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(投稿:by 僻地の産科医)
「日本のお産を守る会」がさっそく、以前お伝えした
出産一時金に関する署名活動
を始めました(>▽<)!!!
(HPには未載です)
http://xsv01.med-apple.co.jp/nomk/wk/index.php
以前の記事はこちら。
「出産育児一時金の医療機関への直接支払制度」な一例o(^-^)o..。*♡
署名してくださる先生、募集中です。
もしいらっしゃれば、非公開希望で
お名前住所をコメント欄にお知らせくださいませ。
日本のお産を守る会HPにも近日中に募集が載ることになっています。
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日本のお産を守る会は、ふたたび、署名活動を行ないます。
新厚労大臣に経営危機を訴え、改善を求める要望書を9月末に
提出します。要望事項は下記の3項目です。
長妻昭厚生労働大臣に対する要望書
平成21年9月
日本のお産を守る会
赤堀彰夫、石井廣重、衣笠万里、木内敦夫、
田中啓一(代表)、前田津紀夫、船橋宏幸
[要望趣旨]
日本の分娩の99%をになうのは産婦人科医です。全国各地に展開する開業産科診療所、中小病院産科、2次病院産科、高次病院周産期センターの連携により周産期死亡率及び母体死亡率において世界有数の水準を保持し続けています。
ところが平成21年10月1日から実施予定である出産育児一時金の直接支払制度により、分娩費の医療機関への入金時期が2か月遅れとなるため、約3割の施設が今、経営危機に直面しています。また約1割の施設は廃業に追い込まれようとしています。
そもそもは出産育児一時金の増額という妊産婦に好ましい制度変更がかえって産科施設を失うという皮肉な結末をもたらそうとしているのです。
私どもはこのような事態を避けるため、緊急に以下の3項目を要望しています。
[要望事項]
1. 出産育児一時金の可及的すみやかな入金処理を要望します(せめて産後1週間までに)
2. 現行の事前申請による代理受取制度の存続を要望します(妊産婦にとって直接支払制度と同等の利便がありますが、今回廃止されようとしています)
3. 直接支払制度に伴う事務手続きの簡素化を要望します。
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それと同時に、長妻厚労相に声を届けよう企画を
立ち上げました!メールフォームはこちら!!!
http://www.giin-net.com/mailform.php?id=298
何かありましたら、ぜひぜひどうぞ!!!
年金ばかりが厚労相の仕事ではありませんしね。
ちなみに融資が簡単に受けられるとの触れ込みでしたが、
実際には受けられないらしく、
医療機関からは悲鳴の声が続々と上げられている状態です。
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