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コメント

Taichan

確かにコストの件は気になりますね。硬膜外麻酔に関しても全て自費になるんでしょうか?北里大学産婦人科は無痛分娩結構な数やってませんかね?国内でも。先生のご意見大変参考になりました。

僻地の産科医

硬膜外麻酔下分娩は、それほど危ないものではない、という認識もあるでしょうが、感覚的にはやはり遷延分娩がふえること、吸引分娩・鉗子分娩・分娩停止が増えたり、麻酔そのもののリスクがあり、きちんとおこなっているところ以外では私はあまりおすすめではありません。

ネットで費用をざっと調べられたところでは、
費用は3万円から10万円くらいのところが多いようですが、
きちんと危険性を謳っていなかったり、後遺障害などの危険性を考えると、安全性をもっと高めに設定してきちんとした看護体制の整えられるところ以外はおすすめではないような気がします。
(逆にアメリカなどは一施設当たり扱い分娩数が日本より多いというところもあって、人員的にも日本よりは充実していますし、いいのかもo(^-^)o..。*♡)

http://www.mcfh.net/travel/english/englishbirth/15.html
こちらは危険性がきちんと併記してあって好感が持てます。
■  医療装置や行動の制限について
・ 行動の自由が制限されます。麻酔液は背中につけた点滴装置から入れられますが、その間、心拍数などを監視するため、分娩監視装置が身体につけられます。
・ トイレにはいけないため、尿道にカテーテルが挿入されます。
・ 分娩促進剤が使用されるかもしれません。
・ 分娩監視装置を膣を通して赤ちゃんの頭につけることになるかもしれません。
・ 歩いたり立ったり出来ないので、赤ちゃんが下りてくるのに時間がかかることがあります。
・ 感覚が麻痺していて、いきむタイミングがわからなかったり、いきめないかもしれません。このため、鉗子分娩や吸引分娩の可能性が高くなります。

■  短期的な母親への副作用
・ 血圧が下がる (29%)
・ 吐き気、ふるえ 
・ 出産に時間がかかる
・ 頭痛 (軽かったり、ひどかったりする)
・ 湿疹、発熱、アレルギー反応

■  長期的な母親への副作用
・ 腰痛(数年に渡る事もある)
・ 神経への影響
・ 排尿のときの障害
・ 刺すような痛みがある
・ 鉗子分娩になった場合、会陰の周りの筋肉への損傷があると、更年期になって障害がでることがある →誰も教えてくれなかった事

■  赤ちゃんへの影響
・ 血圧が下がる、心拍数が少なくなる
・ 産後、呼吸の反応がにぶくなるなどの理由で、初乳を飲む時間が遅くなる

健康保険の確認
アメリカの場合は、こうまくがい麻酔の場合、保険が効くかどうか確認しておくとよいでしょう。900ドルから1500ドルぐらい費用がかかるようです。

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