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(投稿:by 僻地の産科医)
本日の医療ニュースですo(^-^)o ..。*♡
婦人科外来 来月再開へ 県立がんセンター 週1回、8カ月ぶり/群馬
東京新聞 2008年5月22日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20080522/CK2008052202000176.html
医師不足で昨年十月から婦人科を休診していた県立がんセンター(太田市高林西町)は、六月三日から同科の外来を再開する。当面は毎週火曜日の週一日だけで、午前九時-午後五時に診察と放射線による治療を行う。診察には予約が必要になる。県病院局によると、埼玉県内の大学病院に勤務している四十代の男性医師を、非常勤として確保することができた。
同センターの婦人科は群馬大医学部から医師三人が派遣されていたが、医師不足などを理由に群大側から「引き揚げたい」などと申し出があり、昨年九月末までに全員が退職。後任の医師が見つからず、翌十月から休診を余儀なくされていた。その後、県が県内をはじめ、近県の病院や医師らと交渉していた。
県病院局は「県民に迷惑をかけたが、外来のみだが再開できることになった。以前のように全面的に再開できるよう、今後も医師を探していきたい」としている。
心臓血管内科医師2人増員/市立釧路総合病院
釧路新聞 2008年5月22日
http://www.news-kushiro.jp/news/20080522/200805222.html
市立釧路総合病院(川端眞院長)で特に医師不足に陥っている心臓血管内科(旧・循環器科、医師4人)に2人の医師が6月1日から加わることが21日までに確定した。鮫島睦生さん、八寿子さんの医師夫妻で、2人とも40代。群馬県高崎市の民間病院に勤務しているが、川端院長の縁故から市立病院の勤務が決まった。鮫島睦生さんは心臓血管外科が本来の専門だが、市立釧路総合病院では心臓血管内科の常勤スタッフとして加わることを了解している。八寿子さんは心臓血管内科が専門で、週3回の非常勤。2人の医師には外来を中心に担当してもらう予定。
7月以降も継続 伊那中央病院の夜間救急診療協力
長野日報 2008年5月22日
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=10775
医療充実高まる声 求められる行動力
読売新聞 2008年5月22日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20080522-OYT8T00233.htm
任期満了に伴う相生市長選が25日、告示される。立候補を表明しているのは現職の谷口芳紀氏(59)一人で、2004年の前回選挙に続いて無投票となる公算が大きくなっている。人口減に歯止めがかからず、活性化が急務となっている市の課題に迫った。
今月初め、市内の小学生の女児(9)が近くの医療機関で診察を受けた。診断の結果は「風邪」。しかし、数日たっても回復せず、赤穂市の病院で初めて肺炎と判明した。解熱剤と栄養剤の点滴を受けて眠る長女の手を握りしめた父親(43)は「専門医に、最初から正確な診断をしてもらいたかった」とやるせなさをにじませる。相生市によると、市内の小児科専門医はわずかに2人。夜間診療を行う医療機関はゼロだ。
子を持つ親らの要望を受け、市民病院は6月4日から小児科の時間外診療をスタートさせる。確保した予算は年間2000万円。しかし、患者を受け入れるのは水曜の午後7時30分~10時のみ。市民からは「あまりに貧弱」と失望の声が上がる。
公立病院の経営が医師不足で厳しさを増す中、同病院も赤字を出し続けて約9億3000万円の累積赤字を抱えている。ベッド数は61床で市内の一般病院中、3番目。199床の民間病院で15日、高血圧の治療を受けた主婦(73)は「市民病院を立て直すより、もっと大きな病院を支援した方が効率がよく、税金も生きるのでは」と疑問を呈する。市内には産科病院もない。今年4月からは隣接する赤穂市の市民病院が市外の妊婦の受け入れ制限を始めており、万一の場合も遠くの病院へ行かざるを得ない現状に、不安が広がっている。
◇
造船を核とした企業城下町として繁栄し、1972年には新幹線駅もオープンしたまちはその後の造船不況で次第に活気を失い、人口は1975年12月の4万3192人をピークに減り続けて現在は3万2609人。県内29市の中でも、養父市に次いで少ない。縮小する財源を最大限に活用し、数万人でにぎわうペーロン競漕(きょうそう)やアスファルトの路面を割って成長、全国に名をはせた「ど根性大根 大ちゃん」をはじめとした観光資源をフルに生かして「じり貧状態」(市幹部)を打破できるか。新市長には、医療の充実をはじめとした市民の期待に即応できる行動力が求められている。
