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(投稿:by 僻地の産科医)
医療ニュースですo(^-^)o ..。*♡
県内の救急医療も崩壊の危機/熊本
熊本日日新聞 2008年5月5日
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080505200003&cid=main
県内の四大救急病院の急患受け入れ能力が限界に近付いている。ベッド数当たりの救急入院患者が全国トップクラスの済生会熊本病院(熊本市)が救急車を断る「救急ストップ」は二〇〇七年度で日数にして七十二・一日。五日間のうち丸一日は断った計算。同病院救急センターは「熊本の救急医療も崩壊寸前」と警鐘を鳴らす。
「『受け入れを十カ所で断られた』というような話をちょくちょく聞く。熊本は、奈良や大阪などのように病院から受け入れを断られ続けた搬送中の患者が死亡していないだけ。現状はいつそんな事件が起こってもおかしくない」。同救急センターの前原潤一救急部長の表情は深刻だ。
熊本県の救急医療は、救命救急病院(三次救急病院)として知事が指定した熊本赤十字と国立病院機構熊本医療センターのほか、済生会熊本、熊本市民という熊本市の四病院が担う。県内の救急患者の70%近くは四病院が受け入れているとされる。このうち熊本赤十字も救急ストップがほぼ右肩上がりに増加。〇三年度は断った救急車が五百二十四台だったが、〇七年度は約一・二倍の六百二十五台になった。 同病院は熱傷病床を二床確保しているものの、四月から常勤の皮膚科医が不在。救命救急センターの井清司部長は「軽度熱傷は外科医で処置できるが、重度熱傷の急患はお断りせざるを得ない」。 熊本市民病院は救急ストップの記録を残していない。ただ同病院関係者は「新生児の救患を断り、ヘリコプターで久留米大病院などに回すこともままある」と明かす。
そんな状況で、“最後の砦(とりで)”とされるのが熊本医療センター。「救急車は絶対に断らない」と救命救急センターの高橋毅部長。事実、〇二年度に四千三百台に及ばなかった救急車の受け入れ台数は年々“うなぎ昇り”。〇五年度に熊本赤十字を抜き、〇七年度は八千台に迫った。ただ高橋部長も不安の種はある。「療養型病床が削減され、高齢者が自宅に戻っている。この在宅高齢者の救急患者が増えたら、間違いなくパンクする」
小児救急電話、利便性高め相談増
佐賀新聞 2008年5月5日
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=3083&classId=0&blockId=890970&newsMode=article
公的病院の採算
筍ENTの呟き 2008-05-04
http://takenoko-ent.blog.so-net.ne.jp/2008-05-04-1
医療崩壊のお先棒担ぎメディアは誰だ
筍ENTの呟き 2008-05-02
http://takenoko-ent.blog.so-net.ne.jp/2008-05-02
貴重な子ども最少1725万人 人口比13%“世界最低”
東京新聞 2008年5月5日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008050502008974.html
五日の「こどもの日」にちなみ、総務省が四日発表した人口推計(四月一日現在)によると、十五歳未満の子どもの数は前年に比べ十三万人減の千七百二十五万人と過去最少を更新した。一九八二年から二十七年連続の減少。総人口に占める割合も13・5%と三十四年連続で低下し、世界でも最低水準になっている。
総務省は「出生児数の減少が、子どもの数全体を引き下げている」と分析。国立社会保障・人口問題研究所が二〇〇六年にまとめた将来推計では、子どもの数は一五年に千五百万人を割り込み、総人口に占める割合も12%を下回る見込みで、今後、効果的な少子化対策が急がれそうだ。総務省の推計によると、子どもの数は男の子が八百八十四万人、女の子が八百四十一万人。都道府県別の人口に占める子どもの割合は〇七年十月一日時点で、東京が11・7%と最も低く、次いで秋田(11・8%)、北海道(12・4%)の順。最も高いのは沖縄の18・1%で、このほか滋賀(15・2%)、愛知(14・7%)など。前年より子どもの割合が増えたのは0・1ポイント上昇した東京だけで、神奈川、京都、大阪、福岡の四府県は横ばい。
人口三千万人以上で国連人口統計年鑑に掲載されている三十一カ国の中で比較すると(調査年は国により異なる)、日本はイタリア、ドイツの14・1%を下回って最も低い。最高はナイジェリアの44・3%。
