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(投稿:by 僻地の産科医)
昨日発売の週刊文春! 私も買ってきました。
たらい回しで「死産」奈良医大病院担当教授が京大に脱出!?
なんか記事自体はお決まりの産科バッシングで終始していますけれどo(^-^)o..。*♡
重要なのは以下にどなたかがうってくださった部分。
っていうか、たった10人程度で頑張ってて、ほかの病院の代務も支えてて
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こんな文章まで出して、
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そりゃ人間として逃げだしていいんじゃないの!?っておもう。
京大の最終選考に残るような優秀な方を、
『ぼろぼろの奈良周産期医療のため』にしばりつけるのは、
人権侵害だとおもいます。かわいそうです(;;)。
ちなみに、大ファンのホリイのずんずん調査がよかったので~o(^-^)o..。*♡
下の方で引用です。朝青龍問題だけど、今回のことに通じます。
ワイド 次なる台風の目
たらい回しで「死産」奈良医大病院担当教授が京大に脱出!?
週刊文春 2007年9月13日号 p156-7
医療関係者は語る。
「小林教授は、浜松医大で博士号を取得後、ドイツへの留学を経て03年に同大助教授に就任。奈良県立医大の吉田修学長に見込まれ、05年に産婦人科教授として迎えられました。就任当初から県内の救急搬送システムの向上に主導的役割を果たしています」
ところが、奈良県内のシステムの確立に取り組んでいるその小林教授が、ひそかに今年7月に行われた京都大学医学部産婦人科の教授選に出馬していたのだ。
事情を知る関係者はいう。
「教授選は、選考委員会が医局の内外から候補者をノミネートし、就任の意志の有無を確認する作業から始まります。数段階の選考過程でふるいにかけられ、最終的に教授会の投票で選ばれます。小林教授は最終選考に残った3人の候補者のうちの一人でしたが、7月末の投票直前に小林教授から辞退が伝えられたのです。京大病院の院長も務めた県立医大の吉田学長が、『奈良の問題を解決しないまま京大に移るべきではない』と反対したと聞いています」(後略)
朝青龍問題は不条理ギャグだった
ホリイのずんずん調査
週刊文春 2007年9月13日号 p72
(前半略)
ちなみに今回の朝青龍の問題は、根本をすっとばすところが完全にギャグになっています。
「朝青龍が病気になったぞ!」そりゃ長期謹慎させるからでしょう。
「どうずれば治る」そりゃ謹慎を解いたら治るよ。
だってそれまではおかしくはなかったんだから。
「謹慎は解けないっ」なんで。
「仮病でモンゴルに帰ったからだ」じゃあどうするの。
「謹慎を解くわけにはいかないから、モンゴルへ帰す!」なるほど。
ってそれじゃもとに戻ってるぞ。
「ちゃんんちゃん」。うぉい。すごい不条理コントだ。
マスコミも乗っかって、みんなでダチョウ倶楽部の竜ちゃんギャグを手伝ってるみたいだ。いいんですか。いいんですねべつに。大相撲一派は何がやりたいかって、たぶん、何ごともなかったことにしたいだけでしょうね。
奈良県立医大教授って汲々とする職かなあ。
医局員引き連れて、exodusしたら産科医療史に残ると思うが是非。
投稿情報: ssd | 2007年9 月 6日 (木) 13:43
ssd先生!!!!
Locality
http://ssd.dyndns.info/Diary/2007/09/locality.html
なわけですねっ!!!!
ちなみに↑このエントリー当院内では
大うけでした(>▽<)!!!!!
空床対策
http://ssd.dyndns.info/Diary/2007/09/post-140.html
も笑わせていただきました(>▽<)!!!!!!
いや、もうなんか。。。(;;)。ほんとうに。
投稿情報: 僻地の産科医 | 2007年9 月 6日 (木) 16:46
奈良の問題が教授個人の責任のような言い草ですな。
しかし、全国区のマスコミがこぞって、いかに奈良で医療をすることがリスキーかを報道してくれるので、奈良から医療の灯は消えるでしょう。...まずは産科から
投稿情報: こんた | 2007年9 月 6日 (木) 16:54
小林教授もご苦労様ですね。なんで・・いろんなファクターをまず落ち着いて把握して・・全体で考えようとしないで・・ズンズンズンズン視野を狭めて個人攻撃だのピンポイント施設攻撃だの・・まあ取材をしやすいんですかね?(その日、その週に売れて儲かれば、ええんでしょうねえ。)
でも教授選に(7月の段階で「奈良の問題を解決しないまま・・」なんて理由ではないでしょう。いまなら十分にありうるにしても・・。
朝○龍の件は、自由診療とか怪しい医者のオンパレードに・・まるこちゃんの・・「いんちき○い○ゃさん登場・・」ってメロディーが頭を一瞬よぎりました。
空床対策は・・受けました・・いすから転げ落ちそうになりました・・。(おっさん的には映画の「007は2度死ぬ」を回想しちゃいましたが)
投稿情報: 欧州まん | 2007年9 月 6日 (木) 18:27
昔、スマトラ島沖地震の大津波の際の朝日新聞の一面が「医師も逃げた!!」ってなっていたんです。
そりゃ、医師だって津波がこれば逃げ出します。津波に巻かれて、死ぬのが医師として当然??
これだって同じじゃないのかな?
毎日の過酷な労働に加え、不当なバッシングで全国から散々叩かれたら、どんな職場の人だって辞めたくなると思うのです。
医師だって普通の人間です。
投稿情報: 白熊もどき | 2007年9 月 6日 (木) 23:01
朝○龍問題になぞらえて言うと…
鬱の人にがんばれって言っちゃダメ!
→奈良県の教授がもし鬱になってたら→日本の損失!
投稿情報: Anonymous | 2007年9 月 7日 (金) 10:06
結局アレでしょ。
安倍ちゃんが、辞めることはまかりならんといって、自分で首をくくるまで許さなかったって。
小林教授が、どっかで伸長延ばしするまで追い込むんでしょう。
デキレースの京大教授戦に出馬するほど、追い込まれている人に、「頑張れ、とにかく頑張れ」ってひたすら励ますの。
投稿情報: ssd | 2007年9 月 7日 (金) 11:22