(関連目次)→本日のニュース・おすすめブログ..。*♡ 目次
(投稿:by 僻地の産科医)
今日のニュースですo(^-^)o..。*♡
産婦人科のDrへ!明日締切りです!!Faxおねがいします!
↓
「産婦人科診療ガイドライン…産科編 2008」
についてのお願い(>▽<)!!!
中核救急病院、2年で174カ所減 搬送遅れの要因に
朝日新聞 2008年01月14日
http://www.asahi.com/health/news/OSK200801130038.html
地域の救急患者を受け入れる中核的存在の「2次救急病院」が、この2年間で174カ所減ったことが、朝日新聞の全国調査でわかった。深刻化する医師不足や経営難が影を落とした結果、減少傾向が加速しており、新たに救急を掲げる病院がある一方、救急の看板を下ろしたのは、2年間で全体の5.6%にあたる235カ所に上る。急患の収容先選びが困難になり、搬送遅れが続発するなど市民生活への打撃は大きい。国の医療費抑制政策が救急医療の根幹を揺るがしている実態が、色濃く浮かんだ。
日本の救急医療機関は、開業医らが軽症患者を診る「1次(初期)救急」▽入院や手術の必要な患者を治療する「2次救急」▽救命救急センターなど重篤患者に対応する「3次救急」に分かれ、中でも、多くの市にある公立・民間の2次救急病院が地域医療の中心的担い手となっている。調査は、救急医療計画を策定する各都道府県を対象に、05年10月~07年10月の増減状況を尋ねた。
全国の2次救急病院は05年10月時点で4170カ所あったが、2年後には3996カ所となり、174の純減。救急対応をやめた235カ所に加え、21カ所が3次救急に移行するなどした一方、新たに82カ所が2次救急病院になった。04年以前のデータがある自治体の多くで、05~07年の年間減少数がそれ以前を上回り、減少率が高まっている。
2次救急病院の減少数トップは福岡県の26カ所。県東部の京築地区で市町村の補助金が打ち切られた結果、当番制で急患を受け入れる「輪番制度」がなくなり、10病院が一気に救急から外れたのが響いた。東京都の15カ所、大阪府の14カ所がこれに続き、診療報酬の改定に伴う収入減などで、診療体制を縮小する病院が都心部で増えている実情を裏づけている。当直の確保で人件費がかさむ救急が不採算部門になっている例も多く、東京では、5病院が破産や廃院に追い込まれていた。地域別では、四国の落ち込みが著しく、全体の11%にあたる22カ所の減。北陸・甲信越でも8%(22カ所)減少し、激務などから救急勤務医の退職が相次ぐ地方病院の苦悩が際立っている。
こうした状況を背景に、各地で救急患者の搬送先探しが難しくなっており、兵庫県姫路市では昨年12月、吐血して搬送された男性が17病院に受け入れを拒まれた後に死亡。大阪府富田林市でも下痢や嘔吐(おう・と)で搬送された女性が30病院に断られた翌日に亡くなった。福島市では同11月、交通事故に遭った女性が4病院に計8回搬送を拒否された後、死亡している。 このほか、2次救急に指定されている診療所も同時期に57カ所減り、404カ所になった。2年間で12%が消えたことになる。
調査と並行して、救急対応をやめた235病院のうち、自治体が公表しなかった病院などを除く227病院に撤退の理由(複数回答可)を聞き、204病院から回答を得た。 最多は「医師や看護師の不足」で66病院。次いで「診療所への変更」(40病院)が多く、「療養型病院などへの転換」も28病院あった。「地域の輪番制度がなくなった」が24病院、「倒産・廃院」は20病院だった。 スタッフ不足を挙げた病院は地方に顕著で、「大学の医局による医師引き揚げで常勤医が10人以上減った」「医師が半減し、当直態勢が取れなくなった」などと事情を説明。「看護師が給与の高い都市部へ流れ、夜間の救急体制が築けない」との声も多かった。
都市部では、人手不足を訴える病院が多い一方で、「救急での収益が期待できない」「病院の収支が厳しい中で続けるメリットがない」など、経営上の理由も目立った。中には「当直医の専門外の患者が来る救急は、訴訟リスクが高い」と回答した病院もあった。
患者の暴力、放置しません 道警OB配置やマニュアル作成 道内の病院
北海道新聞 2008年1月15日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/70553.html
