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コメント

元産婦人科医

>分娩費が相当低くなることが考えられ

東京都立病院の分娩費については広尾病院のHPに32~36万円とでています。おそらく、条例などで決められた公定料金です。21年1月以降は産科医療補償制度の掛金3万円がプラスされますので35~39万円でしょうか。
21年1月以降の出産育児一時金は38万円と決まっています。
お役所は民間の相場を考慮に入れず、都立病院での分娩費を最低必要分娩費をすると思われますので、東京都ですら、38万円以上の追加支給はないのではないでしょうか。
民間医療機関での差額は豪華な食事や病室などのアメニティーとされてしまうのではないでしょうか。
深刻な問題ではないでしょうか。

出産育児一時金について問題をもう3つあげます。制度の矛盾は解消しないのでしょうか。
(1)分娩費を踏み倒して、出産育児一時金を他の目的で使うことは医療機関への直接支払いで不可能になります。
(2)入院助産制度と出産育児一時金の両方を受けることが一部で可能です。分娩費の二重取りとなります。国保・健康保険に加入していても所得基準で入院助産制度を利用可能な場合があります。入院助産で医療費ゼロ、出産育児一時金35万円支給されている方がいます。
(3)中期中絶にも35万円支給されています。多くの地域では中期中絶して、お金がもらえる制度になっています。

reservoir

記事の見出しはさておき、たんに「出産一時金の直接病院への支払い」という制度変更と解釈しましたけど、確かにこの先値上げしづらくなりそうですねえ。

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