子供の数 過去最低を更新
読売新聞 2008年5月5日
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20080505-OYT8T00258.htm
医療破壊政策、この2年の歩み 2008.04.27
元気に明るく生きて行ける社会のために、医者のホンネを綴りたい
http://blog.m3.com/DrTakechan/20080427/1
後期高齢者医療制度:官僚の厚顔無恥ぶりに驚く
内科開業医のお勉強日記 2008-05-01
http://intmed.exblog.jp/7063757/
医療 闘う女医さん(上)出産、育児
MSN産経ニュース 2008年5月5日
(1)http://sankei.jp.msn.com/life/body/080505/bdy0805050748000-n1.htm
(2)http://sankei.jp.msn.com/life/body/080505/bdy0805050748000-n2.htm
■離職させない努力を
医師不足の解消策として、出産、育児などで現場を一時離れた女性医師らの登用が注目されています。厚生労働省も都道府県に、女医さんの復職支援策などを求めています。しかし、厳しい勤務形態で、“男社会”だった医師の世界では、まだまだ模索が続いているようです。
午前7時半。「じゃあ、行ってくるね」と、研修医の小林裕子さん(38)は、生後4カ月の長女のほおを軽くつつき、保育所をあとにした。
小林医師は産婦人科医を目指し、信州大学医学部付属病院(長野県松本市)の高度救命救急センターで研修中だ。長女を預けたのは、病院内の認可外保育所。親が病院勤務であることが入所の条件だが、定員はいっぱい。小林さんは、別の女医さんが一時的にあけた枠を、借りるような形で長女を預けた。職場では、午前8時から症例検討会がスタート。午後6時ごろ、当直への引き継ぎを終える。その後も、同センターに救急搬送されてくる重症患者の対応などに追われる。当直は免除されているが、ほぼ12時間勤務。小林医師は授乳もあり、「平均睡眠時間4~5時間ほど」という。
この日は、長女の4カ月健診で職場を数時間あけた。救急担当とあって、保健所に健診を早く終えられるよう掛け合ったり、職場に連絡をしたりと落ち着かない様子だった。こうした毎日について、小林医師は「体力的にはつらくないが、職場や家族に負担をかけているのではないかと、頭の中はいつも綱渡り状態。いつまで仕事が続けられるかという不安は絶えずある」ともらす。夏には研修を終え、産婦人科に入局予定だが、そのころには、保育所を出る約束。代わりの保育所が見つからなければ、「一時、離職することも考えなくてはいけない」という。
◇
長野県では、産婦人科や小児科医が減り続けている。分娩(ぶんべん)施設は68カ所から50カ所に減少。女性医師の復職支援は、医師確保の大きな柱だ。県はこの1年、現役女性医師の協議会や医師確保対策室などを設け、女性医師の復職に必要な対策を探ってきた。小林さんのような存在は「のどから手が出るほどほしい人材」という。
取り組みの中核になるのが、県内唯一の医学部付属病院がある信大。同大は一昨年、「地域医療人育成センター」を設置し、復職希望の女性医師をはじめ、医師のIターン、Uターン相談に乗ってきた。同大産婦人科医局でも、平成13~18年度の入局者21人のうち、17人が女性。2~12年に入った女性医師24人では10人が産休・育休中で、6人が県外に移り、県内常勤者は8人で、危機感は高い。離職した女性医師の相談に応えようと、一昨年、東京女子医大は「女性医師再教育センター」を設置した。同大の川上順子教授は「一度離職すると、技術的精神的な不安から、現場を離れてしまう可能性が高くなる。復職支援も大事だが、そもそも離職させない努力が必要だ」と指摘する。
◇
小林医師のいる高度救命救急センターには、もう1人、ママさん医師がいる。5歳と2歳の子供をもつ麻酔科医、羽田佐和子さん(36)=仮名=で、週3回、夕方まで勤務する。結婚後、数年間現場を離れた。いったん復帰したものの、「技術に自信が持てず、マニュアルに頼っている自分に気づいた。自分の治療に危険を感じ、再び現場を離れた」と話す。
半ばあきらめていたが、医師不足から職場を離れた女性医師の登用が話題になった昨年、チャンスがあればと、九州の母校で半年間研修。そこで夫の勤める信大の職場を紹介された。引き受けたのが、同センター長の岡元和文教授だった。岡元教授は「当初、センター内でも現場を離れていた女性医師がどこまでできるか不安視する声はあった」と振り返る。
