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(投稿:by 僻地の産科医)
おはようございます!!!
今日のニュースですo(^-^)o ..。*♡
春一番が止まりません!
新生児集中治療室ピンチ 富山市民病院で医師2人退職申し出
富山新聞 2008年3月18日
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20080318202.htm
富山市民病院の新生児集中治療室(NICU)が、小児科医二人の退職申し出により、医師不足で体制を維持できなくなる恐れがあることが十七日、分かった。同病院は二人の慰留に努める一方、後任の医師探しに乗り出したが、医師を確保できなければNICUが休止に追い込まれる見通しだ。
富山市民病院のNICUは一九八三(昭和五十八)年に設置された。病床数は十四床で、現在五人が入院しており、短時間勤務の一人を含む小児科六人と小児外科三人、産婦人科四人の医師が運営に当たっている。同病院事務局によると、小児科については外来や入院患者の診療もあるため、現状でもNICUを維持するには、ぎりぎりの人数となっている。
退職を申し出たうち、一人は富大附属病院の医局の出身で、NICUの責任者を務めている。もう一人は臨床研修医時代から富山市民病院に勤務しており、いずれも「自己都合」で退職を希望している。
富山市内では市民病院のほか、富大附属病院と県立中央病院がNICUを設置している。県小児科・産科等医療対策検討会は昨年二月の中間報告で、NICUについて「富山市内では複数の病院で毎日当直しており、効率性の観点から集約化も検討する必要がある」としていた。富山市民病院は、NICUの廃止は検討していないとしており、医師の確保に向けて十七日には金大に働き掛けを行った。
県立病院好生館、緩和ケア医師も退職
佐賀新聞 2008年3月18日
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=822951&newsMode=article
医師の退職が相次いでいる県立病院好生館で、1月から医師1人体制となっていた緩和ケア(ホスピス)の医師が今月末で退職する意向を示し、補充のめどが立っていないことが17日、分かった。医師不在の事態を回避しようと県は、選任を急いでいる。また、常勤医師2人で対応している眼科も1人が退職する。17日に開いた県議会の県立病院建設等特別委員会などで明らかになった。県健康福祉本部、好生館などによると、緩和ケアセンター(15床)は1998年2月に開所。全国2番目の取り組みとして注目され、約8割の利用率で推移してきた。
緩和ケアセンターの医師は、常勤2人で対応してきたが、昨年末、佐賀大医学部が派遣した医長が退職。1人で診療を続けてきた九州大医学部第2外科派遣の医師も、今月末で退職する意向を示した。同医師の退職は、九大医学部第2外科が派遣した消化器、胸部外科勤務の外科医6人が、今月末で退職することに伴うもの。県は後任探しを急いでいるが、佐藤本部長は「現時点では確保できたといえる状態ではない」と話す。また、同日の県議会特別委員会で、県は眼科医1人が今月末で退職することを報告。新年度、医師、看護師をそれぞれ定員を九人増やすため予算を確保したが、「医師不足の影響で、勤務する医師が見つかっていない」(新県立病院プロジェクト推進室)という。
救急たらい回し104件/宮崎
読売新聞 2008年3月18日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20080317-OYT8T00577.htm
県内では昨年、救急搬送された重症患者や妊婦、子どもが病院から医師やベッド数の不足などで、3回以上受け入れを拒否された事例が104件あったことがわかった。重症の男性が、13回断られたケースもあった。背景には、受け入れ側の労働条件の悪化などがありそうだが、有効な打開策は示されていない。
(略)
■搬送件数も増加
同局によると、2006年の救急搬送件数は3万4930件で、02年より約1割増えた。受け入れ先の医師に大きな負担がかかっており、現場からは「対応は限界に近い」という声があがっているという。迅速に搬送すべき重症患者への対応が後回しになるケースも見受けられるため、同局は「一刻を争う患者のためにも、安易な救急車の要請は控えてほしい」と呼びかけるが、有効な打開策は打ち出せていないのが現状だ。
■リスク抱え敬遠
県医療薬務課によると、県内の医師数は2006年末現在、2557人。10年間で1割以上増えたが、「激務」とされ、訴訟リスクなどを抱える産科や小児科、救急などは敬遠されがち。労働条件の悪化により、夜間や休日、一刻を争うような患者に対応できる医師が減少するという悪循環が「たらい回し」を生む一因ともなっている。
県は2006年度から、医大生に「県医師修学資金」を貸与している。卒業後、県内の小児科などの公立病院、診療所で貸与を受けた期間勤務すれば、返済は免除される制度で、応募者が定員(4人)を上回っている。同課は「医師数を増やしても『たらい回し』の根本的な解決にはならない。病院が必要とする診療科の医師をすぐに確保できるよう、対策を考えていきたい」としている。
