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コメント

bamboo

癒着胎盤の詳しい説明ありがとうございます。
リンクを張らせていただきました。
また、トラックバックさせていただきました。

僻地の産科医

なんか、このパソパソ君の体調が悪いのか、
入れたものの半分しか反映されていませんでした(涙)。

明日やり直してみます。しくしくしく(;;)。

溝口 佳奈子

突然 古い記事へのコメントすいません。
私は2005.3.24に 女児を帝王切開で出産した際に、癒着胎盤による大量出血が起こったため 子宮摘出しました。
初産だったので ショックが大きく、また術後の説明も充分ではなかったので、受け入れられず鬱にもなりました。
今は3年経ったことで時が解決してくれた部分もありますが、自分に起こった出来事を理解し受け入れる為に 3年前からを振り返ったり、こうやって癒着胎盤について調べたりしています。私のような素人がコメントを残していい場所なのか 実は分からないまま書いていますが、専門用語をなんとか読みながら 今 生きてることや 摘出の選択をしてくれた医師を感謝すべきなのだろう、ということを感じました。

僻地の産科医

溝口さま
コメントありがとうございます。
癒着胎盤はとても恐ろしい(術者にとっても)病気で、予測不可能で、足がガタガタ震えます。
その間にもドンドンと出血していきますので。私が一番最近に拝見した癒着胎盤も5000ml以上の出血と、できる限りの輸血、血液製剤、さまざまな術後管理でようやく退院されて帰られた状態でした。

子宮はなくなったけれど、とにかく母児ともに歩いて(死体や植物状態ではなく)退院されただけでも主治医にとっては
「神さま、ありがとう!」という状況です(;;)。
医療者以外から見ると変な言葉かもしれませんけれど。。。

専門用語についてはわからないことのほうが多いと思います。
でも多くの医療者がまだまだ直すことのできない、発見することが大変難しい病気であることだけはたしかです。

つらい思いをされたとおもいますけれど、
このブログが少しでも立ち直れる一助になれば、と願っております。

もうすぐ3児の母

はじめまして。
1人目のときは大きな総合病院で産みましたが、麻酔無しの用手剥離をされひどい痛みにショックを受けました。母子手帳にも何も記載してくれず不信感を覚え、(麻酔をしていないからですか??)2人目のときは産院をかえました。癒着胎盤は繰り返すと聞いていましたが、やはり2人目も癒着が強く…全身麻酔での処置になりました。(ちゃんと母子手帳に「癒着胎盤・用手剥離」と記載され、出血も多量でした。)
癒着胎盤は稀なケースだと、このたびの裁判を通して知り、無知な自分が怖くなりました。
このたび3人目を妊娠しましたが、きっと今回も癒着胎盤だと思うので・・・どうなってしまうのか少し不安もあります。
2人目と同じ産院なので、先生の方も想定してくださっていることだけも安心ですが・・・

ひとつ、質問をさせてください。
癒着胎盤で用手剥離を受けた場合、女性特約等がついている保険の対象になるのでしょうか・・・
1人目のときは健康保険も適応されず、正常出産の扱いでしたが、2人目のときは全身麻酔をしたからなのか、健康保険が適応されていました。

お忙しいところすみませんが、よろしくお願い致します。

僻地の産科医

保険に関しては、今から入られるのであれば
「今回の妊娠に関してはどのような合併症が起こっても保険金はでませんよ」
と説明される会社が多いと思います。
すくなくとも、保険会社は「妊娠は危険」なことそのものを知っているので。

次回に入るときには、うーん。。。。どうでしょ(笑)。
ここで質問したことを内緒にしといた方がいいって感じでしょうねw。こっそり。

僻地の産科医

もう入られている場合は特約の対象にたぶんなると思います。保険会社にお問い合わせを。

もうすぐ3児の母

ご回答ありがとうございました!!
某通販タイプの女性専用の保険にすでに入っているのですが、2人目を産んだときに問い合わせたら、「帝王切開以外のお支払いの場合は、あまり例がないので、回答しかねます…まず病院から診断書を出してもらって、それから各当するかどうかを照会させていただきますので…診断書をもらうのにも費用がかかりますし…お支払いの対象にならない場合は診断書の費用も無駄になります。」みたいなことを言われたので…無駄になったらイヤだな…と勝手に判断して診断書もらわなかったんです。
今考えると、保険金払いたくなかったんですかね…??(苦笑)
特約の対象になる可能性は高いのですね・・・
さかのぼっても診断書は出してもらえるのか…何年さかのぼって保険金が支払ってもらえるのか…等、一度詳しく調べてみたいと思います。

どうもありがとうございました!!