治療方針をめぐる患者と病院のトラブルなどが増える中、道内で暴力や暴言を吐く患者への対策に本格的に取り組む病院が目立っている。スタッフや他の患者に危害が及ぶのを防ぐため、病院内に警察官OBを配置したり、対応マニュアルを作成する動きが進む一方で、「もっと患者との信頼関係を築く努力を」との声も上がっている。
「おめえ、刺すぞ」。昨年十月、札幌市内のある病院に五十代の男性患者の怒声が響いた。入院中、体調不良で「点滴してくれ」と言う男性に、医師が別の治療を勧めたのが発端。男性は他の患者もいる病室で医師を床に座らせ、看護師に「家族に危害を加える」「火を付ける」とすごんだ。暴言を続けたため退院後、道警に通報した。今回は暴力こそなかったが、夜勤の看護師がベッドに押し倒され、精神的ショックで長期休暇を余儀なくされたこともあった。道看護協会が、二○○五年に道内の看護師約六百人を対象に行った初の調査では、三人に一人が言葉や身体的暴力を職場で経験。そのうちの七割は相手が患者だった。 ただ、暴力を受けたことを上司らに報告していたのは半数で、「報告しても仕方ない」「相手は病人だから」といった理由が大半だった。
調査を担当した白石脳神経外科病院(札幌)の大湯順子看護部長は「患者を非難してはいけないという風土の中で、理不尽な行為を受けても現場は声を上げにくい」と指摘。院内暴力を防ぐには「組織として、暴力を許さない姿勢を打ち出すことが重要」と訴える。同病院は「暴力被害防止マニュアル」を作り、緊急時の対応、被害者へのケア態勢をルール化。被害が起きた場合、院内の事故防止対策委員会が再発防止策に取り組む。
札医大病院は昨秋から、道警OBを「病院安全管理専門員」として配置。トラブルが多い患者らの苦情を受ける際に同席する。対応に慣れた警察OBの配置で、問題収拾に役立っているという。病院の出入り口に監視カメラを設置する民間病院も出てきた。
札医大病院への苦情などの相談件数は○七年度上半期は三百十五件で、五年前の同期の二倍近い。「インターネットで調べた治療法と医師の方針が違う」「入院を拒否された」など、医師への苦情が目立つ。ある病院関係者は「患者の権利意識向上は悪いことではないが、『治らないなら補償しろ』など無理難題が増えた」とこぼす。ただ、トラブルを生む背景には、医師の説明不足など病院側の対応への不信感もある。医療消費者ネットワークメコン(東京)の清水とよ子代表は「暴力は言語道断だが、病院は患者本位のサービスを充実し、信頼関係を築く努力を忘れないでほしい」と話している。
弘前大医学部、医師確保に奔走 地域医療への意欲引き出す
河北新報 2008年1月15日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/01/20080115t23017.htm
医学部卒業生の青森県外流出に悩む弘前大が、新たな医師確保策に乗り出す。新年度は、医師と看護師向けに学内保育園を開設。24時間保育が可能で、空きがあれば大学院生も利用できる。2009年度には、受験生の個性を重視するアドミッションオフィス(AO)入試を導入する。地域医療に意欲的な学生の獲得を目指し、医師不足の解消につなげたい考えだ。
学内保育園は4月、医学部付属病院内に設置。約330平方メートルのスペースを用意し、定員は40人。民間に業務を委託し、弘前市内で初の24時間保育を実施する。
全学の教職員が養育する生後8週間以上の未就学児童が対象で、病院勤務の医師や看護師の利用を中心に考えている。遠藤正彦学長は「病院で働く人たちの間に、保育園があれば、大学に残るという声が多かった」と経緯を説明する。
保育料は市営保育所並みに設定し、定員に空きがある場合は大学院生も子供を預けられる。東北の大学では、東北大や山形大が学内保育園を開設しているが、院生も利用できるのは珍しいという。
弘前大医学部医学科の今春の卒業予定者は102人。4月以降、研修医として県内に残るのは既卒者を含む41人で、半数にも満たない。それでも、105人が卒業し、既卒者を含めて29人しか残らなかった前年に比べると増えている。
佐藤敬医学研究科長は「(今春県内に残る41人のうち)県外出身者が23人と多いのも特徴。07年度から6年生に義務付けた地域医療実習の成果だ」と話し、地域医療を強く意識した医師確保策が実を結んでいることを強調する。