看護師:インドネシアからの受け入れで説明会 希望続々
毎日新聞 2008年5月22日
http://mainichi.jp/select/science/news/20080523k0000m040061000c.html
研修医16人がへき地医療学ぶ 宍粟・千種診療所
神戸新聞 2008年5月22日
http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/0001063817.shtml
隠岐病院:精神科病棟休止問題 協議大詰め 応援医師派遣体制作りへ /島根
毎日新聞 2008年5月22日
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20080522ddlk32040560000c.html
公立病院 経営見直しを 加賀4市議 冊子で特集
中日新聞 2008年5月22日
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20080522/CK2008052202000223.html
医療確保へ国に直訴 広島5団体、近く意見書
中国新聞 '08/5/22
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200805220413.html
広島県、県医師会、広島大、県市長会、県町村会の五団体が近く、舛添要一厚生労働相に、地域医療態勢の確保に向けた抜本的な対策を講じるよう求める意見書を提出する。医師不足の解消や患者の受診マナー改善などを提案し、厚労省が策定中の「安心と希望の医療確保ビジョン」への反映を要請する。藤田雄山知事らが月内に上京し、舛添厚労相に手渡す方向で調整している。
「地域の医療を守るために」と題した意見書は、医師の育成・供給システムの見直し▽医療の担い手を支える多面的取り組み▽国が目指す医療についての国民合意の形成―を三本柱とする。
具体的には、医師不足や地域偏在を解消するため、医学部の定数を増やし、研修医を受け入れる「臨床研修病院」から医師が足りない地域への派遣を制度化するよう求める。さらに、緊急性が低いのに救急医療に頼るなど患者側の問題点も指摘したうえで、医療の厳しい現状への理解と、受診マナー向上への協力を得るための情報発信を促している。
厚労省の二〇〇六年十二月の調査で、広島県内の人口十万人当たりの実働医師数は六千七百四十人。都道府県で唯一、〇四年の前回調査(六千八百二十一人)を下回った。五団体は今年二月に共同で緊急アピールを発表している。
県健康福祉局は「地域医療の危機は一刻の猶予も許されない。国民を巻き込んだ議論の必要性を直訴したい」としている。
専門看護師・認定看護師制度…上質の看護提供 広がる活躍の場
読売新聞 2008年5月22日
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kyousei/jiten/20080522-OYT8T00444.htm
【解説】省庁巻き込んだ自民党内の「縄張り争い」の様相
Risfax【2008年5月22日】
新年度に入って「日本版FDA」が、自民党内で声高に叫ばれるようになった。社会保障制度調査会(鈴木俊一会長)と科学技術創造立国推進調査会(船田元会長)。それぞれの下部組織だ。似たような提言を相次いで出したことから、将来が有望視される医薬品・医療機器業界をめぐる「主導権争い」(自民党関係者)と見る向きもある。
社会保障制度調査会は、医療委員長の大村秀章氏が中心となり、医薬品庁構想をぶち上げた。肝炎をはじめこれまでの薬害問題で、責任の所在が不明確との批判が相次いだことが発端。薬事行政の見直しの議論は、「本流」である党の厚生労働部門が担うべきとの立場で「有意義な議論があれば考えるが、あちら(科学技術調査会)はあくまでお勉強会」(大村氏)とほとんど意に介さない。一方の科学技術調査会のPTは、省庁横断的な取り組みでもあり、より具体的な提案をしていることから、「ここから先の検討はこちらに任せていただけるとありがたい」(塩谷立座長)と意欲的だ。船田氏は、衆院文教委員長、経済企画庁長官(現内閣府)をかつて務め、塩谷氏も文部科学副大臣を経験するなど、内閣府や文部科学省と近い。各省庁まで巻き込んだ縄張り争いの構図が透ける。
厚生労働省のなかにあって産業振興を担う医政局経済課を中心に、経済産業省、文部科学省に内閣府を加えた4府省と医薬品・医療機器業界が、すでに画期的新薬や機器の開発に向け意見交換する「革新的創薬等のための官民対話」を続けていることから、PTでは健康研究推進会議のなかに官民対話を取り込むことを考えている。