しかし、救急の現場は交代勤務が可能で、パートタイムの医師を受け入れる素地がある。たとえ、昼間帯だけの勤務でも、ほかの医師らはその間休める。受け入れてみれば、実戦の感覚を取り戻し、現在は週に1回、本業の麻酔科医としても手術に立ち会う。今はセンター内から「もっと採用してほしい」と要望が上がるという。他県出身でも、同センターで“再スタート”を切れば、将来、長野県に医師として残る可能性もある。岡元教授は「救急の現場で自信がつけば、専門科の医師として現場に戻ればいい。女性医師の登用で新しい人材確保の道が開けた。人数の比較的多い大学病院は、女性医師の支援の場になりうるのではないか」と話している。
緊急リポート:「国立」病院廃止の深層
キャリアブレイン 2008年5月5日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/15862.html
医師確保へ「歩合制」で年収大幅増 大阪・阪南市立病院
朝日新聞 2008年5月5日
http://www.asahi.com/national/update/0505/OSK200805040045.html
大阪府阪南市は、勤務医の流出が続く市立病院(185床)に、診療実績に応じた歩合制を導入して医師給与を大幅に引き上げる方針を決めた。年収は現状より900万~1200万円程度増えて約1.8倍になる見込みで、全国水準を一挙に超える。公務員としての自治体病院医師に歩合制を適用するのは全国でも異例という。
自治体病院は激務の割に報酬が低く、医師に敬遠される一因といわれる。同病院でも過重勤務への懸念から昨年6月末に内科医全員が退職。今年4月からは11人いた常勤医が5人に減り、補充が急務になっている。市は「地域医療を守るために協力してくれる医師に報いる給与体系が必要」と説明する。 市が市議会に示した素案によると、現状の年900万~1300万円程度の基本給とは別に、患者数に応じた能率給を導入。入院1人につき1800円程度、外来1人で470円程度をそれぞれ支給する。1日平均で入院7人、外来20人を診ると年800万円強になる計算だ。
原資は医師の診療行為で病院が得る医療収益。そこから基本給分を差し引き、残った中から7%程度を医師に還元する。このため、収益が増えなければ能率給も伸びない。 さらに、これまでの宿日直手当などに代わり、入院患者を診る常勤医には年306万~765万円の手当を基本給に加算。非常勤医の宿直手当も増額する。諸手当を含む現在の平均年収は、全国平均より約200万円低い約1300万円(06年度)。これが新給与体系の導入によって、経験5年目の医師で約2千万円、20年目の部長級で約2600万円になると試算する。民間病院の水準を参考にしたという。関連の条例改正案を6月定例市議会に提出する方針。
ただ、同病院は今年度、市の歳出の8%にあたる11億8千万円を一般会計から繰り入れても2億6千万円の不良債務が出る見通し。全職員の給与は医療収益の9割超で、全国平均(50%強)を大幅に上回る。新給与体系について、一部市議は「市民の理解が得られるだろうか」と疑問視しており、論議を呼ぶ可能性もある。
富山刑務所、常勤医1年間不在 所外で受診倍増
読売新聞 2008年5月5日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20080505-OYT8T00010.htm
五輪旗で医療崩壊を語る(その1)
日々是よろずER診療 2008-05-06
http://case-report-by-erp.blog.so-net.ne.jp/20080506
小児救急
愛媛新聞 2008年5月6日
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/chijiku/ren018200805065065.html
子どものかかりつけの小児科医が職場から近い。連休中のこちらの出勤日に出くわして「きょうはお休みですね」と声をかけたら、心配顔で「子どもさんどうかした?」。慌てて否定し、誤解を招いたあいさつを反省した▲
そういえばと、夜中に呼び鈴を押して助けてもらったのを思い出した。常時スタンバイ状態の激務。頭が下がる。松山市の急患医療センターに駆け込むときも同じだ。やっとの仮眠をすぐ起こされても疲れたそぶり一つ見せぬ当直医に、心のなかで手を合わせることが何度あったか▲
休日や夜、軽症でも救急外来に飛び込むのを「コンビニ受診」というらしい。身近で相談できず、すがる思いで―そんな親心もあろう。加えて昼間は仕事で行けないからという親も増えているとか。まさに二十四時間営業感覚▲兵庫県立柏原病院の小児科は昨春、近くの産科廃止による患者急増や医師不足で行きづまりつつあった。救ったのが地域の母親ら。急病時にどうしたらいいか、知識の普及に努め、コンビニ受診を激減させた。医療崩壊を食い止めた革命的住民運動と評される▲
