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(投稿:by 僻地の産科医)
本日の医療ニュースですo(^-^)o ..。*♡
ちょっと最近疲れ気味です。
4人中1人が来月退職 呉共済病院の小児科医師
中国新聞 2009年2月19日
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200902190191.html
▽市医師会など、夜間救急の対応協議へ
呉共済病院(呉市)の小児科医師四人のうち一人が三月末で退職することが分かった。今後もう一人も退職の可能性があり、市医師会などは今月中に市内の小児医療体制について実務者会議を開き、夜間救急などへの対応を話し合う。市地域保健対策協議会(会長・豊田秀三市医師会長)の地域医療検討専門部会が十七日夜あり、呉共済病院が説明した。
豊田会長によると、四月以降の入院、診療業務の具体的な内容は未定で、医師の補充も見込めないため当面、残る医師で対応するしかない状況。市内の公的三病院(共済病院、国立病院機構呉医療センター、中国労災病院)で行っている夜間救急輪番制については共済病院から「検討し直してほしい」と要請があったという。市内の周産期医療にもかかわる問題だとして実務者会議には市医師会や市、産科医師らが参加。本年度中に今後の対応を決める予定にしている。
小児科医退職で体制見直しへ
中国新聞 2009年2月19日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902190024.html
呉共済病院(呉市)の小児科医師4人のうち1人が3月末で退職することが分かった。今後もう1人も退職の可能性があり、市医師会などは今月中に市内の小児医療体制について実務者会議を開き、夜間救急などへの対応を話し合う。市地域保健対策協議会の地域医療検討専門部会が17日夜あり、呉共済病院が説明した。4月以降の入院、診療業務の具体的な内容は未定で、医師の補充も見込めないため当面、残る医師で対応するしかない状況。市内の公的3病院(共済病院、国立病院機構呉医療センター、中国労災病院)で行っている夜間救急輪番制については共済病院から「検討し直してほしい」と要請があったという。
榛原病院救急体制見直しへ 医師退職相次ぎ現状維持困難/静岡
読売新聞 2009年2月19日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090218-OYT8T01013.htm
循環器科の常勤医3人が5月末までに全員退職することが決まっている榛原総合病院(牧之原市)で、呼吸器科などで5月頃までにさらに5人の医師が退職することが18日、わかった。現状の救急医療体制を維持するのは困難で、同病院は夜間・休日の軽症患者の診療(1次救急)を事実上制限し、原則として重症患者の診療(2次救急)に限ることを検討している。
同病院によると、循環器科の3人に加え、呼吸器科の2人、総合内科、脳神経外科、精神科で各1人の医師が退職することになった。内科系(総合内科、循環器科、呼吸器科、消化器科)の常勤医は現行の9人から3人に急減し、常勤医の総数も49人から41人となる。
同病院の時間外受診者(内科系)は、2007年度は3408人(入院を除く)に上る。医師数減により内科系の診療機能が低下し、当直勤務の負担も重くなることから、同病院は、夜間や休日は、ほかにも対応できる医療機関がある時間帯は、一部を除き志太・榛原地域救急医療センター(藤枝市)や当番医を受診するよう、救急患者に強く要請することになるとしている。
52団体が病院債 予定総額572億円
読売新聞 2009年2月19日
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090219-OYT8T00295.htm
総務省は18日、医師不足などで生じた公立病院の不良債務を処理するため、地方債の特例として創設した「公立病院特例債」に関する、52団体の発行予定額を発表した。総額は約572億5000万円。償還期間は7年以内で、地方自治体にとっては短期の借金を長期に振り替え、計画的に返済することが可能になる。
北茨城市立病院が特例債7億5000万円 総務省が認可
読売新聞 2009年2月19日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090219-OYT8T00144.htm
県立病院支援に30億 県内含め特例債、総務省発行同意
琉球新報 2009年2月19日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-140915-storytopic-1.html
夜間休日の一次救急輪番制、4月以降も継続へ~市は救急センターの施設設備を
北海民友新聞 2009年2月19日
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/090219_5.htm
「高齢者ケア確保など必要」県立一志病院 知事、民間移譲の考え/三重
読売新聞 2009年2月19日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20090218-OYT8T01114.htm
県立4病院:改革「避けて通れぬ」 知事が強調 /三重
毎日新聞 2009年2月19日