るる

こんにちは。
私は2006年2月の第一子出産時に、胎盤が自然にはがれなくて、引っ張っていただき、1500
mlの出血を経験しました。
その後ひどい貧血に陥り、産後2ヶ月はほとんど寝たきりで授乳以外は絶対安静、普通に歩いたり、子供を抱っこすることすらできませんでした。
産後1年ほどでようやく外出できるようになり、授乳しながらというのもあったのかもしれませんが、貧血が回復するのに丸2年かかりました。
出産時の出血のショック、及び産後、貧血により体調を大きく崩したことへの精神的ショックは大きかったのですが、今、事件のニュースを機に、気持ちを整理したいと考えるようになりました。

当時、担当医の先生は胎盤がはがれなかったことについて
「胎盤が非常に薄っぺらく、表面積が広かった(子宮に張り付いている面積が広かった)ことが原因だと思う。事前に判断することはできなかった」
とおっしゃっていたのですが、今回の一連のニュースを見て、癒着胎盤だったのでは・・・と素人ながらに思い、調べていたところ、こちらのページを拝見し、まず命があったことに改めて感謝しました。
私のケースについて癒着胎盤の可能性や妊娠・出産の経緯との関連性等、ご意見をいただきたく、投稿させていただきます。長くなりますが、お時間のあるときに読んでいただき、コメントをいただければ幸いです。

私は妊娠中はつわりがひどかったものの、体重増加も6kgと少なく、妊娠中毒症等の異常もなく、順調そのもので、出産の日を心待ちに大変楽しく過ごしました。
ただ出産自体は大変な難産で、予定日通りに陣痛が始まったものの、微弱陣痛で、なるべく待ってくれる病院だったのですが、最後は丸3日間、陣痛促進剤を投与され(1日目は薬を1時間毎に飲まされ、2日間は点滴です)、臍帯もからんでいたのでかん子分娩となり、結局、生まれたのは陣痛開始から10日後でした。
母子手帳には、「前期破水、原発性微弱陣痛、第二期分娩遅延、かん子分娩、胎盤用手剥離、弛緩出血」と書かれています。
陣痛促進剤による痛みもつらかったですが、最後に胎盤を引っ張っていただいたときの痛みは、さらに激しいものでした(麻酔なしです)。とっさに身体を強く反り返らせたらしく、出産から数日後、首が痛くて鏡を見たら、ぶつけた覚えもないのに、首筋に青あざのようなものが大きくできていて驚きました。

妊娠中は順調でしたが、今となっては気になることが3つあります。
一つはつわりが長く続いたこと(7ヶ月くらいまで)です。つわりの原因は胎盤が作られるときのホルモン分泌と関係していると何かの本で書かれており、素人考えですが、自然にはがれない胎盤が作られてしまったことと、何となく関係があるのでは・・・と思いました。
二つ目は静脈瘤がひどく、足首には細い血管がくもの巣のように浮き出ていました。
医師は体重増加も少なく、腹囲も小さかったので、何の問題もないと言っていましたが・・・・・
三つ目は妊娠後期になってもお腹の張りを感じることがほとんどなかったことです。
予定日間際まで元気に歩き回っていましたが、周囲の人には普通、お腹が張って歩きづらいはずなのにと言われました。
また予定日1ヶ月前になっても子宮口が全く開いていないと言われ、毎日3時間以上、歩き回りましたが、あまり効果はありませんでした。
今となれば、これらは微弱陣痛とお産に時間がかかることへの兆候だったと思いますが、医師は「胎盤がしっかりしているのは基本的にいいことだから」と励ましてくれ、出産後も「胎盤がはがれなくて出血が多かったのは可哀相だったけれど、頑丈な胎盤だったからこそ、長い陣痛促進剤による子宮の収縮から子供を守って、帝王切開せずに済んだとも言える。何でも悪いことばかりじゃないんだよ」と慰めてくれました。
こちらも素人考えですが、陣痛が弱かったことやお産に時間がかかったことと、癒着胎盤であったことの関連性はあるのでしょうか。癒着胎盤の場合、必ず私のような難産になりやすい傾向があるのでしょうか。

