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(投稿:by 僻地の産科医)
おはようございますo(^-^)o..。*♡
千葉でも搬送先に困っているんですね。
っていうか、ヘリの出動、結構多いですもん。
http://www.jaog.or.jp/japanese/jigyo/TAISAKU/kaihou/H18/H18-10.htm
青森から札幌にヘリ搬送のニュースも載っていましたが、
みんななにか間違ってるo(^-^)o..。*♡
『ヘリで送れば大丈夫~』なんじゃない。
ここはハリウッドじゃないんです。
オーストラリアじゃないんです。
この日本で、ヘリで送らなければ搬送先がないんですよ?
これで危機感を覚えないみなさんの感覚がおかしいですよ(笑)。
医療は危機的な状況に立っています。
起こされただけで日本刀を振り回した勤務医の
気持ちよくわかる~(>▽<)!!!!
では、どうぞ。そういえば、くい止める会HPよりでました!
第七回公判について(07/8/31)
http://plaza.umin.ac.jp/~perinate/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?page=%C2%E8%BC%B7%B2%F3%B8%F8%C8%BD%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6%2807%2F8%2F31%29
ロハスもよろしくっ(>▽<)!!!!!
http://obgy.typepad.jp/blog/2007/09/93_2573.html
千葉市の妊婦 16病院拒否 千葉市消防局によると、昨年一年間に、自宅など病院以外の場所から搬送した産婦人科の救急患者百三十五人のうち、約二割に当たる二十四人が一回以上、病院に受け入れを断られた。ことしも七月末までに、同様に搬送された九十七人のうち、二十二人が一回以上断られた。断られたいずれの患者も通報から約一時間以内に受け入れ先が見つかったが、十六の病院で受け入れを断られた妊婦は病院収容後、切迫流産と診断された。すぐに受け入れてもらえた場合の平均搬送時間は約三十分という。 同局では、妊婦が異常を訴えて通報した場合、基本的に、かかりつけ医に搬送することになっている。しかし、かかりつけ医がいなかったり、妊婦が遠出をしていてかかりつけ医までの搬送に時間がかかったりする場合は、救急隊員が携帯電話で車内から市内の別の病院に受け入れを依頼するという。 一方、各病院とも産婦人科医の数や受け入れられる患者数は限られており、「医師が別の患者を処置している」などとしてすぐに受け入れてもらえないケースも少なくない。 市消防局は「受け入れる病院側の努力だけでは解決できない問題。患者側には、かかりつけ医を持って病院との連絡を密にするなど、普段から緊急時に備えてほしい」と話している。 救急搬送妊婦の2割、最初の病院で拒否…千葉市 同局は、昨年1月から今年7月までの間、千葉市内で救急搬送した妊婦について、何回目の交渉で受け入れ先の病院が決まったかを調べた。その結果、この期間中に救急搬送した妊婦は232人で、約20%に当たる46人が、救急隊員が最初に交渉した病院に受け入れを断られていた。 4回以上交渉してようやく受け入れ先が決まったケースも10件あった。 千葉でも妊婦たらい回し 30代、16病院に断られ切迫流産 昭和伊南総合病院の産科休止問題 駒ケ根で勉強会/長野 三戸中央病院が常勤外科医不在に/青森 同病院では二〇〇五年六月に外科常勤医一人が退職。同年七月から外科常勤医一人の態勢となって以来、入院患者受け入れや手術が難しい状況となっている。〇六年度の外科の外来患者数は一日当たり二二・六人。 周辺開業医が休日協力 新宮市立医療センター(和歌山) 宇部日報 民間救急が本格始動、宇部市内初の事業所認定 秩父市、自前で医師養成 人材確保へ奨学金 医師の過労死裁判、控訴審始まる のり子さんは意見陳述で「(今年3月29日の)地裁の判決では、夫が心身をすり減らしながら従事した月に8回にも及ぶ当直の過重性が全く正当に評価されておらず、大変失望した」と、控訴に至った経緯などを述べた。その上で「この判決の2週間前(3月14日)に出た行政裁判の判決では、業務の過重性とそれによるうつ病の発症が正当に認められたにもかかわらず、(民事裁判の)判決ではこれについて全く逆の判断がなされ、さらにはうつ病発症の原因が、個人の脆弱(ぜいじゃく)性と家庭の問題にあるかのごとく、すり替えられていたことは、全く納得がいかない」と語った。 また、のり子さんは「この民事裁判を継続するにあたり、過重労働が無かったと主張し続ける病院の体質こそが、夫の心身を苦しめ続けたのだ、と改めて感じている。月に8回の当直が過重でないという病院側の主張が正しいのなら、一体どのくらい働けば過重と認めるのか」と心境を吐露。