従来の推薦入試に代わり、09年度から導入するAO入試は筆記試験などを課す1次選考を9月に、個人面接などの2次選考を10月に実施する予定。遠藤学長は「成績偏重にならないよう人間性を見ながら、地域医療で頑張れる人を大事にしたい」と話す。また、施設の老朽化に伴い、7日にオープンした付属病院の新外来診療棟には卒後臨床研修センターを併設した。研修医一人一人の専用デスクを用意するなど、研修環境の向上にも配慮した。
「医療崩壊阻止し、医師の新時代を」
オーマイニュース 2008年1月15日
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080114/19665
体の変化にうれしさととまどいと(女性編)
朝日新聞 2008年1月14日
http://www.asahi.com/edu/kosodate/kosodatenikki/TKY200801130091.html
【764gの命 未熟児の記録】産経新聞
(1)集団生活の始まり-経験積み重ね自立心養う
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080112/edc0801121356001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080112/edc0801121356001-n2.htm
(2)「守られる場所」から社会へ
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080113/edc0801131331000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080113/edc0801131331000-n2.htm
(3)不安と期待-就学は大きな山
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080114/edc0801141431001-n1.htm
医療 妊娠・出産のお金…賢く使う公的助成(中)充実化への取り組み
MSN産経ニュース 2008年1月15日
(1)http://sankei.jp.msn.com/life/body/080115/bdy0801150814001-n1.htm
(2)http://sankei.jp.msn.com/life/body/080115/bdy0801150814001-n2.htm
(3)http://sankei.jp.msn.com/life/body/080115/bdy0801150814001-n3.htm
(4)http://sankei.jp.msn.com/life/body/080115/bdy0801150814001-n4.htm
(5)http://sankei.jp.msn.com/life/body/080115/bdy0801150814001-n5.htm
(6)http://sankei.jp.msn.com/life/body/080115/bdy0801150814001-n6.htm
インドネシアで鳥インフルエンザによる死者、同国で95人目
AFPBB News 2008年1月14日
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2336125/2521440
【ご意見募集】
日本医師会が、ご意見募集中です。
その名も「医師の職業倫理指針」案についてのご意見募集。
これ、制定されると、だからどうなのかよくわかりませんが、
異状死の届出とか、あと生殖医療についてが私たちの範囲内です。
http://www.med.or.jp/nichikara/enquete/rinri/info.html
医師の職業倫理指針(改訂案)
http://dl.med.or.jp/dl-med/nichikara/enquete/rinri/rinri_kaitei.pdf
>救急受け入れ不能、20回以上が年104件 大阪市
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801150030.html
「救急搬送拒否20回以上、06年は104件 大阪市」からこっそりタイトルが変わっています。ちょっと長くて、マトモになっているかな。
しかし、搬送先を探すのに2時間かかってその間に自宅出産した女性というのは、
かかりつけがなかったのでしょうか?
そもそも、ふつうのお産で救急車を呼んじゃいけないはずですが。
投稿情報: 麻酔科医 | 2008年1 月16日 (水) 15:38