海部病院、毎週土曜の救急休止 常勤医補充できぬ場合
徳島新聞 2008年3月18日
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_120580358874&v=&vm=1
県立海部病院(牟岐町)は、十人から七人に減る見通しとなっている常勤医が補充できなかった場合、四月から毎週土曜日の救急受け入れを休止する。十七日夜、病院で開かれた県南部救急医療対策連絡協議会で、川端義正院長が明らかにした。七人で現体制を維持するのは医師の負担の限度を超すと理解を求めたが、出席者からは「県立病院としての役割を果たしていない」との厳しい意見が出た。協議会には海部病院のほか、阿南共栄病院、阿南医師会中央病院、海部郡内の自治体病院、海部消防組合、町や県から約四十人が出席した。
川端院長によると、来年度は医師四人が転出する一方、転入は一人だけになる見通し。あと三人補充できなければ、残った医師は月の約半分が当直と待機になる。これほどの過酷な勤務になると、常勤医がさらに減る恐れもあり「救急医療の崩壊を防ぐためにも、土曜日すべてをノー救急デーにしたい」と訴えた。
現在、海部郡内の救急患者の大半を海部病院が受け入れている。海南、由岐両町立病院や阿南の二病院は、海部病院が受け入れを休止しても、医師不足でサポートは難しいとの認識を示した。海部消防組合の高畠副武(そえむ)消防長は「阿南や小松島への管外搬送に時間をとられ、郡内に救急車が一台もない状況になりかねない」と懸念。郡内の自治体関係者からは「なぜもっと早く対応できなかったのか」と批判の声が上がった。
阪南市の医療崩壊進行、大阪の「南北格差」も背景に
朝日新聞 2008年3月18日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200803170121.html
医師不足:北九州市長、給与引き上げ検討 /福岡
毎日jp 2008年3月18日
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080318ddlk40010333000c.html
7月に医師1人着任、阿寒病院3人体制に戻る
釧路新聞 2008年3月18日
http://www.news-kushiro.jp/news/20080318/200803182.html
「状況は深刻化」 重症患者の救急搬送拒否
神戸新聞 2008年3月18日
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/0000879199.shtml
妊婦搬送でマニュアル策定 県、4月にも運用開始へ
徳島新聞 2008年3月18日
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_120580355294&v=&vm=1
県立病院好生館:館長、今月で辞職 医師2人も 不足、さらに拍車 /佐賀
毎日jp 2008年3月18日
http://mainichi.jp/area/saga/news/20080318ddlk41040296000c.html
人員整理見直しを 米内沢病院、労組が申し入れ
秋田魁新報 2008年3月18日
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080318a
熊本赤十字病院:皮膚科医、全員退職へ 急患受け入れ困難に /熊本
毎日jp 2008年3月18日
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080318ddlk43040507000c.html
公立米内沢総合病院:今後の運営協議を 職員労組、北秋田市長に申し入れ /秋田
毎日jp 2008年3月18日
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080318ddlk05040014000c.html
「総合医の確立を」国保中央会が提言
キャリアブレイン 2008年3月18日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/15134.html
産科休診撤回を要請 呉商店街連合会、6万人署名提出
中国新聞 2008年3月18日
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200803180254.html
周産期情報センター稼働/和歌山
読売新聞 2008年3月18日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20080317-OYT8T00678.htm
「外科医」「小児科医」は、専門医と誤認を与えるとして広告認めず 厚労省
キャリアブレイン 2008年3月18日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/15113.html
自治体ごと意識に差 医療関係者「回数だけでは…」/千葉
「飛び込み出産」抑制効果は?