そして「職員の健康管理・安全に配慮し、労働環境を整備し、そして二度と同じ過ちを繰り返さないように(病院側の)反省と心からの謝罪を求める。夫が担った業務の実態をつぶさに検討し、善良でまじめな小児科医がどのような思いで日々診療にあたっているのか、思いをめぐらして頂き、厳正な裁判をして欲しい」と訴えた。 中原さんは1999年1月、立正佼成会附属佼成病院(東京都中野区)の小児科部長代行に就任。当時、小児科スタッフは6人から3人に半減し、責任者となった中原さんに業務の多くが集中することになった。小児科医の1カ月あたりの平均宿直回数は3.49回だが、中原さんは2倍に近い6.67回に達し、同3月には8回にも及んだ。こうした業務上の過重な肉体的精神的負荷により、うつ病を発症。8月16日、病院の屋上から身を投げて亡くなった。 中原さんの過労自殺をめぐっては、行政訴訟で東京地裁が「うつ病になる直前の99年3月には、同僚2人の退職が決まり、宿直が8回に増え、休日は2日しかなかった。後任の医師が確保できず、管理職として強いストレスがかかっていた」と業務の過重性を認定。その上で「うつ病の原因として業務外のできごとは見当たらず、病院での業務が精神疾患を発症させ得る危険性を内在していた」と、業務負担とうつ病発症との因果関係を認め、労災認定した。しかし、同29日の民事裁判では一転して「宿直中に仮眠ができないほど患者はなく、一定の余裕があった」などと判断。「宿直が8回に増えたとしても過酷ではなかった。業務が原因でうつ病を発症する危険な状態だったとはいえない」として、業務負担とうつ病発症との因果関係を認めず、原告の訴えを退けた。遺族ら原告団は、月8回にわたる医師の当直の過重性をどう判断するかという面で、行政裁判、民事裁判ともに同様の争点でありながら、全く正反対の見解が示されるという異例の事態に直面。民事裁判では「正当な判断が下らなかった」などとして、今年4月に東京高裁に控訴した。 主治医制で医療費を抑制できるか 制限厳しく 負担重く/介護給付費大幅減 障害者の胃に手袋10枚 香川の施設 吐血し検査受け発見 「眠り邪魔した」日本刀振り回し医師逮捕 米医療テーマの映画「シッコ」 県内医師らに聞く 日医ニュース 平成19年9月5日号より抜粋
昨年、急患の2割断られる 市消防局 『病院の努力だけでは』
東京新聞 2007年9月6日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20070906/CK2007090602046768.html
三十代の妊婦が昨年の夜間、千葉市内で下腹部の異常を訴えて救急車で搬送されたにもかかわらず、十六の病院で受け入れを断られていた問題は、千葉市のような都市部でも産婦人科医療体制が万全でない現状を浮き彫りにした。病院関係者は「現場は精いっぱいやっているのだが…。受け入れられる病院が限られており、医師の負担が大きい状態が続いている」と悲鳴を上げている。
千葉市で産婦人科の夜間救急患者を当番制で受け入れている市立青葉病院と市立海浜病院では、いずれも夜間の患者が多い状態が続いている。
青葉病院では昨年度、三百二十人の患者が訪れ、前年度から倍増したという。海浜病院でも昨年度四百九十一人が訪れ、一日平均二・四件という過密状態が続いている。
読売新聞 2007年9月5日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070905it13.htm
千葉市で昨年、夜間に救急搬送された30歳代の妊婦が、16の病院から電話での受け入れ要請を断られ、通報から約1時間後に搬送された千葉大学医学部付属病院(千葉市中央区)で切迫流産と診断されていたことが5日、分かった。同市消防局では「妊婦が、その後流産したかどうかは搬送後のことで分からない」とし、受け入れを拒否された理由についての記録も残っていないとしている。同病院も「個人情報にかかわることで、そのような患者がいたかどうかを公表する予定はない」という。
奈良県橿原市で妊娠中の女性(38)が相次いで病院に受け入れを断られて死産した問題を受け、同消防局が行った調査で判明した。
中日新聞 2007年9月5日
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007090502046613.html
長野日報 2007年9月6日
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辰野総合病院小児科医復帰を 住民が署名を町長に提出/長野
長野日報 2007年9月6日
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辰野町の「辰野総合病院に高木医師の復帰を求める会」(中山厚志代表)は5日、岡谷病院に異動した辰野病院小児科の前任常勤医師、高木峰生氏(49)の辰野病院への常勤復帰を求める住民署名5155人分を添えた要望書を矢ヶ崎克彦町長に渡し、医師派遣先の信州大学との交渉、要望実現の努力を求めた。会は、同町中央保育園の保護者会長を務める中山さんの呼びかけに賛同した保護者有志が署名活動のために結成。今年6月から町内全園保護者会と一部小学校PTAの協力で署名を集めた。