母親らは日ごろから感謝を伝えようとも呼びかけた。患者の理不尽なクレームはいまや医師が現場を去る一因。院内暴力も追いつめている。裏返せば、崩壊阻止の小さなカギは住民一人一人の手中にもあるということだろう▲
この連休、小児救急にすがってありがたみを痛感した人もいよう。地域の医師を守る。そのことが子どもを守る。そう教えられる気がする。
医療 闘う女医さん(中)ワークシェア
MSN産経ニュース 2008年5月6日
(1)http://sankei.jp.msn.com/life/body/080506/bdy0805060845002-n1.htm
(2)http://sankei.jp.msn.com/life/body/080506/bdy0805060845002-n2.htm
(3)http://sankei.jp.msn.com/life/body/080506/bdy0805060845002-n3.htm
■社会と職場の改善が必要
医師不足に悩む長野県は、官学あげて女性医師の支援に取り組んでいます。パート医師を採用し、ワークシェアリングを試みる現場もありますが、女性医師からは社会の環境整備も含めた問題解消を、との声も上がります。
小児科医、長谷川京子さん(44)は3人の子供を育てながら、長野市の篠ノ井総合病院でフルタイムで勤務する。この日の午後は診療予定はなかったが、結局、急患などの対応に追われた。「今日は小学2年の末の子が熱を出して、家で1人で寝てるんです」。気になるが、勤務につくと、そうも言っていられない。
長谷川さんも離職を考えたことがある。その時、上司から提案されたのが、育児をする医師同士での業務分担だった。常勤医の仕事1人分を2人で分け合えば、子供が急に発熱しても、もう1人が交代できる。いわば、医師版ワークシェアリングだった。
スタートしてみると、病院側にもメリットがあった。常勤医は当時、男性医師2人と長谷川さんの3人。長谷川さんが激務でやめてしまえば、医師は減員になる。しかし、長谷川さんの負担を減らし、パート勤務を希望する女性医師を迎えた結果、勤務医は4人に。男性医師が学会出張や休暇などで不在にしても、その穴を埋めることができるようになった。そうして3年を過ごしたが、パートナーだった女性医師が産休に入り、長谷川さんは再び、フルタイムの常勤に戻ってしまった。この間の経験について、長谷川さんは「今までは無理を感じれば離職を考えたが、今は、どう工夫すれば働き続けられるかと考えるようになった」と前向きだ。一方で、単純に仕事を分割しただけでは難しいことも実感したという。「分担したといっても、1人分の仕事を2人で割っただけ。会議が夕方から始まったり、未明の緊急呼び出しにも対応するのでは、仕事と家事や育児の両立は難しい」と振り返る。
◇
家庭を持ち、子育てをする女性医師が働き続けるには、「当事者間の時間のやりくりだけでは限界がある」というのは、東京女子医大の片井みゆき准教授だ。片井准教授は、長野県が女性医師の働く環境を整えようと作った「女性医師ネットワーク協議会」に参加し、信州大学医学部での女性医師支援をサポートしている。医学生のほぼ半数が女性である米国の例をあげ、「男女を問わず、多忙な医師が家事、育児と仕事が両立できるような環境が社会的に作られている」と指摘する。例えば、勤務医が全員参加する会議は、夕方5時までに行われる。また、学校行事などは、勤務時間帯を避けて夕方などに設定されるのが一般的で、仕事を休まず参加できる工夫がされているという。
ところが日本では、夕方から始まる会議が珍しくない。PTA活動や保護者会も日中の開催が多い。子供が多ければ、その分、やりくりも大変になる。長谷川さんも「夕方の会議に出て、その後に家事をすれば、子供に食事をさせるのは9時ごろになってしまう」と話す。
家族や職場への気兼ねが精神的負担になれば、離職への引き金にもなりかねない。
◇
夫も医療職というカップルでは、影響も増幅する。長野県内のある女性医師は、新生児を含め3人の子供がいる。ところが、復帰に当たり、保育所に子供を預けられなかった。医療系の技術者である夫が仕事を休み、育児をしているという。女性医師はパート勤務を希望したものの、職場と調整がつかず、結局、辞職したという。育児中の女性医師3人をパートで受け入れている同大学医学部麻酔蘇生学講座の川真田樹人(みきと)教授は「夫婦共倒れになりかねないケースまである。医師不足といいながら、育児中の女性医師に保育の機会を与えなかったり、パート勤務の希望を受け入れなかったりすることで、結果的に地域から医師を流出させている」と指摘する。
