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(投稿:by 僻地の産科医)
ちょっと上げるのが遅くなってしまいました。
Yahooニュースにも載っていたと聞きましたが、
記事は一番下に上げておきます。
中日新聞、うまくまとめられているなぁと思います。
この産婦人科医は第二の「奈良県立病院 産科医訴訟」
奈良産科医時間外訴訟をもう少し考える(新小児科医のつぶやき)
奈良・勤務医の時間外手当請求訴訟,当直は「すべてが時間外労働に当たる」と認定
「宿直」扱いは違法、奈良地裁が時間外手当支払い求める 「日本の医療のあり方に一石を投じた判決」
勤務医の宿直についての議論 梅村聡議員 in 参議院厚生労働委員会(>▽<)!!!
を狙っていったと思われますが、(現在、最高裁です↑)
判決文ではなく和解という結果に終わったと聞きます。
「裁判って、自分のヤル気だけじゃダメなんだなぁ!
判決文を貰うには相手もヤル気満々じゃないと、
民事訴訟ってお金払われちゃったら
判決文もらえないんだ~(;;)……
奈良県知事がアンポンタンで羨ましい~」
と本人嘆いておりましたが
えーっと、当直許可のすごさの分析は
Yosyan先生にお任せして、
とりあえず100件あったという月の
分娩時間の表と、ある日の
当直日誌を戴いたので
あげておきます。
寝れる日もあるし
何にもない日もあるけれど
当直ってずっと
病院にいなきゃいけないのに、
忙しくても、暇でも腹が立つし。
忙しすぎる時なんて、なんで
「回診しなきゃなんないんだ!」
とかって思いますモンね。
【参考ブログ】
(↓ すごい詳細o(^-^)o..。*♡!)
刈谷豊田産科医時間外訴訟2・和解の結末
新小児科医のつぶやき 2011-12-19
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20111219
刈谷豊田総合病院の時間外賃金訴訟は、原告勝訴に近い和解で決着。
うろうろドクター 2011/12/16
http://blogs.yahoo.co.jp/taddy442000/33359061.html
当直医師時間外手当訴訟☆ブラック病院が実質の負け
東京日和@元勤務医の日々 2011/12/19
http://skyteam.iza.ne.jp/blog/entry/2543324/
時間外賃金訴訟で和解 刈谷の病院
中日新聞 2011年12月16日
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011121690104954.html
通常の労働をする必要がない当直中に分娩(ぶんべん)や帝王切開手術などをさせられたとして、刈谷豊田総合病院(愛知県刈谷市)に勤務していた30代の女性医師が病院に時間外割増賃金の支払いを求めていた訴訟は15日、名古屋地裁で、医師が求めていたほぼ全額の280万円を病院が支払うことで双方が合意し、和解が成立した。医師は2009年4~9月、この病院に勤務。夕方から翌朝までの宿直を月3~4回、休日の朝から翌朝までの日直兼宿直を月1~2回担当した。
医師によると一度の当直で複数の分娩の処置をし帝王切開手術をするなど、昼間と同様の仕事をこなした。しかし、賃金が3~9割増しとなる時間外勤務とはみなされず、より安い当直手当しか支払われなかった。医師は、病院の就業規則で決められた時間外勤務の割増率に基づいて賃金を計算。受け取った当直手当を差し引いた280万余円を支払うよう求め、10年9月提訴した。
厚生労働省の指針では、医師の当直勤務は、病室の巡回や検温などの軽い業務に限るとし、昼間と同じ労働は時間外勤務として扱うことを求めているが、浸透せず全国で過重労働の実態が指摘されている。
女性医師は「病院が不当な労働を認識したと和解を受け止めた。全国では医師の労働環境が悪い病院が多く、環境改善につなげてほしい」と話した。刈谷豊田総合病院は「長期間の紛争を続けるのは本意ではない。円満な和解による解決をした」とコメントを出した。
当直医師時間外手当で和解 病院側がほぼ全額支払い 名古屋地裁
産経新聞 2011.12.16
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111216/trl11121614250011-n1.htm
通常勤務と変わらない仕事をした当直は時間外労働に当たるとして、刈谷豊田総合病院(愛知県刈谷市)に勤務していた女性医師が病院を経営する医療法人豊田会に、当直分の時間外割増賃金の支払いを求めた訴訟で、女性が求めていたほぼ全額の280万円を病院が支払うことで双方が合意、16日までに名古屋地裁で和解が成立した。
訴状などによると、原告の女性は平成21年4月から9月まで同病院に産婦人科医として勤務。当直中も分娩(ぶんべん)の処置や帝王切開手術など、通常と変わらない仕事をしたとして、支払い済みの当直手当を除いた時間外割増賃金約280万1千円の支払いを求めて提訴していた。
女性は「医師の労働環境の改善につながってほしい」、病院は「長期間の紛争を続けるのは本意ではなかった」とした。
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