高木医師は2000年から今年4月まで辰野病院に常勤。医師不足から岡谷病院に異動となり、辰野病院では週1回診療にあたっている。同病院小児科では高木医師のほか信大、伊那中央、諏訪日赤からも非常勤医師を迎え外来診療を維持している。
中山代表は「常勤医師がいなくなり、子供の夜間の発熱など診療がすぐ受けられず困ったり、町内で出産したいという人も多い。高木先生は住民の信頼も厚い。医師不足とはいえ何か行動しなければ分かってもらえないと思い取り組んだ。医師確保の活動にこの署名を利用して」とした。矢ヶ崎町長は「さっそく信大に皆の気持ちを届け、引き続き医師確保に努める」とした。
子供の心研究、金大に拠点 09年度に連合大学院 阪大、浜松医科大と連携
北國新聞 2007年9月6日
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青森の急患が札医大にヘリで到着 道外から初の直接搬送
北海道新聞 2007年9月5日
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札幌医大病院(札幌市中央区)に五日、青森県の重傷の救急患者が県の防災ヘリコプターで運び込まれた。同病院に道外から急患がヘリで直接搬送されたのは初めてで、道によると道内病院への搬送も珍しいという。
患者は車にはねられ八戸市内の病院に収容された四十代の男性。胸の大動脈に重い傷を負い、対応する治療技術を持つ病院が東日本では東京の病院と札医大病院しかなかったという。
患者を乗せたヘリは約一時間かけ海を渡り屋上ヘリポートに到着。患者はすぐ集中治療室に運ばれ難手術に臨んだ。自治体病院の財政難などを背景に、最近は高度な救急医療を担う都市部の中核病院と、地域の中小規模病院との役割分担が進む傾向にあるが、同病院の浅井康文・高度救命救急センター長は「道外からの急患搬送は今後増えるだろう」と話している。
東奥日報 2007年9月5日
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070905125944.asp
三戸町の三戸中央病院の外科常勤医が八月末で退職し、外科の常勤医が不在になったことが五日までに分かった。病院では既に、週三回の非常勤医による診察で対応している。病院事務局によると、外科医師の事情により退職が決まった。医師は弘前大医学部からの派遣で、同医学部が代わりの常勤医の派遣は難しい-としたことから、病院側は毎週月、水、金曜日に弘前大医学部から派遣される非常勤医で対応することにした。
2009年9月5日 紀伊民報
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070905-00000001-agara-l30
宇部日報 2007年9月5日
http://www.ubenippo.co.jp/one.php?no=4372
埼玉新聞 2007年9月5日
http://www.saitama-np.co.jp/news09/05/01x.html
キャリアブレイン 2007年9月5日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/11759.html
東京都内の病院に勤務していた小児科医・中原利郎さん(当時44歳)の過労自殺をめぐり、勤務先だった病院を運営する立正佼成会を相手取って遺族らが損害賠償を求めた民事裁判の第1回控訴審が9月5日、東京高裁であった。原告の妻のり子さんは、中原さんの業務の過重性と病院側の安全配慮義務を問い、「夫が担った業務の実態をつぶさに検討いただくとともに、善良でまじめな小児科医がどのような思いで日々診療に当たっているのかを思いをめぐらして厳正な裁判をして欲しい」などと意見陳述した。
行政裁判では、厚生労働省が控訴を断念して労災が既に確定しており、今後、控訴審で医師の当直の過重性と病院側の安全配慮義務について、司法判断が下されると見られる。次回控訴審は11月19日の予定。
キャリアブレイン 2007年9月5日
http://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=11758
沖縄タイムス 2007年9月5日
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200709051300_02.html
東京新聞 2007年9月5日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007090502046594.html
日刊スポーツ 2007年9月6日
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070906-252071.html
