おはようございます! ぽち→
やっと公立病院についての見直しがはじまるようですo(^-^)o..。*♡
まだ改革とか言っているところが若干の不安。
でもいい加減もうダメだよう(;;)!ってところは認知されてきているかと。
そういった意味では朗報です!
参院選を前にあちこちの地方から医師不足・医療崩壊の悲鳴!
あと諸外国からさまざまな医療・医学情報が入ってきていますo(^-^)o..。*♡
ではどうぞ!
公立病院改革で有識者懇談会、菅総務相が表明
日経新聞 2007年7月10日
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070710AT3S1001310072007.html
菅義偉総務相は10日の閣議後の記者会見で、赤字が多い公立病院を見直すため、有識者による「公立病院改革懇談会」を設ける方針を明らかにした。公認会計士の長隆氏が座長につき、7月中に第1回会合を開く見通し。総務省は年内に公立病院の経営効率化などについてガイドラインを策定する方針で、懇談会などで具体的な内容を検討する。
懇談会のメンバーは自治体や病院関係者ら5、6人。菅総務相は政府の経済財政諮問会議で、経営が厳しく、自治体財政の悪化につながる恐れのある公立病院について、改革に乗り出す方針を示していた。
総務相「公立病院改革懇談会」を設置 経営難など改革検討
産経新聞 2007/07/10
http://www.sankei.co.jp/seiji/seisaku/070710/ssk070710005.htm
公立病院改革でガイドライン=プラン策定、自治体に要請へ-総務相
2007年7月10日 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070710-00000065-jij-pol
入院、20日で停止/羅臼町国保病院
釧路新聞 2007年7月10日
http://www.news-kushiro.jp/news/20070710/200707101.html
羅臼町国保病院は看護師不足などにより縮小せざるを得ない状況になっているが、町は少しずつ縮小してきた入院対応を20日で停止する方針を打ち出した。病院問題にかかわる町民への説明会の中で示しているもので、正式決定はしていないものの来年4月からの無床診療所化に向けて進んでいる。 同病院は療養型病床48床だが、看護師の退職により救急医療を停止するとともに3月から少しずつ入院部門の縮小を図ってきた。今回の措置で21日以降は入院も停止するということになる。
紀伊半島知事会議:医療など連携確認 医師確保、診療科偏在解消法を検討 /奈良
毎日新聞 2007年7月10日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nara/news/20070710ddlk29010544000c.html
第18回紀伊半島知事会議が9日、上北山村のホテルで開かれた。奈良・和歌山・三重の3知事は、県境を越えた医療、世界遺産を活用した観光振興、交通基盤の整備で連携していくことを確認した。荒井正吾知事は県内の大淀町立大淀病院で分娩(ぶんべん)中の妊婦が意識不明になり、搬送先探しが難航した末、転院先で死亡した問題を取り上げ、「拠点病院と他の病院が医療行為を分担する体制をつくり、看護師が医師の役割にもう少し踏み込めないか」などと提起。3知事は紀伊半島地域の共通課題である医師の確保、診療科偏在の解消方法を検討していく。
わがえらぶ 07参院選/青森
朝日新聞 2007年07月10日
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000707100004
■医師不足、患者に不安
〈小児科医の疲労は限界に達しております〉
6日、青森市の青森市民病院。小児科診察室の前に「受診に関するお願い」が張り出された。
同病院は、日中に開業医で受診してもらい、必要な時に紹介状を持って来院するように、患者に協力を求めている。
女性(34)には5歳の女児がいる。女児は夜になると40度近く発熱する症状が4日間続いた。心配でたまらず、9日午前、来院した。
女児を同病院で出産した。ずっと診てもらっているなじみの年配の小児科医が診察中につぶやいた。「体力的にしんどいんだ」
夜はなかなか来られないと思った。だが、子どもは夜に発病することもある。「どうしたらいいのか」と不安だ。
同病院の小児科医は5人。うち3人が毎日100人近い外来患者を手分けして診察する。夕方、深夜、明け方にかけて、多い時で約70人の救急患者が来る。
深夜呼び出されることも多い。小児科医は疲れ切っている。
同病院の工藤明総務課長は「共働きなどで夜でないと受診できない人もいるでしょう。でも、医師が倒れたら、日々の診療ができなくなるんです」と、張り紙を出した事情を訴える。
