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コメント

suzan

よくぞ書いてくださいました。>野村先生
まずは感謝申し上げます。

できたら「オンコール体制」についても書いていただきたかったです。
そこまで書いてしまうと、話の本筋がぶれるというか、わかりにくくなるので今回はこれでいいのですが、「オンコールという名の無料奉仕」は産婦人科では他科より厳しい。
当然、ご存知のことですが。

お産をとっている施設では、夜間の分娩は「通常勤務」のうちです。
だから夜間のオンコールは通常勤務として当然、と産婦人科医は考えている。
他科なら、入院患者急変や救急経由の患者のための「特別なもの」である、「特別な場合以外呼ばれない」ものであるはずのオンコールは、産婦人科では通常勤務なのです。
呼ばれないことのほうが少ないのではないでしょうか。

このオンコールを、よほど人員に余裕があある場合以外は、産婦人科医は週に3回以上こなしている。
夜間は酒も飲めず、少し遠くへ家族と食事に出ることもできない。長風呂もためらわれ、人によってはいつでも出れる服装(ワイシャツとか白衣とか)で眠る。
「自宅軟禁」なのに、もし何事もなければ一銭もお金は出ない。

お金がほしいわけではありません。
労働に当然伴うはずの収入がない場合、労働者の「やる気」は著しくそがれてしまう、といいたいのです。

オンコールについてなぜ「待機報酬」が出ないのか、病院当局に聞いたことがあります。
それは「赤字でそんな余裕はないから」。
どこでもそうでしょ、と言いたげですが、つまりは働くだけ働かせて給料を出さないという経営です。
どうしてこんなことが、労働基準法のある日本国で許されているのか理解できません。

これまでオンコールに対して賃金を要求してこなかった先輩産婦人科医にも責任はあると思います。
ただ、先輩がたの時代は産婦人科医も数が多く、「給料なしのオンコールじゃやってられないぜ!」と叫びたくなるような状況ではなかったはずです。

産婦人科医をムダに疲弊させ、早期の逃散を促進していること間違いなしの「無給のオンコール体制」を、どうにかしなくてはなりません。

akio

あら、野村先生が久美愛病院にいる。近くで働いているのでファンとしては嬉しいですね。

このような発言をしてくださって、本当に感謝しています。

trias

本当にsuzan先生の仰る通りで、「無給のオンコール体制」の問題は早急に改善されるべきです。
拙ブログでも取り上げています。

いつ分娩に呼ばれるかわからないストレス、分娩に間に合うように気の抜けない日々のストレスに対して、対価は何もなし。
善意に頼る制度は、壊れてしかるべきです。

近くの温泉に久々に行く時も、ジップロックの中には呼び出し用のPHSが。
タオルと一緒に風呂場の中までPHSがついてきます
On callの時にわざわざ行かなくても…、そんな事を言われてもほぼ1年365日がon call…
TVの向こうの着信音にも敏感にならざるを得ない毎日です

いつ、産婦人科において健全な当直・on call体制となるのでしょうか。
それまで体制が持つとは、全く思えません

clonidine

いろいろ大騒ぎしてますが、東京都&厚労省は予算つけるといってますが、なんだか不毛な会議費やら視察旅費やらコンサルタント外注費やらに消えてしまいそうで・・・。具体的に墨東の産科医たちがラクになるような対策を出したんでしょうかねえ?

とりあえず私が思いつくのは、産科専属医局秘書ぐらいですかね。外来時には医師とペアになって秘書が電子カルテ入力し、医師はエコーや内診や患者への説明に集中する。退院要約や手術記録は、医師はICレコーダーに吹き込むだけで、秘書が文書に起してくれる。保険等の書類など、定型的な文章は秘書がほとんど作成してくれて、医師は確認しサインするだけ・・・とかね。年500万出せば2人は確保できると思うんですが。

まずは墨東産科ではじめて、好評だったら他科・他病院にひろめるとかね。医者の給料をちょこっと上げるぐらいだったら、「各部署に医療秘書が沢山いて、雑用が少ない」ほうが医師集めにも有効だと思うんだけど・・・。

でも、こういう提案はどこに投書すればよいんでしょうか?

僻地の産科医

どこに投書すればいいんでしょうねぇ。。。(;;)。
困ったもんです。

でも民主党も騒ぎ始めましたね(>▽<)!!!!
これは結構嬉しい!!!!

麻実先生はいったい何をふらふらしているんでしょうね~(笑)。
常勤に戻りたいよ~とぼやいています。
体調は復活できたようです。

clonidine

話はそれますが麻美先生の肩書きは
「○×病院非常勤医師」などよりいっそ
「フリーランス産科医」というのはいかが?

この際だから産科医の皆さんも、「労働条件の交渉」なんてタルイこと言わずに、一斉に常勤医をやめてフリーになっちゃえばいかがですか?どうしても産科を続けたい病院には、前金で時間単位で報酬を支払ってもらう。オンコールは、時給×0.5とする。デポジット分が切れたら帰宅し、次の入金までは携帯も出ない。

都の病院局もそのぐらいしないと、目が覚めないのでは。

お弟子

ふらふらも楽しいよ~~。
いろいろ手探りされる中で、ご自身のスタイルを見つけれるといいですね >麻実先生

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