神戸新聞 2007年9月5日
http://www.kobe-np.co.jp/kurashi/kaigo463.html
■第X次生命倫理懇談会が中間答申/「終末期医療のガイドライン」をまとめる
http://www.med.or.jp/nichinews/n190905a.html
■中医協(8月8日)/診療報酬改定に向けた議論がスタート
http://www.med.or.jp/nichinews/n190905b.html
■診療報酬改定に関する報道で厚生労働省等に抗議
http://www.med.or.jp/nichinews/n190905c.html
■視点/政治の原点は何か―参議院選挙が終わって思う―
http://www.med.or.jp/nichinews/n190905d.html
■日医定例記者会見/8月22日/がん対策推進委員会を会内に設置
http://www.med.or.jp/nichinews/n190905e.html
■日医定例記者会見/8月22日/最近の医療費動向に見る問題点と提言
http://www.med.or.jp/nichinews/n190905f.html
■日医定例記者会見/8月22日/診療所に関する緊急調査を実施
http://www.med.or.jp/nichinews/n190905g.html
■日医定例記者会見/8月22日/日医との連携によりAMDAがペルー沖地震緊急医療活動を開始
http://www.med.or.jp/nichinews/n190905h.html
■安倍改造内閣が発足/厚生労働大臣には舛添要一氏が就任
http://www.med.or.jp/nichinews/n190905i.html
■第7回日本糖尿病対策推進会議幹事会/推進会議のよりいっそうの活用を
http://www.med.or.jp/nichinews/n190905j.html
■武見フェロー(2006~2007)帰国報告会/2名の研究者が研究成果を報告
http://www.med.or.jp/nichinews/n190905k.html
■プリズム/ストレス障害
http://www.med.or.jp/nichinews/n190905l.html
■「新しい医学の進歩」~日本医学会分科会より~41/失神の臨床診断〈日本自律神経学会〉
http://www.med.or.jp/nichinews/n190905m.html
■会員の窓
http://www.med.or.jp/nichinews/n190905n.html
■オピニオンNo.43/社会保障財源の安定的確保と財政健全化/土居丈朗(慶應義塾大学経済学部准教授・日医総研客員研究員)
http://www.med.or.jp/nichinews/n190905o.html
札医はずいぶん前にサハリンからの熱傷の子どもを引き取ってますから、青森くらいでは驚きません。それより、東京と札医しか搬送先がなかったことがびっくり。
投稿情報: iori3 | 2007年9 月 6日 (木) 14:01
こちらの社説はご存知ですか?
産経以上にオクタン価の高い燃料だと思いますが。
「『医は仁術』はどこへ」
http://www.agara.co.jp/modules/colum/article.php?storyid=131167
投稿情報: もう医や | 2007年9 月 6日 (木) 16:16
コメントありがとうございます(>▽<)!!!!!
> iori3さま
いつもお世話になっております..。*♡
>東京と札医しか搬送先がなかったことがびっくり
もう本当にそのとおりで、どんどん広域化してそのうち国外送り(ロシアあたり!?)になるのかしら、その時の医療費はすごいんだろうな、とかおもってみたり。
> もう医やさま
拝見しました(-_-;)!!!!
和歌山のどの口がいう。。。。
緊急医師派遣を捻出する側の負担を思ったことがあるのかしらっ!
とか思うわけです。
もういやです。
日本がこれまで受け入れ側でしたが、
これから先もそうであるとは限りませんよね~。
ああ、もうぐったり。
投稿情報: 僻地の産科医 | 2007年9 月 6日 (木) 16:40
Iori3さま
大動脈の外科ジャンルでは札幌医大第二外科はかなり有名どころのようです。
http://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~surg-1/kekkangeka.html
>国内では山口大学第1外科のほか、岡山の心臓病センター榊原病院や札幌医大第2外科などが積極的に取り組んでおられます。
↑の手術が青森の患者さんに行われたとは思いませんが、新しい技術にとりくんでいる施設はそれだけ、経験も豊富でしょうから。
山形や弘前で全く対応していないわけではないのでしょうが…
投稿情報: Anonymous | 2007年9 月 7日 (金) 08:47