読売新聞 2008年3月18日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20080318-OYT8T00081.htm
臨床研修医争奪に/秋田
読売新聞 2008年3月18日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080317-OYT8T00650.htm
目指せ医療紛争の円満解決 仲介役の認定制度創設へ
中日新聞 2008年3月18日
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008031801000583.html
損賠訴訟:医療法人を提訴 「治療ミスで子に障害」--鶴岡 /山形
毎日jp 2008年3月18日
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080318ddlk06040178000c.html
鶴岡市の産婦人科医院「すこやかレディースクリニック」で生まれた男児が、担当医のミスで重度の脳性まひになったとして、男児と両親が同医院を経営する医療法人レスポアール(鶴岡市)を相手取り、約1億4000万円の損害賠償を求める訴訟を山形地裁に起こした。
訴状によると、母親は06年2月、陣痛が始まり同病院に到着したが、胎児は仮死状態で発見され、羊水の中に排出した胎便を気道まで吸い込んでいた。母親が男児を出産後、病院は羊水を吸引したが、気道の奥までは吸引しなかった。その結果、男児は約40分間、低酸素状態が続き、低酸素脳症により重度の脳性まひなどを負った。原告側は「担当医師が適切な治療をしていれば、脳性まひにはならなかった」と主張している。病院側は「病院に運ばれた時には、男児はすでに仮死状態で手遅れだった。適切に処置してきた。訴状をよく見て検討したい」とコメントしている。
「妊婦さん応援」
沖縄タイムス 2008年3月18日
http://www.okinawatimes.co.jp/col/20080318e.html
数字だけでは分からない、働く日本女性の実態
日経ビジネス オンライン 2008年3月18日
http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20080314/150088/
神戸学院大生、飲酒で窒息死 クラブ合宿中
神戸新聞 2008年3月17日
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0000878512.shtml
リハビリへの成果主義導入=棄民政策はナチスドイツの精神病者安楽死やユダヤ人大量虐殺と同質の国家による犯罪ではないか
http://homepage1.nifty.com/jsawa/medical/
ベトナムで52人目の鳥インフル死者
日刊スポーツ 2008年3月18日
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20080318-337013.html
医療支出、10年後にはGDPの20%に /アメリカ
USFL.COM 2008年3月18日
http://www.usfl.com/Daily/News/08/03/0317_018.asp?id=59479
日医ニュース 平成20年3月20日号
■社会保障審議会介護給付費分科会
天本常任理事が強調「財政論の視点ではなく,後期高齢者の介護・医療ニーズを第一に」
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320a.html
■第X次 生命倫理懇談会
「終末期医療に関するガイドラインについて」の最終答申がまとまる
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320b.html
■唐澤会長が会務復帰
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320c.html
■視点/「国際共同治験推進会議 in Hamamatsu」を開催して
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320d.html
■特定健診・特定保健指導 (11)/現時点での総括と今後の展望
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320e.html
■日本医学会/高久会長を3選
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320f.html
■平成19年度学校医講習会/小児の生活習慣病とアレルギー疾患をめぐって
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320g.html
■平成19年度母子保健講習会
「子ども支援日本医師会宣言の実現を目指して─2」をテーマに
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320h.html
■「新しい医学の進歩」~日本医学会分科会より~47
乳がん領域における最新治療の動向〈日本乳癌学会〉
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320i.html
■プリズム/医師不足
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320j.html
■平成19年度都道府県医師会事務局長連絡会/退職事務局長3名を表彰
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320k.html
■日医提供番組がリニューアル/新番組は「鳥越俊太郎 医療の現場」
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320l.html
■訃報
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320m.html
■女性医師バンクから/女性医師バンクコーディネーター 一覧
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320n.html
■勤務医のページ/平成19年度都道府県医師会勤務医担当理事連絡協議会
勤務医をめぐる諸課題について協議
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320o.html
■私もひとこと/富山県医師会長 福田 孜
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320p.html
■勤務医のひろば/ノーブレス オブリュージュ
http://www.med.or.jp/nichinews/n200320q.html
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