備の更新もできない-とした。
長野赤十字の清沢研道院長は「安全で責任ある医療が提供できないならば、閉院せざるを得ない」と理解を求めた。これに対し、地元の千曲市と埴科郡坂城町の関係者からは「閉院は困る」と反対や戸惑いの声が相次いだ。
上山田病院は1997年7月、国立東信病院(当時、上田市)に統合された国立長野病院(当時、旧更級郡上山田町)を引き継ぐ形で発足した。だが、大学病院からの派遣医師引き揚げなどで、05年度に19人いた医師は本年度、8人に減少。救急診療に必要な外科医や循環器系の内科医が確保できないため、4月からは救急診療を休止している。
県立3病院を含む県の病院事業の決算が昨年度、10年ぶりに黒字になりました。
これは、きょう開かれた県議会の文教厚生委員会で県の病院局側が報告しました。それによりますと、県立中央病院は、昨年度、およそ3億7600万円の黒字で、三好病院もおよそ2500万円の黒字でした。海部病院は、およそ5000万円の赤字でしたが、県立3病院トータルでは黒字、病院局本局の収支を合わせてもおよそ3億円の黒字となりました。単年度の決算が黒字となったのは1996年度以来10年ぶりで、1億9000万円の赤字だった前の年度と比べても5億円近く収支が改善しています。県病院局は、患者1人あたりの診療単価が上昇したことや、医薬品などの材料費が減少したことを黒字の理由にあげています。
一方、海部病院の産婦人科医が、7月いっぱいでいなくなる問題について委員から質問が出され、塩谷病院事業管理者は、「徳島大学と現在協議中で、8月以降も現状の出産環境を確保したい」と述べました。
水戸済生会総合病院(水戸市双葉台)で心臓手術の一つ「ロス手術」を受けた石津圭一郎さん(当時18歳)(鉾田市上沢)が死亡したのは執刀医のミスが原因として、圭一郎さんの両親が病院を運営する社会福祉法人「恩賜財団済生会」と執刀医(45)を相手に計約1億1000万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が27日、水戸地裁(志田博文裁判長)であった。病院側は請求棄却を求める答弁書を提出した。
訴状によると、圭一郎さんは「先天性大動脈弁閉鎖不全症」のため、2004年7月に同病院でロス手術を受けたが、2日後に多臓器不全で死亡した。ロス手術は、患者本人の肺動脈弁を心臓の大動脈弁に移植し、肺動脈弁があった場所には人工血管などを縫いつけて代用するという内容のもので、他の手術に比べて難易度が高いとされる。両親は「執刀医はロス手術の危険性を十分に説明しなかったし、『アメリカで20~30症例ほど経験がある』と虚偽の説明までした」と主張。手術については、「サイズの違う人工血管を縫合したために縫合部位から出血が生じ血圧が低下した」と指摘している。
病院側は答弁書で、「患者が熟慮できるよう十分に説明した。説明義務違反は存在しない」と反論。手術についても、「縫合不全による大量出血などはない」として、全面的に争う姿勢を示した。両親は昨年12月、東京地裁に提訴したが、被告側の意向で水戸地裁に移送された。
圭一郎さんの父、洋さん(52)は口頭弁論後、妻の百美子さん(48)や弁護士らと水戸市内で記者会見に臨み、「アメリカで経験があると聞いたからロス手術を選んだ。なぜうそをついてまで手術をしたかったのか、執刀医に聞いてみたい」と怒りをあらわにした。被告側から提出された答弁書についても、「よくこんなうそばかり書けるなあ、という思いだ」と話した。
東京医科大八王子医療センター(東京都八王子市)で治療中に高専学生の女性(当時20歳)が死亡したのは、誤診で治療が遅れたためとして、両親が同大学に約9200万円の賠償を求めた訴訟で、東京高裁は27日、請求を棄却した1審・東京地裁判決を変更し、約6700万円の支払いを命じた。宮崎公男裁判長は「治療中に脳梗塞(こうそく)を発症した際、詳細な検査をする義務を怠り、治療が遅れた」と述べた。
島田市は27日、平成11年10月に島田市民病院で頭部の手術を受けた藤枝市内の当時60代の女性が手術ミスが原因で左網膜剥離等を発症したとして市に対して損害賠償を求めていた医療事故について、女性に1850万円を支払うことで合意したことを明らかにした。同日の市議会6月定例会最終本会議に関連議案を追加提案し、原案通り可決された。
女性は11年10月25日、くも膜下出血で島田市民病院に入院し、26日に左前頭側頭開頭術動脈瘤クリッピング手術を受けた。この際、担当医師が左眼球筋などを損傷させ、左網膜剥離、左眼瞼下垂、眼球運動障害などを発症したという。
同病院の事務部長は「左眼の障害は当初は合併症との考え方もあったが、(手術で)傷をつけた事実があり、示談交渉を進めた。今後の事故防止策として、事前の検査の精度を上げるなどの対応を取る」と説明した。
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