http://mainichi.jp/area/mie/news/20090219ddlk24010270000c.html
米海軍病院「移設見直しを」 伊波市長、防衛局に要請
琉球新報 2009年2月19日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-140921-storytopic-3.html
弘大生を周産期医療分野に誘導
東奥日報 2009年2月19日
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090219141005.asp
深刻な産科医・小児科医不足を受けて県は二〇〇九年度、弘前大学医学生を周産期医療分野に誘導する事業を開始する。弘大教員らが、産科・小児科に興味を持つ学生を対象に講義や臨床実習を行い、生命誕生にかかわる魅力ややりがいを伝えることで、学生が早い段階から周産期医療へ進む道筋をつくろうという、全国でも珍しい取り組み。〇九年度予算案に約千百四十五万円を計上した。
分娩支援:益田など2市2町、赤十字病院に助成金--来年度から/島根
毎日新聞 2009年2月19日
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20090219ddlk32040639000c.html
静岡県、医師不足解消へ大盤振る舞い 予算、前年度比2・8倍増
MSN産経ニュース 2009年2月19日
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/090219/szk0902190330008-n1.htm
小児科へ転用容認 医療センター休床分を
琉球新報 2009年2月19日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-140923-storytopic-1.html
弘大高度救命センターに5億円補助 ヘリポート建設支援
陸奥新報 2009年2月19日
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/02/5489.html
04―08年に165人退職 県立病院の常勤医/岩手
岩手日報 2009年2月19日
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090219_2
県立の22病院と5地域診療センターの常勤医のうち、定年や大学の医局人事を除く退職者数は2004年4月から08年12月末までに計165人に上っていることが、18日分かった。08年4月から12月末にかけては25人が退職し、さらに今年3月末までに10人程度が退職の意向を示しており、県医療局が慰留を続けている。常勤医の退職によって勤務医の負担がさらに重くなる「負の連鎖」が進んでおり、医療崩壊をいかに食い止めるか、行政、医療者、住民一体となった取り組みが急務となっている。
県医療局によると、定年退職や医局人事を除いた常勤医の退職者は04年度38人、05年度37人、06年度28人、07年度37人。さらに08年4月から12月末までに25人が退職し、計165人となった。
国際医療福祉大病院、87増床 周産期、救急など、11年春から/栃木
読売新聞 2009年2月19日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090218-OYT8T01103.htm
厚生労働省は那須塩原市の国際医療福祉大病院(蘇原泰則院長、206床)に87床の増床を認め、県を通じて大学側に通知した。県が18日、明らかにした。増床の内訳は、周産期47床、救急医療25床、がん・循環器15床。蘇原院長は、増床分の開業時期について2011年春との見通しを示している。
同病院のある県北保健医療圏内の既存病床数は2824床で、基準病床数を54床上回っているが、同病院は「周産期医療と救急医療などの受け入れ態勢を充実させたい」として増床を計画。昨年末の県医療審議会は「医療法上認められている『特例の医療分野』にあたる」として増床を認め、県が厚労省に申請していた。
同病院は常勤医77人。産婦人科、小児科による新生児集中治療室(NICU)、母体・胎児集中治療室(OICU)など高度の周産期医療システムを構築し、地域周産期母子医療センターの指定を受けている。同圏内の産婦人科医が減っていることもあって分娩(ぶんべん)取り扱い件数は増加しており、2007年は569件。また、時間外の救急患者の受け入れは07年度6892件だった。蘇原院長は「4月から夜間・休日の当直体制を外科、内科、小児科、産科、NICU、ICU(集中治療室)の6グループで作り、(JA栃木厚生連から同大に)経営移譲される塩谷(総合)病院のバックアップも強化したい」と話している。
【医療改革提言】医療費抑制 即効薬なし/神奈川
緊急対策 社会保障費抑制一本やりを転換せよ
読売新聞 2009年2月19日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090219-OYT8T00003.htm
今月13日、横浜市内で開かれた県の医療対策協議会。県の担当者は、医療関係者らに医師確保に向け、2009年度から取り組む施策を説明した。