出産中に気になったことといえば、陣痛促進剤の最終日、ちょうど産む時間から10時間前くらいに大出血がありました。陣痛促進剤の副作用かも・・とのことでしたが、その時に助産師さんが「前置胎盤じゃなかったよね?」と青ざめた顔で聞いたことを覚えています。
前置胎盤でも、事前にエコー等でわかりづらい場合などがあったりするのでしょうか。
事前に前置胎盤ではないと言われていましたが、実はわかりづらい前置胎盤だったという可能性もありうるのでしょうか。
そして偶然かもしれませんが、大出血の後、子供が便をしたらしく、緑色の羊水が出てきました。いよいよ帝王切開か・・・と絶望した気分になりましたが、まだ大丈夫と言われ、ほっとしたことを覚えています。
陣痛中の大出血と緑色の羊水が出てきたことは何か関係はあるのでしょうか。
(素人考えでは、子供もびっくりして思いがけずしちゃったのかな・・などと思いましたが・・・)

産後は悪露が長引き、実に5ヶ月くらいダラダラと出血が続いていました。これも癒着胎盤のためだったかと思われるのですが、現在の子宮の状態が心配です。
今後の過ごし方等で何か注意することはあるでしょうか。

経過を思い出すと今でもゾッとしますが、できれば二人目が欲しいと考えています。
しかし私の両親は当然大反対です。癒着胎盤は繰り返すとのことですが、二人目のときも同じような事態が予想できるのでしょうか。確かに退院時、もう一度同じことが起こったら、命の保障がないようなことを言われましたが・・・・・

長々と勝手なことを書いて、申し訳ありません。
また思い出すままに書いていて、理路整然と整理されていなくて申し訳ありませんが、どうかご容赦ください。
私の妊娠・出産の経緯と、癒着胎盤の可能性、予知が可能であったか、また二人目を授かったときの注意、アドバイス等、何でも構いませんので、ご意見をいただければ幸いです。
また癒着胎盤ができる原因、事前予知については現状難しいとのことですが、近い将来、その辺りのメカニズムが解明されたりする見通しはあるのでしょうか。

お忙しい中、いろいろお尋ねして申し訳ありません。よろしくお願い致します。

るる

たびたび申し訳ありません。
先ほど、子供の経過について書き忘れました。

子供は3505gで生まれたものの、四日目に黄疸でひっかかり、1日保育器に入りました。親としては涙涙でした・・・。
そして退院時には3000gまで体重が落ちてしまい、1ヶ月健診では3100g、その後もなかなか元に戻らず、ようやく生後5ヶ月くらいに4000gになるようなペースで、大変小さく、心配しました。

母乳が足りないのでは?とミルクを足すように言われ、足してもみましたが、体重増加にはつながりませんでした。
その後もスローペースでわずかながらに増え、離乳食が始まってからは急激に増えてきて、今では標準より大きいくらいです。
とても元気で過ごしています。

また体重が増えなかったことと関係あるのかわかりませんが、常に機嫌が悪く、生後1-2ヶ月は泣いてばかりいました。今思うと、母乳がおいしくなくて、怒って泣いていたのかな・・・とも思うのですが、助産師さんが陣痛促進剤の副作用というようなことをちらっと言っていて、それも大変気になりました。

癒着胎盤のお話とは直接関係ないかもしれませんが、ご参考までに子供の様子もお伝えしたいと思いました。
こちらも何か関連性など周知の事実がありましたら、教えていただければ幸いです。
よろしくお願い致します。

suzan

るるさん

癒着胎盤って、原因不明なんですよ。
一度癒着胎盤になったら、必ず繰り返す、ってもんでもないと思います。
上の子のとき癒着胎盤だったお方のふたりめを数人取り上げましたけど、癒着しないでするりと胎盤が出た人ばかりです。
ついでに言えば、胎盤が癒着しているかどうか、ってことと、赤ちゃんの状態も関係ないですよ。

僻地の産科医

suzan先生(;;)。
死にかけている間に、的確なコメントありがとうございました!