県内では慢性的な小児科医不足が続いている。厚労省によると、県内の小児科医は00年に130人で、02年に151人に増えた。だが、04年には144人に減った。
弘前大医学部小児科学教室の伊藤悦朗教授は「青森市民病院は忙しいので医師を増やしたいが、現状ではすぐには難しい。とにかく、医師が圧倒的に足りない」。県内の国立、自治体病院に約50人の医師を派遣しているが、「この倍ぐらいいればいい」と感じる。
県内の産婦人科・産科医も減っている。00年に111人だったが、04年には94人に減った。
県の調べによると、今年4月現在、県内40市町村のうち、30市町村で産婦人科医がいない。産科医療施設は35の病院・診療所のうち、青森、八戸、弘前の3市に27が集中する。町村部で特にお産がしにくい状況だ。
県面積の約13%を占める上北郡一帯では七戸町に1人の産婦人科医がいるだけだ。同町の公務員蛯澤麻美さん(33)は今、妊娠7カ月。初の出産だ。7日の土曜日、妊婦健診のため、上北郡でただ1人の産婦人科医がいる診療所に行った。朝一番8時半からの予約だったが、5人ほどの妊婦さんがいた。待合室が込んできた。車で30分の十和田市や野辺地町から来る妊婦さんと、よく一緒になる。町の助成で妊婦健診は前期、後期に計2回無料で受けられる。だが、望ましい回数は14回だといわれる。共働きでも、1回数千円の健診費用の負担は重く感じる。参院選の投票には行くつもりだ。でも、「政治には期待していません。この状況で、がんばるしかないから」。間もなく、産休に入る。
5月末、政府・与党は国が医師を確保し、医師不足の病院に緊急派遣することを決めた。その第1弾として北海道、岩手県、大分県などの病院に派遣される医師らを、安倍首相は6月27日、首相官邸に招いて激励した。県健康福祉部の幹部は同日、この様子をテレビを見ながら思った。
「うちの県はもっと困っているんだが……」
この緊急医師派遣のシステムでは、医師数の減少で半年以内に診療科が休止した病院が対象であり、それ以前の休廃止は対象外だという。この幹部は言う。「青森ではもう1、2年前から産婦人科が相次いで休止しているんだよ」
さらに、緊急派遣を求めるには〈病院の管理者や開設者が、大学への派遣依頼や求人広告といった相当の努力をしても医師確保ができない〉との条件もついている。
「ナンセンスだ」弘前大のある教授は語気を強めた。
「都会の若い医師が技術を磨き専門医を目指す時期に、コースを外れるような地方の中核病院に来るだろうか」派遣の「条件」には現実味がない、とみる。
石鳥谷医療センター:来年4月から公設民営化へ 県内市町村で初 /岩手
毎日新聞 2007年7月10日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/iwate/news/20070710ddlk03010087000c.html
花巻市は同市石鳥谷町八幡の市立診療所「石鳥谷医療センター」(島貫政昭院長・ベッド数19床)を来年4月から指定管理者制度導入により公設民営化する。管理者には医療法人「中庸会」(同市石鳥谷町中寺林・似内裕理事長)を予定している。県内市町村が医療機関に指定管理者制度を導入するのは初めて。唯一の常勤医である島貫院長が来年3月で定年を迎えるが、後任医師確保のめどが立たなかった。また一般会計からの繰入金を除くと毎年1億円以上の経常的赤字を続けていた。公立医療機関を維持するには指定管理者制度導入しか方策はないと考えていたところ、中庸会から運営したいという申し出があった。
石鳥谷医療センターは1963年に町立石鳥谷病院として開設。06年度は入院患者2656人(1日平均7・3人)、外来患者1万2646人(同51・6人)を受け入れた。中庸会は花巻市内に3診療所、花巻市と遠野市に3老人保健施設を運営している。県は県立岩手リハビリテーションセンター(雫石町)を昨年4月から、県立療育センター(盛岡市)を今年4月から、それぞれ公設民営化しているが、県内市町村では例がない。
<明日を選ぶ 課題と争点>5医師不足/長野
中日新聞 2007年7月10日
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen07/nagano/CK2007071002031265.html
千曲市の長野赤十字上山田病院前にあるバス停で、近所に住む高橋春野さん(78)は、ベンチに腰掛けて巡回バスを待っていた。行き先は別の病院。高橋さんは今年から、二つの病院を“掛け持ち”している。高橋さんは、持病の検診のため、上山田病院の眼科と内科を受診していた。しかし昨年末から眼科が休診となったため、内科はこれまで通り上山田病院、眼科はバスと電車を乗り継ぎ、一時間かけて上田市内の病院へ通っている。それでも、今はまだいい。来年三月、上山田病院は閉院することになった。「別の病院に通うと交通費もかかるし、年寄りには体力的にも大変」。高橋さんは困惑を隠せない。上山田病院が閉院する理由は医師不足と収益の悪化。置かれた環境はほかの地域病院も変わらない。地域医療は今、深刻な局面を迎えている。
