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コメント

麻酔科医

21時少し前、NHKでシンポジウムのことが報道されました。関東地方のローカルニュースでしたが。
産婦人科医に対して、1)仕事に見合う報酬と、2)適切な勤務体制を整備する必要がある、、という流れでした。
ヘボンホール(ローマ字のヘボン氏にちなむ)がテレビにうつっていてびっくりです。

ko-gen

医療関係者ではありませんが、地元なのでシンポジウムに行ってみました。
横浜市大は来年9人産婦人科に入る(内男性1人)らしいです。
僻地の産科医様をはじめとして、産科医のみなさまの勤務状況には、本当にどう
にかならないものかと、胸を痛めております。せめて明るい話題を、と思い、とりいそぎご報告させていただきます。

麻酔科医

ヘボンといえばローマ字とばかり思っていましたが、実は、医師で、無料で医療を行ったようです。
全体の産科医が増えているのならば喜ばしいことです。しかし、僻地の崩壊した大学医局ではすでに医師としての教育も就職も無理っっっと都会に学生が流れている結果としての横浜市大の活況だとしたら、さらに事態は深刻だと思います。

ko-gen

確かに、市大が増えても、他が減ってその分、ということなら深刻ですね。親に反対されたけれども、というような話もありましたが…。

一週間たって間伸びしてしまって申し訳ありませんが、その他の印象に残ったことを書かせていただきます。

宮城准教授の発言から
・ご自身、専門は婦人科領域の腫瘍だけれど、分娩数の増加により、がんの手術に待ちが発生し(あるいは以前よりも長く、ということだったかもしれませんが)、産科だけでなく産婦人科も危機的状況になっている。
・分娩をなるべく受けた結果、本来のヘッドでないところ(陣痛室、だったか?)から退院することになった方もいた。
・(勤務体制などについて)病院設置者の融通性で変えられることがあるはず。

会場に、奈良の、以前五條病院にいらした先生がいらしてました。五條病院を県南部の周産期の中核病院として機能させるべく尽力なさったにも関わらず、当時行政サイドは評価しなかった、一度壊れたものを作り直すのは本当に大変であり、先手を打つことが大切、というような発言をされてました。

タイトルの「STOP the妊婦“たらい回し”」については、開催前からいろいろ意見があったそうです。現実(必死に対処してなお受け入れ不能)と乖離した印象を与えるこの表現から医療関係者がどれだけダメージを受けるか、という話もありました。
ただ、神奈川ローカルでこのシンポジウムについてとりあげていた新聞記事でも、この件に言及している記事はあまりみかけなかったような気がします。    

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