勤務医の負担など検証へ―中医協部会
キャリアブレイン 2008年5月22日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/16183.html
07年度岡山市民病院決算見込み 5年連続単年度黒字
山陽新聞 2008年5月22日
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/05/22/2008052209504433011.html
岡山市は21日、2007年度の病院事業決算見込みを公表した。市民病院(天瀬)は5415万円の黒字となり、5年連続で単年度黒字を達成した。しかし、せのお(妹尾)、金川(御津金川)両病院の赤字が拡大し、病院事業全体では、1億526万円の赤字となる見通しになった。
市民病院は、入院患者数の増加(06年度比2・1%増)で医業収益が改善する一方、給与費や材料費といった医業費用はほぼ横ばい。その結果、本業の医業損益は1億円に迫る黒字となり、診療報酬引き下げなどで191万円の赤字だった06年度から改善した。医業外の収支などを差し引いたトータルでも単年度黒字額は前年度(463万円)を大きく上回った。
その半面、入院患者数の減少などで医業収益が前年度を下回ったせのお病院は、1億1019万円の赤字(前年度赤字額8078万円)。金川病院でも入院患者数が1割減少するなど4922万円の赤字(同3407万円)と、ともに収益を悪化させた。市の病院事業は、市民病院の黒字で残る2病院の赤字をカバーする構図。03―05年度は事業全体で黒字となったが、06年度に赤字(1億1021万円)に転落。赤字は2年連続となる。
DPC拡大を了承―中医協小委
キャリアブレイン 2008年5月22日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/16164.html
「ガス発生は想定外」 マニュアル作成へ
熊本日日新聞 2008年5月23日
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080523200001&cid=main
熊本赤十字病院(熊本市長嶺南)の救命救急センターで二十一日深夜、農薬のクロロピクリンで自殺を図り搬送されて来た合志市の農業男性(34)のおう吐物から有毒ガスが発生し、五十四人が治療を受けた問題で、同病院は二十二日午後、記者会見し、「有毒ガスの発生は想定外の事態だった」と説明した。
同病院には、これまで院内で発生した有毒ガスに対応するマニュアルはなかった。会見した井清司救急部長(58)らは「患者がおう吐したものからガスが発生するとは思っていなかった。初めての経験で、今後の留意点」とし、マニュアル作成の検討を明らかにした。 搬送された男性は処置室に運ばれ、鼻から管を通して胃液と一緒に毒物を吸引する処置を受けた直後におう吐。刺激臭が発生し、医師や看護師らが呼吸困難などの症状を訴え騒然となる中、避難などで処置室のドアが開けられ、待合室の外来患者などにも被害が広がったとみられる。
同病院が農薬をクロロピクリンと確認したのは、おう吐から約二時間後で、救急隊の持ち込んだ同種の容器で判明した。当初、救急隊から連絡があった薬物名は略称の「ピクリン」だったため、十分な対応ができなかった。農薬などの中毒で患者が搬送された場合の今後の対応について、井部長は「新型肺炎(SARS)や感染症などのために救命救急センター内に設けている個室に搬入し、隔離した空間で初期治療したい」とした。
同病院によると、有毒ガス発生で、医師や患者ら計五十四人が治療を受け、九人が入院したが、夕方までに四人が退院した。
中医協 終末期相談料や主治医点数、見直しの前に検証
Risfax【2008年5月22日】
中央社会保険医療協議会は21日の総会で、後期高齢者に関連する診療報酬について議論した。医療界や国会でヤリ玉に上がっているのは、医師が患者と相談したうえで終末期の診療方針を記録した場合の「後期高齢者終末期相談支援料」(200点)と、慢性疾患患者を総合的に診る高齢者担当医への包括点数「後期高齢者診療料」(600点)。とくに終末期支援料は、患者の意思決定を無理強いするなどと政府・与党からも批判が強いが、中医協は「検証したうえで改善すべき点は修正する」との方向で一致。診療報酬改定結果検証部会で、年度内に調査結果をまとめ、精査することが決まった。