「産科医が分娩(ぶんべん)を担当したときの手当の3分の1を医療機関に補助します」「院内に助産所を開設する際の整備費を一部負担します」「医師らが働き続けやすいよう院内に保育所を開設する際にも補助します」これに対し、県産科婦人科医会の八十島唯一会長がすかさず口を開いた。「分娩手当の補助割合が3分の2だったら、たいへんうれしかったのに。さらなる補助を検討してほしい」その後も、医療関係者側から、窮状や補助の増額などを訴える声が噴出した。
◇
不況のあおりを受け、県の09年度一般会計の当初予算総額が前年度より1184億円も減っている。しかし、県は、医師不足対策は重点施策に位置づけ、前年度より2億円以上多い約10億5000万円を盛り込んだ。こうした県の施策も、医師確保の決め手にはならないという。
「分娩手当は大賛成だが、根本的には診療報酬でカバーしないといけない」。国立病院機構横浜医療センターの高橋俊毅院長は協議会で指摘した。医療機関の収入となる診療報酬が引き下げられ、病院経営は悪化し、人件費抑制につながっている。勤務医は激務を強いられ、それに見合った待遇も保証されず、病院を辞める原因にもなっているという。ただ、診療報酬の引き上げは国が決めることで、「県は手出しができない」(県医療課)。
◇
県は昨年5月、医師や看護師などの確保策を進めるに当たり、「診療報酬の適正な評価をはじめとした就業環境の改善など、抜本的な対策が必要」と国に提案した。松沢知事は「医師の生活を保障し、尊敬されるようにしておくには、診療報酬は、上げられる時は上げておかないとならない」と指摘する。一方で、診療報酬が上がると、国民の負担が増大する恐れがあり、医療費の抑制は欠かせない。たばこによる健康被害が軽減されれば、がんや脳卒中、心臓病などが減り、医療費も抑制できるはず――。松沢知事が成立に意欲的な「受動喫煙防止条例」にはこうした狙いもある。知事は「医療費抑制の即効薬はない。国民の健康増進を徹底し、中長期的に医療費を減らすことが重要だ」と訴えている。
高知医療センター:経営改善で企業団、PFIの見直しも 財政効果、今一つ /高知
毎日新聞 2009年2月19日
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20090219ddlk39040569000c.html
累積赤字81億円見込み/高知
読売新聞 2009年2月19日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20090218-OYT8T00889.htm
道予算案、実質1・6%増 緊縮路線修正 道債残高は最高
北海道新聞 2009年2月19日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/147959.html
社会保障制度改革への視点など/社会保障委員会
日本経団連タイムス 2009年2月19日
http://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/times/2009/0219/05.html
都留市立病院 分娩5年以内に再開 改革素案まとまる/山梨
山梨日日新聞 2009年2月19日
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/02/19/13.html
都留市は、2009年度からの市立病院改革プランの素案をまとめた。昨年4月から休止している分娩(ぶんべん)の取り扱いについて、常勤の産婦人科医や麻酔科医を確保した上で5年以内の再開を目指すことを盛り込んだ。また病床利用率について、国が公立病院改革ガイドラインで示した見直し基準(70%)を上回っていることから現状を維持し、経営の安定に努めることとした。
同病院によると、分娩の再開に向けた常勤産婦人科医の確保には、助産師の体制充実や麻酔科医の確保が不可欠。病院は独自に設けた養成制度により5年後に院内の助産師を9人体制にし、麻酔科医を3年以内に確保にする。その上で関係する大学などに常勤の産婦人科医の派遣を要請していく方針。
病床利用率は75・2%(08年度末見込み)で、改革プランでは11年度まで現在の利用率を維持する目標を設定。
また、他地域の医療機関へ流出している患者を呼び戻す対策として、現在13科ある診療科や140床ある病床数を増やすことも検討。「地域完結型の病院を目指す」としている。
一方、経営形態については、市直営であっても地方公営企業法の全部適用(現在は一部適用)や、地方独立行政法人化などを含めて見直しを検討する。
改革プラン素案は25日まで市民から意見を募り、意見を反映させた上で3月中に策定する。
県立病院好生館:理事長に十時・医療統括監 県が内定 /佐賀
毎日新聞 2009年2月19日
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090219ddlk41040568000c.html
医師と看護師12人欠員/県議会代表質問/先島地区の県立病院
沖縄タイムス 2009年2月19日
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-02-19-M_1-002-1_002.html?PSID=a4a10dd137611ffe5285b162d539d45a