引き金になったのは、幅広い医療分野を学ばせるため、国が二〇〇四年度から導入した新人医師の臨床研修制度だ。二年間の研修を義務付ける一方、研修先を自由に選べるようにした。その結果、新人医師らは症例数が多い都市部の大病院に集中。地方の大学病院は、人手を確保するため、それまで地域病院へ派遣していた医師の引き揚げを始めた。
辰野町の町立辰野総合病院でも、信州大からの派遣停止が続き、常勤医師数は八人とピーク時の半分にまで落ち込んだ。医師の数が減れば、入院患者の受け入れや診療科の受診日などを削減せざるを得ない。
こうした措置は病院経営にはね返り、昨年度の収支は二億八千九百万円の赤字。赤字幅は前年度より拡大しており、金子文武事務長は「なんとしても現状の医師だけでも死守しなくては。医師さえ確保できれば、経営は必ず上向く」と話す。県がまとめた医師募集情報では、県内百三十八病院の六割が医師不足を訴え、求めている医師数は合計三百四十人に上った。
医師不足は、勤務医たちの過密労働にもつながっている。長野医療労働組合連合会がまとめたアンケートによると、回答した勤務医の四人に一人が月に八十時間以上の超過勤務をこなし、七割の勤務医が「職場を辞めたいと考えることがある」と答えた。深刻な事態に対応するため、県は本年度から医師確保対策を本格化。県外から転任する医師に研究資金を貸与する制度のほか、求職希望の医師をあっせんするドクターバンク事業も始めた。しかし、医師確保は他県でも共通する課題だけに「すぐに解消できる特効薬はない」(渡辺庸子・県衛生部長)のが実情だ。地域医療は国の制度に大きく左右される。患者と医師、病院それぞれにとってより良い医療に向け、何ができるのか。高齢化が進む中、国政に問われている。
大学入試:高知大医学部が「地域枠」導入へ 県内高校出身者に--来年度から /高知
毎日新聞 2007年7月10日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20070710ddlk39040510000c.html
姫川病院:再建断念、週内に自己破産申請 スタッフ確保見通し立たず /新潟
毎日新聞 2007年7月10日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20070710ddlk15100188000c.html
県、地元と上山田病院の存廃協議へ/長野
2007年7月11日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news004.htm
県外出身の山大生枠を新設-県、医学生奨学金を受け付け中
山形新聞 2007年7月10日(火)
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200707/10/news20070710_0126.php
病院で妻自殺は注意義務違反と提訴
産経新聞 2007/07/10
http://www.sankei.co.jp/chiho/saitama/070710/stm070710001.htm
妻が病室で自殺したのは、病院側が自殺予防措置を怠ったためとして、女性の夫ら遺族が病院を運営する県を相手取り、慰謝料など総額約7600万円の損害賠償を求める訴訟を9日までにさいたま地裁に起こした。
訴状によると、不眠などを訴えた女性=当時(44)=は昨年6月20日、伊奈町の県立精神医療センターに入院。翌21日、病室でズボンのひもで首をつり死亡した。原告側は、病院側に手荷物検査など自殺予防措置を怠る注意義務違反があったしている。県は「病院はできる限りの治療を行ったと聞いている。今回のような結果になったことは残念」とコメントした。
生体肝腎同時移植の4歳女児が死亡…術後の合併症で
2007年7月11日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070711i301.htm
国立成育医療センター(東京)で国内初の生体肝腎同時移植を受けた4歳女児が先月28日、手術後の合併症で死亡していたことがわかった。詳しい病名や経緯などは遺族の意向で明らかにされていない。
女児は今年5月18日、血液型の異なる父親から右腎と肝臓の一部を提供され、移植手術は約14時間に及んだ。手術自体は無事終了し、父親は先月5日に退院したものの、女児は集中治療室で闘病を続けていた。
女児は腎臓内部に分泌物がたまった袋が生じる「多発性嚢胞(のうほう)腎」で生後9か月までに両腎を摘出。さらに、肝臓の病気で敗血症を繰り返していた。別々に移植すると、免疫抑制剤の影響で感染症にかかる危険性が高まるため、同センターは両親の強い希望と院内倫理委員会の承認を得て、同時移植を実施した。