後期高齢者医療制度の問題が波紋を広げるなか、両点数の「廃止」を求める声もあがる。だが、中医協の委員からは「しっかりと議論を積み上げて決めた点数。見直すにもエビデンスに基づいた検証がいる」「仕組みと診療報酬は峻別して議論すべきだ」など、早期の見直しに反対する意見が相次いだ。なお、総会に上げるまえに実質的な議論の方向性を固める、診療報酬基本問題小委員会の委員長には、遠藤久夫・中医協会長(学習院大学経済学部教授)が就任する。
後期高齢者医療制度:4割が内容知らず 社会保障団体が75歳以上アンケ /熊本
毎日新聞 2008年5月22日
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080522ddlk43010583000c.html
名ばかり管理職 「残酷」なくす一里塚に
中日新聞 2008年5月22日
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2008052202000097.html
医療過誤:腹部内にチューブ置き忘れ 再手術で和解成立--県立中央病院 /鳥取
毎日新聞 2008年5月22日
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20080522ddlk31040533000c.html
鳥取市の県立中央病院(武田倬院長)で昨年8月、手術を受けた岩美町の60代女性の腹の中に直径7ミリ、長さ10センチのシリコン製のチューブを置き忘れる医療過誤があったことが21日分かった。再手術ですでに取り出しており、賠償金18万円を女性に支払うことで和解が成立しているという。
県病院局総務課によると、術後の経過を診るため今年1月にレントゲン撮影をした際にチューブが見つかった。チューブは腹部内の血液やリンパ液を体外に出すための管で、2本取り付けていた。排出量が少なくなったため短くして約2センチを体外に出してガーゼで包んでいたが、1本が体内に入ってしまった。医師は、2本とも除去したと思いこんでいたという。
福大病院で院内感染? 患者15人からVRE検出
西日本新聞 2008年5月22日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/24107
赤ちゃんポスト 相談の受け皿を拡充したい
読売新聞 2008年5月23日
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080522-OYT1T00830.htm
偽バイアグラ横行 大半が中国産…健康への被害懸念
MSN産経ニュース 2008年5月22日
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/080522/kng0805220239005-n1.htm
密造酒で160人死亡、インド
AFPBB News 2008年5月22日
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2393825/2946750
180時間ぶり救出の女性が搬送中に出産
スポーツニッポン 2008年5月22日
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20080522038.html
韓国の出産率、193カ国中最下位に
中央日報 2008年5月22日
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=100303&servcode=400§code=410
滋賀医大付属病院:給食にブラックバス料理 「なかなか美味です」 /滋賀
毎日新聞 2008年5月22日
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20080522ddlk25040725000c.html
「誤使用」痛い目に コンタクトレンズ、角膜炎患者が10倍
富山新聞 2008年5月22日
http://www.hokkoku.co.jp/_today/E20080522001.htm
1型糖尿病 患者同士がサマーキャンプ 闘病 1人じゃないよ
高山で8月開催 主催者『多くの子ら参加を』
中日新聞 2008年5月22日
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20080522/CK2008052202000237.html
コンドームの正しい使い方を知っていますか?
ピア・エデュケーションで楽しく学ぶ性
オーマイニュース 2008-05-22
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080522/25373
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