育児をしながら現場にとどまる長谷川さんは、今後の課題について「院内保育所の整備などは不可欠。さらに、勤務形態の選択肢を複数用意し、働く側が環境や条件に合わせて選べるようにならなければ難しい」と指摘する。そのうえで、「子供が病気になったり、学校行事があったり、母親業は日々状況が変化する。その対応はなかなか難しいけれど、せめて上司であれ先輩医師であれ、その都度の悩みを理解し、受け止めてくれる場所がほしい。そうしたことも離職防止につながるのではないか」と話している。
【「闘う臨床医」】(3)病院がつぶれる
MSN産経ニュース 2008年5月6日
(1)http://sankei.jp.msn.com/life/body/080506/bdy0805060201001-n1.htm
(2)http://sankei.jp.msn.com/life/body/080506/bdy0805060201001-n2.htm
(3)http://sankei.jp.msn.com/life/body/080506/bdy0805060201001-n3.htm
医師の7割が地方勤務OK 転職先ではスキルアップ望む
東京新聞 2008年5月6日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008050602009188.html
地方を中心に勤務医不足が深刻化しているが、医師専門の人材紹介業「フェーズワン」(東京)が同社に会員登録している医師へのアンケートで、70%は条件さえ合えば地方での勤務をいとわないと回答したことが分かった。地方勤務の条件については「待遇・施設・仕事が魅力的ならOK」が52%で、「自分や家族の出身地ならOK」の18%を上回っており、受け入れ側の態勢づくりが医師確保の決め手といえそうだ。
仕事の魅力として、転職先の病院では「(学会認定資格の)専門医を取得したい」が42%、「症例を積みたい」が40%と、スキルアップを望む意見が八割を超えた。待遇面では、年収が「今より高収入を望む」は43%で、「一定額以上ならよい」が54%だった。
勤務医離れの要因の一つである忙しさについては「今より余裕が欲しい」が51%あった一方で「同程度であればよい」が30%、「目的や報酬が見合えば忙しくても構わない」との回答も19%あった。同社の福山智子社長は「一定額の年収とは平均千五百万円で、開業医に比べれば低い。医師が自由に転職できるようになっており、希望に応えられない病院は選別される」と話している。アンケートは二〇〇七年十二月に実施、有効回答は約二千百人。
後期高齢者の医療費、8月から一部で窓口負担3割に
読売新聞 2008年5月4日
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080504-OYT1T00209.htm
小林製薬、薬とサプリの飲み合わせ、疑問に素早く応対
2008年5月6日/日経産業新聞
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm
小林製薬は、薬と栄養補助食品(サプリメント)の飲み合わせについて利用者の相談に素早く対応できるサービスを始めた。同社の栄養補助食品について薬との飲み合わせを検索できるデータベースを構築、電話で質問を受けてその場で調べる。安心して製品を使える環境を提供し、消費者の信頼の獲得を狙う。
薬を服用している人が栄養補助食品も一緒に摂取していいかなどを悩んだ場合、「薬剤師相談窓口」に電話をかける。担当の薬剤師がデータベースを使い、飲み合わせを調べて答える仕組みにしている。
公立大学に変化の波 時自体が予算削減・法人化で混乱
朝日新聞 2008年5月6日
http://www.asahi.com/edu/university/zennyu/TKY200805050134.html
少子化対策「紀州3人っこ施策」 実施見送る自治体も /和歌山
毎日新聞 2008年5月6日
http://mainichi.jp/life/edu/child/news/20080506ddlk30100304000c.html
癌(がん)克服後の生存者の多くが肥満かつ運動不足
2008年4月21日/HealthDay News
http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm
男性の心疾患リスク増大は10代で始まる
2008年4月21日/HealthDay News
http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20080501hj001hj
1000万人へのワクチン接種──現代版「ノアの箱舟」