医療クライシス:どうする医師不足/4 長谷川京子氏/山崎麻美氏
毎日新聞 2007年7月11日 東京朝刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070711ddm002100137000c.html
「医療費還付する」 不審電話に注意!/岐阜
2007年7月11日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news005.htm
プラダー・ウィリー症候群:染色体異常原因で低身長や過食、虚言…周囲の理解必要
毎日新聞 2007年7月11日 東京朝刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070711ddm013100050000c.html
医療ナビ:歯周病 細菌の毒素で炎症や出血、早産のリスクも上昇
毎日新聞 2007年7月10日 東京朝刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070710ddm013100146000c.html
『医療の限界』
産経新聞 2007年7月10日
http://www.sankei.co.jp/books/shohyo/070708/sho070708008.htm
胎児はいつから‘人’と見なすのか?/韓国
中央日報 2007年7月10日
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=89164&servcode=400§code=400
脳腫瘍の先進的治療法が商業化へ/スイス
AFPBB News 2007年7月10日
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2251605/1768253
上海の10代妊娠女性、約半分が「ネットでの出会い」
世界日報 2007年7月10日
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2007-07-10T151426Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-268145-1.html
インドネシア、鳥インフルエンザによる死者計81人に
AFPBB News 2007年7月10日
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2251292/1765966
マレーシアの病院、以前はスタッフの4割が手を洗わず
世界日報 2007年7月10日
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2007-07-10T145041Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-268140-1.html
ソマリア:「迅速な医療対応と、保健医療の基本的な需要を満たすこと」
国境なき医師団 2007年7月10日
http://www.msf.or.jp/2007/07/10/5833/post_108.php
処方量が最も多いのは「抗うつ剤」 米国
CNN Japan 2007年7月10日
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200707100027.html
「後発薬2倍に」政府方針…製薬業界に波紋
2007年7月9日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070709-OYT8T00098.htm
行政対象暴力:「ビクビクしてはだめ」、県が不当要求対策研修 /岩手
毎日新聞 2007年7月10日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/iwate/news/20070710ddlk03010095000c.html
【大阪府】ネット通販の健食から勃起不全薬成分を検出
薬事日報 2007年07月10日
http://www.yakuji.co.jp/entry3691.html?PHPSESSID=5740c5490b4f71e2d24d2a36ef3e105a
天然痘:類似ウイルス、今もアフリカ毒ヘビに寄生の可能性
毎日新聞 2007年7月10日
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070710k0000e040024000c.html
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