県議会(高嶺善伸議長)二月定例会は十八日、代表質問の初日が行われた。知念清病院事業局長は、今月一日現在で、離島の県立病院で医師と看護師を合わせて十二人の欠員が生じていることを明らかにした。宮古病院は、脳神経外科や内科などの医師四人と看護師三人。八重山病院は耳鼻咽喉科医一人と看護師四人。知念局長は「あらゆる手段を活用して確保に取り組んでいる」と述べた。池間淳氏(自民)の質問に答えた。八重山病院では昨年二月から耳鼻咽喉科の休診が続き、同局によると、診療再開のめどは立っていないという。宮古病院の欠員については「診療に支障が出るほどではない」との認識を示した。糸満市で起きた不発弾爆発事故を受けて創設される県不発弾等対策安全基金について、仲井真弘多知事は「基金の受け皿となる基金条例の制定に取り組んでおり、近々、追加提案する」と説明した。内容として(1)爆発事故の被災者や被害施設復旧のための費用(2)爆発事故の未然防止に関する事業の費用の財源に充てるため―としている。新垣哲司氏(同)への答弁。
沖縄科学技術大学院大学に関連する工事での県内業者への発注実績については、上原良幸企画部長が「件数ベースで約85%、金額ベースで36%になっている」と説明。沖縄科学技術研究基盤整備機構に対し、今後も県内業者を積極的に活用するよう要望していく姿勢を示した。照屋守之氏(同)に答えた。
医師確保に助成、上越市
新潟日報 2009年2月19日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=157348
こども病院民間委託準備、「ゼロから見直し」中も推進/福岡
読売新聞 2009年2月19日
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090219-OYS1T00239.htm
自費出版:「くませんせいのSOS」 地域医療の課題、絵本に--千葉、兵庫の団体
毎日新聞 2009年2月19日
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090219ddm013040091000c.html
両毛地域6市の医療連携目指し 推進会議発足へ会合 資源の相互利用など
東京新聞 2009年2月19日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20090219/CK2009021902000131.html
女性医師の復帰支援 医師不足解消へ 県が『就業サポート』
東京新聞 2009年2月19日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090219/CK2009021902000121.html
日医、グランドデザイン09公表 <国民の幸せを支える医療へ>
Japan Medicine Mail 2009/02/19
日本医師会は18日、医療の在るべき姿について日医の考えをまとめた「グランドデザイン2009」―国民の幸せを支える医療であるために―を公表した。「安心と幸せのための医療」と「国民を守る医療制度とその財源」の2部構成で、医師数を中長期的に現状の1.1~1.2倍とすることや、75歳以上の医療費の9割を公費負担とする高齢者のための医療制度などを打ち出している。
日医の中川俊男常任理事は、同日の定例会見で「グランドデザイン09は、07年にグランドデザイン07を公表した後の状況の変化などを踏まえ、必要と思われる部分を新たに書き加えた」と述べ、幅広い議論に活用してほしいとした。
外科・麻酔・精神などは「選択必修」に <臨床研修あり方検討会、取りまとめ>
Japan Medicine Mail 2009/02/19
厚生労働省と文部科学省が合同で設置した「臨床研修制度のあり方等に関する検討会」(座長=高久史麿・自治医科大学長)は18日、事務局が示した意見の取りまとめ案を大筋で了承した。制度の必修科目は内科(1年目に6カ月以上)、救急(同3カ月以上)、地域医療研修(2年目に1カ月以上)の3科目とし、従来必修だった外科、麻酔科、小児科、産婦人科、精神科のうち2科を研修医が選択できる「選択必修」とすることを盛り込んだ。選択必修科目の研修期間は限定しない方針で、従来のスーパーローテーションによる研修も研修病院の判断で可能とする。
妊婦健診の公費負担、自治体によりばらつき <産科医会「全国統一を」>
Japan Medicine Mail 2009/02/19
日本産婦人科医会(寺尾俊彦会長)は18日の記者懇談会で、国が2008年度第2次補正予算で盛り込んだ「妊婦健診の公費負担の拡充」について、公費負担回数や妊婦1人当たりの費用を全国一律に統一すべきと主張した。同事業は地方交付税措置がとられるため、自治体によって公費負担にばらつきがあると指摘。今村定臣顧問は「公費負担を低く設定する自治体もある。産科としては健診項目を減らすか、妊婦に自己負担を求めるしかない」と危機感を示した。
別人の受精卵で妊娠・中絶、医師が培養容器取り違え…香川
読売新聞 2009年2月19日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090219-OYT1T00793.htm
香川県は19日、県立中央病院(高松市)で昨年秋、不妊治療中の20歳代の女性患者に、別の患者の受精卵を誤って移植する医療ミスがあったと発表した。受精卵を培養する容器を別の患者のものと取り違えたのが原因としている。妊娠した女性は、体外受精から約2か月後に人工中絶をした。受精卵の取り違えは、2000年に石川県内のクリニックで発覚したが、取り違えによる妊娠が明らかになったのは国内で初めて。