オーマイニュース 2008-05-06
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080423/23893
北海道の白鳥も鳥インフル「強毒性」 さらに1羽陽性
朝日新聞 2008年05月05日
http://www.asahi.com/health/news/TKY200805050073.html
子どもの事故防止 経産省・医療関係者・企業がタッグ
朝日新聞 2008年5月5日
http://www.asahi.com/national/update/0505/TKY200805040183.html
子どもの事故 HPに事例集
大手小町 2008年5月6日
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20080506ok01.htm
がんを生きる:/4 乳がん 「命助かるなら、しゃあない」改善しなくちゃ /大阪
毎日新聞 2008年5月5日
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080505ddlk27040369000c.html
2人目産みたいでも… 1人っ子持つ母親50人 福岡で調査
西日本新聞 2008年5月5日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/20535
読者から 必要な遺族のケア
MSN産経ニュース 2008年5月5日
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080505/bdy0805050805001-n1.htm
こころとからだの相談室:薬を海外へ持ち出すことはできますか?
毎日新聞 2008年5月5日
http://mainichi.jp/life/health/mailife/news/20080430org00m100054000c.html
花粉症:スギ・ヒノキ花粉の飛散、間もなく終息
サイバーキッズクリニック 2008/04/24
http://cyberkidsclinic.blog51.fc2.com/blog-entry-345.html
呪術医療の実践と問題点
NATROMの日記 2008-04-26
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20080426
中流家庭の子どもも健康リスクは高い/米国医療事情
医師の一分 2008/05/05
http://kurie.at.webry.info/200805/article_11.html
中国東部で手足口病流行 子ども22人死亡/腸管ウイルス感染
医師の一分 2008/05/03
http://kurie.at.webry.info/200805/article_6.html
米国での麻疹(はしか)流行 2001年以来の規模/米国医療事情
医師の一分 2008/05/02
http://kurie.at.webry.info/200805/article_4.html
限定的だったが、家族内感染が生じたH5N1の感染例
内科開業医のお勉強日記 2008-05-02
http://intmed.exblog.jp/7067186/
【中国時報】軽症患者が救急車使用 後回し重症患者死亡
琉球新報 2008年5月5日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-131794-storytopic-1.html
軽症患者の搬送で緊急を要する患者に救急車が対応できず、重症患者が搬送中に死亡するという不幸が大里仁化管轄内で起こった。
この管轄には2台の救急車のみ。その日、1台目は交通事故に対応し、2台目は急病の電話を受けて出動した。だが2台目の患者は慢性疾患の軽症。救命士は規定に合わないと退けたが、相手に脅されやむなく病院に搬送した。
しかし、2台が出払った後、山間部から救急の連絡が入った。やむなく近隣の分隊に支援を依頼したが、土地勘がなく手間取ったことで、患者は搬送中に出血多量で死亡した。
この地域は人口が多く、各部隊は毎月100件から多いときは200件以上の救急出動がある。発熱や下痢など軽い病状で救急車を呼ぶ理由はただ1つ、タクシー代をけちることだという。
【雑誌の紹介】
自ら命を絶った父。
いきいき 5月10日発売予定
http://www.e-ikiiki.net/ikiiki_digest/200806/f_chichi.html
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