るる

お忙しい中、コメントをありがとうございました。長文をすみませんでした。

suzan先生、必ず繰り返すわけでもないというお言葉、とても励みになりました。ありがとうございます。
原因不明と書いていらっしゃったのは拝見していたのですが、あえてお尋ねしてみました。
また子供の状態とも関係ないとのお話も、ほっとしました。
子供はずっと元気だったものの、10ヶ月くらいまで極度に小さくて、非常に心配して、それが私のお産の影響だという人もいて、責任を感じていました。ありがとうございます。

僻地の産科医先生、お忙しい中すみませんでした。

どうもありがとうございました。

ゆみを

私は子宮内膜症の持病を持っています。
2003年にチョコレート嚢種をとり、癒着をはがす腹腔鏡の手術を受けました。

2006年11月、不妊治療の末に第1子を出産しました。
辺縁前置胎盤でしたが特に問題はなく、前日入院で37W4Dで予定帝王切開にて出産しました。

その後2009年1月に自然妊娠で第2子を出産しました。
この時は全前置胎盤で29Wから管理入院しました。おなかの張りひどく、31Wと33Wに警告出血があり、36W2Dに大量出血し緊急帝王切開しました。胎盤は帝王切開の傷にはかかっておらず、癒着胎盤ではありませんでした。出血はかなりあったようですが、自己血だけで輸血は必要なかったそうです。手術は特に問題なく終わり、術後の経過も順調でした。

私は昔から子どもを3人持つのが夢で、現在3人目を希望しています。私の場合、次の妊娠はとても危険なものなのでしょうか?また前置胎盤になる確率や、癒着胎盤になる確率はとても高いのでしょうか?

患者さんが子宮温存を希望していると、先生がそのために試行錯誤し、その間に大量出血し母胎が命を落とすという話を聞いたことがあります。
私は3人目を無事出産できれば子宮摘出になってもいいと思っているのですが、そういう考えであれば母体が命を落とす可能性はきわめて低いと考えてもいいのでしょうか?

知り合いの産科医の先生(親友の旦那様です)にはリスクが高すぎるから絶対やめた方がいいと言われたのですが、なかなか諦められません。
贅沢な悩みだと分かりつつも、なんとかして3人目を出産できないかと毎日そのことばかり考えてしまいます。

お忙しいところ申し訳ありませんが、先生のご意見をお聞かせください。

suzan

産婦人科医です。

あなたさまの手術を行い、
実際に子宮の状態を見た医者に聞くべきです。
一般論ではなんともいえません。
子宮を見たドクターしかわからないのです。

ダンナさまの親友だという産科医のお方が主治医なら
そのお方の言うことが正しいです。
もしその人が、あなたの手術に入ったのでなく
主治医から詳しく話を聞いたのでもなければ
そのお方の言うことは、残念ながらあてになりません。

どうぞ、手術してくれたお医者に確認してください。

ゆみを

susan先生、ありがとうございました。

親友の旦那様は、私の主治医ではありません。

二人目を出産したとき主治医の先生には、「妊娠するなとは言わないけど、次にまた前置胎盤になると半分以上の確率で癒着胎盤になります、癒着胎盤になると子宮摘出になり、そのうち4人に1人の割合で母胎が命を落としています。それなりの覚悟が必要ですよ。」と言われました。

2回も前置胎盤を経験していると、やはり次もそうなる可能性は高いのでしょうか?
癒着胎盤になると4人に1人が命を落とすというのは本当ですか?

たびたび申し訳ありません。お時間のあるときに教えていただければ幸いです。

suzan

ゆみをさん。

あなたの知りたいことは、やはり、主治医のお方がすでに答えてくれていますね。
それがすべてです。
他の医者に聞いて、他の答えが出てくると思いましたか?
それは間違いです。
あなたさまが、主治医の言うことを信じられなくて(もしくは信じたくなくて)他の医者に聞くのなら、
他の医者の言うことも信じられないことになります。
それとも、あなたさまの都合のいい返事、「前置胎盤を何度繰り返しても何の危険もない」という答えが聞きたいですか?
そうご希望ならそうこたえてもいいですが、
それは「正確な医療情報」ではありません。

ゆみを

susan先生、お忙しい中お返事ありがとうございました。

先生のおっしゃる通り、私は主治医の先生に言われたことを信じたくなくて、他の情報に頼りたかっただけなのだと思います。

今後のことは、主治医の先生のお話を踏まえた上で主人と相談してじっくり考えていきたいと思います。

ご丁寧にお返事頂き、本当にありがとうございました。

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