県によると、同県在住の20歳代の女性で、昨年4月から同病院産婦人科で不妊治療を開始。担当の男性医師(61)が受精卵の成熟状況を確認した際、誤って別の患者の受精卵を培養容器に戻し、気づかないまま同9月中旬に移植したという。
男性医師は、同病院に約20年間勤務し、約1000例の体外受精を経験したベテラン。男性医師は病院に、「注意不足で、別の患者の受精卵を移植してしまった。非常に反省している」と説明しているという。女性患者側は精神的苦痛を与えられたとして、県に2000万円の損害賠償を求めて高松地裁に提訴している。
不妊治療で受精卵取り違え…9週間後に人工中絶
スポーツニッポン 2009年2月19日
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090219121.html
診療報酬720万円を不正請求 柏崎病院、月内にも閉鎖
MSN産経ニュース 2009年2月19日
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090219/crm0902191702031-n1.htm
保険証返還の4人死亡 道民医連調査 受診控え病状悪化か
北海道新聞 2009年2月19日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/147953.html
振り込め詐欺:医療過誤かたり詐取、4人逮捕
毎日新聞 2009年2月19日
http://mainichi.jp/select/jiken/stophurikome/news/20090220k0000m040113000c.html
ママさん研究者 大学がサポート
大手小町 2009年2月19日
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20090219ok08.htm
【ゆうゆうLife】読者から 「障害は個性」に共感
MSN産経ニュース 2009年2月19日
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/090219/wlf0902190817000-n1.htm
「少子化対策についての提言(案)」審議・了承/少子化対策委員会
日本経団連タイムス 2009年2月19日
http://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/times/2009/0219/06.html
八つ子出産の女性、自宅差し押さえの恐れと 米報道
CNN Japan 2009年2月19日
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200902190029.html
「病院はタイ人へのサービスを優先すべき」
バンコク週報 2009年2月19日
http://www.bangkokshuho.com/news.aspx?articleid=7118
タイ、ブームに沸く医療ツアー 手頃な価格に外国人患者が殺到
日経ビジネス オンライン 2009年2月19日
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20090218/186438/?ST=world
新型インフルの対策訓練/川崎・高津区
神奈川新聞 2009年2月19日
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivfeb0902492/
新型インフルに対策案 診療態勢整備など柱 仙台市
河北新報 2009年2月19日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090219t13026.htm
世界的な大流行が懸念される新型インフルエンザに備え、仙台市は18日、市内の診療所で患者を診察する態勢を整えるなど医療対策の方針案をまとめ、市医師会に協力を要請した。市は2009年度早々、市医師会、県、大学などとネットワーク会議を設け、今夏をめどに対策を策定する。
メディカル・アクションプログラムと題する方針案は「医療の確保」「感染予防の啓発・感染拡大の抑制」が柱。それぞれ平常時と、国内で最初の患者が確認された後の対応を示した。患者確認後の医療は、市内の内科や小児科、耳鼻咽喉(いんこう)科の診療所計587カ所が通常の外来で診療。重症の場合のみ、市立病院(若林区)などへ患者を移す仕組みにする。
病院のベッドの空き状況を把握し、医療機関に情報を提供するコールセンターを市に設置する。拡大防止策では、学校の休校や外出の自粛を計画。市民の相談に応じる電話窓口もつくる。
平常時の対策としては、診療所にマスクやインフルエンザ治療薬タミフルを配布。新型と区別が難しい既存型のインフルエンザなどの予防接種も呼び掛ける。梅原克彦市長は18日、若林区の市医師会を訪れ、山田明之会長に対策への協力を求めた。山田会長は「全面的に協力したい」と応じた。患者確認後の医療態勢は、基幹病院の発熱外来で対応する方向で検討している国の考えとずれが生じる。梅原市長は「国や県との連携は重要だが、指針を待っていると先に進まない。市医師会など横の連携が大事だ」と話した。
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